ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

6月のバラ

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今月新たに仲間入りしたレディ・エマ・ハミルトン。我が家では初のオレンジ色のバラです♪

毎年6月はいちばん忙しい時で、自宅のバラの盛りを見逃しがちですが、このところなぜかダブリンの仕事が多かったせいで、バラの盛りを堪能出来た気がします。

毎年いちばんに咲いて楽しませてくれるメアリーローズ(Maryrose)。昨年挿し木から育てた子も親も、5月半ばからずっと咲き続け、昨日やっと最後の花が散り、2番花のための休眠に入りました。

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挿し木で育った子供の樹にも大きな花がいくつも咲きました

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こちらが親の最盛期

テス・オヴ・ダーヴァビル(Tess of the d'Urbervilles)は私がいちばん好きなバラ。最初に購入したイングリッシュ・ローズで、今年で5回目の夏を迎えます。
つるバラになる品種なので、今年は冬剪定をしすぎないようにして大き目に育てました。庭がないのでスペースに限りがありますが、この調子で大きくしていってコテージの玄関扉の脇に這うようにしたいです。

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バラの女王のようなかぐわしく甘い香りが漂います

黄色のシャーロット(Charlotte)は、今年はすごい数の蕾をつけました。どちらかという遅咲きで、まだ1番花をたくさんつけています。
このバラは細い茎にも蕾をつけてくれますが、花びらの枚数が多くて重たいので、支えるのが大変。日光がささないと花が開ききらないようで、先週からの雨続きで開かないまま散ってしまう花もあってかわいそうでした。

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お天気のいい日が続くと、こんなにきれいなバター色の花を開いてくれます

そして、今月新たに購入したレディ・エマ・ハミルトン(Lady Emma Hamilton)。オレンジのバラが前から欲しくて、やっと手に入れました。遅咲きの品種なので、今まさに一番花が咲こうとしています。

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あともうちょとで咲きそう…という状態で3日間経過。雨続きでなかなかぱッと開いてくれませんが、すでに素晴らしい香りが…

そう、このレディー・エマ・ハミルトンは香りが特徴的。いわゆるバラの甘い香りではなくて、バラとは想像がつかないようなレモン&ジンジャーの香りがするのです。話には聞いていたものの、最初にかいだ時は本当に驚きました。

花びらが散ると拾うのが大変なので、散る前に切って家の中に飾ったりしています。家中がバラの香りでいっぱい♪

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テス・オヴ・ダーヴァビルとセプタードアイル。セプタードアイルは今年は一番花がイマイチでしたが、花が終わって今、新芽が吹き出していますので、2番花に期待したいと思います

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今日は茎が徒長しすぎてしまったビオラを切り詰め、家の中にたくさん飾りました

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コテージの軒先はこんな感じ。ずいぶんカラフルになってしまったので、ビクトリア・ガーデンということにしました(笑)

明日から7月。これからの2か月はツアーで家を空けることが多くなりますが、2番花にはちょっと間があるので、仕事が忙しくなるタイミングでガーデニングはひと休み出来そうです。

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RHAのインタールード・フェスティバル

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Dimitri From ParisというDJのステージ。私たちは彼が何者か全く知らずに大盛り上がりで踊りまくっていたのですが、どうやら今を時めく超有名DJだったようです。どうりで素晴らしいステージだったはず

野外コンサートやフェスティバルのシーズンですね。
この週末はダブリン市街地のロイヤル・ハイベルニア・アカデミー(RHA, Ely Place, D2)でインタールード(Interlude)という比較的小規模な音楽フェスが行われていて、親しい友人たちは皆、金・土・日と3晩連続で出かけていました。

私は仕事もあったし、ミュージシャンのラインアップを見ても誰も知らない(笑)ので行かなくていいや、と思っていたのですが、金・土と出かけた友人たちが「素晴らしい~」と大絶賛。絶対に来た方がいいよ~と誘ってくれるので、最終日の昨晩、当日券を買って出かけてみたところ、すっごく楽しかった!

ロイヤル・ハイベルニア・アカデミーとはダブリンの芸術センター的なギャラリー。モダンなアート・ギャラリーがサウンド・ギャラリーに早変わり…といったイメージで、表に小さな野外ステージ、あとはインドアにメインステージとサブステージのみ。
このこじんまり感がなんとも良かったです。

チケットが安いのも嬉しく、私が買った当日券はたったの29ユーロ。友人たちが購入した3日間通しの前売り券はもっとリーゾナブルだったようです。

「明日は仕事だから今晩は早めに帰宅…」なんて言っていた友人たちですが、結局午前2時の終了時間まで盛り上がってしまいました。幸いにも私は今日は仕事が休みですが、友人たちは3晩連続で飲んで歌って踊り、数時間寝ただけで仕事へ行ったようです。あのパワーは一体どこから来るのやら…。(やはり、ジャガイモでしょうか・笑)

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ブリグジットとサッカーのユーロ2016

イギリスのEU離脱が決定。こちらではイギリス(Britain)+離脱(Exit)を合わせて「ブリグジット(Brexit)」という造語が出来るほどの一大関心事で、まさかの結果にアイルランドでも驚きとショックの声があがっています。

日本の経済への影響も懸念されていますが、隣国であるアイルランドにとってはより身近な問題。同じ島内にある北アイルランドはイギリス領ですから、島内にEU、Non-EU区域が出来ることになり、北アイルランドの今後の行く末に関してさまざまな懸念や憶測が飛び交っています。

まず今回の国民投票ですが、全体としては離脱支持が過半数を超えたものの、スコットランドと北アイルランドでは残留支持の票の方が多かったんですね。(ロンドンも。若い層は残留支持多数)
となると当然、スコットランドではEUに留まるためにはやっぱりイギリスから独立すべき!という理屈になるでしょうし、北アイルランドでは、これを機にアイルランド南北統一を国民に問うべきである!なんて声もあがっています。(by シン・フェイン党。ヴィリアーズ北アイルランド担当大臣は「もっと他に早急に対処すべき問題あり」とばっさり否定)

いちばんの懸念事項は、和平プロセスへの影響です。
北アイルランドは紛争後の和平・和解プロジェクトにEUから多額の資金援助を得ていますが、EUを離脱するとなると、それはどうなってしまうのでしょう。2020年まで420万ポンド(510万ユーロ=約6億円)の援助金が支払われることになっているそうですが…。

EU市場への入り口としてベルファーストなどへの投資を考えていた企業も、メリットがなくなってしまいます。
北アイルランドでは企業が進出しやすいよう、2018年まで法人税を20パーセントまで下げてアイルランド共和国と同じ税率にしていますが、今回のブリグジットでキャメロン首相が辞任してしまいましたから、次の首相は政策を変えてしまうかもしれません。

正式な離脱まで2か年の猶予期間があり、その間にさまざまな話し合いが行われて手続きが進められるようですが、EU離脱は前例のないこと。どこにどのような影響が出るのか未知数で、考えるときりなく懸念事項が出てきますね。

昨日の投票結果を受けて、どうしてもEUに留まりたいイギリス人がアイリッシュ・パスポートを申請しようと、ダブリンのパスポート・オフィスやイギリス大使館へ問い合わせが殺到しているそうです。
EUではなくなったブリティッシュ・パスポートではEU圏内の国へ自由に移住したり、仕事をしたりすることが出来なくなってしまうので、それが可能なアイリッシュ・パスポートを取ってしまおうというわけです。2005年以前に北アイルランドを含むアイルランド島内で生まれた人はすべてアイリッシュ・パスポートを申請できることになっており、イギリス人でも両親または祖父母がアイルランド人であれば、アイリッシュ・パスポートの申請が可能。
パスポート所持上の「アイルランド人」総数は、今後思いがけず増えることになるかも。

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爆笑した昨日のウォーターフォード・ウィスパーズ・ニュース、「イギリス人難民、危険な船旅でアイリッシュ海を渡る」→Thousands Of British Refugees Make Dangerous Journey Across The Irish Sea - Waterford Whispers News(もちろんすべてジョーク。ウォーターフォード・ウィスパーズは時事問題を皮肉るなど、すべてがジョークの人気のウェブ・ニュース)

ブリグジットのニュースが飛び交う中、折しもヨーロッパは4年に一度の欧州サッカー選手権「ユーロ2016」の真っ最中。
アイルランドは一昨日のイタリア戦で悲願の本大会出場を決め、今どこもかしこもアイルランドの3色旗がはためき、国中が沸きに沸いています。
そんな中、昨日友人が朝いちばんに同僚に、「イングランドがアウト(OUT)したよ」と言われ、「ひゃっほ~」と大喜びしたのも束の間、「いやいや、UKだよ。UKがアウトしたんだよ!」と言い改められ、「ひぇ~」と真っ青になったそう。
はい、友人は、誰もかれもがサッカーの話をしているのでてっきりイングランドが敗退したのだと思ったそうで、まさかイギリスのEU離脱のことを言われているとは思ってもみなかったそうです(笑)。

サッカーのユーロではイングランドはまだ「離脱」しておらず、アイルランド、北アイルランド、ウェールズと共にベスト16に「残留」中。今日からベスト16が競う本戦が始まります。
ブリグジットについて聞かれたイングランドの選手は「よくわからないので…」とノー・コメントだったみたいですが、北アイルランド・チームの監督は、「不在者投票をするべきだった…」と後悔のコメント。ショックだったようですが、本日行われる北アイルランド(残留派!)対ウェールズ(離脱派…)の試合では頑張ってほしいですね。

ちなみにアイルランドの次の試合はは明日(6月26日)のフランス戦。
私はこれまで仕事で一試合も観戦できず、明日も仕事ではありますが、もしかしたらお客様が見たいと言ってくださるかもしれないので、その時は観光をちょっと中断してパブに立ち寄ることにします(笑)。

※ブリグジットの北アイルランドへの影響は、以下のIrish Timesの記事を参照。
Brexit vote pushes the North into ‘uncharted waters’

Villiers rejects SF call for Border poll after Brexit result

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キルデアの聖ブリジッド大聖堂

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13世紀建立の聖ブリジッド大聖堂。右手前はオリジナルのハイクロス、上部が欠けていますがそれはそれで風情がありますね

先日、ダブリン郊外のクロンドーキンに聖女ブリジッドの井戸を偶然見つけたことを書きましたが、不思議なシンクロニシティーのなせる業か、その後、普段めったに行くことのない、キルデアの聖ブリジッド大聖堂(St Brigid's Cathedral, Kildare, Co. Kildare)へお客様をご案内する機会に恵まれました。
なんだかブリジッドづいています(笑)。

聖ブリジッドはアイルランドではマリア様級に人気のある聖人で、アイルランドの3大守護聖人のひとり。カウンティー・キルデア(Co. Kiladare)の守護聖人でもあります。
伝説によると大変美しい女性で、求婚者が後を絶たず、神の道へ入ると決めていたブリジッドは自分の美貌を罪と考え、「私を醜くしてください」と神に祈りをささげたそうです。すると、顔の半分だけがあばたになったのだとか。さすがの神様も、顔全体を醜くしてしまうのは気が引けたのでしょうか。

キルデアの大聖堂は聖ブリジッドがアイルランド初の女子修道院を開いた地。現存する聖堂は1223年建立のゴシック様式(16~17&19世紀に改築・修復)のものですが、聖地としての歴史はブリジッドが修道院を開いた5世紀(480年)にさかのぼります。
修道院建立にまつわるブリジッドと布の伝説が有名。修道院建設のための土地をください、と地元の王に願い出るも、王はなかなか首をたてにふってくれません。そこで「私が腰に巻いている布で覆えるだけの土地でよいからください」とブリジッドは王を説得、いざ腰から布を外してふわ~っとしたら、その布がどんどん広がってキルデア全体を覆ってしまい、広大な土地を手に入れて修道院を建設が叶ったと言い伝えられています。

当時の建造物は木造だったでしょうから現存しませんが、大聖堂の敷地内には、高さ33メートル、国内で2番目に高いラウンド・タワーがあり、タワーのてっぺんまで登ることが出来ます。
ちなみに国内でいちばん高いラウンド・タワーは斜塔として知られるキルマクダー修道院跡地(Kilmacduagh Monastic site, Co. Clare)の高さ34メートルのものですが、登ることが出来るラウンド・タワーの中では聖ブリジッド大聖堂のものがいちばん高いことになります。

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オリジナルのタワーが崩れたため、12世紀に再建したもの。塔の上部は石造りのとんがり屋根ではなくノルマン風

ちょっと怖がるお客様を先導(扇動?笑)して、いざ塔へ。板の間で5階建てくらいに仕切られていたでしょうか。先細りになる塔内に設置された急なはしごを一段一段登っていきます。

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こんな感じ。手すりがしっかりついているので、つかまって登れば大丈夫

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無事に登り着き、塔のてっぺんから写真を撮るお客様。キルデアの平原が見晴らせます。この辺りは10000年前の氷河の移動で大掛かりに削られて一面平らになったエリア

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塔の上から見晴らす大聖堂。きれいなラテン・クロス型

教会裏手にはファイヤー・テンプル(Fire Temple=火の神殿)と呼ばれる場所があり、ここが聖ブリジッドが建てたオリジナルの教会跡地。毎年2月1日の聖女ブリジッドの日には、ここで火をともす儀式が行われるそうです。

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現存する石造りの囲いは1993年に再建したもの。囲いの中には聖女にちなみ女性しか入ることが出来ないとのこと。囲いの中には捧げものも見られました

教会内部を見学後、立ち去ろうとしたときに地元の人に呼び止められて教えられたのがこちら。
入り口近くの教会建物の角に2つの穴があいており、そこに手を差し込んで心臓部にふれながら願いを唱えると叶うと言われているのだとか。早速、お客様と皆でやってみました。

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真剣に祈るワタシ(笑)。お客様が撮ってくださいました

内部には簡単な展示もあり。地元のコンサートなどに利用されるなど、キルデア・タウンの真ん中にあって人々に親しまれている身近な聖地です。

※ラウンド・タワーは5月1日~9月30日のみオープン。月~土 10:00-13:00 & 14:00-17:00、日 14:00-17:00 (最終入場は4:45) 有料(4ユーロ位だったと思います)
※大聖堂は常にオープンしていますが、10名以上のグループは事前に要予約。

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神様へ捧げたボグ・バター

以前にご案内させていただいたお客様より、「アイルランドで2000年前の太古のバター発見!」というニュースを見ましたよ~とメールをいただきました。

調べてみると、カウンティー・ミース(Co. Meath)のエムラー湿原(Emlagh bog)という泥炭地で、今月初めに2000年ほど前の巨大なバターの塊が発見されたとか。泥炭掘りをしていたカウンティー・キャバン(Co. Cavan)出身のジャック・コンウェイさんが、チーズのような香りがする約10キロの塊を掘り上げたそうです。
2,000-year-old bog butter unearthed in Co Meath

こういう泥炭地で自然に保存されたバターを「ボグ・バター(=Bog Butter, Bogとは泥炭地のこと)」と呼び、過去にも多く発見されています。
泥炭地は低温、低酸素、強い酸性の環境が乳製品の保存に適しており、冷蔵技術のなかった時代のアイルランド、スコットランドでは、木の樽に入れたバターを泥炭地に埋め込んで管理するのが一般的でした。

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ダブリン国立博物館に展示されている、カウンティー・キルデア(Co. Kildare)で発見されたボグ・バター。2300~2400年前のもの

ただ今回の発見はちょっと違うようで、宗教的な儀式のいっかんとして泥炭地に埋めたものかも…と言われています。
今回のボグ・バターは12フィート(約3.6メートル)の深さから発見され、木の樽には入っていませんでした。のちに掘り上げることを考えて埋めたのではなく、当時は貴重品であったバターを神様へ供物として捧げたらしいのです。

発見されたエムラー湿原は、古代はアクセス不可能な未開の地で、古代アイルランドの3つの王国の間にある誰も所有しない無法地帯でした。開拓することのできない泥炭地は神秘的な場所とされていましたから、そこで何らかの儀式が行われた可能性もあり。
歴史的・考古学的に非常に興味深い発見だったようです。

博物館の専門家によると、このボグ・バター、論理上は今も食べられるそうです!でも、「食べない方がいいでしょう」と付け加えられていましたが(笑)。

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2017年夏、ダブリンでフェルメール展が開かれます

ダブリンにあるアイルランド国立美術館(National Gallery of Ireland)は現在本館を修復中なのですが、来年2017年に再オープンするにあたり、とてもエキサイティングな特別展が予定されています。
2017年の夏の2か月間、フェルメールの特別展が行われると先日公示がありました。

フェルメールと同時代の巨匠たちの絵画展:刺激と競争
2017年7月17日~9月17日 アイルランド国立美術館
Vermeer and the Masters of Genre Painting: Inspiration and Rivalry
National Gallery of Ireland | 17 June – 17 September 2017


1650~1675年のフェルメールと、同時代のオランダ人画家(ヤン・ステーン、ガブリエル・メッツ、ヘラルド・テル・ボルフなど)の作品60点が全世界から集められ、ダブリンの国立美術館に一挙に展示されます。そのうちフェルメール作品が10点も。全世界に30数点しか現存していないフェルメール画の、なんと3分の1近くがダブリンに集まるのです!スゴイ。

ダブリン所蔵の『手紙を書く婦人と召使(Woman Writing a Letter with Her Maid c.1670)』を含め、『真珠の首飾りの女(Woman with a Pearl Necklace, 1663-4)』、『天秤を持つ女(Woman with a Balance, c.1663–4)』、『天文学者(The Astronomer, 1668)』、『地理学者(The Geographer, 1669)』などが展示予定リストに挙がっています。
10点が一挙に展示されるのは、過去に行われたフェルメール展で3番目に数が多いのだとか。来年の夏、フェルメールを見るためにダブリンに来ても価値がありますね。

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フェルメール作品の秀作と言われる、『手紙を書く婦人と召使(Woman Writing a Letter with Her Maid c.1670)』。ガイディングの際、私はこの絵の前でかなり話します(笑)。2度の盗難にあったいわくつきの絵で、2度目の盗難は80年代にダブリンにいた大泥棒ザ・ジェネラルことマーティン・カヒルの仕業でした。この話は今度時間のある時にゆっくり…

フェルメールにはちょっとした思い出があります。
1996年、私が添乗員をしていた頃、オランダのハーグでフェルメール画が23点一挙に展示されるという奇跡の大フェルメール展があったんですね。春のベネルクス3国のツアーでハーグに居合わせた私は、ツアーの予定には入っていなかったものの、この展示を見逃すわけにはいかない!と、どうにかこうにか日程をやりくりして、お客様全員を引き連れて見学してしまったのでした(笑)。
一体どうやってチケットを取ったのでしょうね…。はっきりは覚えていないのですが、早朝から博物館に並んだような記憶が。
現地のガイドさんが素晴らしい方で、私が並んでいる間お客様のアテンドをしてくださるなど、とてもお世話になった記憶がありますが、ちゃんとお礼をしたのでしょうか。添乗員時代、各地でいろいろな方にお世話になったことが、今自分がお世話する側になりより思い出されてくるのですが、若かった私はバタバタしていてお礼もそこそこに失礼してばかりいたように思います。
フェルメールの『デルフトの眺望』が描かれたどんぴしゃりの場所へも連れて行っていただき、とても感激したものでした。

当時まだ20代で添乗員駆け出しの頃でしたから、フェルメールを23点も一挙に見るということのすごさを、私自身はあまりわかっていなかったかもしれません。
それでも、知識がないながらも見た絵の多くをいまだに覚えていますから、ものすごいインパクトだったのでしょう。ホンモンを見ることのすごさを、この時実感したように思います。

それから数年して、ニューヨークでたまたまフェルメール展に遭遇。ハーグほど大規模ではなかったものの、ハーグには出ていなかった数点がそこに出ていましたから、幸運にもおそらく30数点中の30点近いフェルメールを見ていると思います。

現在ダブリンで日々ガイディングさせていただいている『手紙を書く女性とメイド』は、調べてみると、ハーグの大フェルメール展に出ていました。のちのちこの絵のあるダブリンに住み、絵の前でガイディングすることになるとは当時は思いもよらなかったわけですが、今思えば、運命の伏線がすでにこの絵に張られていたのかも(笑)。

ちなみに来年のフェルメール展は、ダブリンだけでなく、パリのルーブル美術館(2017年2月20日~5月22日)、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アート(2017年10月22日~2018年1月21日)でも開催されます。
展示に合わせて、アイルランド・フランス合作のフェルメールのドキュメンタリー映画も制作されるそうですから、それも楽しみですね。

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夏至とストロベリー・ムーン

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夏至の日の日没。ダブリン郊外にて、友人Ronan撮影

昨日6月20日は一年でいちばん昼間が長い、夏至の日でした。
ダブリンの日の出は4時45分、日の入りは21時57分。昼間の時間が17時間14秒だったそうです。

夏至の日にはキリスト教以前の古代宗教を踏襲する人たちが、イギリスのグラストンベリーやストーンヘンジに集いますね。アイルランドではタラの丘(Hill of Tara, Co. Meath)や、スライゴのキャロキール古墳群(Carrowkeel, Co. Sligo)(新石器時代の古墳に夏至の日の入りの太陽が差し込むので)に若干人が集いますが、特別な場所へ行かずともこの日の夕日を見て、日の長い夏気分を味わいたいという人は多いようです。

今年の夏至は特別で、1967年以来初めて、夏至と満月が重なりました。6月の満月は「ストロベリー・ムーン(Strawberry Moon)」と言うそうです。別に月が赤くなるわけではないのですが、イチゴが実る季節なのでそう呼ばれるのだそう。
夏至にストロベリー・ムーンが重なるのは50~70年に一度。次回は2062年だそうですから、ぜひとも夏至のストロベリー・ムーンを見たい!と意気込んでいたのですが、あいにくの曇り空で昨晩は月が見えませんでした。残念。

日の長いこの時期は、一年でいちばんアクティブに活動できる時。夏のアイルランド本番…です。

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ワタスゲの群生

この時期、あちらこちらで見られるワタスゲ(Bog Cotton)の群生。
「Bog(ボグ)」とはアイルランド語で「泥炭地」の意味。「ボグ・コットン」の名の通り、茶色い泥炭地に真っ白い綿をふわふわと散りばめたかのよう。

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ディングル半島のスレイ・ヘッド近く(Near Slea Head, Dingle, Co. Kerry)

一見地味な花ですが、群生地に光が当たると、風にヒラヒラ揺れながらキラキラ輝きます。そうなると単なるコットンではなくて、星の粉でも散りばめたかのような美しさ。
夏のアイルランドの大地はマジカルです。

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グッド・ムォォォォ~~ニング! from ディングル

とっても朗らかで楽しい女性4名様を、アイルランド西部&南西部にご案内中。

ジギタリス(Foxgloves)の花が道端いっぱいに咲いているのを写真に撮りましょう、と車を停めたら、道の反対側でなにやら気配が…。振り向いてみるとそこには、垣根越しにじっと見つめるウシの一群がいました(笑)。

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グッド・ムォォォォ~~ニング!朝のディングル半島(Dingle, Co. Kerry)にて

朝からテンションの高い私たちに、ウシたちもびっくり…だったのでしょうか・笑。

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ヴィクトリア時代の大ホールでグルメなディナー(ファイアー・レストラン)

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骨付きラム肉、これぞアイルランドでぜひ味わいたいおいしいモノ!

ダブリン(Dublin)のシティーセンターのレストランは、近ごろ本当にレベルの高いところが多いなあと感じます。
先日グループのお客様をディナーにお連れしたファイアー・レストラン(Fire Restaurant, Dawson Street, Dublin2)もそのひとつ。何年かぶりに食事をいただきましたが、メニューも素材へのこだわりも、非常にレベルアップしていると感じました。

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19世紀に建てられたドーム型の建物。ビクトリア時代の面影を残すレトロで華やかな内装です

このレストランは、1821年、時の英国王ジョージ4世をダブリンに迎えるために建てられたドーム型の大ホール。ラウンド・ルーム(Round Room)の名で知られ、ダブリン市長公邸であるマンション・ハウス隣りにあります。
その後、1919年、ウェストミンスターの英国議会に座ることを拒否した70名のアイルランド議員が初のドールエラン(Dail Eireann=アイルランド国会)を開催した場でもあり、アイルランドの歴史に名を残す重要な建物です。

そんな由緒ある建物のレストランなのですが、歴史の妙な重みや古臭さのない、軽やかで洗練されたサービスとお食事が素敵でした。

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前菜にいただいたカモ肉のサラダ。ザクロがプチプチ入っていて、さわやなかお味

そして、メインの骨付きラム肉(冒頭写真)のおいしかったこと。肉厚でジューシー。周遊ツアーでさんざんヒツジが放牧されている様子を見てきた後だったので、これは食べて帰らなきゃ!と皆さん、思っていたところだったようです。

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デザートのアイスクリーム。バニラとイチゴとラズベリーがピンクで可愛い♪

もともと大ホールとして設計されていますから、イベント会場としてもうってつけ。企業のレセプションや各種授賞式などの需要があるようです。そうえいば、かなり前のことですが、日本のとある企業さんの視察旅行のイベントをここで行ったことがありました。10年以上前のことだと思います。
当時も良いレストランでしたが、食事の洗練度は比較にならないくらいレベルアップしていますね。

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近年、手前にラウンジ・スペースが増築されて、モダンでおしゃれな雰囲気の外観になりました

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緑に囲まれてヨガ教室

友人に誘われて、セント・スティーブンズ・グリーン(St Stephen's Green, Dublin2)で毎週土曜日に行われている、屋外でのヨガ教室へ行ってみました。

お天気が良く、人数が多い時は草の上にヨガマットを広げて行うそうですが、今日は時おり小雨の降るお天気だったので、バンドスタンドの屋根の下で。

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始まる前にリラックス。この後どんどん人が集まって来て、総勢40名位になったでしょうか

緑に囲まれて、鳥の鳴き声を聞きながらのヨガ教室。チャレンジングな動きとリラックスする瞬間のメリハリが効いた、とても楽しく良いクラスでした。

クラスの後は友人たちとブランチ。気持ちのいい週末の始まりとなりました♪

Yoga in The Park
期間&時間: 5月9日~8月28日 毎週土曜日 11::00AM~
場所: セントスティーブンズグリーン(St Stephen's Green, Dublin2)、バンドスタンド付近
料金: 寄付のみ

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ダブリン初のラーメン屋さん、ココロ・ラーメン・バー

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とんこつラーメンにコーンをトッピング♪

ダブリンにもついにラーメン屋さんがオープンした!と聞いて、昨晩、仲良しのアンマリーとディヴィッドを誘って行ってみました。

Kokoro Ramen Bar
51 South William Street, Dublin 2.
Tel: (01) 547 0658
※Liffey Street, Dublin 1.にあるKokoroの姉妹店。ラーメン・バーはこちらの店舗のみ。

「スシ」は今やダブリンではすっかり定着して、数え切れないほどのスシ・レストランがありますが、ラーメンは日本食レストランのメニューにはあるものの、いわゆるラーメン専門の「ラーメン屋さん」はこれが初めて。
ロンドンは数年前からラーメン・ブームで、ラーメン屋さんが大流行だそうですから、ダブリンにもそろそろその波がやって来るかな…と思っていたところでした。

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屋台風な内装。昨晩は蒸し暑く、まずはビール。ビールはアサヒとキリンがあり、ジョッキがぎんぎんに冷えて出てきたのは嬉しかったです

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ラーメンの前に「本日の前菜」がサービスで出てきます。ナスの天ぷら、おいしかったです

メニューの説明書きによると、香川県から購入した製麺機で、麺を手作りしているとのこと。豚肉と野菜を14時間煮込んだ豚骨スープと、とろけるような舌触りのチャーシューが売りと書かれていましたので、メニューのいちばん上にあった当店オリジナルとんこつラーメンを注文。(冒頭写真)

スープとチャーシューはとってもおいしかったです。麺は日本人が思うラーメンの麺とはどこか違う感じ。ちょっとソバっぽい麺。(地方によってはこういう麺のところもあるのでしょうか)
でも食べているうちに慣れてきて(笑)、結局はおいしくいただきました。(残念ながらスープがぬるめ。欲を言えばもっとアツアツで出して欲しいですが、アイルランド人はそれでは食べられないでしょうから仕方ないですね…)

アンマリーとディヴィッドは、ラーメン初体験。2人とも仕事で海外出張が多いせいか、「ラーメン」というものは知っていて、「へぇ~、ラーメンってジャパニーズだったのね~」。
お箸使いも上手な2人ですが、さすがにラーメンをすくい上げるのには苦戦。2人とも食べるのに私の倍くらいの時間がかかってしまって、完全に麺がのびていました。ディヴィッドはお箸はギブアップ、フォークを使ってスパゲティーを食べるみたいに食べていましたが、ズル~ッと音をたてて食べている私の隣りで、やけに品良く見えました(笑)。

苦戦しながらも2人とも完食。とってもおいしかったそうです。特に味付け玉子のおいしさを称賛していたのが、なんだかおかしかったですが(笑)。
何はともあれ、ダブリンのラーメン屋さん第一号。楽しい食体験の出来る場がまたひとつ増えて、地元ダブリンっ子にとっても喜ばしいことですね。
(ダブリンで食べるラーメンとしては十分おいしく、サービスも良く楽しかったですが、個人的にはヤマモリのチャーシュー・ラーメンの方が好みかなぁ。→過去ブログ:ダブリンの日本食「ヤマモリ・ヌードル」にてTV撮影


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トリニティー・カレッジのキャンパスで飲み会

昨晩は月に一度のサーフ・クラブの飲み会。このところ夏の陽気が続いているので、いつものパブとは場所を変えて、トリニティー・カレッジのキャンパス内のパビリオン・バー(Pavillion Bar, Trinity College, Dublin 2)に集合。
向かいのグランドの草地を陣取り、アウトドアの飲み会を楽しみました。

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ピクニック気分でのんびり。少し日がかげり出した夜10時半頃の様子です

パビリオン・バーはトリニティー・カレッジのスポーツ・バー。バーの収益は大学のスポーツ・クラブの運営費用として寄付されるそうです。
仲間の中にはかつてトリニティーの学生だった人もひとりふたりいて、「学生時代に戻ったみたい~」と懐かしんでいました。
アイルランドでは公共の公園でのアルコールは通常、禁じられていますので、日本のお花見のような宴会のチャンスは自宅でバーベキューでもしない限り、なかなかないんですね。
バーの表の草地でこんなふうに飲みながら集える場所は貴重。お天気のいい夏の夜にはにぎやかになる場所のひとつです。

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パビリオン・バー全景。1961年オープン、テラス部分は近年増築

2週間程続いた夏の陽気ですが、どうやら昨晩が最後だったみたいです。今日から曇天&最高気温も20度を切り、これからしばらく、いつも「変わりやすいお天気」が続くようですから…。

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C.S.ルイスの伝記本の翻訳者、奥田実紀さんとご一緒しました

先日、『ナルニア国物語』の作者、C.S.ルイスのゆかりの地めぐりをご案内させていただいたライターさんは、奥田実紀さんでした。

★関連ブログ
C.S.ルイスゆかりの地めぐり①~イースト・ベルファースト&近郊
C.S.ルイスゆかりの地めぐり②~聖マーク教会
メイド・イン・アイルランドのターキッシュ・デライト

「赤毛のアン」関連の著著の多い奥田さんとは、アンの会の会員同士つながり。かれこれ20数年前、大学生の時に赤毛のアンの舞台カナダのプリンス・エドワード島を単身訪ねた時、奥田さんが島に住んでおられて、共通の知人を介してお会いしたような、しなかったような…。記憶があいまいなのですが、このたびベルファーストで初めてお会いした、もしくは20数年ぶりの再会でした。

子供向けのC.Sルイスの伝記、「ナルニア国」への扉~C・S・ルイス (文溪堂)の翻訳も手掛けておられる奥田さん。
今回は新しく出される予定の本の取材でイングランド、スコットランドへいらしたついでに、ナルニアゆかりのベルファーストへも足を延ばしてくださったのでした。

ルイスの話はもちろんのこと、「アン」の話もツーカーの奥田さんとはお話しが止まらず。とても楽しくご一緒させていただきました。
奥田さんは近年、英国紅茶関連のイベントを開催するなど、多方面でご活躍しておられます。著著やイベントの情報はこちらから。→奥田実紀のホームページ
そして、ブログでは今回の旅の様子が綴られていますので、ベルファーストでのルイスめぐりもそのうちアップしていただけることでしょう。→奥田実紀のブログ

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ベルファーストの空港にて奥田さんと。空が真っ青、暑いくらいの夏日和でした

※追記(6月30日)…北アイルランドへの旅行記が奥田さんのブログにアップされました。→奥田実紀のブログ イングランド訪問その10(最後)

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我が家の軒下も花盛り…です♪

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鉢からあふれんばかりに咲き誇るサフィニア!

ツアーが終わって自宅に戻ってみると、我が家の軒下も花盛りになっていました。
ツアーに出かける前のこちらの写真と見比べてみると、サフィニアの開花ぶりがスゴイ。

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今年は真冬にも花をつけて驚かせてくれたシャーロットも開花

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大輪の花に枝もしだれる「ダーヴァビル家のテス」

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今朝咲いたばかりのフレッシュなメアリーローズ

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セプタードアイルとミニバラ。なにやら内緒話をささやき合っているかのよう

ツアー中、とても天気が良かったので水切れが心配でしたが、近所に住む友人が水やりにきてくれました。感謝。
今日はハイビスカスを剪定して挿し木したり、うどん粉病の兆しが見えるバラの葉を手入れしたり。広い庭があったらどんなに楽しいかと思うけれど、庭いじりが忙しくて仕事に行けなくなりそうなので、軒下ガーデンでちょうどいいのかもしれません(笑)。

ハンギングバスケットも、ミズゴケを敷き詰めたのがよかったのか、今年は水切れすることなく良く咲いてくれています。ちょっと株を詰めすぎた感あり。もうちょっと咲かせて、次のツアーに出る前に切り戻ししようかな、などとプランを練るのも楽しいです♪

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紫濃淡と白のサフィニアの寄せ植え。ペチュニアよりサフィニアの方が断然、手入れしやすいですね

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アイルランドは花盛り♪

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ワイルドオーキッド(Wild Orched)も咲き始めました。イニシュモア(Inismor, Aran Islanad, Co. Galway)にて

アイルランドは今、どこもかしこも花盛りです。ご案内中の周遊ツアーもいよいよ明日が最終日ですが、ツアー中、いろいろなアイルランドの花々をお客様にご覧いただけて、ご案内させていただく私も楽しかったです。

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ブラッディ・クレインズビル(Bloody Clainsbill)=「地のように赤いツルのクチバシ」の名を持つが咲き乱れていました。イニシュモア(Inismor, Aran Islanad, Co. Galway)にて→イニシュモアに咲き乱れるフウロウソウ過去ブログ

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マウンテン・アーヴェンズ(Mountain Avens)。和名は「チョウノスケソウ」と言うようです。イニシュモア(Inismor, Aran Islanad, Co. Galway)にて

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スイカズラはハニーサックル(Honeysuckles)。イニシュモア(Inismor, Aran Islanad, Co. Galway)にて

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各地でバラもきれいでした。アデア(Adare)にて

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アデアの茅葺き屋根のコテージの庭に咲いていた巨大ポピー

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そしてシャクナゲが各地で満開。こちらはキラーニーのマクロスハウス(Muckross House, Killarney, Co. Kerry)にて→マクロスハウスのシャクナゲ過去ブログ

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マクロスハウスのガーデンにはシャクナゲのこんな巨木がいくつもあります

その他、シーピンク(Seapink=和名はハマかんざし)、ラグドロビン(Ragged Robin)、ボグコットン(和名はワタスゲ)などなど、お客様とご一緒に愛でた花は数知れず。そして今、牧草地の生垣はサンザシの花に真っ白く彩られ、まるで雪が降り積もったかのような美しさです。

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ステーキとシーフードがおいしいコーンストア・レストラン(コーク)

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かつては穀物の取引所か何かだったのでしょう、外観はクラッシックですが、内装はおしゃれなニューヨーク・スタイルのコーンストア・レストラン

ご案内中の周遊ツアーさんですが、一般公募のグループ・ツアーさんとは思えないくらい素敵なレストラン&おいしい食事の連続で、まるでグルメ旅行のよう。
皆さん、アイルランドの食の豊かさに感激しておられるご様子です。

昨日はコーク・シティーでランチ。レストラン激戦区のコークでも特に評判のいい、コーンストア・レストラン(Cornstore Restaurant, CCornmarket Street, Cork)でおいしいお食事が手配されていました。
コーンストアは、ステーキ&シーフードを得意とするレストラン。なんとも豪華なランチタイムを、お客様と楽しくご一緒させていただきました。

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前菜のスモークサーモン。玉ねぎがとても細かく散らしてあるのが、なんともおいしかったです

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メインはヘアフォード牛のサーロインステーキ。ヘアフォード牛は冬に育つので、今が旬だそうです

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食べるのがもったいないくらいにきれいなチーズケーキ。レモンのシャーベットがよく合いました

カジュアルだけど洗練されたお食事で、アイルランド産の素材の良さが全身にみなぎって、パワーがわいてくるような味わい。
コークのお気に入りのレストランがまたひとつ増えました。

今回のグループさんは、添乗員さんを入れて総勢9名様。毎日和気あいあいとお食事のテーブルを囲ませていただき、とても幸せですが、ツアー終了後は深刻なダイエットが必要になりそう…です(笑)。

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レストランの床タイルは昔のまま。グルメとアートの町コークらしい演出


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牛追いになった運転手…

南西部カウンティー・ケリー(Co. Kerry)にて、迷子の牛が路上をウロウロ。交通渋滞がおこっている場面に遭遇。

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トラックの運転手が車から降りてきて、牛を追い立て始めました

我らが観光バスの運転手ブライアンもすかさず路上に出て、どーどーと両手を動かすポーズをして、トラック運転手と2人で牛を追い立て始めました。

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観光バスの中からお客様と皆で、その様子を見物

ブライアンが農場の開き戸をすかさず開けて、迷子の牛たちは無事に牧草地へ。一件落着となりました。

ブライアンは観光バスの運転手と実家の農業を兼業しているそうです。どうりで機転がきくはず。
アイルランドの田舎めぐりで遭遇したひとコマでした(笑)。



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久しぶりに…The gに泊まる

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「g」のロゴ入り、カップケーキがお部屋にサービスされています♪

ゴールウェイのブティック・ホテル、The g Hotelに宿泊しています。
ここはアイルランド出身の帽子デザイナー、フィリップ・トレイシー(Philip Treacy)がデザインした、奇抜&ユニークな内装で知られる高級ホテル。ここ何年かご無沙汰でしたが、久しぶりにグループのお客様とご一緒に泊まらせていただいています。
(過去ブログ参照→フィリップ・トレーシーのホテル・The G

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広々としたラウンジ。ガラス張りの壁が一面、外の青空

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ゴシック風の内装とピンクのじゅうたん

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客室は白を基調としたシックな内装。とっても落ち着けるお部屋です

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ポップな色合いのレストラン。お客様がいらっしゃる前にパチリ

お食事は相変わらずおいしく、とても素敵でした。

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前菜はマスの昆布締め、マンゴーのピューレ。魚に刺さっているのはマスの皮をパリパリにあげたもの

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メインにはチキンをいただきました。カリッとあがっていて、根菜の付け合わせもおいしかったです

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デザートはアイスクリーム。ラスベリー風味のホワイトチョコレート添え

お客様とご一緒にラウンジでカクテルを飲んだり、久しぶりのThe g滞在を楽しませていただいています♪



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真夏のアイルランドを満喫!

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シーピンク(Sea Pink=ハマカンザシ)が咲き始めました。キャリクアリード(Carrk-a-Rede, Co. Antrim)にて

今週のアイルランドは真夏。一昨日より周遊ツアーのご案内をさせていただいていますが、日中20度を超えるアイルランドの思いがけない「夏」を、皆さん、大満喫しておられます。

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キャリクアリード(Carrk-a-Rede, Co. Antrim)の釣り橋をおそるおそる渡るお客様!

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ジャイアンツコーズウェイ(Giant's Causeway, Co. Antrim)にて。素晴らしいお天気につられて、皆さんハイキング・コースをどんどん歩いて絶景スポットへ

今回のグループさんは健脚で、よりきれいな景色を求めて歩く、歩く(笑)。万歩計をつけている方にうかがったら、初日の観光だけで2万歩近く歩いたそうです!
お天気がいいと歩くのも苦にならず、疲れも感じませんね。

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昨年チャールズ皇太子も訪れた、スライゴ近郊のマラグモア(Mallaghmore, Co. Sligo)にて。皆さんの旅程には入っていないのですが、あんまり素晴らしいお天気なので急きょ、絶景をお見せするために立ち寄りました

日々、大型バスのガイド席に座っていると、オーブンでじりじり焼かれているみたい(笑)。仕事しながら、こんがり日焼けしています。
この晴天は来週月曜日辺りまで続くそうですので、今回のグループさんは、アイルランドの雨に一滴もあたらずにお帰りになるかもしれません!

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花盛りのアイルランド。マラグモア(Mallaghmore, Co. Sligo)にて、遠景にクッラシーボウン・キャッスルを臨む

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