
この映画はアイルランドとポーランドの風景を舞台にしているのですが、ちょうど昨年の今頃、アイルランドで行われたロケを私がご案内させていただきました。
日本のアニメ界のみならず世界的に活躍されている押井守監督と、プロデューサーの石井さんを筆頭に若く優秀なスタッフの皆さん。
アニメーションもこんなに詳細にロケをするのね〜、などと感心しながら、モハーの断崖やアラン諸島などアイルランドの西海岸を中心に、楽しくご案内させていただいたのでした。

ゴールウェイからモハーの断崖へ至るコースト・ロードにてロケ中(2006年9月)
これまでもアイルランドの風景が舞台となったアニメーション映画は数多いものの、今回は実際のロケの現場にいたのですから、あっ、この場面は…なんて見たとたんに分かってしまうかも。
アイルランドの風景が、一体どんな風に作品に登場するのか、今からとても楽しみです。
ロケ終了後、アイルランドを舞台にしたシーンで新聞を読むシーンがあるとのことで、The Irish Timesををお送りしたことがありました。
小道具や背景もすべてホンモノ。
また、製作発表時の監督の記者会見によると、アイルランド人とポーランド人の顔を描き分けることを意識しているとのこと。なんという芸の細かさでしょう〜。
実はこの映画、現地ロケのご案内以外にも、アイルランドを舞台としたシーンのセリフの英訳をさせていただく形で関わらせていただきました。
「アイルランドで話されている英語に…」とのことで、出来るだけ生のアイリッシュらしい表現に訳したつもり。
全体のセリフの中のほんのちょっぴりではありますが、それが世界の劇場で放映されるかと思うと、これまたわくわくします!