ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

筋トレ、ヨガ、サーフィン!

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その名もダブリン・フィット・クラブのサーファー部隊。このかかとを付けて膝を曲げる、日本人の私たちには楽ちんなポーズ(和式トイレのポーズ!)が、アイルランド人にはなかなか出来ないんですね~

先月より週に一度、サーファーのためのサーキット・トレーニングに参加しています。
夏の繁忙期には行けずにいたサーファー仕様のヨガ・クラスにも再び通い始め、冬のサーフ・シーズンに向けて筋力&コアマッスルの維持・増強に努める日々(笑)。

サーフ・ホリデーから戻り、昨日久しぶりにトレーニングに参加しました。間があいたのでついて行けるかな…と心配だったのですが、トレーニングが思いのほか楽に感じられてびっくり。
そして今晩のヨガ・クラス。壁歩きやつま先立ち(…きっとちゃんとしたポーズの名前があるのでしょうが)のような初めてのポーズが次々加わったにもかかわらず、これまた難なく出来てしまってびっくり。
どうやら2週間、ほぼ毎日、それも日によっては2度3度とサーフィンしていたせいで、フィットネス・レベルがかなり高まったようなのです。

私は他のサーファー仲間に比べ体の柔軟性は高いのですが、とにかくバランスが悪い。ヨガのクラスでもインストラクターにフレキシビリティーは褒められるものの、バランスを伴うポーズになると、いつも一人でぐらぐら。
ところが2週間連続のサーフィンのおかげか、バランスもいつの間にか鍛えられていたようで、以前は壁につかまらないと出来なかった片足で立つポーズがなんと出来るようになっていました!

ポルトガルでの2週間、希望していたより短いショートボードを使うようインストラクターに勧めら、始めは慣れなくて四苦八苦したものの、次第に自分の体に馴染んでいき、ボード扱いが徐々に楽になっていきました。さすが私のサーフィンをよく知ったインストラクター、上達のためにはナオコにはこのボードを与えるべし、と見抜いていたんですね。
長いボードだとパドリングの際に身体全体をボードにてっかり乗せがちですが、ボードが短いとそれが出来ない。四苦八苦しているうちにだんだんとボードから手足が離れていき、お腹の筋肉だけでバランスを取ろうとしている自分に気が付きました。この時にコアマッスルが鍛えれていったのかもしれません。

ポルトガルでのサーフィンは波も普段乗っているものより大きく、スパルタなインストラクターについていくのが時に苦しかったことも。しかしその苦しいのをちょっと我慢して頑張って、少しずつ自分の限界を引き上げていくと、身体も技術もちゃんとついてきてくれて、その次が楽になります。
この達成感、身体は鍛えれば鍛えるほどついてくる…といった確信が快感になって、やめられなくなっているのかもしれません。

本来はサーフィンのためにトレーニングやヨガをやっているのですが、サーフィンで鍛えられてトレーニングやヨガが楽になるとは…。なんだか苦笑。

いずれにしても、ガイド業がシーズン・オフの間に身体を鍛えておくと、夏の繁忙期を乗り切るのも楽になります。
これをひとりぼっちでやろうとすると退屈かつ続けるのが大変なのですが、サーフィン仲間と一緒にわいわい言いながらやるのがこれまた楽しい。
この冬は筋トレ、ヨガ、サーフィンの3本柱で、楽しみながら体力の維持・増進に努めたいと思います♪

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秋のサーフ・ホリデー…再びバレアルへ 2

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夕暮れ時のサーフィン。向こうに見えるのが私たちが2週間滞在したバレアルの小さな村

大人数でにぎやかに過ごしたバレアル(Baleal, Portugal)でのサーフ・ホリデー。第2週目は女の子3人だけで滞在を延長、数件隣りの小さなアパートメントに移り、海辺の暮らしを引き続き楽しみました。

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インテリアがめちゃくちゃ素敵なアパートメント!これまでになく快適に過ごしました

リップカールプロ・ポルトガルの大会が終了したのを機に、2週目のバレアルはめっきり静かに。メインのビーチの波も小さくなり、1週目とは違う北のビーチでしばしばサーフィンしました。

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車を少々走らせて見つけた波。赤い土と岩のため、このビーチは「red rock」のニックネームで呼ばれているそう

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サーフボードを手に岩場を歩きます。途中、かなりのロッククライミングも…

見つけた波はこれまでになく大きな波で緊張しましたが、なんとか乗りこなすことが出来て、自分でもびっくり。右へ割れるブレイクだったため、苦手な右ターンも克服してきたようです。
この時の様子はビデオ撮影したのですが、ビデオの不具合で再生がうまくいかずまだ見れていません。そのうちにポルトガルから送られてくることを期待しているのですが…

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あまりに楽しくて、日が沈んで暗くなるまでサーフィン!サーフバディのエリザベスと一緒に

この友人エリザベスは、4月に一緒にバレアルに行ってすっかり魅せられてしまい、この夏からこちらに引っ越してしまったというつわもの。
今回のホリデーはエリザベスとの数か月ぶりの再会でもあり、久しぶりに一緒にサーフィン出来たのが何よりの思い出でした。

最近はほぼ一年中サーフィン焼けしている私ですが、このホリデーでさらに黒さに磨きがかかってしまいました(笑)。特に手のサーファー焼けがすごい。

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サーファー焼けした手を3人で比べてみました。左が私(真っ黒。ジャパニーズではなくアフリカンみたい…と言われた)、真ん中がエリザベス(ドネゴール出身。透き通るくらい白いエリザベスも数か月のポルトガル暮らしでちょっぴりピンクに)、右はアンマリー(コーク出身。うっすら茶色に)

気心の知れた仲間とサーフィンにパーティーにとアクティブかつ気楽な日々を過ごし、笑いっ放しの2週間。最高のホリデーでした。
バリアルは小さなところで、サーフィンのコミュニティーも小さいため、一年に2度も滞在すると地元サーファーとも交流が出来てきます。地元のバーやレストランでもすっかりお馴染みになってきた私たち。バレアルが第2の故郷…となりつつあり、次回の訪問の計画もすでにたて始めています…!

あんまりにもサーフィン三昧だったので、ダブリンに戻ってきた今も目をつぶると波が浮かんで見えますが…。暖かい海とはしばらくさよなら、今週末からまたアイルランドの波に戻ります♪

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ホリデーの最後はリスボン(Lisbon)に泊まり2週間の総仕上げ。キャッスルにて、アンマリー(Annemarie)、エリザベス(Elizabeth)と一緒に

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10月のバラ

2週間のポルトガルでのサーフ・ホリデーを終え、昨日アイルランドに戻ってきました。
ダブリンはここ数日で急に気温が下がったらしく、なんだか初冬の感じ。飛行機でたったの2時間半移動しただけで気温差が10度、夏から一気に季節を飛び越してきたようです。

2週間ぶりに自宅に戻ると、出かける前につぼみをつけていたミニバラが花を咲かせて待っていてくれました。

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今年2度目の開花です♪ 同じ木なのに、最初の開花の時とは花の色や開き方がちょっと違うような…(過去ブログ参照:The ’First’ Rose of Summer!

このバラは夏にウドンコ病にかかり、泣く泣く葉っぱを全部切り落としたもの。見事再生して、以前より色濃く、大輪になったようです。

サーフィンにパーティーにとこれ以上ないくらい楽しんだホリデー。まだちょっと夢心地で、バリアル(Baleal)での海辺の暮らしをなつかしんでいますが、アイルランドのしっとりと湿気を含んだ空気を久しぶりに感じて、身体はほっとしているようです。

今年も残すところあと2か月。まだもうちょっと仕事があるので、明日から再びガイド生活に戻ります♪



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リップカールプロ・ポルトガル

今回のバリアル(Baleal, Porutgal)再訪にはひとつ大きな目的があって、サーフィンの世界大会をこの目で見よう!ということでした。

隣接する隣町ペニーシュ(Peniche)のスーパーチューボス(Super Tubos)はヨーロッパ有数のバレルの宝庫…と言われるビーチ。そこで行われる、リップカールプロ・ポルトガル(Rip Curl Pro Portugal=ASPメンズチャンピォンシップツアー第8戦)、今年は開催期間が10月10~21日で、私たちのホリデーもそれに合わせて早い時期から計画していたのでした。

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スーパーチューボスに設置された観覧席

イベント・スケジュールを手に毎日スーパーチューボスへ通うホリデー仲間もいたのですが、私自身は自分がサーフィンするのに忙しく、大会は第3ラウンドをちらりと見に行ったのみ。
それでも、世界に名をはせるプロサーファーたちが目の前でチューブをくぐったり、エア(空中に飛び出す技)を見せたりするのに大興奮でした。

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この日20歳の誕生日を迎えたハワイ出身の若きサーファー、ジョン・ジョン・フローレンス。彼のパフォーマンス中にはハッピーバースデーの歌が歌われるなど、和やかな雰囲気。この日の夜レストランで、なんとジョン・ジョンと隣り合わせのテーブルとなり、皆で盛り上がりました

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チューブから出てきたジョン・ジョン

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私たちが普段やっているサーフィンとはまるで別スポーツのようです

私たちのようにこの大会に合わせてやってきたサーファーたちで、先週のバリアルはとてもにぎやかでした。
ポルトガルは一般的なサーフィンのレベルもアイルランドより高く、私たちがサーフィンしているのと同じビーチでセミプロ級のサーファーたちが技を見せていたりもするので、それだけでも刺激となります。

大会が終了し、週末があけたら、まるで潮が引けたかのように静かになってしまったバリアル。人の少なくなったビーチでもう1週間サーフィンを楽しんで帰ります♪

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記念に買った大会のロゴ入りTシャツ。すっかり気にって毎日のように来ています♪

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秋のサーフ・ホリデー…再びバレアルへ

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ポルトガルの青い空。バレアル村の教会にて

4月のサーフ・ホリデー以来、すっかり気に入ってしまったポルトガルでのサーフィン。
今回は総勢9名で、先週末より再びバレアル(Baleal, Portugal)を訪れています。

ビーチまで歩いて1~2分の場所に家を借りて、毎日サーフィン三昧。
サーフィンの合い間にはそれぞれが思い思いのことをして過ごし、夜にはまた全員集合して食事に出かけて…とこの上なく楽しい毎日を過ごしています。

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私たちの海の家。窓から海が見晴らせます

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ビーチの岩の穴がアイルランドの地図みたい!

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いざサーフィンへ!サーフバディのグレアム、ディヴィッドと一緒に。真ん中を歩いているのが私

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ここバリアルで私が信頼しているインストラクター、Alexが、今回私が使うよう貸してくれたショートボード。気に入っています♪

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みんなでディナー。家から徒歩10分のシーフード・レストラン、すっかり常連となっています

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バレアルは週末がにぎやか。昨晩は仲間のうち2人の誕生日で明け方までパーティー。ビーチで踊りまくる私たち(笑)

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ある朝目覚めたら、窓の外に大きな虹が。次第に色が濃くなり、ダブル・レインボーになり、ずいぶん長い間出ていました。この日のサーフィンも素晴らしかったことはいう間でもありません…!

この1週間、日に2度、3度とサーフィンし続けさすがに疲れてしまったので、今日は終日ノー・サーフ・デーとしました。
昨日からひとり、ふたりと仲間が帰り始め、家の中も徐々に静かに。明日からのホリデー後半は波も小さくなるようなので、身体を休めつつサーフィンしようと思います。

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槇原敬之さんの新曲はアイルランドで生まれた!?

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このロバちゃんも出演していました。イニシュモア島(Inismore, Aran Islands, Co. Galway)にて

先日放送された槇原敬之さんのアイルランド音楽紀行(TBSチャンネル)ですが、待ちに待った番組のDVDが本日私の手元に届き見せていただきました。

いや~、面白かった!!! 終了後、「もっと続きが見たい~」と思ってしまったほど。
旅の始まりのダブリンから思い切り盛り上がり、列車に乗っていざ西へ。ゴールウェイの旅情あふれる町並みに触れつつ旅は深みを増し、槇原さんがいちばん楽しみにしていたイニシュモア島へ。
小さな島での人々との触れ合い、のどかな景色の中でのサイクリング、崖の名所での槇原さんのはしゃぎぶり…などなど、楽しかったロケが思い出されました。
最後は森の中の古城にてしっとりと旅が終わるのですが、ちょっぴり雨模様だったのも晴天のイニシュモアと対照的でかえって良かったですね。

…と、全く「視聴者の一人」になりきって鑑賞させていただいたですが、実はそんなことは珍しいかも。
日本で放送を見た友人が「自分も一緒に旅をしているような気分でした」と感想を送ってくれたのですが、私自身もまさにその場にいたにもかからず、そんな気分になりました。
多くの場合、出来上がった番組を見ながら、あ~実際には画面にはないけれど、本当はあそこでこんなに面白かったんだよね~、などとひとり突っ込みを入れながら見ていることが多いのですが、今回は突っ込みを入れる隙間ゼロ(笑)。
槇原さんは全く素のまま、スタッフもちょろちょろ映り込んでいたりするのがかえって臨場感があり、暖かい雰囲気を出していたように思いますがいかがでしょう。

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高さ90メートルの崖の名所ドゥーン・エンガス(Dun Aengus, Inismor, Aran Islands, Co. Galway)にて。命がけの撮影!?

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槇原さんと名ディレクターの近藤さん。雨にもめげず、長靴はいていざ森へ!バリナヒンチ・キャッスル(Ballinachinch Castle, Co. Galway)にて

私の視点から見ていちばんいいな~と思ったのは、イニシュモア島のゲストハウスでのディナーのシーン。
スタッフみんなで食事している様子がそのまま映し出されていて、げらげら笑ってばかりだった楽しいロケ現場そのまま。私も槇原さんのお隣りで大口あけて笑っていましたね(笑)。
ロケ中の食事はいつも槇原さんもスタッフの皆さんも、ロケ車のドライバーもみんな一緒にテーブルを囲ませていただいていたので、毎晩あのような雰囲気だったのです。

旅の終わりで曲作りを始める槇原さん。以前からアイルランド音楽に影響を受けていたとおっしゃっておられましたが、一体どんな曲が出来上がるのかな…と楽しみにしていたところ、10月9日(火)から始まった「ゴーイングマイホーム」という連続ドラマの主題歌が槇原さんの曲だそう。

「四つ葉のクローバー」というこの曲、今回のアイルランド旅行でインスピレーションを得て出来上がった曲とのこと。
主演の阿部寛さんも、ドラマにぴったりの優しい曲と歌詞に心から癒された…とおっしゃています。
旅の終わりにバリナヒンチ・キャッスルで書いていたあの曲なのでしょうか? こちらではまだ聞くことが出来ず残念。

ドラマの内容も小人が出てくるとか。「目に見えないモノ」=「妖精」を信じますか?…と聞いて回っていた今回のアイルランド旅行と不思議なシンクロ二シティーですね。

景色がきれいで、妖精がいそうで、人々があったかくて優しくて、なんといってもみんな元気で楽しい!
そんなアイルランドを、槇原さんのお人柄を通して楽しく面白く、時々歴史的な解説なども交えながら、素晴らしい番組に仕上げてくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました!
そして番組終了後、最短の早さで私のもとにDVDをお送りくださったスタッフのNさんにも心からお礼申し上げたいと思います。

番組を見たら、槇原さんの曲が聴きたくなり、今「SMILING」をがんがんにかけています♪

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イニシュモア島にたくさんある妖精の家。番組でもあえて特別な説明なく、当たり前のようにさり気な~く映っていましたね


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クロシェ編みにはまっています

先日のクロシェ編みの講習会で劣等生だった私ですが、あまりに出来ない悔しさも手伝ってか、ツアー終了後からすっかりはまってしまいました!

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半日格闘して、何度も途中でほどきながらもつい完成した、私のクロシェ編み第一号! アイリッシュ・ローズです。目がふぞろいなのは大目に見てください…汗

Facebookに「クロシェ編みにはまっています」と書いたところ、思いがけず反響多し。ニット編みやクロシェは実は近頃秘かなブームなのですが、みんな何故か「はまっている」とは公に言わないんですよね。
私のひと言で、これまで隠れクロシェ編みファンだった女の子たちがカミングアウトし出した感が(笑)。

面白かったのは、クロシェもしくはニット編みをやっている女の子たちが皆、サーフィン仲間であること。サーフィンとクロシェって何の共通点もないようですが、言ってみれば何かに「はまりやすい」人たち…ってことでしょうか。

冬のサーフィン後、暖炉の燃える暖かいパブにて、ギネス片手に皆でクロシェ編み…というのが、この冬の新しい過ごし方になるかも。
それまでにみんなと一緒に編めるよう、しっかり練習しておかなくては。

ちなみに今はシャムロックに挑戦中。出来上がりのほどは乞うご期待を!(笑)

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お客様からいただく「言霊」の力

数日間ご一緒させていただいたグループさんを、今朝早くダブリン空港でお見送りしてきました。

皆さん口々に「ありがとう」「楽しかったわ~」とおっしゃってくださり、手を振りながらセキュリティーチェックの向こうへ。
今回のグループさんは朝昼晩と密度濃くご一緒させていただいたので、お別れが名残惜しくて握手したり、ハグしたり、中には頬にキスしてくださるお客様もいらして、空港からキスマークをつけたまま家に帰ったりして…(笑)。
私の方がお礼を言わせていただく立場なのに、本当にありがたいことです。

思えばこうして過去に、一体、何百回、何千回、お客様をお見送りしたことでしょう。アイルランドでガイドの仕事を始めて11年になりますが、その間、数えきれないほどのお客様とこうしてお別れしてきました。
中には特別にご縁があって、その後、2度3度とお会いすることとなったお客様もおられますが、ほとんどの皆さんとはここでお別れしたら2度とお会いすることはありません。

それにもかかわらず、皆さん口々にお礼をおっしゃってくださり、さらに「お元気でね」「身体に気を付けてね」などとも声をかけてくださいます。
こういう言葉はお別れの際の常套句でもありますが、皆さんただ決まり文句として言っているのではなく、本当にそう思って私に言ってくださっているのだと、最近よくわかるようになりました。
何故かというと、過去11年間、添乗員時代も含めると17年間になりますが、その間、何百、何千、いやおそらく何万回となく皆さんの思いのこもった言葉を頂戴しているおかげで、私は本当に元気で、病気にも全くかかることがなくここまで来ているからです。

思いは叶う、口にしたことは現実になる、というのは本当です。過去にお会いした何千、何万というお客様の「気」や「言霊」が、いい意味で私に乗り移っているのだと思います。
私がお会いする方々はホリデーメーカーですから、基本的にハッピー。そんな皆さんから発せられる楽しくわくわくするようなエネルギーを日々浴びているわけですから、元気にならないわけがない。
さらにはここアイルランドは古代に「言霊」を信じていたような土地柄ですから、その効き目も特に強いかも?

健康であるというのは当たり前のようで、当たり前ではないと最近つくづく思っています。いくら気を付けていても、本人の努力や意思とは無関係に、病気になる時はなってしまうのですから。
私の場合、皆さんから日々いただくねぎらいの言葉、励ましの言葉が結集して大きなエネルギーとなり、私の日々の健康や、安全で楽しい暮らしが守られているのだと思っています。
皆さんへの感謝の気持ちはここにあらわしようもありませんが、せめても出来ることは次のお客様を元気にお迎えすること。それがやがてはまわりまわって、皆さんのもとへ還っていくと信じています。

このブログを読んでくださっている皆さん、過去にご案内させていただいた皆さんへ。
どうか「お元気で」「身体に気を付けて」お過ごしくださいね。

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添乗員の森部さん…と3年ぶりにイニシュモア島へ

これ以上願ってもないくらいの素晴らしい秋晴れの空のもと、飛行機でイニシュモア島(Inishmor, Aran Islands, Co. Galway)へ行ってきました。

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9人乗りのプロペラ機。8分でイニシュモアに到着します。空から見えた緑の大地の美しさに皆さん大感激

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高さ90メートルの崖の名所ドゥーン・エンガス(Dun Aengus)にて。崖から腹ばいでのぞき込むお決まりのポーズを楽しむお客様たち

風もなくポカポカと暖かい小春日和のイニシュモアをご一緒に楽しんでくださったのは、3年ぶりにお会いする人気ベテラン添乗員の森部さん。
森部さんがしておられたキルトのネクタイから話がはずみ、なんと間接的にお知り合いであることが判明してびっくり仰天したのが3年前の出会いでした。
(過去ブログをご参照ください→添乗員の森部さん

今回も素敵なお客様たちを連れて、アイルランドを再訪してくださいました。
3年前と同じ場所にて記念撮影。

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向かって左から2番目が森部さん、ちょっぴり怖そう…なポーズ

次回は3年後と言わず、また近いうちにいらしてくださいね!

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アイルランドのクロシェ編み講習会

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花びらを何枚も重ねて、クロシェ編みのアイリッシュ・ローズの出来上がり!

昨日より始まったツアーのお客様は、手芸やクラフトにご興味のある女性のグループさん。本日は皆さん、アイルランド伝統のクロシェ編みの講習会に参加されました。

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講師の先生に指導していただきながら、真剣にかぎ針を動かす皆さん

講師はこの道40年というキャリアの持ち主であるアン・グリーン(Anne Green)先生。実はアン先生のクロシェ編みは、2年ほど前に雑誌「天然生活」(2010年10月号・地球丸)にて紹介されたことがあります。そこにはアン先生直伝のアイリッシュ・ローズとシャムロックの作り方が、写真&図案付き・日本語で解説されています。
(過去ブログ:天然生活10月号 アイリッシュ・クロシェの作り方

アイルランドのクロシェ編みとは、一本のかぎ針と細い糸から生まれる立体的なレース編みのこと。19世紀の半ば、ジャガイモの不作による大飢饉がアイルランドを襲い人々が餓えや貧しさに苦しんだ時代、「これからは女性や子供にも手に職を!」と各地の修道院が中心となって普及に努めたことから、アイルランド全土で盛んになりました。
バラの花やシャムロックなど、モチーフはアイルランドで身近に見られるものばかり。アン先生いわく、編み方は19世紀当時から変わっていないそうです。

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サンプルとして並べてくださったアン先生の作品。確かにモチーフは花や葉っぱなど身近なものばかりですね

「天然生活」の取材には私も関わらせていただいていたものの、クロシェ編みの撮影の日は現場にいなかったので、実際に編んでいるところを見るのもやってみるのも初めて。
編み方の説明を皆さんに通訳しながら私もかぎ針を動かしてみるも、なんだかとっても難しい。器用な皆さんに後れをとって、私ひとり超劣等生でした(笑)。

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お客様は皆様、キルト/パッチ―ワークのエキスパートの方々。皆さんさすが、覚えが早い!

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バラの花の基本形、こんなにきれいに出来ました(…私ではなくて、お客様の作です)

アイルランドではクロシェ編み、ニット編み、パッチワークなど手芸全般が近年復活傾向にあり、若い世代を中心に再び人気が高まっているようです。
私の周りでも趣味としてやっている人が数人いますし、可愛い手芸本も出ているようです。
これまで全く興味のなかった分野ですが、今日ちょっぴりかじってみたら、なかなか面白いのでやってみようかな…という気になってきました。

約2時間の講習会は、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまい、残念ながら私はバラの花を完成できずに終わりました(涙)。
アン先生よりお土産にかぎ針と糸をいただいたので、これから練習しようと思います!

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ロンドン・サーフ映画祭にノミネートされたアイルランド映画「ザ・ディミング・タイド」

サーフ仲間のジュールズ(Jules)が制作した短編ドキュメンタリー映画が、ロンドン・サーフ・フィルム・フェスティバル(London Surf Film Festival)の短編映画部門にて最終選考にノミネートされました。

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今年で2回目となるサーフィン映画の映画祭。10月11~14日にロンドンのRiverside Studios(Hannersmith, London, U.K.)にて開催されます

こちらがそのジュールの作品。5分程の短い作品ですので、よろしかったら下記クリックしてご覧ください!

The Dimming Tide(ザ・ディミング・タイド)

※気に入ったら画面の「Vote Now!」にある「Like」をぜひクリックしてください。FBに反映されると同時に、作品選考のサポートになります

始まり画面の大きな顔は、1964年にアイルランドに初めてサーフィンを紹介した、我らが愛すべき71歳の現役サーファー、ケヴィン・カーヴィー(Kevin Cavey)さん。ケヴィンは、私もジュールズも所属するサーフ・クラブの創始者&名誉会長です。

アイルランドのサーフィンのメッカと言えば今は西海岸の大西洋岸ですが、ケヴィンの時代は東から南東のダブリン近郊でも頑張って波を探してサーフィンしていたようですね。
近年その伝統が繰り返されるかのように、ダブリン・エリアでサーフィン熱が高まっています。作品では東海岸出身の3人の現役サーファー&ケヴィンが波に乗る様子が、彼らのインタヴューを交えながら紹介されています。

ちなみに作品のタイトルでもある「ディミング・タイド」という表現は、ダブリンを代表する20世紀初頭の作家ジェイムズ・ジョイス(James Joyce, 1882-1941)からの引用。『ユリシーズ(Ulysses)』の第1章「テレマコス(Telemachus)」に出てくる一説です。
ジュールズの低く味のある声でこの一説が朗読されて、映像がおしまいとなります。

Inshore and farther out the mirror of water whitened, spurned by lightshod hurrying feet. White breast of the dim sea. The twining stresses, two by two. A hand plucking the harpstrings merging their twining chords. Wavewhite wedded words shimmering on the dim tide.

あいにく私の手元に日本語訳がないのですが、これを読むと波が引いては満ち、暮れゆく光の中で水面がキラキラと光っている様子が目に浮かんできます。ちょうど先日、私たちが東海岸で夕暮れ時にサーフィンした時がこんな様子でした。(過去ブログ:ムーンライト・サーフィン

「Dimming Tide」というのは、言葉を覆い尽くすがのごとくよせてくる白波が、暮れゆく光をチラチラと映しながらだんだんと引いていく…そんな様子なのかな、と思います。
アイルランド東海岸におけるサーフィンは、夕暮れ時の引き潮時、まさに「Dimming Tide」の時が最高のコンディションであることを考えると、この表現は映画のタイトルにどんぴしゃりなのでした!

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秋の日のアイルランド北西部めぐり その2

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ビーチライディング後、厩舎に戻ってひと休みする馬たち

先週ご案内させていただいた、史跡めぐりと乗馬を楽しみたい!というお客様とのアイルランド北西部の旅、2日目。
朝のすがすがしい空気の中、ベンブルベンを見晴らすビーチで乗馬体験をお楽しみいただきました。

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人気のない砂浜。前方右手にベンブルベン(Ben Bluben, Co. Sligo)が見晴らせます

乗馬体験のあとは女神信仰の山、ノックナリ―(Knocknarea, Co. Sligo)でハイキング
標高327メートルのこの山、山の中腹まで車で行くことが出来、そこから往復小一時間で手軽にハイキングが楽しめます。

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昇る途中で牛と遭遇

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山頂には高さ10メートル、直径55メートル、約4000年前に建造されたであろう古墳が。ケルト神話の中の女王メイヴの墓だと言い伝えられいます

ノックナリ―を下山し、ふもとにあるキャロウモア巨石古墳群(Carrowmore Megalithic Cemetery, Co. Sligo)へ。
6000~5500年前に建造された巨石古墳群が点在する、先史時代の古墳としてはヨーロッパ一規模の大きなサイトです。

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ストーンサークル&ドルメンの向こうに登って来たばかりのノックナリ―が見晴らせます

このあと路線バスに乗ってご自身でゴールウェイ方面へ行かれたお客様。
お別れの前にストランドヒル(Strandhill, Co. Sligo)の海の見えるカフェでランチをご一緒して、2日間の北西部・史跡と乗馬の旅をしめくくりました。

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Shells(Strandhill, Co. Sligo)のアイリッシュ・シチュー。これからの季節には欠かせない身も心も温か~くなる一皿です♪

ガイディングアイルランドのHPからお問い合わせくださり、ご希望にそって1泊2日の旅をコーディネートさせていただいたY子さま、楽しくご一緒させていただきありがとうございました。
またぜひアイルランドに戻って来てくださいね!

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