ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

ツバキの花咲くB&B、グローヴロッジ(キローグリン)

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咲き誇るツバキの花が印象的だったB&B。温暖なカウンティー・ケリーでは庭木にツバキの大木が目立ちますが、ここの宿のお庭は特にきれいでした

感激のラム肉のディナーを楽しんだあと、キローグリン(Kilorgrin, Co. Kerry)で宿泊したのはラウン川を見下ろす素敵なB&B、グローヴロッジ(Grove Lodge)。

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キローグリンの町より徒歩7~8分。立派なご自宅をB&Bに改装した風の素敵な一軒家です

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ゲストがくつろげるリビング。お茶&コーヒーはもちろんのこと、エスプレッソ・マシーンもあって、いつでもお茶が楽しめます

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バスタブ付きの客室は、町の安ホテルのお部屋よりもずっと素敵。シャワーもパワーがあって、お部屋も暖かく快適でした

お子さんが成長し独立して、ご夫婦で生活しながらB&B経営をしておられるというフォリーさんご夫妻。なんとご主人のファーガスは、以前はキローグリンに工場のあるアステラス製薬(旧:藤沢薬品)に勤めておられたそうで、日本へ何度も仕事で行ったことがあるという親日家。
藤沢薬品時代には私もキローグリン工場に知った方が何人かいたので、共通の知人の名前があがったりして盛り上がりました。

宿の脇を流れるラウン川は、サーモンやマス釣りで知られる川。夏は気持ちがいいことでしょう。

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夕暮れ時のラウン川。宿のお庭続きのスペースにテーブルと椅子が出ていて、くつろげるスペースが

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翌朝の朝食にはパンケーキをいただきました。奥さんのデリアさん手作りのバナナブレッドがおいしかったです

カウンティー・ケリーの2大ドライブ・ウェイであるリング・オブ・ケリー(Ring of Kerry)とディングル半島周遊(Dingle Peninsula)。キローグリンはその中間に位置していて、どちらを探索するにも便利、宿泊の穴場的な場所。
グローヴロッジは同敷地内に長期滞在用のケータリング・アパートメントもあるので、ケリー地方をゆっくり探索したい場合にもいいですね。

Grove Lodge B&B
Killarney Road, Killorglin, Co. Kerry.
Tel: 353 (0)66 9761157
※料金は時期や予約媒体、一人部屋かシェアかによって違うようですが45~60ユーロ位

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この看板が目印です


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本場ケリーでラム肉を(キローグリン)

春はラム肉のおいしい季節。
ここ2日間、アイルランドに過去数回いらしている常連のお客様・Y子さんをアイルランド南西部へご案内していました。南西部カウンティー・ケリーはラム肉の産地。「おいしいラム肉をぜひ食べたい!」というY子さんのかねてからのご希望で、本場ケリーの旬のお肉をご一緒に食べに行きました。

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なんと一人分4本。焼き具合も素晴らしく、真ん中はピンクでさっぱり

よく言われるようなヒツジのお肉特有の臭みはゼロ。お肉の鮮度の良さは素人の私でもわかるくらい。まるで新鮮な魚のごとく、さっぱりしていて、それでいてじわっ~とした味があるのです。

たっぷりの温野菜やラタトゥーユの付け合せと一緒に、本当においしくいただきました。これまで私が食べたラム肉のお料理の中で3本の指に入るおいしさだったと思います。感激。

デザートメニューにイートンメス(Eton Mess)を見つけて勢いでいただいてしまいましたが、本当においしいメインディッシュのあとは、デザートが食べられるお腹具合にちゃんとなるのですね。

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イートンメスはイチゴとメレンゲのデザートです

この楽しくおいしいラム・ディナーをいただいたのは、キローグリンのこちらのレストラン。毎晩ピアノ演奏もあり、地元では味と雰囲気に定評のあるレストランです。
お近くへ行かれたら、ぜひ。

ニックス(Nick's Seafood Restaurant & Piano Bar
Lower Bridge Street, Kilorgrin, Co. Kerry.
Tel: +353 (0)66 976 1219
定休日:日・月・火

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春は子ヒツジの季節。この2日間、こういう光景にあちらこちらで遭遇

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CBCの澤朋宏アナウンサーと

この数日間、名古屋からの大きなグループさんをご案内していました。
総勢50数名、大型バス2台での観光。アイルランドへのツアーは、かつては首都圏での集客がメインでしたが、近年中東経由などの便を利用して、地方都市でもツアーを出してくださるようになってきました。ありがたいことです。

今回のツアーは、CBC(中部日本放送)ラジオのパーソナリティー、澤朋宏アナウンサーがご一緒するというユニークなツアー。名古屋地方のお客様には人気のラジオ・パーソナリティーと一緒に世界各地を旅する「一生に一度は行きたいシリーズ」というのが人気で、過去に何度も催行されているそうです。
今回のお客様は、その「アイルランド&スコットランド」編にご参加くださった皆さん。ダブリンでギネスを飲み、タラの丘で緑のアイルランドを目に焼き付けていただき・・・とアイルランド部分はほんの数日間でしたが、お天気にも恵まれお楽しみいただけたご様子でした。

澤アナウンサーとお話させていただいていたところ、同じ大学の同窓生であることが判明。共通の知人までいてびっくりでした(笑)。

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ダブリン空港にて、澤アナウンサーと。これも何かのご縁、嬉しいです

シーズン始めに大きなグループさんの到来、幸先のいいツアーシーズンの幕開けに元気をいただいきました!

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ついに咲いたツバキの花

やっと暖かくなったと思ったら、また気温が下がって雨・風・みぞれの舞うお天気。
それでも植物が感じる温度は確実に暖かくなっているようで、数日前から鉢植えのツバキが開花し始め、軒先を華やかに飾り立ててくれています。

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2年前に購入した鉢植えのツバキ。今では1m程に成長しました

ツバキの花は、つぼみがついてから花を咲かせるまで数ヶ月かかります。そうはわかっていても硬いつぼみの状態が長いと不安になり、園芸屋さんにこれでいいのか聞きに行ったり、インターネットでツバキに関する情報をあれこれ調べてみたり(笑)。
昨年は花が咲く前につぼみが全部落ちてしまってがっかりだったので、今年は無事に咲き始めて本当に嬉しいです♪


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トラモアに小泉八雲記念・日本庭園の計画

アイルランド南東部のトラモア(Tramore, Co. Waterford)に、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン・1850-1904)を記念した日本庭園が出来るそうです。

1850年、ギリシアのレフカダ島で生まれたパトリック・ラフカディオ・ハーン。本名の「パトリック」が示すようにギリシア人の母、アイルランド人の父のもとに生まれました。
両親が八雲が3歳の時に離婚したため、父方の大叔母ブレナン夫人に養育され、19歳でアメリカへ移民するまでダブリンに暮らしていました。(古い記事で恐縮ですが、ご興味あればこちらをどうぞ→小泉八雲とダブリン

トラモアは八雲が子供の頃、ブレナン夫人に連れられて夏の休暇を過ごしに来ていた思い出の場所。
海辺のリゾート地ですが、私たちサーファーには「T-bay(=Tramore Bay)」として知られるサーフ・スポットのひとつでもあります。

この日本庭園造園計画は、2012年9月に八雲のひ孫さんにあたる小泉凡さんがトラモアを訪れたことがきっかけとなったようです。
また、昨年の安倍総理のアイルランド訪問と、ケニー首相の日本訪問の成果の表れでもあるとも考えられています。

庭園はトラモア・ハウス(Tramore House Gardens)という19世紀後半のカントリー・マナーハウスの敷地内に造園されるのですが、ここにはすでにビクトリア時代に作られた既存の庭園があり、長い間放置されて荒れ果てていたものを、観光庁の庭園復興プログラム(The Great Gardens of Ireland Restoration Programme)により整備・復興したばかり。
園内の斜面になっている部分を利用して、中心に水の流れる日本式庭園に改造する計画だそうです。

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完成予定図。ちょっとお城のお堀みたい・・・(3月11日付・Irish Timesより)

日本庭園のテーマは「West to East(西洋から東洋へ)」。
みなしごで育ち、辛いことの多かったアイルランドでの少年時代から、日本で心の平穏を見出し、自己実現を達成していく。そんな小泉八雲の「旅」を表現したテーマとのこと、興味深いですね。

総費用50万ユーロのうち、日本が約4万ユーロ(600万円)負担。造園工事は来月から始まり、2015年3月に完成予定だそうです。
来年はトラモアで、サーフィン&日本庭園見学が出来そうで今から楽しみです♪

※トラモアに関する過去ブログ(すべてサーフィン関連ですが・・・):サーフ・キャンプのボランティア今年もサーフ・トゥー・ヒール!(自閉症の子供たちのサーフ・キャンプ)T-Bayにて... The early bird catches the WAVE!

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アイルランドのシックス・ネイションズ優勝と、オドリスコルの引退

すっかり記事にするのが遅れてしまいましたが・・・。
毎年2月~3月に数週間にわたり開催されるヨーロッパの強豪6か国によるラグビーのチャンピオンシップ、シックスネイションズ(Six Nations)。今年はアイルランドが2009年のグランドスラム達成(→過去ブログ:6ネイションズ、グランドスラム達成!)以来、5年ぶりの優勝を果たしました!

シックスネイションズの最終戦はいつもセント・パトリックス・デー(3月17日)前後の週末に行われます。今年はセント・パトリックス・デーが月曜日だったため3連休でしたが、その連休初日の15日(土)に試合が行われ、素晴らしい春の週末の皮切りとなったのでした。

週末のサーフ旅行で地方に滞在していた私は、サーフ仲間たちと皆で試合開始の1時間前から場所取りをしてパブで観戦。夕方5時からという夕ご飯時の試合だったため、ハーフタイムにはピザの出前が届くというパブからのサービスがあったりして、手に汗握る大接戦の中にも和やかなお祭り気分のある楽しいひとときでした。

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得失点差でピタリと後ろについていたイングランドをはねのけて、フランスとの激闘を22対20で見事制したアイルランド優勝の瞬間!(Flanagan's Bar, Lahinch, Co. Clareにて)

普段はラグビーにそれほど興味のない人も、格別に注目したこの試合。シックスネイションズの優勝杯がかかっていたことの他にも、いくつかこの試合だけは見逃せない!という特別な理由がありました。

試合はパリで行われたのですが、アウェイでのフランス戦にはアイルランドがいつも敗れる・・・というジンクスがあるのです。過去42年間でたった一度しか勝ち星をあげていなかったパリでの対フランス戦に勝利、これでジンクスがくつがえされたことになればいいのですが。

そしてこの試合が特別だったいちばんの理由は、過去15年間アイルランド代表として活躍してきた国民的英雄ブライアン・オドリスコル(Brian O'Driscoll・35歳)の引退試合だったということ。
最後に優秀の美を飾ったオドリスコル。インタビューで思わず感極まって涙をこらえる瞬間も見られました。

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数々の天才的プレイでアイルランドを何度も勝利に導いてきたオドリスコル。ちなみに前回のパリでの勝利は2000年、オドリスコル20歳の時、ハットトリックをマークしてその天才ぶりを世界に知らしめたあの試合でした。彼の緑のジャージー姿を今後見ることができないとはなんとも寂しい・・・
Irish Independent Photosより)

前週のダブリンで行われたイタリア戦が、オドリスコルのホームでの最後の試合でした。その時は試合終了後に彼の顔写真の巨大なバルーンが球場に登場、ちょっとした引退セレモニーのパフォーマンスが行われました。
その試合で通算テストマッチ140という世界最多記録を更新したオドリスコル。地元ファンの声援に応えながら、昨年のシックスネイションズのイングランド戦のその日に生まれた娘のサディー(Sadie)ちゃんを抱いて球場を歩くオドリスコルは、まさに「世界一幸せな男」の顔でした。
(かつて「アイルランド一セクシーな男」に選ばれたことのあったオドリスコル、今ではすっかり落ち着いていいパパですね)

素晴らしい才能とスター性を兼ね備えた選手で、引き際も完璧、こちらのメディアで盛んに言われているように「フェアリーテイル」そのもの。100年に一度いるかいないか、といったくらいのスポーツ界の歴史に残るヒーローだったと思います。
才能のある選手は他にもたくさんいるけれど、オドリスコルのような人はこれからもなかなか出てはこないでしょう。

余談ですが、今回のシックスネイションズでアイルランドの試合を一戦でもご覧になった方は、ゴードン・ダーシー(Gordon D'Arcy)のヒゲに目が止まったことと思います。まるでレプラコーンが球場を走っているかのよう・・・でしたね(笑)。
彼のヒゲは、フランス戦で2度のトライを決めたジョナサン・セクストンにより、試合後にきれいにそられたとのこと、あー、それを聞いてなんだか私まですっきりしました!


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風邪をひいたらチキンスープ?

実はセント・パトリックス・デーの週末は、風邪をひいて寝込んでいました。
今になって思えば、そういえばあれが風邪ひきの兆候・・・と思うようなことが先週2~3あったのですが、まさかこんなに具合が悪くなるとはその時は思うよしもなく、具合が悪いことに気がつかないままにサーフ仲間たちとの週末旅行でラヒンチ(Lahinch, Co. Clare)へ。サーフィンするどころか、ホットウォーターボトルを抱えてほとんどずっと寝ていました(笑)。

でも、もしかしたら家で一人で寝込んでいるより良かったかも。ご飯を作ってくれたり(あんまり食べられなかったけれど)、薬を買ってきてくれたり、と皆が世話を焼いてくれて感謝感激でした。
そして仲間のひとりのポールが、風邪をひいたときはチキンスープに限る!とわざわざ買いに行って届けてくれたのがコレ。

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Erin(エリン)というアイルランドの食品メーカーのレトルトパック

実はアイルランドに14年も住んでいながら、このメーカーのレトルトって一度も買ったことないかも。そもそもレトルトパックのものをあまり買わないのですが。
よってなんだかすぐに飛びつけず、とっても嬉しかったのですがまだ食べていません(笑)。

風邪のときはハチミツ入りホットウィスキーがいい、とか、アイスクリームを食べて熱を冷ますとか、アイルランド人もいろいろな「具合が悪いときはコレ!」というのがあるのですが、風邪の時にチキンスープ・・・は私はあんまり食べたくないかも。

熱も下がり、今日は市内観光の仕事も無事にさせていただくことができたので、そろそろ回復の兆しです。
明日あたりポールにもらったこのチキンスープを食べてみようかな、と思い始めたので、元気になってきた証拠かもしれません(笑)。

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ハッピー・セント・パトリックス・デー!

Happy St Patrick's Day!

楽しいセント・パトリックス・デーをお過ごしくださいね!

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アイルランドの国の花、シャムロック(「若い三つ葉」の意)。5世紀にアイルランドにキリスト教を布教した聖パトリックは、コレを用いて三位一体を説いたと言われています

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マクロスハウスの早咲きのシャクナゲ

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シャクナゲ越しに見るマクロスハウス

いつもお世話になっているロンドン在住のオペレーターさんをご案内して、1泊2日で南西部のカウンティー・ケリー(Co. Kery)へ行ってきました。

ここ数日、急に春の陽気となったアイルランド。メキシコ湾から流れてくる暖流が直接当たる南西部は特に暖かく、キラーニーのマクロスハウス(Muckross House and Garden, Killraney, Co. Kerry)では早咲きのシャクナゲがもう花をつけていてびっくり。
(関連過去ブログ:マクロスハウス庭園のシャクナゲ

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3月にシャクナゲを見たのは初めて。春の気分が一気に盛り上がりました

今週末はセント・パトリックス・デーの週末。昨年のこの時期は雪の舞う寒さでしたが、今年は春の陽気がこのまま週末まで続くようで、嬉しい限りです♪


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「未来の主役~地球の子供たち」 ゲールタクトに住む少女

昨年11月に撮影コーディネートをさせていただいた、世界の子供たちの短いドキュメンタリー番組。
1月放送のアイリッシュ・ダンスのエリ2月放送のボクシング少年・アンドリューに続き、今月はゲールタクトに住み、アイルランドの国技ゲーリック・フットボールに情熱を燃やす女の子クィーヴァが「未来の主役」として登場します!

未来の主役 地球の子供たち
放送日:2014年3月15日(土)17:15~17:20 テレビ東京
(TVQ九州放送、テレビ大阪、テレビ愛知の放送は3月19日(水)19:55~20:00)

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決勝戦に向けて猛練習中のクィーヴァ。小学6年生です

ウェストコーク(West Cork)の人里離れた小さな村、キルナマートラ(Kilnamartyra, Co. Cork)で昨年ロケをした時のブログはこちら。
誰も知らない小さな村、キルナマートラ
誰も知らない小さな村、キルナマートラ その2
キルナマートラに日本のTVがやって来た!・・・の新聞記事

アイルランドの田舎の美しい秋の景色もご覧いただけるかと思います。お楽しみに♪

★来月でいよいよアイルランドからの「未来の主役」の放送も最終となります。ハープを弾く女の子が登場する4月の放送予定はこちら。
   ↓
テレビ東京 2014年4月12日(土)17:15~
(TVQ九州放送、テレビ大阪、テレビ愛知の放送は上記日程の4日後の水曜日19:55~)
※変更の可能性あり。日が近づきましたらまた追ってお知らせします。

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グラスネヴィン墓地の博物館

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今日のダブリンは快晴。マイケル・コリンズのお墓に手を合わせてきました。背後にそびえるラウンドタワーのモニュメントはアイルランド開放の父、ダニエル・オコンネルの墓所

2012年に博物館がオープンして以来、一度も行くチャンスがなくていたグラスネヴィン墓地(Glasnevin Cemetery, Dublin11)。セールス担当の方が日本の観光グループ誘致に熱心だと聞き、博物館の見学をかねて、久しぶりに訪ねてみました。

再訪するに当たり、墓地の歴史などの予習を・・・とグーグル検索したところ、過去に私が書いたブログ記事がヒット(笑)。書いておいて良かった~。初めて墓地ツアーに参加した5年前の記事ですが、あまりに興味深い内容に自分で自分のブログに読みふけってしました!
まるで生きた(死んだ?)アイルランドの歴史上の人物史を見るかのよう。ご興味のある方は読んでみてください。
→過去ブログ:グラスネヴィン墓地めぐりツアー

ちなみにこの記事ですが、なんと2009年3月11日のもの。偶然にもきっかり5年前の今日、訪れていたんですね。

その時に建設中だった建物が、予定通り2012年に完成した現博物館。ブログの写真を見ると、マイケル・コリンズのお墓の後ろが工事現場ですが、そこに出来たのがこの建物です。

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モダンな建物の中に展示、カフェ、ショップあり。展示スペースはまだこれから拡張していくようで、今のところはあくまでも墓地の補足といった感じですが、このような施設があると墓地の訪問者・観光客に便利ですね

展示の中で感動したのが、2階のこのスペース。墓地を見晴らす窓に沿って、人物の名がランダムに書かれたタッチ画面があります。
1832年にオープンしたこの共同墓地には150万人が葬られていますが、画面にあるのはその中から選ばれた人物の名。タッチするとその人の略歴、墓地の場所が表示され、さらに関連のある人々の名に向かって矢印が方々へ伸びていきます。
つまり、墓地に埋葬された人の相関図が見られるというわけです。スゴイ!

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一日中ここで墓の中の人間関係を探りたいくらい・・・(笑)

グラスネヴィン墓地はダブリンで初めて出来たカトリック教徒のための墓地ですが、実はカトリック教徒以外のあらゆる宗派の人々に開かれた墓地でもありました。
埋葬された人の中には仏教徒もいて、日本人も数名埋葬されているという話です。オンラインでリサーチ出来るシステムになっているので、今度時間のある時に調べてみたいものです。

おばあさんも、ひいおばあさんもこの墓地に埋葬されているという、セールス担当のアンとすっかり息統合。
日本からのお客様にスムーズに見学していただけるよう、まずは墓地の案内マップを私がボランティアで日本語訳しましょう、ということになりました。お役に立てることがあって良かったです。

ちなみにこの博物館のショップ、とてもセンスが良く、メイド・イン・アイルランドのクラフト、アクセサリー、小物、カードや文具など気の利いたものがあるので、ショッピングにもお勧めです。
墓地見学もなんだか進化して、2009年の訪問時から比べると隔世の感あり・・・でした(笑)。

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ニコラス・モスの陶器も!

ブラスネヴィン墓地 博物館(Glasnevin Cemetery Museum
開館:月~金 10:00~17:00/土・日・祝日 11:00~17:00
墓地ツアー:毎日11:30&14:30(所要1時間15分)
料金:博物館のみ 6ユーロ/博物館&ツアー 12ユーロ(各種割引きあり)
行き方:シティーセンターより140のバス(O'Connell Streetより)


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ちょっぴり高級なお食事をしたい時に.・・・パール・ブラッサリー

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前菜の鴨肉のお料理。盛りつけが美しい!

ちょぴり高級感のあるレストランで洗練されたお食事を楽しみたい、というお客様からのリクエストがあった時に、ここ数年私がお勧めしているのがダブリン市内のパール・ブラッサリー(Pearl Brasserie, Dubin2)。
ダブリンにはミシュランの星の付いた高級レストランもいくつかありますが、そこまでかしこまらず、スーツケースに念のためにしのばせてきた(!)スマートカジュアルで出かけていただけるレストランです。

先日ロンドンから視察にいらしたオペレーターさんにも同様のリクエストをいただき、ご一緒にお食事を楽しませていただきました。

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私がいただいた焼き鯖の前菜はまるで和食のよう。ヨーグルトソース、キュウリ、リンゴの付け合せでさっぱりと

ポーションが品良くこじんまりしているのも、日本人のお客様には魅力。特に前菜は、メインとなる食材(鴨肉、鯖など)の他にそれに調和する野菜や果物がちまちまと同じお皿に盛りつけられているのが、日本料理を思わせました。

メイン・ディッシュも適量で美味。2人でお肉とお魚をそれぞれチョイス。

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アイルランド産フェザーブレイド・ステーキ。「フェザーブレイド」というのは初めて食べましたが、ビーフの肩の骨の周りの肉(筋肉質のところ)を薄切りにした高級肉だそう。ゆっくり調理するのに適しているので、ステーキとローストビーフの間のような食感でした

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大西洋産の大きなカレイの切り身。バニラソースにブドウやレモン、というユニークな取り合わせがなんとも美味でした

メニューは季節によって代わり、その時の旬の食材がチョイスされています。私たちは2コースで25ユーロの「季節のお勧めメニュー」から前菜とメインディッシュを選びましたが、このクオリティーでこの値段は素晴らしい。(月~金のランチ、月~水のディナー、木・金の午後6~7時限定)

このレストランは過去3年ほどにわたり大事なお客様にお勧めさせていただいていますが、いつも好評。特別な日のディナーや、旅の最終日などの思い出に、素敵な雰囲気でダブリンのグルメを楽しむのにぴったりのレストランです。

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アイルランド首相のオフィスでるガバメント・ビルディングの斜め前&メリオン・ホテルお隣りの建物の地下。平日でも混んでいるので予約を

Pearl Brasserie
20 Merrion street Upper, Dublin 2.
Tel : +353 1 6613572

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スイセンの盛りとともにに近づく観光シーズン

3月になりにわかに忙しくなってきました。
この数日間忙しくしている間に、ダブルデッカー植えした球根類の花の盛りがクロッカスからスイセンに変わっていました。

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一緒に植えたはずなのにない!と思っていたブルー(紫)のクロッカスも咲き始めました。クロッカスはどうやら、一緒に植えても黄色→白→青の順で色によって時期がずれて咲くようです

毎年スイセンの花が咲くと、観光シーズンが近づいてきたな~という気持ちになります。
この時期は、夏のツアーの問い合わせや新企画の旅程作りなど自宅での仕事が多いのですが、この数日間はロンドンから手配会社の方が視察に来てくださっていて、そのご案内をさせていただいていました。
今後のアイルランドのツアーを増やしていくために、当地に足を運んで視察&ご相談にいらしてくださり、ありがたく思いました。

今シーズンも多くのお客様が来て下さり、美しく、おいしく、楽しいアイルランドを満喫していただけますように♪

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アイルランド人の冬のお供、ホットウォーター・ボトル

寒冷地育ちのせいか、過去14年間アイルランドに暮らしてきて冬が寒くて辛いと思ったことは一度もなかったのですが・・・。この冬は熱帯のコスタリカで1ヶ月過ごしてきたせいか、いつもより妙に寒く感じられ、暑がりで知られている私が寒い寒いと言うので周囲の友人たちに驚かれています。
(アイルランドとしては特別に寒い冬・・・というわけではないのですが)

そして、そろそろ冬の終わりが見えてきたというのに我慢出来ず、ついに買ってしまったのがコレ。アイルランド人の冬のお供、ホットウォーター・ボトル(湯たんぽ)です。

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日本の湯たんぽとは違ってゴム製。沸騰したお湯を3分の2程入れてフタをし、寝る前にベッドに入れておくと、朝までぬくぬくです♪

アイルランド人の友人宅へ泊まりに行くと、寝る前に必ず「ホットウォーター・ボトルいる?」と聞かれたり、お母さんがベッドにしのびこませておいてくれたりするのがコレ。
まだ寒い時期に週末のサーフィン旅行などに行くと、女の子たちの多くが「マイ・ホットウォーター・ボトル」を持参して来ます。寝る前にキッチンでお湯をわかして、ポコポコ・・・とボトルへ注いでいるみんなの姿を見て、ふ~んと思っていたのですが・・・。
ついに私もアイルランド人のように、愛用するようになってしましました!
(ちなみにマッチョ文化の強いアイルランドでは、男の子がコレを愛用しているとからかわれたりします・笑)

ホットウォーター・ボトルは通常、薬局で売られています。カバー付きのものもあり、最近はちょっとおしゃれなファーマシーなどでは可愛いカバーにくるまったものも目にします。
写真のものは、以前に友人にもらった電子レンジでチンして温める小麦パックについていたヒツジ柄ウールのカバー(ブラックフェイスが可愛い~♪)。サイズがぴったりなのででそれを使っていますが、ベッドを温めるにはカバーなしでもいいかもしれませんね。

かさばらず、値段も手頃(カバーなしで10ユーロ弱)、もしかしたら日本へのお土産にもいいかも? 電気毛布や電気アンカに比べてエコ・フレンドリーですしね。

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ちなみにフタはこんな感じ。くるくる回して開け閉めします

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