ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

セントパトリックスデー気分のテイトー♪

アイルランドの国民的スナックとして知られるテイトー(TAYTO)のポテトチップス。
3月17日のセントパトリックスデーに向けて、緑・白・オレンジのアイルランドの国旗色に化けた新パッケージが発売中です。

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この写真では見えにくいかもしれませんが、「チーズ&オニオン」などアイルランド語表記。こちらに見やすい画像あり

サーフィンのおやつに持参。さて食べましょう、と思ったら、すで袋が空いていて、サーフバディーのアンマリーにほとんど食べられていた!
アイルランド人の目からは隠しておかないとこうなります。(本能が反応して食べずにいられないらしい…笑)

TAYTOのポテトチップスはアイルランド島限定。鮮度がいちばん、海を越えた輸送はしないそうですから、アイルランドに来ないと食べることの出来ないもののひとつ。
このアイルランド国旗色テイトーはお土産にもいいですね♪

※テイトー関連の過去ブログ:テイト-・ポテトチップスのサンドイッチ専門店オープン(このショップは期間限定のため現在はありません)

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アイルランドの投票率、高いか、低いか?

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Googleも投票♪ 本日のアイルランドGoogleの待ち受け画面です(立て看板にはアイルランド語&英語で「投票しましょう」と書かれています)

本日アイルランドは、総選挙投票日。
このところ夕方になると、選挙運動中の立候補者や支援者がビラを持ってたくさん訪ねてきていました。私は選挙権がないので(アイルランド人&UK在住者のみ)、「投票できないけど、グッドラック!」と言ってお帰りいただくことになってしまっていましたが。

今回は選挙運動期間も短かかったことですし、もっと関心を持ってテレビのディベートなどちゃんと見れば良かったのですが、あっという間に投票日になってしまい、今になってニュースを聞きかじっています。

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「内輪もめ(Civil War)政治の終焉か!?」と報じる本日のIrish Independentより。2大政党それぞれの党首も投票。向かって左がフィナフォール(共和党)党首ミホール・マーチン、右が現与党・フィナゲール(統一アイルランド党)党首のエンダ・ケニー首相

ちなみに、アイルランドの投票&開票方法は「単記移譲式」と呼ばれる少々複雑なシステムで、当選して欲しい順に候補者前の横に1、2、3…と番号を付けます。(当選して欲しくない候補者は空欄にしておく。×をつけたりすると無効になってしまうので、大切な一票を無駄にしないようにしましょう、と呼び掛けている議員さんも)
この「単記移譲式」については5年前の総選挙の時にちらりと紹介させていただきましたので、ご興味のある方はこちらをご参照ください
アイルランドは総選挙です/14年ぶりの政権交代で盛り上がった前回の総選挙について→総選挙の結果と…新首相の横顔

ところで、日本は先日の衆議院選の投票率52%、戦後最低の数字…と報じられましたが、アイルランドの投票率は前回2011年の総選挙が70%。昨年5月の同姓結婚の是非を問う国民投票は60%でした。
日本と比べるためか、アイルランドは投票率が高いという認識を私は持っていたのですが、先日友人たちと選挙の話になったとき、「まったく我が国は投票率が低くで困ったものだ」とみんなが口々に言うので驚きました。
「そんなことないよ、日本は50%切りそうになって民主主義の危機なんだよ」と反論すると、「アイルランドはもっと低いに違いない。40%くらいなんじゃないか?」、「いやいや、もっと低いに違いない」などと言うではありませんか。
こういう議論が起こると、Googleに聞きましょう、とすぐその場で調べるアンマリーが前回総選挙は70%!と伝えると、「え~っ、信じられない!」とみんなびっくり。
どうやらアイルランド人は、自分たちは政治に関心が低い国民である、と思っているようなのです。

確かに日本やアメリカに比べるとヨーロッパは全体的に投票率が高いので、比較の問題として「低い」と感じるのかもしれません。
イギリス、アイルランドは60~70%の間で同じくらいですが、スウェーデンなど北欧諸国は80%を超える国も。フランスは60%を切るようですが、ドイツは70%強、イタリアは義務投票制により75%。ベルギーは投票しないと罰金なので、90%近い投票率です。
高いと思うか、低いと思うかは、まあ、比較の問題…といったところでしょうか。

私の印象では、誰に入れたらいいかわからない、などと言いながらも、通常の社会人といった風のアイルランド人は9割がた、「国民の義務」として投票に行っていますね。私の友人はどちらかというとアナーキーなタイプが多いですが、それでも投票には当たり前のように行っている…。
日本だと(私も含めて)、誰に入れたらいいかわからない、自分が入れても入れなくてどうせ変わらない、じゃあ行かなくてもいいや~、となってしまうのはなぜなんでしょう。民主主義国家に生まれたからには、税金収めると同じように「国民の義務」と考えるべきなんでしょうが、日本の若い世代は政治も国家も他人事みたいですよね、なぜか。(私も20代どころか、30代になってもそうでした)

思うに、アイルランドのような人口が少ない小規模の国では、政治家とも距離が近いし(親戚縁者に関係者がいる、街やパブで大臣や議員に行き会う、など)、国内で起こっていることを見通しやすいので、政治にも関心が向きやすい気がします。自分も国家運営の歯車のひとつとして必要な存在である、という帰属意識が自然に生まれやすいのではないでしょうか、なにせ450万人しかいなんですから。外国人の私でさえ、長く住んでいるそういう気になってきます。
すると、一票の重みも感じやすい。日本だと1億2000万分の1だけど、アイルランドだと450万分の1ですから。(実際には有権者数で考えるべきですが、まあ、ざっくりと)

以前にご案内したお客様が、「いいなあ、人口450万人なんて。このくらいの規模の国なら、首相になるのも面白そうだねえ。ひと県まとめるくらいだもんね、僕もやってみたいなあ」とぼそぼそおっしゃっり、大笑いしたことを思い出しました。
私だったらアイルランドでも多すぎてまとめられそうにないので、アイスランドくらいでしょうかね、やってみたいとちょっと思うのは(笑)。面積はここより広いけど、人口は32万人オンリー。ダブリンよりずっと少ない!(ちなみにアイスランドの投票率はスウェーデンと並んで85%、小さい国万歳!)

開票は明日ですが、単記移譲式は時間がかかるので結果が出るのは早くて明日夜から日曜日となるようです。

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幸運の木星、ダブリンの空に輝く

アイルランドでは今週、満月と木星が接近して見えており、話題となっています。(→Look up – Jupiter is visible beside the moon tonight

昨晩、2月23日の月齢15の月と木星の接近がいちばん顕著だったようで、全国各地あちこちで多くの人がカメラ片手に観測したようです。ダブリン郊外でも天文学愛好家のグループが天体望遠鏡を設置して観測したとか。

残念ながら見逃してしまった私は、1日遅れで今夜挑戦。クリスタルクリアーの美しい夜空に月がのぼり、その右斜め上に絵に描いた星のように(本当にこんな感じ→☆)キラキラと輝く木星を、肉眼できれいに見ることが出来ました。

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2月24日深夜11時半頃の写真、この時間帯がいちばんきれいでした。車で郊外へ行かないと見えないかな、なんて思っていたのですが、家の玄関扉をあけるとすぐ目の前にキラキラ(写真だと小さいですが、月の右斜め上にぽちっと光ってるのが木星ですね)

今、深夜をまわって25日の午前1時半。月が高くなって輝きを増したので木星の明るさは弱まりましたが、まだまだきれいに見えています。写真ではお伝えしようがありませんが、本当にトゥインクル、トゥインクルといった感じで、放射状に強い光線を放ちながら輝いています。
ここ数日珍しいくらいに雲ひとつない夜空が続き、天体観測には最適。獅子座流星群のレグルスも毎晩よく見えているようです。(月が上った直後に木星のさらに上の方に見えたのが、レグルスだったと思います。今は高いところへ行き過ぎたようで見えなくなってしまいました)

このところ占星術にはまっているので、天体が以前より身近に感じられます。あれがホロスコープでお馴染みの♃(木星)か・・・と新たな感激。
占星術では月は潜在意識を表し、木星は拡大、発展を意味する幸運の星。そう考えて眺めてみると、心の中に幸せが解けていくような優しい気持ちになってきますね。

ちなみに私の出生ホロスコープでは、木星が夢を意味する海王星とぴったり重なっています。「夢が拡大する=夢叶う」と解釈するとなんともロマンチックで、自分の星回り中いちばんのお気に入り♪
事実、子供の頃から思ったことが実現する率高いんですよね。…と良きに解釈する能天気さが、まさにこの星回りの人の典型。「夢うつつの浮世離れした人」とも解釈できますから、私の場合そちらかもしれません(笑)。

いずれにしても、人生のシナリオに「夢の実現」を刻印してくれた親切な木星さんが、今夜はキラキラ輝いて見下ろしてくれています。とっても心強い気分♪

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2月にバラ咲く(シャーロット)

今年のアイルランドは暖冬です。軒先のバラは冬なのに剪定直後から芽吹き出し、昨年開花が遅かったシャーロットに至っては、12月なのに蕾をつけてしまいました。(過去ブログ→暖冬にバラの蕾ふくらむ…

そのシャーロットの蕾が3日前くらいからゆっくりと開き始め、今朝はカップ咲きの美しさが本領を発揮し始める6分咲きほどになりました。

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あまりの美しさに、サンダル履きでちょろちょろと表へ出ては、日に何度も眺めています

夏はあっという間に咲いて散ってしまうイングリッシュ・ローズですが、2月の空のもとではこんなにゆっくりと開花するんですね。12月から2か月以上も蕾の状態で冬を越したのですから、バラ本人も感動に打ち震えながら咲いていることでしょう。

四季咲きとはいっても通常11~4月くらいまでは花はありませんので、嬉しい「狂い咲き」です。切り花にして室内で鑑賞したい気もしますが、ここま戸外で頑張ってくれたので、このままフレッシュな2月の空気の中で気持ちよく咲かせてあげようと思います。

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マーケットの掘り出し物…

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掘り出し物のコアラです♪

ウィックロウ(Co. Wicklow)に波がきているので、昨日の10キロレースに続き、今日はサーフィンをしに2日続けてウィックロウへ行こうと考えていました。ところが朝になって、風が強すぎ&波のコンディションが良くないとの連絡が入り断念、サーフ&ターフの週末は叶いませんでした。

代わりに、いつも行くダブリン生協のマーケット内のカフェで友人たちとランチ。最近この生協マーケットの競争相手が現れて、ほぼ隣り合わせと言ってもいいようなところで別のマーケットが開かれるようになりました。
今日はいわゆる「蚤の市」の日で、ガラクタに混じって掘り出し物があるかも!と友人たちとランチ後にぶらぶらしてみました。

The Green Door Market(グリーンドアー・マーケット)
Newmarket Square, Dublin8. (ティーリング・ウィスキー蒸留所の隣りです)
木金 12:00~19:00/土 9:30~16:00

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アンティーク、ガラクタ、古本、古いレコードやCD、古着、手作りの帽子やクラフトなどなど…

友人ロレインは、ローマングラス風のシックな花瓶に使えそうな壺を購入。5ユーロでした。
私は冒頭写真のコアラを購入、同じく5ユーロ。実はこれ、手編みのティーコージーなのです。一緒にぶらぶらしていたアンマリ―が「コレ、あなた絶対好きでしょ!」と発掘。そういえば以前からお気に入りのティーコージーを探していたのですが、自分ではすっかり忘れていて、なぜかアンマリーが覚えてた(笑)。しかも私の好みもよくわかってる!
アイルランドでコアラ(だと思うのですが)…というミスマッチ感がなんともいい感じ。

以前に別のマーケットで購入したティーポット(ちょっと小さ目で合うティーコージーがなかなか見つからなかったのでした)にぴったりはまりました。サーフィンには行けなかったけれど、思わぬ掘り出し物に満足♪

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ウィックロウで10キロレース!

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完走してメダルをもらいました♪

陸上のスポーツはあまり得意ではない私ですが、アクティブな友人たちの影響でついに10キロのレースに出場。
走るのが特に好きなわけではないのですが、みんなと一緒にわいわい出場するのが楽しくて、ここ数年ダブリンと日本で5キロのレースを3度経験。(過去ブログ:マーク・ポロックのチャリティー・レース「Run in the Dark」に参加信州上田のマラソン大会に出場
5キロなら何とかなるのですが、10キロは私にはムリ!勢いで申し込んでしまったものの、最後の最後までやっぱり出ない!雪が降って中止になれ~、食あたりでドクターストップになれ~と呪いのようにつぶやいていましたがそんなことは起こらず、ついに当日が来てしまいました。
苦しかったら歩けばいいんだ!と開き直って、友人たちとわいわい車を乗り合わせてレース会場のウィックロウ(Co. Wicklow)山中へ。

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小雨が降る中、スタートを待つサーファー・ランナーズ。私以外はみな、10キロやハーフマラソン経験者!

ダブリンの何百人もがスタート地点にひしめくレースに比べて、のんびり、和気あいあいとした雰囲気。これが良かったのか、すっかりリラックス。フレッシュな冬の空気の中、牧草地の中の田舎道や森の中を走るのは思った以上に気持ちが良く、走りながら楽しんでいる自分に我ながらびっくりでした。
3キロ地点を過ぎた頃からドーパミンが出てきた!と実感、6キロ地点以降、森の中へ入ってからは「無」になったらしく記憶がありませんが(笑)、止まって休んだり歩いたりすることなく、10キロ走り続けることが出来ました。わ~い♪

友人たちにそれほど遅れをとることなく、1時間4分でゴール。トレーニングほぼゼロ&ニカラグアでサーフィン中にぶつけたくるぶしがまだ痛んでいたので、このくらいで戻ってこれてハッピーでしたが、こうなったら次回は1時間を切りたい!という気持ちになってきました。(あんなに出たくなかったくせに、もう次の10キロを考えている…笑)

レース終了後、納屋でカップケーキやスコーン、サンドイッチなどがティー、コーヒーと共にふるまわれました。すべて地元ボランティアの手作り。ニンジンをぶら下げられた馬のごとく、みんなこれが楽しみでゴールを目指したわけです(笑)。(ちなみに信州上田の古戦場マラソンでは、豚汁と信州リンゴです♪)
子供ボランティアがコース途中で水を手渡しくれたり、ゴール地点でメダルをかけてくれたのも可愛かったです。

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レース終了後のティータイムを楽しむ(左から)スティーヴン、ディヴィッド、アンマリー

レースの参加費は20ユーロ位だったと思いますが、地元のホスピスに寄付されます。アイルランドで日常的に行われているこういったレースは、多くがチャリティー。寄付も出来て、自分も楽しめます。
この考え方が私は好きなのですが、達成感や楽しい経験にお金を払い、そのお金が必要な人のところへ回る。これは無駄のない、窮境のリサイクルだと思います。レース終了後の気分がこんなにすがすがしいのは、完走出来たからというだけではなく、イベントの運営そのものが実直な善意に根差しているから。やはり、「気」がめぐるんですね。10キロも走って足は痛いけれど、おかげ様で身体は軽々しています♪

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終日に病院に…

今日は一日、病院にいました。といっても、私自身のことではなく、通訳が必要な患者さんの付き添いの仕事。
ドクターのアポが取れず緊急外来に行ったので、待ち時間がとにかく長く、朝いちばんに行ったにもかかわらず、診察、検査すべて終わるのになんと10時間もかかりました。病院を出たときにはぐったり.。

アイルランドの病院はこういうもの…と半ば待つ覚悟が出来ていた私はともかく(A&Eはとにかく待たされるので!)、患者さんはさぞかしお疲れになられたことでしょう。幸いにも診察結果が良く、何よりでした。
ガイド生活には、まあ、こんな日もあります(笑)。

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MRIスキャン中…

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思いがけず…サーフ・ガイド初仕事!

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快晴のロスナウラ海岸(Rossnowlagh、Co. Donegal)!

お仕事でダブリンにご滞在中のお客様からサーフ・ガイドのご依頼をいただき、今日はアイルランド北西部のビーチへ日帰りでサーフィンに行ってきました。
ブログにサーフィンのことを書いているせいか、日本からお越しのサーファーの方から時々サーフ・ガイド(波のコンディションやレベルを見極めて地元サーフ・スポットへご案内するガイドのこと)のご依頼をいただくことがあります。お互いの予定が合わなかったり、波のコンディションが優れなかったりでこれまで成立したことがなかったのですが、今回はタイミングばっちり。
波にもお天気にも恵まれて、1週間ほど前にご連絡くださったM様をサーフィンにお連れすることが出来ました。思いがけず、サーフ・ガイド初仕事です!

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波は予報より小さめ、M様と私のミニマルでは乗りにくい波でしたが、なんとか数本キャッチ♪

今日のアイルランドは気温がぐっと下がり、早朝ダブリンから北西部へ向かう道中、内陸部では雪が舞う瞬間もあったのですが、大西洋岸に着くとうって変わって晴天。2月とは思えないような美しい日となりました。
波があと1フィート大きければ…とちょっぴり残念でしたが、美しいロスナウラ海岸でドネゴールの山並みを眺めながら波待ちするのはなんとも気持ちがよく、アイルランドの恵まれた環境でのサーフィンをM様が喜んでくださったのが何よりでした。

サーフィン終了後は、ビーチを見晴らすスマグラーズ・クリーク・イン(Summeglars Creek Inn)にてランチ。ロスナウラでのサーフィンのお決まりコースですね(笑)。
(過去ブログ参照:サーフィンの後のお楽しみ…冬の定番アイルランド料理、ソーセージアンドマッシュ

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私はローストビーフ、M様はカモ肉のローストを。サーフィン後はお腹がペコペコ、サンデーにふさわしいロースト料理をガッツリいただきました

サーフィンを初めて早5年半。まったくの趣味で続けてきたことがガイド業に結びつくとは思いもよりませんでした。
プロサーファーには慣れそうもありませんが、こんな形で日本からのお客様のお役に立てて良かった(笑)。続けてきた甲斐がありました♪

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スモークサーモン好きな添乗員Wさんと再会

2016年初仕事となった撮影グループさんを率いて来て下さったのは、某社のベテラン添乗員Wさん。
Wさんとは以前に周遊ツアーでご一緒させていただいたことがあり、今回久しぶりの再会…となったわけですが、なんと10数年ぶり?記憶が定かではありませんが、2002年頃のツアーだったのではないかと思います。

とても楽しいツアーで、Wさんは私の中で「スモークサーモンが大好きな添乗員さん」として記憶に残っていました。
「アイルランドのスモークサーモンってほんとにおいしいんです、皆さん、買って帰りましょうねっ!」と、お客様全員分の保冷バッグを日本から持参、バスの中で配っていたWさん。
さらには、毎度の食事でスモークサーモンを食べすぎて、明日日本へ帰国という日に、「ナオコさん、ちょっとココ、かいでみて」と頭のてっぺんを差し出すので何かと思ったら、「スモークサーモン食べ過ぎて、頭皮が生臭くなっちゃったの!」(笑)。
可笑しくて可笑しくて、この話はその後ずいぶん長い間、ネタとして使わせていただいていました。

他にもいろんなエピソードあり。10年以上も時が経ち、その間多くの添乗員さんとご一緒させていただいたにもかかわらず、Wさんのことはスモークサーモンを始めとするさまざまなエピソードと共に格別に印象に残っており、時々思い出していました。
今回思いがけず再会、数日間ご一緒させていただき、本当に嬉しかったです。

Wさんも私のことをよく覚えていてくださって、思い出話に花が咲きました。
Wさんいわく、ある朝ホテルのロビーで私が真剣な顔つきで悩んでいたので、「どうしたの~」と尋ねたところ、その晩のディナー・メニューを見て、「う~ん、今晩何を食べたら良いやら…」と考えていたのだそう。え、まだ朝なのに、この人もう夜ご飯の心配している!と驚愕したらしいのですが、いかにも私っぽいエピソードで爆笑。そういうところ、あるある、私、仕事中にもかかわらずご飯のことで頭いっぱい(笑)。きっとメニューに肉肉しいものがなくて困っていたのでしょうね、10数年前の私。当時は肉食の度合いが今よりもっと強かったですから…。

次回は10数年後と言わずに、もっと近いうちにお会いしたいものです♪

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10数年前はギネスで帽子をかぶって一緒に写真を撮ったそう(記憶になし)。今回はかぶるものがなかったのでそのままで…(キルベッガン・ウィスキー蒸留所にて)

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仕事始めは撮影クルーのご案内

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コネマラ(Connemara, Co. Galway)にてロケハン中。アイナ・バリー(Inagh Valley)にて

2016年初サーフィン(in アイルランド)に続き、2016年初仕事。ここ数日、ウィスキー関連の映像&写真撮影でアイルランドにいらした皆さんをご案内させていただきました。

時おり、みぞれ交じりの雨が降る中でのロケハン&撮影。
「アイルランドの冬は暖流の恩恵を受けて、緯度の割には温暖です!」と声高らかにご案内しても、皆さんあまり実感していらっしゃらないご様子でした(笑)。

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撮影前日にウィスキー蒸留所を下見。降っていた横殴りの雨があがり、気持ちの良い空が広がりました

数か月ぶりのマイクを握ってのガイディングは上すべり気味で、お話したいことは次から次へと頭に浮かぶのに、それを言語化してデリバリーしようとすると、口がうまく動かない。日本語のキレもイマイチ。
冬の間、日本語を話す機会が絶対的に少ないので、シーズン初めはいつもこうです。そして、日本の時事にも当然うといので、今回のような30~40代主流のお客様とご一緒だと、ロスト・イン・トランスレーションも多くなります。(今年から嵐(ストーム)に名前をつけて呼ぶことになりました…と私がお話ししている間、皆さんの頭の中は???だったらしいのですが、嵐といったら日本ではもはやストームではなく、アイドルグループだそうで…笑)。

今回の映像&写真は、BSのテレビや各種機内誌にて紹介されるそうですので、時期が来たらまたお知らせいたしますね。

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出演者は超有名な、とある大物俳優さん。テレビのインタビュー中!

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2016年初サーフィン in アイルランド

ニカラグアでのサーフィン休暇から戻り、早3週間。
強風と大波でなかなかサーフィン出来ずにいましたが、今日はダブリン近郊に波があるとの情報を聞きつけ、出かけてきました。

ニカラグアで一緒にサーフィンしたアンマリーと2人、アイルランドの水に入るのはなんと今年初めて。
去年スリランカから帰ってきて初めて入水したとき、水は冷たいは、分厚いウェットスーツで全身ロボット状態、うまくパドル出来ない~とジレンマに陥ったので、またそうなるかとちょっと心配だったのですが…。暖冬のおかげか水があまり冷たくない!
通常、ダブリン近郊の内海の方が、暖流の影響を受ける大西洋より水は冷たいのです。この海でこのくらいなら、西海岸は楽勝でしょう。

かなりの強風で、途中から横殴りの雨が降り始めましたが、これぞアイルランドの冬のサーフィン。灼熱のビキニでのサーフィンを恋しく思う一方で、あ~、自分たちの海に帰って来たな~と嬉しくもありました。

ただパドルするだけでもいいと思っていたのに、思いがけず何本かいい波に乗れて満足。
水の中でサーフ仲間にばったり会ったりして、あ~ホームに戻ってきたな~と実感がわいたのでした。

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高台よりパチリ。ウィックロウのとあるビーチにて

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エメラルドグリーンの鬼が届く

昨日は節分だったようですが、我が家にはアイルランド・カラーであるエメラルド・グリーンの鬼が届きました。

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じゃ~ん、緑の鬼の面!

長年にわたって親しくさせていただいているお客様が、日本から送ってくださったのでした。(過去のブログでも何度か触れさせていただいていますが、アイルランド文学の翻訳者として知られる歌人の片山広子を大叔母に持つA様です)

ゆうパックの箱を開いたら、鬼がニカ~とこちらを向いていたのにはびっくり。その下から、日本茶や昆布、野菜スープの素などが出てきました。
私のことを思って送るものをみつくろい、郵便局から送ってくださった手間とお気持ちを思うと、なんと申し上げてよいやら。恐縮です。

A様のアイルランドの旅を初めてご案内させていただいたのは2001年。なんと15年も前のことなのですね。その後も2度目のアイルランドを…といつもおっしゃってくださり、2007年にもう一度来てくださったときは本当に嬉しかったです。

ここ数年はお会いするチャンスがなくていますが、時折季節のお手紙やメールなどをやり取りさせていただいています。
時が経っても縁のある方とはつながりが絶えないものですね。
緑の鬼の面はしばらく飾らせていただこうと思います。セント・パトリックス・デーにも使えるかも…です(笑)。

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A様、ありがとうございました!

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レインボー・クラウド、現る!

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ダブリンのちょっと西内陸部、クレイン(Clane, Co. Kildare)の今朝の空.…(友人ケイが撮影)

冒頭の写真は、今朝友人が「明け方の空にオーロラが見えた~!」とのコメントと共にフェイスブックに載せたもの。(友人の許可をいただいて掲載させていただきました)
え~この時期に、しかもダブリンからそれほど遠くないところで朝にオーロラが見えるなんてスゴイ!と感動したのも束の間、これはオーロラではなくて、「レインボー・クラウド(Rainbow cloud = 正式にはNacreous)」という現象だということがあっという間に判明しまいました。
それでもオーロラくらい(もしかするとアイルランドではそれ以上に?)珍しい現象のようです。
(この記事に虹色がはっきりわかる写真が掲載されています。2番目の写真なんて、まるで虹色の天使が空を飛んでいるかのよう!)

‘Magical rainbow clouds’ light up Ireland’s skies

このIrish Timesの記事によると、ダブリン、ゴールウェイ、ベルファーストなどで、昨日今日と2日間続けて夜明け直後に見られたそうです。北極付近では冬の夜明け後、日の入り後にしばしば起こる現象だそうですが、アイルランドではめったに起こることではないので、ソーシャルネットワークで不思議現象!マジカル!…と大騒ぎ。
雲の形や動きの面白いアイルランドですが、虹色の雲というのは私も初めて見ました。肉眼で見たらきっとすごいインパクトで、魔法の世界に迷いこんだのかと錯覚してしまうことでしょう。

レインボー・クラウドはMother-of-pearl clouds(マザーインパール・クラウド)の別名から、日本では「真珠母雲(しんじゅぼぐも)」と呼ばれるようです。
確かに真珠貝の内側はこんなふうに虹色に輝いていますが、日本語にするとちょっと字余り、響きもイマイチな気が。う~ん、イメージに合わない…。(花の名の日本語名にもイマイチなものがよくある…)
Irish Timesの記事で専門家の方が、「単なる目の錯覚です」とさらりと言い切っていたのが可笑しかったですが、どのようにしてこの現象が起こるのか詳しく知りたい方はこちら(ウィキペディア日本語)に説明があります。
私にはなんだか難しいので、天使の可愛いいたずら…と思うことにします♪

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