ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

添乗員の森部さん・・・と3度目のツアー

アランニットのツアーも無事に終了し、皆さん帰国の途につかれました。

今回のツアーは私からの発案で、以前からお付き合いのあったケイライン・トラベルさんにツアーの集客・運営をしていただきました。
添乗してくださったのは営業部長の森部さん。森部さんとお仕事をご一緒させていただくのは、2009年の思いがけない出会いを含めて3度目。ご参加くださったお客様も森部さんのリピーターさんが多く、終始和気合い合いとした楽しいツアーとなりました。

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高いところ嫌いの森部さんと、高さ90mのドゥーンエンガス(Dún Aonghasa, Inismor, Aran Islands, Co. Galway)の崖で写真撮影するのがすっかり恒例に(笑)
★森部さんとの過去ブログ:添乗員の森部さん(2009年)、添乗員の森部さん…と3年ぶりにイニシュモア島へ(2012年)

やっぱり旅の実現は「人」ありき・・・ですね。今回は企画・募集の段階から森部さんに多大なご苦労をしていただき、さらにミュージックプラントの野崎さんはじめ、アイルランド関連で仕事をしておられる多くの方々が集客にご協力くださいました。
このブログで募集広告を見てご参加くださった方もあり、皆さんに本当に感謝しております。

年内まだ仕事はありますが、募集ツアーのガイディングは今シーズンはこれで終了かとおもいます。最後に楽しいツアーで締めくくらせていただき、充実感でいっぱいです。

このアランニットやアイルランドのクラフトをテーマにした観光ツアーは来年もまた企画させていただく予定です。
ご興味のある方、次回はぜひご参加ください♪

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秋のアデアマナー

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19世紀に新築された伯爵家の居城アデアマナー。一年365日と同じ数のステンドグラス、一年52週と同じ数の煙突があります

アランニットのツアーの皆さんと、昨晩は古城ホテルに宿泊。アイルランドに数ある古城ホテルの中で私自身のお気に入りでもある、アデアマナーホテル(Adare Manor Hotel, Co. Limerick)にお泊まりいただきました。

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アイルランドを代表する5つ星ホテルのひとつ。どの客室も明るくロマンチックな内装

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最上階の正面のお部屋を見せていただきました。ロミオとジュリエット風のバルコニーからお庭が眺められます(安全のため、バルコニーに出ることはできませんが)

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バスルームのアメニティーはこのブログでも何度か紹介させていただいたドナクさんのハンドメイドソープカンパニーのもの!

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雰囲気満点のレセプション・ホールの装飾。狩りの伝統が感じられます

今回アデアマナーにずい分久しぶりに宿泊したのですが、お食事の質の高さに特に感激。
ダイニングはフォーマルでありながら、肩のこらないカジュアルさがあり、居心地良し。アイルランド国内の優れた食材を使ったお料理はそれはそれはおいしく、おいしいものを食べ慣れておられるだろうグループのお客様も皆さん、感激してくださいました。

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スターターのスモークサーモン&カニのサラダ仕立て

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アイルランドのホテルでのお食事は、ツアーグループでのディナーであっても数種類の中から好きなものを選ぶことが出来るのが魅力。こちらはスターターの別のチョイス、ウサギ肉のお料理。私はコレをいただきましたが美味でした~

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そして何種類かのメインディッシュの中でも人気が高かったのがこちら、3種類のポーク料理盛り合わせ。ポークステーキ、豚バラ料理、ポークのコロッケのトリオ。こちらも絶品でした~

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デザートにいただいたチョコレートフォンダン♪

ちなみに朝食もチョイスが豊富で、朝からおいしいエッグ・ベネディックトをいただきました。
古城ホテルでの優雅な宿泊を皆さん楽しんでいただけたようで、良かったです。

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建物を彩る真っ赤な蔦の葉がなんともきれいでした。夏の忙しさが一段落した、静かな秋の日の宿泊でした...

※関連過去ブログ:アイルランド最古のレバノン杉(アデア)

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1日に白馬を7頭見つけたら・・・

イニシュモア島(Inismor, Aran Islands, Co. Galway)で、ミニバス運転手マイケルが教えてくれた島の言い伝え。

「独身女性が7頭の白馬を1日に見たら、その直後に見た独身男性と結婚する!」

今回のグループさんは全員女性。その話を聞いてからというもの、皆さん車窓に白馬が見えるたびにおおはしゃぎ。見えた~と思ったら白い牛だったことも(笑)。

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今日のイニシュモアは強風。風から身を守るかのように石壁に隠れていた白馬

結局、4頭見つけたところで日が暮れてしまいました。残念。
というより、それ以前に今回のグループさんには独身者はほとんどいなかったはず・・・なのですが(笑)。


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アランニットの本場にて編み物体験ワークショップ

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ハロウィン間近の秋の日、だんだん寒くなってきてニット編みにも最適ですね♪

昨日より、楽しみにしていたアランニットの故郷を訪ねる旅のご案内が始まりました。
明日からアラン編みの発祥地であるアラン諸島へ行くのですが、その前にゴールウェイ(Galway)にて、伝統のパターンを参加者の皆さんに編んでいただく体験ワークショップを実施。

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手仕事やクラフト好きのお客様たち。ドネゴール産のカラフルな糸でアラン編みに初挑戦!

講師はゴールウェイの老舗ニットウェア・ショップ、オモーリャ(O'Maille)のオーナーで、自らもベテランのニッターであるアン・オモーリャ(Anne O'Maille)さん。

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皆さんの座席をまわって丁寧に教えて下さるアンさん。ニット編みへの情熱と目利きの鋭さでは、この方の右に出る人はないでしょう

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ゴールウェイ在住の日本人ニッターのカヨさんにも参加していただき、英語の説明では分かりにくい細かい部分をヘルプしていただきました

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本日のお題は「ブラックベリー」模様。アラン模様の多くは島の景観や植物など、自然のものがモチーフとなっています。この「ブラックベリー」模様は簡単に見えていざやってみるとなかなか複雑で難しく、編み物の経験のある方でも苦戦しておられました・・・

本日の体験ワークショップの会場は、ゴールウェイで大人気のレストラン、アードビア(Ard Bia at Nimmos, Glaway)。
キッチンからおいしそうな匂いが漂ってくる中、フーディ&アーティーな雰囲気の店内で編み物にいそしむ・・・。アイルランドらしい雰囲気の中でリラックスして編み物体験をしていただけたと思います。

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店内の一画はどこをとっても絵になります。ホームメイドのジュースの棚に飾られた、アードビアのお料理本。見るも飾るも美しく、クリスマスのギフトに最適

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ニッティング途中のお茶休憩もお楽しみのひとつ♪

約2時間半のワークショップでしたが、パターンを覚えるだけで精一杯で作品完成には至りませんでした。
明日はいよいよアラン諸島のイニシュモアへ渡り、そこで一晩過ごしますので、秋の夜長を編み棒を手におしゃべりしながら過ごす・・・なんてことになりそう。(←実際には、おしゃべりと編み棒を動かすのを同時に出来るようになるにはまだまだ・・・といったところですが・笑)
それこそ、昔のアランの人々の暮らしをなぞるような体験になりそうです。

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ワークショップ終了後、皆さん笑顔で記念写真♪

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アイルランドでいちばん高い岩の柱、イーグルズ・ロック(スライゴ)

スライゴ北部のリートリム(Co. Lietrim)、ドネゴール(Co. Donegal)との県境に位置するダーティー山脈(Darty Mountain)。有名なテーブルマウンテン型のベンブルベン(Ben Bullben)を含むこの山脈は奇岩とも言える不思議な形の峰が多く、それぞれに名前がついているのですが、このイーグルズ・ロック(Eagle's Rock)はアイルランドで一番高い柱上の岩として知られています。

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写真左のピナクル。高さ500m強、2012年に若いロッククライマーのチームが10時間かかって登頂に成功したことが報じられ話題になりました

先日スライゴに滞在中、波のコンディションがイマイチだったため、サーフィンする代わりにこのイーグルズ・ロックのふもとをドライブ。
秋色に染まる山々を見ながら田舎道を進んでいくと、イーグルズ・ロックを見晴らす場所に大きな駐車場を発見。

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大型バスも駐車可能。平日の曇り空のこの日は、さすがに私の車一台のみ・・・

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ここからはこんなふうに岩の柱が見えます。ダーティー山脈は3幕年前の石灰岩が褶曲(しゅうきょく)して、約1万年まえに氷河によって現在の形に削られたもの

ダーティー山脈周辺にはあまり知られていないさまざまな登山ルートがあるので、今後サーフィンに来るときはハイキング・シューズを持参して、波の具合がすぐれないときはハイキングに切り替えようかと思っています。

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ヒイラギが真っ赤な道をつけて道端を彩っていました

このイーグルズ・ロックのビューポイントへ行くには、国道N15号線をスライゴから北上、Cliffoneyを過ぎてしばらく走り、「Eagle's Rock」のサインポストを右折。
その後は「Eagle's Rock」、または下の写真の渦巻きマークのサインポストにしたがって進みます。

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この先に何があるのか・・・なんだか謎めいたサインポスト!

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小泉祥子さんにお会いしました

日本とアイルランドの架け橋のアイコンのひとつとして、近年ますます注目されつつある小泉八雲(ラフカディオ・ハーン・1850-1904)。
2000年に生誕150周年、2004年に没後100年を迎え、ここ数年アイルランド人の中にも、「19世紀に日本人になった(日本国籍を所得して日本に帰化した)アイルランド人がいた!」・・・と、なかば驚きを持って(!)その存在を知る人が少しづつ増えてきたように思います。

来年トラモア(Tramore, Co. Waterford)に、小泉八雲を記念する日本庭園が出来ることは以前にご紹介させていただきましたが、そのきっかけをつくってくださったとも言えるのが、八雲のひ孫さんにあたる小泉凡さん。
今日はご縁あって、凡さんの奥様・小泉祥子さんとお会いしました。現在進めておられる八雲に関するさまざまな企画・イベントなどのお話をうかがわせていただき、楽しく過ごさせていただきました。

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小泉祥子さんさん(右)とご一緒にランチ。スリムでさわやかで、とっても素敵な方♪

八雲の生誕地であるギリシャにて今年の夏、「The Open Mind of Lafcadio Hearn」というイベントを成功させた祥子さん。同様のイベントを次はアイルランドで・・・と精力的に動いてくださっています。
何か私もお役に立てることがあるといいなあ、と思っていますが、八雲関連のイベントにちなんで、小泉八雲の足跡を訪ねるツアー・・・なんていうのが出来たら楽しそう。
そんな企画が実現する日のために、今からアンテナを張っておくことにしましょう♪

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暖炉の前で・・・

次の仕事が始まるまでの数日間を、スライゴ(Co. Sligo)で過ごしています。
あいにく風向きが悪く、波のコンディションがイマイチで、サーフィンはあまり出来ず。ビーチを散歩したり、秋の野山をドライブしたり・・・と、逆にいい休養かもしれません。

10月半ばにしてはマイルドな気候ですが(気温は最低9度、最高16度くらい)、時折吹き荒れる強風や、ぱらつく雨がなんだか冷たい。秋も深まり、冬の足音がいよいよ聞こえてきたようです。
忙しい夏が終わって冬に備えるこの季節は、私にとっては充実した気持ちで過ごすことの出来る時期。暖炉に火をくべてワイン片手に、アイルランド西海岸の長い夜を楽しんでいます♪

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外に置いておいた薪が湿っていて、火をたくのにちょっぴり苦労しました。やはり泥炭が石炭の方が暖かいですね・・・

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周波数に要注意!

TVロケの仕事が無事に終了し、一段落。スタッフの皆さんも帰国の途につかれました。

今回ロケ初日にマイクに雑音が入るというトラブルが起こり、現場が少々あたふたしてしまいました。マイクの故障なのか、電波妨害なのか、こんなことは私もスタッフの皆さんも過去に経験なし。
その日は限られた時間の中で工夫して撮影を進めていただき、翌日から急遽ダブリンでマイク一式をレンタルすることに。

そこでわかったことですが、アイルランドでは2年ほど前から、周波数800ヘルツ以上の電波が携帯電話などに割り当てられることになり、特に都市部では電波が入りにくいのだそうです。知らなかった!
日本からお持ちになられたマイクがたまたま周波数800ヘルツ以上の設定だったため、電波障害が起こったというわけです。
過去2年の間に何組かのTVクルーをご案内しましたが、その時はたまたま周波数800ヘルツ以下の機材を使っていたのでしょうね、ラッキーにも問題になったことがありませんでした。

今回はレンタル機材でなんとか難を逃れましたが、今後、アイルランドでのTV撮影の場合は周波数に要注意ですね!


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「One Young World」ダブリンで開催中

ダブリンで開催中のOne Young World(2014年10月15~18日)という、次世代のリーダーを育成するための国際サミットにてTVロケをしています。

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世界180カ国から18~30歳の若者1300人が参加。昨晩の開会式では各国の国旗がはためくイベントが華やかに催されました

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各界の著名人がカウンセラーとして参加。メアリー・ロビンソン元アイルランド大統領(アイルランド初の女性大統領。国連人権高等弁務官にも任命されたアイルランドが誇るスーパーウーマン!)のスピーチ、後ろの前列向かって右端にはサー・ボブ・ゲルドフが次のスピーチに控えています

今年で5回目を迎えるというOne Young Worldですが、今回ダブリンで開催に至った背景を聞いて納得。
ダブリンはヨーロッパでいちばん(人口の平均年齢が)若い首都であり、ユーロ圏内唯一の英語を公用語とする首都。過去の経済成長、アクティブでエネルギッシュな街のムード、次世代への期待の大きさ・・・など、ヨーロッパの首都としては一見地味に見られがちなダブリンですが、実は非常にポテンシャルのある都市なのです。

日本からも30名ほどの参加者があり、会場でちらちら日本の若者をお見かけしました。
明日からは平和と紛争に関するディスカッションや、著名人のインタヴューなど、忙しくなりそうです。

※こちらのウェブサイトでサミットの様子がライブで見られます→One Young World 2014


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ベルファーストの紛争地域にてTVロケ

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武器を捨てて、「紛争から平和へ(From Conflict to Peace)」と前進していくことを願う趣旨の壁画(Belfastにて)

今日からTVロケのコーディネートの仕事が始まりました。
今回は報道番組の取材。今日は終日、ベルファーストで北アイルランド紛争に関する場所などを撮影しました。

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紛争が激しかった地域に住む地元住民にインタヴュー(Alexandra Park, Belfastにて)

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紛争時代にプロテスタント・カトリック両地区を分断するために建設されたピースライン(Ardoyne, Belfastにて)

明日からはダブリンで開催される、世界各国の若者が参加するサミットを取材します。
番組の詳細、放送日等、また追ってお知らせいたしますね。お楽しみに♪

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サーフホリデー in (3度目の!)バレアル

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滞在したバレアルの島には壁に描かれたネコがいっぱい!

家族でのクロアチア旅行から戻り、翌日からポルトガルへサーフ・ホリデーに出かけていました。
2年前、2度のホリデーを過ごしたなつかしいバレアルにて、再び同じ家をレンタルして、お馴染みの仲間たちと楽しく過ごしました。
(過去ブログ:サーフィン in ポルトガル!(バレアル)サーフィン in ポルトガル!(バレアル)…2秋のサーフ・ホリデー…再びバレアルへ秋のサーフ・ホリデー…再びバレアルへ 2

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バレアルのビーチを散歩。今回のホリデーには子供ちゃんも参加、3歳のエミリアと恐竜の化石を探して歩きました

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朝のサーフィン後のお楽しみ♪ ポルトガル伝統のカスタードのペイストリーとガレオ

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仲間の一人ポールがサーフィンしながら魚をキャッチ!波待ち中に飛び跳ねた魚を素手でキャッチしたそう・・・!

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お揃いのボードでまるで双子のようなアンマリーとキーラ

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イタリア人のアルベルトのクッキング。レストラン並みのおいしさでした

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朝日から夕日まで、あ~、よくサーフィンしました

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今回のホリデーは総勢15名+子供ちゃん2名という大所帯。小さなバリアルの島の同じストリートに3件の家を借りて過ごしました。全員そろってのディナーのにぎやかで楽しかったこと!

連続して2つのホリデーを過ごさせていただき、すっかりリフレッシュさせていただきました。
明日からテレビの仕事、しばらくまたガイディング生活に戻ります♪

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