ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

やっぱり素敵…アッシュフォード・キャッスル・ホテル

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13世紀築城、15世紀、19世紀…と増築しながら現在の姿となった名城アッシュフォード・キャッスル

アイルランドきっての高級古城ホテル、アッシュフォード・キャッスル・ホテル(Ashford Castle Hotel, Cong, Co. Mayo)に宿泊しています。
かつては一年に何度もお客様をご案内して来ていたものですが、近年ツアーの内容もさまざまになったせいかすっかりご無沙汰。気づけば約2年ぶりでした。

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城内はシックなお屋敷風。中世の城のおどろおどろしさはなく、19世紀の豪華なマナーハウス風

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湖ヴューのお部屋からの眺め。アイルランド共和国でいちばん大きな湖・コリブ湖が見晴らせます

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なんと客室のアメニティーが昨年ユニクロとコラボしていたアイルランド人デザイナー、オーラ・カイリーの柄に変わっていました!
≪追記(2016年4月):ホテルの経営が変わり、現在は海藻コスメのVOYAの製品に変わっています≫

数ある古城ホテルの中で、いちばん有名なアッシュフォード城に宿泊…とはなんだかベタな感じではありますが、それでも今回久しぶりに来てみて、やっぱりいいな~と思ってしまったこのお城。豪華な古城なのに気取りがなく、なんだかリラックスできるんですよね。
お客様も皆さん、ゆっくりくつろがれているご様子。お庭を散歩したり、映画「静かなる男」のロケ地として知られるコング村(Cong, Co. Mayo)まで歩いて出かけたり。
時間があれば敷地内でさまざまなアクティビティーも楽しむことが出来ます。乗馬、ゴルフ、ボード・クルーズ、釣り、そして鷹の調教(Falconry)まで出来てしまうのです。

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お城に隣接するボート・ハウス。今日も釣りをしている人が何人かいました

久しぶりに来たにもかかわらず、レストランのマネージャーや古くからのスタッフは私のことを覚えていてくれて、「Welcome Back! 久しぶり、元気だった?」と皆、口々に声をかけてくれたのも嬉しかったです。

立派なメイン・ダイニングでおめかししていただくディナーも、皆さんの旅のハイライトになったことでしょう。

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テーブルの周りに並んだレストランのスタッフが、メイン・ディッシュの蓋を一斉に開けてくれるのが楽しい♪

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メイン・ディッシュにいただいたロースト・ラム。骨付き肉の他にユニークなホウレンソウ巻きも

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食後のコーヒー/紅茶と一緒に出てきたプティフール。あまりにも可愛らしくてパチリ

レストランなどのスタッフには外国人の若者も多く、ちょっとたどたどしいながらも一所懸命サービスしてくれるのが、逆に心なごみます。
隙なくスマートにサービスされ過ぎてしまうより、お客様もかえってくつろげるようです。

アッシュフォード・キャッスルは最近新しい資本が入り、この冬には大々的な改修工事が行われる予定とのこと。
スパが出来たりして、より洗練されたホテルに生まれ変わる…とのことですが、このちょっぴり田舎くさくて、スタッフ皆が心を込めて応対してくれる感じを、ぜひとも失わずにいて欲しいものです。

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私のお気に入りのお皿の部屋。なぜかいくつかのお皿がミッシング…(笑)

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ガイド・コースのクラスメート

昨晩ベルファーストのホテルに着いてみると、つい数日前まで一緒に仕事をしていたドライバーのエーモン(Eamonn)がそこにいて、びっくり。
1週間ほど一緒にツアーをして別れたばかりだったので、一瞬デジャヴかと思ってしまったほど(笑)。彼も今大忙しで、今度はカナダ人のグループさんをご案内中でした。

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再会記念に思わずパチリ。ベルファーストのホテルのロビーにて

エーモンと私は、約10年前にツアーガイドの資格所得のコースで一緒だったクラスメート。ついでに年齢も一緒…ということも今回のツアー中に発見。なんだか学校時代の同級生同志のような気分(笑)。

昨日観光が終わってホテルの部屋に入ると、ドアの下にエーモンからの封筒が入っていました。開けてみると、バイパスを下りてからホテルへ行くまでの詳細な近道を書いた紙が。
実は私が今ご案内しているグループさんの本日の行程が少々きつく、ホテル到着がずい分遅くなってしまうなあ…と心配していたたのです。それを知ったエーモンは、自分のツアーでもないのに、詳細な近道を調べてノートに書いて私の部屋のドアの下からそっと入れておいてくれたのでした。

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見てください、この几帳面なノート!

シャイで真面目なエーモンは少々ぶっきらぼうで、分かりやすいフレンドリーなタイプではないのですが、運転技術や道路の知識は完璧。一緒に仕事をしていてとっても安心感があるのです。
そして気付けば、周囲のドライバーやガイド仲間をいつも気遣ってヘルプしている。さすが我がクラスメイト!…ととっても誇らしく思えて、嬉しくなりました。

エーモンのおかげで、ホテル到着が30分は早まったと思います。前回のツアーに引き続き、今回も感謝!

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アントリム海岸の3大名所

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ジャイアンツコーズウェイ(Ginat's Causeway, Co. Antrim, Northern Ireland)の奇岩にて!

昨日ダブリンで周遊ツアーのお客様とお別れして、その足でベルファーストへ。本日よりまた別のグループさんのご案内をさせていただいています。

今日はベルファーストから終日でアントリム海岸(Antrim Coast)の名所の観光。
ここ数年、日本発の周遊ツアーの多くが北アイルランドの名所を旅程に含めているので、こちらに来る機会が多く、私のお財布にはいつも英ポンドが入っています(笑)。

アントリム海岸の3大名所、ジャイアンツ・コーズウェイ、世界最古のウィスキー蒸留所のあるブッシュミルズ、そして高さ30メートルのキャリク・ア・リードの吊り橋(Carrick-a-Rede Rope bridge)へご案内し、楽しい一日をご一緒させていただきました。

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ブッシュミルズの素敵なホテル&レストラン、ブッシュミルズ・イン(Bushmills Inn)にてランチ。日の丸を掲げて迎えてくださり、皆さん感激

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スリリングな吊り橋をおそるおそる渡るお客様たち

きれいな景色を眺めつつ、吊り橋やコーズウェイではしっかりウォーキングも。観光初日からアクティブな一日を過ごし、アイルランドの空気をしっかり感じていただけたことでしょう。

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ヒースの群生地、サリー・ギャップ

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ピンク色のじゅうたんを敷き詰めたかのような夏の終わりのウィックロウの景色

グループのお客様をグレンダーロック(Glendalough, Co. Wicklow)へご案内した帰り道、ヒースの群生を見にサリー・ギャップ(Sally Gap, Co. Wicklow)へ。
ヒースの花もそろそろシーズンが終わりに近づきつつありますが、標高が少々高いウィックロウ山中は今が満開、まさに見頃です。

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アイルランド国内に6種類ほどあるヒースの花。時期・場所によって花ぶりが大きいもの・小さいもの、色の濃いもの・薄いもの…といろいろあります。手前の黄色は秋咲きのゴース(gorse=エニシダ)

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山の斜面が一面、ピンク色。この光景がえんえんと続き、本当にきれいでした

ちなみに「ヒース(Heath)」は単数形、「ヘザー(Heather)」がその複数形。一本の茎に花がいくつかつくので、英語圏では複数形の「ヘザー」で呼ぶのが一般的です。

今日は、先週より周遊ツアーをご案内していたグループさんのとの最後の日でもあり、ヒースの花が咲き乱れる美しい景色がより心にしみました。
お花がお好きなお客様が多かったので、最後にヒースの花の群生をお見せ出来て本当に良かったです。

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楽しくご一緒させていただいた添乗員のMさんと、お花の中で記念撮影♪ ありがとうございました!

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シーフードがおいしいカフェ・レストラン、チャウダー(ディングル)

ここ数年、食のレベルが高くなりつつあるヨーロッパ最西端の町・ディングル(Dingle, Co. Kerry)。
この町でここのところ気に入って、しばしば立ち寄るカフェ・レストランがあります。

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Chowder Cafe(チャウダー・カフェ)
Strand Street, Dingle, Co. Kerry.
Tel: +353 66 915 1061
Open: 10:00-17:00(夏季の火~土は18:00~21:00もオープン)

名前のチャウダーとは、アイルランドのパブまたはカフェでの定番メニュー。シーフードがたっぷり入ったスープのことです。
シーフード・チャウダーはもちろんのこと、小さい店舗ながらシーフードを中心としたメニューが豊富。フィッシュ・アンド・チップスは絶品です。

昨日お客様とランチに立ち寄った際には、チョッピーノ(シーフードのトマト煮込み)をいただきました。

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3種類の魚、ムール貝、エビ、カニ爪がお皿からあふれんばかりに…!

テーブルを待つ間においしそうに食べている人を見かけ、席に着くなり注文したのがコレ。シーフードがとにかく新鮮で味がよく、お客様も皆さん、ペロリと平らげていました。

ちなみに写真右上に写っているのは、ディングルの地ビール「Tom Crean's Fresh Irish Lager」。アイルランド産の数少ないラガーで、コクがあってまるでエールかのような味わい。
20世紀初頭にスコットやシャクルトンらと南極探検で活躍した、ディングル半島出身の英雄トム・クリーン(Tom Crean, 1877-1938)の名のビール。これを飲むのも、ディングルへ行ったときの楽しみのひとつです♪

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虹の季節

今日は終日、ディングル半島(Dingle Peninsula, Co. Kerry)の観光。
変わりやすいアイリッシュ・ウェザーに翻弄された一日でしたが、おかげで素晴らしい虹を何本も見ることが出来ました!

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インチ・ビーチ(Inch Beach, Co. Kerry)にて。雨上がりの済んだ空気の中、それはそれは美しい虹でした

季節の変わり目に当たる8月・9月は、虹が出やすい時。夏が終わりに近づいても、まだまだ楽しみが続きます♪

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ロブスターが旬です

数日前より再び周遊ツアーのご案内をしています。

今日はイニシュモア島(Inismor, Aran Islands, Co. Galway)でロブスターをいただきました。今年は天候がいいせいか、ロブスターがとにかく大きくて美味。

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爪がお皿からはみ出るほどの大きなロブスター…圧巻!

グループの皆さんと総勢20名で、一人一匹ずつ、採れたての新鮮な島のロブスターをいただき大満足。
今年はロブスター大漁の当たり年のようですね♪

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アイルランド最古のパブ、ショーンズ・バー(アスローン)

アイルランドの「へそ」にあたるアスローンの街に、ギネス・ブックにも載っている「アイルランド最古のパブ」があります。
2004年から継続してギネス記録を保持しているそのパブの名は、ショーンズ・バー(Sean's Bar, Athlone, Co. Westmeath)。先日お客様をご案内して、初めて行ってみました。

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アスローン城のすぐ近く、街でいちばん古いエリアにあります

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「アイルランド最古のパブ」の看板

このパブの発祥は900年頃。ケルト人が群雄割拠するアイルランド島に、バイキングが攻め入ってきた頃に時代にさかのぼります。
アスローンを流れるアイルランド最長河川・シャノン川の渡し場に人が集まり、お酒を飲むようになり、酒場が出来た…というのが始まりのよう。
ダブリンにある、やはりアイルランド最古とうたっているブレイズン・ヘッド(Brazen Head, Dublin 8)もリフィー川のほとりにあるのですが、橋のたもとに人が集まり自然発生的に酒場となった…という共通した歴史を持ちます。(ちなみにブレイズン・ヘッドは1198年創業)
街の人や旅人がちょっと一杯…と休憩していたのが始まりなのでしょう。

ショーンズ・バーはもともと、「ルアンズ・イン(Luain's Inn)」という名の宿屋を兼ねた酒場でした。
ルアンとは、シャノン川に橋がなかったその昔、川の浅瀬で人々を安全に渡らせる手助けをしていた人物の名。アスローンの街の名は「ルアン(Luain)の浅瀬(Átha Luain=Luain's ford)」の意味ですから、その名がすばり、歴史を感じさせます。

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昼下がりのパブでくつろぐ女性。夜はとてもにぎやかになるパブも、昼間はこんなに静かです

1970年代にパブの建物を改築した際、オリジナルと思われる土壁が出てきました。調査の結果、900年代のものだということがわかり、パブの創業の古さの裏付けとなっています。

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パブ内に展示してあるオリジナルの土壁。バイキングの住居の作り方と全く同じです

パブのすぐ脇にはアスローン城が建っていますが、城の建設は12世紀(現在の石造りの城は13世紀初頭)ですから、ショーンズ・バーの方が城よりも歴史が長いことになりますね。

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雑然としたパブのカウンター。この後、お客様はカウンター内でギネスを注がせてもらって写真を撮らせてもらいました(笑)

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渡部陽一さん、ラーメンロードでダブリンへ

数か月前にダブリン市内の日本食レストラン「ヤマモリ・ヌードル(Yamamori Noodle, Dublin2)」でロケをしたTV番組が、いつの間にか放送されていたようです。

TV東京 世界ナゼそこに?日本人 「ラーメン・ロード」のコーナー
放送日:2013年8月6日(金) 放送済み

放送日前にご案内出来ず、残念。私も知らなかったので、ごめんなさい。

戦場カメラマンの渡部陽一さんが、ダブリンのラーメンを完食。限られた時間での撮影でしたが、楽しくご一緒させていただきました。
ヤマモリの他に、ダブリン市内の有名フィッシュ・アンド・チップスのお店、Leo Burdockでロケした部分もオンエアされたようです。

撮影時のブログはこちら。私もラーメンいただきましたが、おいしかったです♪
ダブリンの日本食「ヤマモリ・ヌードル」にてTV撮影

番組をご覧になられた方いらしたら、感想お聞かせいただけたら嬉しいです。

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ダブリンの街角を歩く渡部さんを撮影中。撮影は2月でした…


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イエーツが住んだバリリの塔

昨日よりゴールウェイ(Co. Galway)に来ています。
小雨の降る中、ウィリアム・B・イェイツ(William Butler Yeats, 1865-1939)が住んバリリの塔(Thoor Ballylee, Co. Galway)を訪ねました。

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森と小川に囲まれた15世紀の古城は、タワーハウスと呼ばれる当時のアイルランドにさかんに建設された形の城のひとつ

52歳で結婚したイェイツは、以前からお気に入りの場所であった森の中のたたずむこの城を購入。イェイツが若い頃から親しくしていたグレコリー夫人(Lady Augusta Gregory)の住まいに近く、城そのものも、もとはグレゴリー家が所有していました。
1916年、結婚したその年に購入、約2年間ほどかけて修復をし、1921年~29年の間、主に夏の住まいとして妻と2人の子供と共にここに暮らしていました。

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イェイツの詩作が最も円熟していた頃。ここでさまざまな傑作が生まれ、ノーベル文学賞を受賞したのもこの頃でした(1923年受賞)

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塔の壁にはめこまれた碑文にはこんなことが書かれています。「私、詩人ウィリアム・イェイツは、古い粉ひき小屋の板と海緑色のスレート石、ゴート(Gort)の鍛冶職人の技により、我が妻のためにこの塔を修復した。再びここが廃墟となっても、そういった特徴が残りますように」

アイルランドの田舎を愛したイェイツは、人里離れたこの地を非常に愛し、詩作に励みました。近くに住む友人のグレゴリー夫人の邸宅クール・ハウスには当時のアイルランドの文学者たちが盛んに集い、文学談義に花を咲かせていました。
そのような土地柄は、田舎と言えど、なんだか軽井沢の文学サークルのよう。美しい自然の中でさまざまなドラマもあったことでしょう。

ちなみにイェイツは、ここを「城」とは呼ばず、あくまでも「塔(Tower=(アイルランド語で)Thoor」と呼びました。「城」はイギリス支配を連想させるため、アイルランドの独立期を愛国者・文芸復興運動の立役者として生き抜いたイェイツにとっては、使いたくない言葉だったのでしょう。

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塔の向かいの森

1929年イェイツがこの地を去り、城は再び廃墟に。1965年のイェイツ生誕100周年に向けて修復がなされ、それ以来「イェイツ・タワー」として一般公開されていましたが、城の脇を流れる小川の度重なる氾濫でダメージを受け、2009年についに閉館。
昨年修復が行われたので今年は再オープンするかな…と期待していましたが、残念ながら未だクローズ。近いうちに開館することを願うばかりです。

バリリの塔を訪れたのは、かれこれ10年ぶりくらいでした。イェイツゆかりの地としてスライゴを訪れる人は多いものの、こちらまで足を運ぶ人は少ないため、私もなかなか機会がないまま時が過ぎてしまいました。
塔の中への入れなかったものの、久しぶりにこの地へ足を運び、イェイツの詩作の源を感じたような気分。しとしとと雨が降る中、清涼な空気が心地よく、何か特別な「気」の流れる場所だなあ、とあらためて感じました。

ちなみにこの城のすぐ脇で、アイルランド映画の名作「静かなる男(The Quiet Man, 1951年)」の1シーンが撮影されています。ジョン・ウェインとモーリン・オハラが川を渡るシーンですが、今度見る機会があったらご注目ください(笑)。

塔に住む・古い城に住む…というのは、憧れのひとつですね。小川が横切るのも、森がとなりにあるのも、すべてが絵に描いたようにパーフェクト。こういうシチュエーションに、子どもの頃、とても憧れていました。
イェイツの生きた時代は本当にロマンチックで、彼にまつわるさまざまな人物がみな情熱的&個性的。そのまま大河ドラマまたは歴史マンガになりそうなエピソードがいっぱいあるので、いつかまとめて書き下ろしたら面白そう…などと思ったりしている今日この頃です(笑)。

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塔に隣接するコテージに、雨の中、ひっそりと咲いていたペールピンクのつるバラ

※バリリの塔への行き方:(ゴールウェイより)N18をリムリック方面へ。Ardrahan村を過ぎ、「Thoor Ballylee」のサインポストが見えたら左折。

※最近のイェイツに関する過去ブログ:イエーツの「さらわれた子ども」の地にて

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ドーキーの夕日

ここ数日、アマチュア写真家のお客様をご案内しています。
食事を終えてレストランの外に出たら、思いがず見事な夕日に出会いました。

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ドーキー(Dalkey, Co. Dublin)にて。キャッスルのそばの木の間から、低くなっていく太陽が見事な光を放っていました

この後、夕日を追ってしばしドライブ。近くの高台から素晴らしい夕焼け空を写真に収めていただくことが出来ました。
明日もきっと、いいお天気でしょう♪



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牛たちの水浴…

仕事も忙しいのですが、波もいいので、寸暇を惜しむようにして今週末もサーフィン。
朝早く波を目指して海辺へ車を走らせていたところ、何やら見慣れぬ光景が。なんとサーファーたちではなく、牛たちが海へ入っていたのでした。

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ベンブルベンをバックに水浴中の牛たち…

7月の気温が高かったおかげで、今年は海の水が温かくなっています。
普段は海とは無縁な人(動物)たちも、今年は海にやってくるようなので…(笑)。

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ゴールウェイの人気カフェ&レストラン、アードビア

今日は日帰りでゴールウェイ(Galway)へ。実は先週、ゴールウェイ近郊で車が故障、修理が終わり、電車とバスを乗り継いで取りに行って来たのでした。
バスを待つ時間にゴールウェイにてランチ。以前から気になっていたこちらの人気カフェへ行ってみました。

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スパニッシュアーチのすぐ裏側の石造りのカフェ&レストラン、アードビア

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Spanish Arch, Long Walk, Galway.
Tel: (091) 561114(ディナーは予約した方がベター)

地元産の食材にこだわった、グルメなカフェ。スクワッシュのスープと、地元産ハム&ウェストコークのファーム・チーズ(Gubbeen Cheese)のサンドイッチをいただきました。

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シンプルながら、ハムもチーズもフレッシュでおいしい。レリッシュとピクルスがこれまた絶妙でした

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私が入った時にはまだまだ空いていたカウンターの空席も、あっという間にいっぱいになりました

最近のアイルランドの地元産の肉や野菜、チーズだの、ジャムだの…といったものは、本当においしいです。畑の味をそのまま食べているみたいにフレッシュで、食べごたえもあり。
ケーキ類もとってもおいしそうだったのですが、今日はお腹がいっぱいになってしまって食べることが出来ず残念。

ちなみに「アードビア」とはアイルランド語で、「アード(Ard)」は「高い」、「ビア(Bia)」は「食品」の意味。「クオリティーの高い食べ物」という意味ですね。
夜はレストラン・メニューになるので、次回はぜひディナーも試してみたいと思います♪

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食後のティーは懐かしい感じのティーカップで。長居してしまいそう…

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友人ローナの家

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友人のローナの小さな妖精たち♪

先週、妖精探しの雑誌取材中、友人のローナの家に立ち寄らせてもらいました。
スライゴ近郊(Co. Sligo)に住むローナ。アーティストである彼女の家は可愛らしいコーナーや、想像の余地のある空間がいっぱい。

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小人が住んでいそうな可愛い納屋

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リビングのレトロなストーブに注目!

妖精のように可愛くていたずら好きの、5歳児の双子のお母さんでもあるローナはお料理上手。私たちが立ち寄ったこの日は、緑色のアイシングで固めた可愛いスポンジケーキを焼いて待っていてくれました。

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ケーキを前にして…。双子の姉妹モリー&ルビー

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おとぎ話に出てきそうな庭の木

私のお気に入りのサーフ・スポットがこのすぐ近くなので、サーフィンの帰りにもしばしばお茶を飲みに寄らせてもらっています。
決して整然と片付いているわけでもないのに、いつも絵になる彼女の家。そして、どこかにホンモノの妖精が隠れていそうな…そんな気がしてなりません(笑)。

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ルナサの山登り(ノックナリ―)

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ノックナリ―の山頂を目指す友人のアンマリーとロレーヌ

先週、ゲールタクト(Gaeltacht=アイルランド語を日常的に使用している地域)であるイニシュマン(Inis Meain, Aran Islands, Co. Galway)に滞在していた時、「今日で夏は終りね」と人々がしきりに言っていたのですが、その日は7月31日でした。
ケルトの古い暦では5~7月が夏、8月1日からは秋になります。

8月1日はルナサ(Lunasa)と言いますが、実りの秋を迎えるにあたり、この日の前後に収穫祭を行いました。
その習慣から、今でも7月末~8月始めにかけてはアイルランド人の伝統的な夏休みシーズンであり、アイルランド各地でフェスティバルが多く行われたりもします。
さらに8月最初の週末は3連休のため、アイルランド各地の行楽地はとてもにぎやかになるのです。

私もこの週末は久しぶりに仲間とサーフィンに出かけ、そのついでに山へ登りました。ルナサの頃には山や丘など高いところへ登る風習があるのですが、季節のいい時期に野外でアクティブに過ごしましょう、という意図もあるように思います。

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家族連れなどで山へ登る人がいっぱい

山登りといっても、登ったのはそれほど険しい山ではなく、スライゴ近郊のノックナリ―(Knocknarea, Co. Sligo)。中腹の駐車場からほんの20分程のハイキングです。
(過去ブログ参照:女神の山・ノックナリ―へ登る

お天気にとても恵まれた今年のアイルランドの夏ですが、古い暦の通り、やはり8月は秋の気配ですね。
どことなく空気の中に、真夏ではないものが混じっているが感じられました。

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晩夏に咲くスカビオの花…

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レプラコーンになりました

ダブリンから、スライゴ、アラン諸島、ケリーを「妖精」をテーマに続けてきた旅も、いよいよ本日で終了。
約10日間、いろいろな不思議なことに見舞われながらもダブリンに無事到着しました。
妖精が見つかったかどうか…は、9月下旬に発売の雑誌にてご覧ください!(発売が正式に決まりましたらお知らせいたします)

旅のしめくくりに、なんとレプラコーンになりました(笑)。

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左からライター&編集さん、カメラさん、私。キーホルダーになりました♪

アイルランド旅行の記念にレプラコーンになりたい方は、テンプルバー(Temple Bar, Dublin2)へどうぞ。


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デリナンの森でリングフォート発見

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古代の砦への道しるべ。デリナンの森にて

妖精探しの旅もいよいよ終盤、旅の最終目的地のケリー(Co. Kerry)に来ています。

アイルランドの伝説では妖精は地下を住処としており、人間たちが寝静まった真夜中にのみ地上に出てきて、円形の砦で宴を催す…と言われています。
妖精の痕跡を探してデリナン(Derrynane, Co. Kerry)の森をさまよっていたところ、思いがけず砦(リングフォート)を発見。

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石造りの砦の中がトンネル状になっているのが、崩れたところから見られます

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すっかり土に埋もれていますが、円形をよく残しています。砦を歩くときは反時計回りに周るのが決まり…です(逆回りすると妖精とぶつかって、連れて行かれてしまうので!)

このような砦はアイルランド各地に無数にあり、特に西海岸に数多く残されています。紀元前500年頃のケルト時代の特徴的な建造物。外敵から身を守るため、ここに逃げ込んだようです。

周辺には妖精の痕跡…らしきものが。

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何故かもう実って熟しているブラックベリー。他の場所より半月ほど早い!お腹をすかせた妖精が魔法で実らせたのかも…

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砦に出てくると思わせて、実はこんな羊歯の葉の陰に隠れていたりして…。う~ん、怪しい…

実はこの森には、妖精の手掛かりとされる特別な仕掛けがあるのです。
今日はその仕掛け人にインタヴューしたり、写真を撮ったり…と森を散策しながら楽しく過ごさせていただきました。
一体何があるのかは、雑誌が発売されてからのお楽しみ…です♪

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森の奥深くへ入って行くカメラマン&ライターさん。この写真をよ~く見ていただくと、ちょっとだけがヒントが…(笑)

※デリナンの森へは、アイルランド解放の父ダニエル・オコンネルの家、デリナン・ハウス(Derrynane House)の敷地の入り口から入ることが出来ます。

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イニシュマーンの海の男たち

イニシュマーン(Inis Meain, Aran Islands, Co. Galway)で唯一のパブ。
雨上がりの夕方にパイント片手にくつろぐ海の男たちに、島の妖精について聞き込み調査をしてみました。

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職業は漁師兼ファーマーとのこと。彼らの話すアイルランド語はまるで音楽のような響きでした

中には、どうも子供の頃に妖精と遭遇したらしい…と思われる、海の男も。口封じにあっているようで、はっきりとは話してくれませんでしたが。

妖精探しの旅もいよいよ後半です!

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