ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

ピンクの羊、発見!

ごご数日、VIPグループの視察ツアーのご案内。
昨日、素晴らしい青空のもと、緑輝くコーズウェイ・コースト(Coaseway Coast, Co. Antrim, Northern Ireland)をご案内させていただいていると・・・。緑の中にピンクが点在?!

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ついに見つけた~。ジロ・デ・イタリアの時にピンク色にぬられた羊たち!

※過去ブログ参照 →ジロ・デ・イタリア2014 南北アイルランドを走る!

ダンセヴェリック城(Dunseverick Castle)からジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)へ行く途中の、とある牧草地にて。
毛が刈られてしまうまでの、期間限定の名所です(笑)。

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天皇陛下が訪れたパブ・レストラン、モランズ(ゴールウェイ近郊)

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楽しくご一緒させていただいた(左から)Aさん&Sさんとモランズの前にて記念撮影。またいらしてくださいね!

先日、女性お二人のお客様をアイルランド西海岸の名所へご案内した時のこと。
実に楽しい1日を過ごさせていただき(→過去ブログ参照:絶景!モハーの断崖とエイリーン)、その楽しかった日の締めくくりに立ち寄ったゴールウェイ近郊のパブ・レストランがこちら、モランズ(Morans The Weir, Co. Galway)。

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1797年創業の由緒あるパブの建物は、昔ながらの茅葺きコテージ。地元の人々に愛され続けたパブは、1960年代よりシーフード・レストランになりました

このモランズは、1985年に天皇皇后両陛下がゴールウェイをご訪問された時にお食事にいらしたレストランです。

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店内には両陛下ご訪問の際の写真が3枚も飾られており、地元の人々の目に触れて親しまれています。上下の2枚は両陛下がお食事を終えて、車に乗り込まれるところ。真ん中は両陛下と当時のオーナー。皇后さまがとってもおきれい

85年当時は皇太子殿下でいらした天皇陛下。昭和天皇の代理として、スペインでご公務を終え、続いてダブリンでの公式行事にご出席されるためにアイルランドへおいでになられました。それ以前にシャノン空港で乗り継ぎしたことがあったものの、陛下が正式にアイルランドをご訪問されたのはその時が初めて。(その20年後の2005年に、2度目のご訪問でダブリンに2泊されています)
2箇所でのご公務の間の週末を、ゴールウェイで過ごされました。

今でこそゴールウェイ・シティーには数え切れないほどのレストランがありますが、当時はその数も少なかったのではないでしょうか。高級ホテルのレストランなどを選ばず、ゴールウェイ湾に面した庶民的な茅葺きコテージのレストランを選ばれるとは、天皇陛下らしいですね。

SさんとAさんに天皇陛下の写真をお見せしていたら、モラン一家の一員であるマイケルが出てきてくれました。

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左から、私、マイケル、Sさん。真ん中の写真に天皇陛下と並んで写真に映っているのが、マイケルのお祖父さんとお父さん。「その時、僕は2歳くらいだったと思うよ」とマイケル

現オーナーは7代目だそうですが、マイケルはその息子さん?なのでしょうか。モラン一家を代表して、天皇陛下ご訪問の際の有名なエピソードを話して聞かせてくれました。

私も映画撮影の仕事のお手伝いで皇室の方にインタビューした時に経験があるのですが、一般の私たちが皇室の方々に「触れる」ことは厳禁だそうです。
アイルランドでは初対面の挨拶に握手を交わし歓迎の意を表すのが習わしですが、天皇陛下にはそれは御法度。モランズご訪問の際も、「陛下には絶対に握手を求めてはなりません!」と事前に注意があったそうです。

ところが、当時のオーナーであったマイケルのお祖父さんは、その注意を無視。ご到着された天皇陛下に、「ウェルカム!」と右手を差し出して握手を求め、アイルランド式の歓迎の仕方を貫き通しました。
お付きの方々はさぞかしびっくり、腰を抜かさんばかりだったでしょうが(笑)、陛下はそのジェスチャーをお喜びになられたそうです。

ふらりと立ち寄った日本の私たちに、忙しい中、親切に対応してくださったマイケル。アイルランドの田舎の肩のこらない、温かいもてなしの精神は、陛下ご訪問から25年近い年月がたった今も、ちゃんと受け継がれてるようでした。

夕食の時間にはちょっと早かったので、この日は牡蠣とギネスで乾杯。

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ゴールウェイ名物のオイスター。こちらは一年中食べられる地元産の岩牡蠣ですが、毎年9月になるとゴールウェイ原産のゴールウェイ・オイスター(平たくて丸い牡蠣)が出回ります

ゴールウェイ湾でとれる新鮮なシーフードを楽しみたい方、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

モランズ・ザ・ウィアー(Morans The Weir
The Weir, Kilcolgan, Co Galway.
Tel: +353-(0)91-796113
※ゴールウェイから車で20分程。国道18号線に大きな青い看板が出ているので、そこを曲がります

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海で遊ぶ夏の夕方

気持ちの良い夏の夕方。海辺で友人のアンマリーとロレインと落ち合って、SUP(スタンドアップ・パドル・サーフィン)をしたり、海で泳いだりして過ごしました。

ボードが3人で2本しかないので、交代で使用。2人がボードを使っている間は、その周りを背泳ぎしたり、横泳ぎしたり。(ウェットスーツを着ていると体が浮いてしまうので、伏せてクロールするよりこの方が楽)
昨晩の筋トレがきつくて全身筋肉痛だったのですが、海に入って体を動かしたらすっきりしました。

美しい夕日が海に落ちるのをボードの上で眺めながら、仲良しの友人と海遊びする幸せ。
夏のアイルランドはいつまでも日があって、私たちが海へ入ったのは夜8時頃、海からあがったのが10時近かったでしょうか。夕日が沈んだ直後で空はまだ明るかったです。

1日の仕事を終えた後でアンマリーと私はホットヨガ教室へ、ロレインはジョギングをしてから、海でSUP&スイミング。この元気、一体どこからわいてくるのでしょうか、自分たちにも謎(笑)。
夏が来てこうして日が長くなると、体が1秒でも長く戸外で過ごしたくて、自然にエネルギーが湧いてくるのかもしれませんね。

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サンディコーヴ(Sandycove, Co. Dublin)にて。私たちが海に入る前、夜8時頃の海と空

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ホットヨガ&筋トレ

最近、ホットヨガにはまっていて、ほぼ1日おきに通っています。
仲良しのアンマリーに誘われて行きだしたのですが、全身びしょぬれになるくらい汗が出るわ、出るわ。それが気持ちよくて、すっかりやみつきになっています。

仕事が忙しくなりサーフィンに行けない日々が続いているのですが、ホットヨガと、TRX(筋トレ)に頻繁に通うことでストレス解消&体力維持。
なんだか毎日、太ももの筋肉や腹筋が痛い日々。この「鍛えられている感」がよりやみつきになるんですよね~(笑)。

本当はダイエット効果も期待しているのですが、あれだけ汗流しても、そう簡単には痩せないものですね。もう2~3キロ体重が落ちると嬉しいのですが。
ただ、これだけ集中してヨガやら筋トレしていると、体はすこぶる軽快。歩くときも背筋がよく伸びるし、足が軽くって時々スキップしたくなったりします(笑)。

体重が落ちないのは筋肉がついているから・・・と信じたくて、体脂肪を測れる体重計を購入。
今日はついに、体脂肪が20%を切りました。わ~い。ますます引き締めるべく、頑張ります♪

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ピンクの体重計、気に入っています。道具類が可愛いと励みになりますよね。筋肉率が63%と出るのですが、ほんとにそんなに筋肉があるのかな?

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レッツ・ダンス!チャリティー・イベントの夜

友人のスティーヴンがチャリティーのダンス大会に出場するというので、友人たちと誘い合って応援に行きました。
地元コミュニティーの地域改善プロジェクトの資金集めのためのイベント。8週間にわたる大特訓を経て今日の日を迎えた9組の素人ダンサーたちが、ホテルのボールルームで華麗なダンスを披露しました。

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スティーヴンとダンスパートナーのヒルダ。フランク・シナトラのナンバーで見事踊りきった2人

練習の苦労話をスティーヴンからさんざん聞いていただけに、見ているこちらもハラハラドキドキ。スティーヴンのご両親も応援に来ていて、なんだか結婚式?のダンスみたいでした(笑)。

スティーヴンとヒルダも含め、9組の参加者のほとんどがダンスは初めて。パートナーとは全く見知らぬ同士だった人たちも多いということでした。

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出場者のプロフィールを掲載した立派なプログラム。スティーヴンとヒルダ、見開き右は2人のスポンサーとなった地元カフェの広告

入場料10ユーロがチャリティーに。当日会場に来られない人は、事前に票を買うこともOK。会場では出場カップルの写真を張ったバケツが回っていて、応援するカップルのバケツに寄付を入れるとそれも票になります。
折しもこの週末はアイルランドの地方議員選(EU議員も同日に投票)&開票が行われており、「こちらにも投票を!」と選挙にちなんだ呼びかけがネット上で盛んに叫ばれていました(笑)。

9組の参加者の中から、スティーヴンとヒルダは見事、審査員特別賞を獲得。やったー。
大会終了後は参加者&見物者みなで深夜まで踊り明かし、楽しい土曜日の夜でした。

チャリティー総額は、地方議員選の票同様、只今カウント中・・・とのこと。(こちらの選挙は単記移譲式というシステムで、開票に時間がかかります。話が選挙のことにそれますが、ご興味ある方は2011年総選挙の際の過去ブログを→アイルランドは総選挙です
集まった資金はしかるべき慈善団体を経て、低所得層の子供たちが住むエリアの環境改善のための資金となります。

こうしたチャリティー・イベントはアイルランドでは日常的に行われており、ただ募金を募るのではなく、参加者が何か努力して達成することで募金を呼びかけます。(今回はダンスでしたが、マラソンを走るとか、登山するなどが一般的)
今回のイベントも非常によくオーガナイズされており、見物に行った私たちも楽しみながら募金。充実感があり、地元コミュニティーへの関心を高めるきっかけにもなりますね。

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見事優勝したカップル。この2人、男性が女性を持ち上げた時に彼女の足が天井を蹴り上げてしまい、天井のパネルがびよよよ~んと落ちてくるハプニングで会場をわかせてくれました(笑)

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「アランニットの故郷を訪ねる旅 9日間」 チラシが出来ました

10月に予定している、私がご案内する「アランニットの故郷を訪ねる旅」。
こんな素敵なチラシを作っていただき、只今、ご参加いただける方を募集中です。(過去ブログ:「アランニットの故郷を訪ねる旅 9日間」 ツアー募集中です♪

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お問い合わせ・お申し込みはこちら→ケイライントラベル

東京都内のアイリッシュ・パブや、アイルランド関連のショップに置かせていただいたり、ウェブサイトなどで宣伝していただいたり。
いろいろな方々が応援してくださり、感謝感激です。いつもお世話になっているミュージック・プラントの野崎洋子さんも、メアリー・ブラック来日のお忙しい中、ブログで宣伝してくださいました!→野崎さんのブログ:ナオコガイドの「アイルランド アランニットの故郷を訪ねる旅」
大好きな野崎さんに褒められて嬉しい♪
(野崎さんのHPはこちら。アイルランドのミュージシャンの来日情報満載です→The Music Plant)

アイルランドの美しい景色やクラフトを楽しみながら、本場でアランニットとアイリッシュ・クロシェを習うチャンス。
秋のアイルランドをぜひご一緒に旅しましょう!

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ジェイミー・オリヴァーのイタリアン・レストラン

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アイルランド産カニのタグリオリーニ。カニの甘味とチリ&ガーリックが絶妙なおいしさ♪

イギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーJamie Oliverのチェーン・レストラン、ジェイミーズ・イタリアン(Jamie's Italian)でランチしてきました。

このレストラン、確か1年半位前にダブリンにオープンしたと聞いて興味はあったものの、イギリスを中心に世界中で展開しているレストラン・チェーンなので、ファミレスみたいなのかな・・・とあまり期待していなかったのですが、予想に反してとてもおいしかったです。

イギリスの食を変えた若手シェフとして知られるジェイミー・オリヴァー。ジャンクフード中心の子供たちの食生活改善のため学校給食の改革にチェレンジしたり、ヘルシーかつ低予算なレシピを次々に考案したり。
オリーヴオイルやガーリック、ハーブなどを使ったレシピは今やイギリス&アイルランドでは当たり前ですが、ジェイミーが注目され始めた頃は、そういったものをどばっ!と入れるクッキングというのは革命的だったんですね。

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店構えはモダン。ダンドラム・タウンセンター(Dundrum Town Centre)の噴水のある広場のそばの、屋外のレストラン街にあります

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ポップな感じの店内。夜は雰囲気が変わって、カウンターはカクテルバー風になるようです

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手打ちパスタ麺のディスプレイ。冒頭のタグリオリーニはいわゆるアルデンテよりちょっぴり柔らかめでしたが、返っておいしかったかも

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ミートボールみたいな見た目のこちらは、前菜にいただいたアランチーニ。巨大チリ入りのトマト・ベースのソースがおいしかったです

どのメニューも、家で好みに味付けした食材たっぷり&隠し味たっぷりのイタリアン・・・といった感じ。とは言え、こういうのを家で作ろうとすると、一度は偶然に素晴らしくおいしいものが出来ても二度と同じ味にならなかったりするので、やっぱり難しかったりします(笑)。

今日のランチは、もうすぐ留学期間を終えて日本に帰ってしまうメグミさんとご一緒でした。
若い方の楽しいお話を聞きながらいただくのにふさわしい、パンチの効いたおいしいイタリアンでした♪

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ジェイミー・オリヴァーの料理本やエプロンも販売されていました

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Dundrum Town Centre
Unit 1, Pembroke District, Dublin 16.
Tel: (01) 298 0600

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『ファーザー・テッド』の司教館!

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「プライベート」の看板が可愛らしく、なんだかユーモラス

昨日の女性お2人のお客様と、モハーの断崖へ行く途中に「ファーザー・テッド・ハウス」も見てきました。
「ファーザー・テッド・ハウス」とは、先日、難破船プレッシーのことを書いたブログでお話した、人気コメディー番組『ファーザー・テッド(Father Ted)』のテッド神父らが住む家。
いやいや、テッド神父らが住む司教館として、撮影に使われた家(笑)。

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家の裏手に足場が組まれていましたので、修復もしくは増築中でしょうか

こちらのお宅は、看板の通り全くのプライベートなお宅で、内部は見る事ができません。
・・・と思ったら、この家のウェブサイト発見。なんと、予約制でお茶をいただいり、農場見学ができるらしいです!

ファーザー・テッドの家でお茶を → Fr Ted's House(英文)

ミセス・ドイルみたいな奥さんが、「ゴオウン、ゴオウン(Go on, go on)」ってお茶をすすめてくださったら笑える(笑)。
(ドラマを知らない方、全くわからない話でスミマセン)

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この4人が司教館の住人!(写真は上記のウェブサイトより)

お客様お2人も『ファーザー・テッド』を全く見たことのない方々。車の中で登場人物などの話を私からさんざん聞かされて、そのテンションにすっかり巻き込まれて家まで見に行って写真を撮ってしまった・・・って感じだったと思いますが(笑)、バレン・ウェイ(Burren Way)と呼ばれるバレンのど真ん中にある有名なウォーキング・コースにあるので、周辺の景色もお楽しみいただけたことと思います。

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ちょっとかすんでいますが、遠くにもやっとしているのが一面石灰岩の高台

アイルランド人にとっても、一度は見てみたい「ファーザー・テッド・ハウス」。この家の前で、ドラマの登場人物の格好をしたり、ティーポットを手に持ったりして記念撮影するアイルランド人もいるほどの「名所」なのでした。

※この家はバレンのど真ん中にあり、行き方がうまく説明出来ないので、ウェブサイトのマップを見てください→こちら

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絶景!モハーの断崖とエイリーン

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絶景!モハーの断崖(Cliffs of Moher, Co. Clare)とエイリーン(Aill na Searrach/Aileen)と呼ばれる岩の柱

女性お2人のお客様をご案内して、今日は一日、モハーの断崖とその周辺の名所&史跡めぐり。
朝ダブリンを出たときは雨が降ったり、やんだりしていたのですが、西へ行くほどにお天気が良くなり、モハーの断崖に着く頃には素晴らしい青空。これ以上ないほどにパーフェクトでした!

どこをご案内してもとっても感激してくださるお2人。私もすっかり嬉しくなって、通常のビジターセンターのある入場口とは別の、知る人ぞ知る絶景ポイントへもご案内。
冒頭写真のモハーの断崖のショットは、そこから撮ったものです。断崖の少し東側のスポット。ビジターセンター付近の観光客の多さに比べて、こちらは本当に静か。印象的な岩の柱「エイリーン」を入れて、崖の全景をカメラにおさめることのできる隠れスポットです。あ~、何度見ても美しい。

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牧草地の脇に車を停めて、海へ向かって歩きます。前方右手にはアラン諸島のイニシア島が

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牧草地に沿ってかすかに作られたウォーキング用の道を歩きながら、牛たちが斜面を転がり落ないかちょっぴり心配・・・

ちなみに、「エイリーン(Aill na Searrach/Aileen)」とは、そもそも「子馬のジャンプ(the Leap of the Foals)」という意味のアイルランド語。この地に伝わる伝説から付けられた名です。

その昔、アイルランドの地は魔力をつかさどるダナン神族により治められていました。聖人パトリックがキリスト教をもたらしたことに怒ったダナン神族は、魔力によって自らを馬の姿に変え、バレンのキルコーナン(Kilcornan, Co. Clare)にある洞窟に身を隠します。
ある日7匹の子馬が洞窟から外に出てみたところ、光のまぶしさに目がくらみ、恐れとパニックで一目散に駆け出し、そのままモハーの断崖に突っ込んでしまいました。子馬たちが落ちたその場所が、「エイリーン=子馬のジャンプ」と呼ばれる岩の柱のあるところ・・・というわけです。

今やエイリーンと言えば、この地に立つビッグ・ウェイブの名称として全世界のサーファーたちの憧れの場所。
2007年12月1日の初ライド成功以来、毎年海が荒れる冬になると、多くのサーファーたちがエイリーン目指してこの地にやってきます。



話がついついサーフィンのことにそれてしまいましたが・・・(笑)。

今日の「エイリーン」は、大波のことなど忘れたかのように穏やかでした。大西洋を見るのは初めて!というお2人に、美しい断崖の景色を楽しんでいただけて良かったです♪

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最近、牛たちがいつもいい場所でポーズを撮ってくれるので、牛の写真ばかり撮っているような気がします(笑)

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「テス」の開花と夏の訪れ

今日のダブリンは日中の気温が23度にもなる、突然の夏日和でした。
グループ・ツアーのお客様をダブリン市内&ウィックロウの観光にご案内しましたが、風も空気もすっかり初夏の感じ。そして気がつけば、夜9時になっても明るい。
先週から急に忙しくなって動き回っているうちに、夏がすぐそこまで来ていたのでした。

仕事を終えて自宅に戻ると、昨日から咲き始めた今年一輪目の「ダーバヴィル家のテス(Tess of the d'Urbervilles)」が美しい姿で迎えてくれました。(過去ブログ:我が家のバラが花盛り♪

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うどん粉病にやられかけたテス。米のとぎ汁に黒砂糖を溶かした液をスプレーして、指でうどん粉をこそげとる・・・という方法をネットで見て、昨日、早速実行。効き目のほどはいかに?

一日の仕事が終わったあとの心地よい疲労感と充実感。あ~、今年も仕事で日々が満ち足りていく、私の「夏」がやってきたのでした♪

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ニット作家・三國万里子さんの新刊、アイルランドで取材&撮影

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イニシア島(Inis Oirr, Aran Islands, Co. Galway)にて、何十年もまえに編まれた個人所有の古いアランニットを見せていただきました。お母さんが、お孫さんの堅信礼のために編んだという特別な日のための一枚

この数日間、ニット関連の取材&撮影コーディネートの仕事で、アラン諸島の2つの島(イニシア、イニシュマーン)、ゴールウェイ(Galway)、カウンティー・メイヨー(Co. Mayo)などへ行っていました。

ご活躍中のニット作家・三國万里子さんの新刊本のための取材旅行。三國さんとは初めてご一緒させていただきましたが、作品はもちろんのこと、たたずまいもとても素敵な方。
そして誠に僭越ながら、三國さんと私は同じ大学同じ学部の同期で、誕生日も一日違いであることが発覚! 不思議なご縁を感じるとともに、星回りが一日違うと人生こんなに違うんですね・・・と皆で納得し合ったのでした(笑)。
(ある意味、どちらもニッチな方向に両極端・・・笑)

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イニシアでニッターさんを取材、編み棒を持つと魔法のごとく動き出す手元をカメラマンさんが接写。子供の頃から家計を助けて編み始めたというブリードさん、小学校を卒業するまでには売り物になるセーターを編めるようになっていたということからスゴイ

アラン諸島ではお天気が良すぎるくらいに晴れて、ニット関連の取材のみならず、美しい景観も堪能していただきました。

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崖っぷちで撮影するカメラマンのNさんと編集者のSさん。海の青、岩のグレー、緑の草地の縞模様。この自然が作り出す色使いや模様がアランの人々のセンスにつながっているような気がします(イニシュマーンにて)

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ストーンウォールをのぞいたら、牛さんがコンニチハ♪

三國さんのアイルランド紀行が綴られる新刊は、年内に出版予定とのこと。
詳しいことが決まりましたら、またお知らせいたしますね。

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戸口にさりげなくかけられた「ケードミーラフォールチャ (cead mile failte) 」の文字。アイルランド語で「10万回のようこそ」の意味。イニシュマーン島(Inis Meain, Aran Islands, Co. Galway)のB&Bにて

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アイルランドの北海岸でコースティリング初体験!

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この日飛び込んだ崖の中でこれがいちばん高かった!高さ20m位あったでしょうか。つかの間の運命共同体となって一緒に飛び込んだグレアム、ケヴィン、ニーヴの3人

週末にポートラッシュ(Portrush, Co. Antrim, Northern Ireland)に滞在中、コースティアリング(Coasteering)というアクティビティーを初体験してきました。
ポートラッシュへサーフィンに行った私たちですが、波がなくて時間を持て余してしまい(笑)、急遽、コースティアリングをやってみよう!ということになったのでした。

コースティリングとは元来、高い崖から海に飛び込びこむことを意味するようです。クリフジャンピングしながら岸壁を歩いたり、崖をよじ登ったり、ボートやサーフボードなどの助けを借りずに次の岸壁とへと泳いで移動したり・・・と、フィジカルかつ冒険心いっぱいのスポーツ。岸壁の珍しい地形や、ダイナミックな海の景観も同時に楽しむことができます。
発祥地はイギリスのウェールズですが、入り組んだ岸壁の多いアイルランドにもぴったり。日本でも伊豆半島などで行われているようですね。

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見てください、この姿。ウェットスーツにヘルメット&ライフジャケットまではいいとして、ウェットスーツの上からはいたショートパンツが可笑しすぎる(笑)。スーツの保護のためです

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飛び込みます!なぜか私だけピンクのヘルメット(笑)

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それぞれ飛び込みスタイルが違っていて、見ていると面白い。必ず足がコミカルにぶれるフレイザー

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今見ると結構高い!?崖から軽々と飛び込むグレアム。崖の真ん中あたりが人の顔に見えませんか?

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全員サーファー、泳ぎはノープロブレムです

約2時間、いくつの崖から飛び込んだでしょうか、10回以上はジャンプしたと思います。海藻でつるつるする岸壁を助け合いながら歩いたり、ロッククライミングのごとく岩をよじのぼったり。
気分はすっかりワイルドになって、子供の頃に戻ったかのように皆おおはしゃぎでした。

ガイド役をつとめてくれたマット(この写真はすべてマットが撮影。トータルで100枚を超える写真を撮ってくれました、ありがとう!)は、地元ポートラッシュ出身。
この辺りの岸壁が、子供の頃の遊び場だったそうです。岩のひとつひとつを知り尽くしているマットの頼もしいリードで、安全にとても楽しく初コースティアリングを行うことが出来ました。

そして・・・楽しい時間が終わりに近づいた頃、イルカが登場。

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ボートを追いかけて現れたイルカ。おそらく数十頭いたと思います。3頭が一度にジャンプするのも見ました!

普段一緒にサーフィンしている仲間たちと、思いがけず体験することになったコースティアリング。
さらに絆が強まり、楽しい思い出がまたひとつ増えました。

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全員で記念撮影♪

コーズウェイ・コースティアリングCauseway Coasteeting
2時間 30UKポンド 要予約
※私たちはダンルース・キャッスル(Dunluce Castle)から出発しましたが、ジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)で行うこともできるようです。

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2週間も早い、バラの開花

今年は4月が暖かかったせいか、いろいろな花の時期が少しずつ早いような気がしていたのですが、我が家のバラも例外ではなかったようです。
2日ほど前からかぐわしい香りを放ち始めたピンクのつぼみ。今朝外に出てみると、美しい満開のバラがそこにありました。

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今年もいちばん咲きはメアリーローズ(Mary Rose)♪

昨年のブログ(→今年最初に咲いたバラ、メアリーローズ)の日付を見ると、なんと今年は2週間以上も早い開花!
その前の年にさかのぼって写真を見てみても、バラの開花が始まるのは毎年5月下旬頃。今年は春~初夏の訪れが特別に早いようですね。

昨年は夏の気温が高かったせいか、夏以降のバラの生育がイマイチ。うどんこ病や黒点病が蔓延して、泣く泣く枝を切った樹も。(今年もすでにうどんこ病の初期症状が出始めているので、対策におわれています・・・)
そんなことで今年は葉も枝も少な目、花付きも昨年ほど良くないかもしれませんが、頑張ってつぼみをつけてくれている樹々をみているだけで嬉しい気持ちになってきます♪

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昨日、開きかけの頃。香りはこの時がいちばん強いですね

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「アランニットの故郷を訪ねる旅 9日間」 ツアー募集中です♪

先日ご紹介させていただいた、私がご案内させていただく一般公募のツアー「アランニットの故郷を訪ねる旅」の詳しい日程が決まりました。只今、ご参加いただける方を募集中です!

アイルランド アランニットの故郷を訪ねる旅
2014年10月22日(水)~10月30日(木) 6泊9日
企画・実施 ケイライントラベル株式会社
ご料金 390,000円(エコノミークラス、2名様1室利用)
※詳しいツアー日程・お問い合わせ・お申し込みはこちら

ケイライントラベルさんが素敵なパンフレットを作成してくださいましたので、こちらも合わせてぜひご覧下さい。
「アイルランド アランニットの故郷を訪ねる旅9日間」パンフレット

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茅葺き屋根の民家と青い海(イニシュモア島)

アラン諸島に宿泊して島の空気を楽しみ、アランニットやアイリッシュ・クロシェレースの講習会にも参加。さまざまなアイルランド伝統のクラフトの里を訪ねつつ、エレガントな5つ星古城ホテルにも宿泊します。

秋のアイルランドをぜひご一緒に楽しみましょう。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております♪

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『ファーザー・テッド』で有名なイニシアの難破船、プレッシー

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写真左下に小さく映る2人の人を見ていただければ、プレッシーがいかに大きいかおわかりいただけるでしょう

先日のイニシア(Inis Oirr, Aran Islands, Co. Galway)島訪問の際、島の東岸にある有名な難破船「プレッシー(The Plassey)」を見てきました。
1960年3月、ゴールウェイ湾運航中に嵐に遭い、イニシアに打ち上げられた貨物船「プレッシー」。以来、50年以上も打ち上げられた状態でそこに放置されており、今や島の観光名所(時には子供たちの遊び場・・・!)となっています。

さらにこの船は、90年代に英国・アイルランドで放送され国民的人気を博したコメディードラマ『ファーザー・テッド』のオープニング・タイトルに映っていることでも有名。
(12秒目からの数秒)



アイルランドではまず知らぬ人はないこのドラマ。初回放送(1995年~98年、3シーズン放送)から20年近く経った今でも、こちらでは日常的に再放送され続けている超人気番組です。

ドラマの舞台は「クレギー島(Craggy Island)」という架空の島ですが、このオープニングの空からの映像は紛れもなくイニシア島。プレッシーの姿が証明していますね。
クレギー島の所在地はアイルランドの西海岸沖・・・とされており、我が島こそがクレギー島のモデル!と名乗る場所がいくつかあるようですが、アラン諸島最大のイニシュモア島では毎年2月に「テッド・フェス」(ファーザー・テッドにちなむお祭り。登場人物の姿に扮装したりする・笑)を開催、やはりこのあたりがモデル・・・というイメージをふくらませてくれています。
(ちなみにファーザー・テッドらが住む司教館に使われた家は、カウンティー・クレアに実在、ファーザー・テッドの家としてこれまた有名・笑)

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海を背に、アラン諸島独特の石灰岩の岩場にたたずむプレッシー。対岸には高さ200メートルの崖の名所モハーの断崖がきれいに見えていました

実物のプレッシーを見て感激。ただ、『ファーザー・テッド』の頃に比べてかなり風化が進んだような気も・・・。
聞くところによると、今年1月にアイルランド西海岸を襲った大嵐(Storm Christinetheと名付けられたこの嵐で西海岸の各地に被害が出ました)に打たれて船体がひっくり返り、20mも動いたのだとか!

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船体に空いたこのスケスケの穴は、1月の嵐の被害によるものでしょう。90年代にも一度、船体が嵐に打たれたことがあったそうです。いつの日にか錆びた鉄の瓦礫の山・・・になってしまうのでしょうか

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難破して2年後の1962年に撮影された写真。これを見ると現在のプレッシーがいかに風化してしまったかよくわかりますね(写真はWikipediaのMV Plassyより)

ちなみに1960年の船が難破した時のことですが、イニシアのレスキュー・チームの活躍により乗組員11名全員が無事に救出されたそうです。良かった、良かった。
なので、この船は幽霊船・・・ではないと思います(笑)。

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遠くからでもひと目でわかるプレッシー。50年前の人里離れたイニシアに嵐によってこの船がやってきた日のことを思うと、島で代々語り継がれていくような、それはそれはものすごい体験だったことでしょう

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ジロ・デ・イタリア2014 南北アイルランドを走る!

週末を北アイルランドで過ごしていた際に地元で盛んに話題になっていたのが、今週ベルファースト(Belfast, Northern Ireland)で開幕するジロ・デ・イタリア2014(Giro d'Italia 2014)。
ツール・ド・フランスのイタリア版・・・とでも言ったら良いでしょうか。毎年5月にイタリア全土を舞台にして行われる世界的に知られる自転車プロロードレースですが、今年は最初の3ステージが北アイルランド&アイルランドを舞台に繰り広げられます!

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ジロのシンボル・カラー、ピンクに染まるヒツジたち!(National Trust NIより)

レースは9日(金)にベルファーストのタイタニック博物館で開幕、11日(日)には北アイルランドのアマーから国境を越えて、ダブリンへやって来ます。
開幕前夜の8日(木)にはベルファーストのシティーホール前にて前夜祭が行われるなど、グリーンがシンボルカラーのアイルランドですが、この週末はピンクに湧きそう。
(北アイルランド&アイルランドでのレース日程、イベント詳細はこちら→Giro d'Italia Big Start 2014

北アイルランドでの開幕にちなみ、今年のギロ4賞のジャージはアイルランド人デザイナーがデザインを担当しています。カウンティー・メイヨー(Co. Mayo)出身の31歳の若き新鋭、ファーガス・ナイランド(Fergus Niland)氏によるデザインには、ツイード・パターンやシャムロックのシンボルなど「アイリッシュネス」が取り入れらているとのこと、要注目ですね。

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個人総合成績1位の選手に与えられるピンクのジャージ、マリアローザ。写真をクリックして拡大して見ていただくと、右脇下の文字の下に小さ~なシャムロックのシンボルが・・・(こちらのサイトより)

グランツールがアイルランドを通過するのは、1998年のツール・ド・フランス以来16年ぶり2度目だそうです。当時私は添乗員としてアイルランドに来ていた頃で、地元の人たちがそんな話をしていたのをおぼろげに覚えています。

実は2年前にツール・ド・フランスの最終日にパリに居合わせ、偶然にもレースを見物してしまったことアリ。
めったにないアイルランドでの開催ですので、レースがダブリンにやってくる日曜日あたりにどこかで見物したいものです♪

※日本語の関連記事、コースマップなど:ジロ・デ・イタリアが5月9日に北アイルランドで異例の開幕北アイルランドで開幕するジロ イタリア半島を北上する前半ステージ

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5月初めはブルーベルの季節

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今年もブルーベルの季節になりました。咲き残るタンポポの花と一緒に

日本ではゴールデンウィークのこの週末、アイルランドでもバンクホリデー・マンデーを含む3連休でした。
サーフ仲間たちと北アイルランドのポートラッシュ(Portrush, Co. Antrim, Northern Ireland)へ出かけていたのですが、道中の緑の美しかったこと。
ついこの間まで桜が満開だったのに、いつの間にかそろそろニワトコ(Elderflower)の花やが咲き乱れる季節になっていました。

そして5月最初の連休の頃は、ブルーベルが各地で満開になる時期。
宿泊していたポートラッシュのホリデーハウスの周りにもたくさん咲き乱れていました。本当は群生地のロックキイ森林公園(Lough Key Forest and Activity Park, Co.Roscommon)へライラックブルーの絨毯を見に行きたのですが、今年はその時間がなさそうなので、この週末に眺めておきました♪

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草むらをブルーに無造作に咲き乱れるブルーベル。森の下生えの一面の群生にはかないませんが・・・

※関連過去ブログ:ブルーベルが咲き乱れる森へ(ロックキイ森林公園)ブルーベルの季節となりました

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イニシア島へ初上陸!

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島の東側に広がるロックモア(Loch Mor=「大きな湖」の意)。空と海とアラン独特のストーンウォールがまるで一枚の絵のように美しい♪

アラン諸島の3つの島の中の中でいちばん小さいイニシア(Inis Oirr=「東の島」)島。
イニシュモア(=「大きな島」)へは観光のグループさんと頻繁に、イニシュマン(=「真ん中の島」)へもここ数年、取材・撮影のグループさんと行く機会が多いのですが、イニシアへは今回が初上陸。
数週間後に取材グループさんのご案内があるので、それに先立って下見に出かけてきました。
(ダスティーを見たその日です→イニシアでイルカのダスティーに再会

面積は最小ですが、人口はイニシュマンより多く約300人。本土のドゥーリン(Doolin, Co. Clare)が目と鼻の先でもあるので、夏には観光&行楽客でにぎわう島でもあります。

下見&取材先へのご挨拶を終えてから、一緒にきてくれたガイド仲間のパトリシアと島内の観光に出かけました。

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島のいちばん高い場所近くにたつオブライエン城。中世に本土のモハーの断崖を含むこの地域一帯を治めていたオブライエン家の見張りの城。ケルト時代の城塞の中に建てられています

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墓地の敷地内にある「sunken chuch=沈んだ教会」の呼び名で知られる聖クィヴォン教会(Saint Caomhán Church)。10世紀頃建立。海から吹き付ける砂で埋もれかけた教会ですが、無事に発掘されて現在のような姿に。イニシアの守護聖人である聖クィヴォン、アラン諸島の子供(男の子)に「クィヴォン」という名の子が多いのはそのためだったんですね。グレンダーロック(Glendalough, Co. Wicklow)を創始した聖ケヴィンのお兄さんだという説もあるらしい・・・

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私とパトリシアがいちばん楽しみにしていたのがこちら、90年代に放送されたアイルランドの人気コメディードラマ『ファーザー・テッド』のオープニング・クレジットに映る難破船!1960年の大嵐で難破、島の東側に打ち上げられたこの船は「プレッシー(The Plassey)」と言い、イニシアの観光名所となっています
(「プレッシー」については後日また詳しくご紹介させていただこうと思います)

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島の乗り物としてポピュラーなトラクター。島内観光は馬車または、トラクターがひく観光用トロリーで(笑)

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茅葺き屋根の民家。白壁と青空、青い海・・・まるで地中海にでもいるかのよう・・・

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石灰岩が好きなワイルドオーキッド。通常は6月頃から咲き始めるのですが、聖地イニシアでは花の時期も早いようです(笑)

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一面の石灰岩地には海の生物の化石があちらこちらに見られます

この時期にしては珍しいくらいの晴天&気温上昇で、まるで真夏のような日差しを楽しみながらのイニシア観光。
3の島の中ではいちばん本土に近いせいか、この島の人たちはいい意味で人馴れしているような印象。フレンドリーで話しやすい人々に美しい景色、お気にりの場所がまたもうひとつ増えました♪

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ビーチにも船と並んでやっぱりトラクター(笑)

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