ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

下町のイタリアン・レストラン

最近気に入っている、安くておいしい下町のイタリアン・レストランがあります。
ダブリン市街地の枠をちょっぴり外に出た、昔ながらの下町気質の残るエリア。ヒューストン駅にも近く、かつて鉄道関係の労働者が多く住んだ地域でもあります。
ビレッジに軒を連ねるのは、インディアンやチャイニーズのテイクアウェイ、セカンドハンドの電化製品を売るショップ、地元のおじさんたちでいっぱいのパブ、車の修理屋さん…などなど。
おしゃれなモノとはおよそ縁遠い店が並ぶ中に、なんとも気の利いたイタリアン・レストランが忽然とあるのです。

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ランチタイムにワイン♪

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Inchicore, Dublin8.
Tel:01 453 7791(定休日は月曜日)

今日は、もうすぐ遠くへ行ってしまうお友達とランチ。おいしいワインとパルメザンを山ほどかけたアラビアータをおいしくいただきました。

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この普通な感じのパスタがなんともおいしく気に入っています♪

ランチタイムに来たのは初めてだったのですが、ランチ・メニューがなんと、3コースで10ユーロと思い切りリーゾナブルなのにびっくり。(3コースといっても、スターター、メイン&コーヒーまたは紅茶ですが)

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デザートは別ですがたしても5ユーロプラスなだけ。おいしいティラミスをいただきました♪

他にこのレストランでお気に入りのメニューは、ロブスターとカニのパスタ。トマトベースのパスタにカニのほぐし身がいっぱい入っていて、ロブスター半身がお皿に添えられています。
パスタの中ではいちばん高いメニューなのですが、それでも15ユーロ程。シティーセンターで同様のものを頼むことを思うと、本当にリーゾナブル♪

夜遅くワインを飲みに行くときは、ピザをシェアしたり、サラミ&チーズのプレートを頼んだり。
今度引っ越すエリアにも近く、近所に行きつけのレストランが早速できて嬉しい限り。ますます頻繁に通うことになりそうです♪

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ダブリン港は大忙し

昨日より2日間、クルーズ船のお客様をご案内していました。
夏の間ダブリン港には客船が数多く寄港しますが、昨日はなんと3隻も入港。ダブリンの街中が客船のお客様でいっぱいになりました。

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豪華客船が3隻入港。ダブリン港は大忙し!

きれいな青空が広がった今日のダブリンですが、日差しや空気はそろそろ秋の気配。
今年はなんだか、夏が始まったと思ったらもう終わり…といった感じです。

9月10月とまだ忙しい日々が続きます。例年通り、インディアンサマーを期待したいと思います!

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引っ越し作業中

約2年半住んだ元教会の家を引っ越すことになり、ここ数日引っ越し作業に追われています。
昨日大きな荷物をバンで運びだし、8割がたの引っ越しが完了。ひと安心です。

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箱、箱、箱…!いらないモノをかなり処分し、チャリティー・ショップへ持って行ったりしているのですが…

仕事が忙しい最中の引っ越しのため時間をかけることが出来ず、家を決めてから引っ越すまでたったの4日間…と超短期決戦(笑)。
海に囲まれたダブリン郊外の町から、今度はダブリン市街地に近い昔ながらの下町エリアに引っ越します♪

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葉加瀬太郎さん出演 NHK「旅のチカラ」 アンコール放送!

7月に初回放送されたバイオリニストの葉加瀬太郎さん出演のNHKのドキュメンタリー番組ですが、好評につき、番組の通常枠にて再放送(アンコール放送)されることになりました!

NHK BSプレミアム 旅のチカラ「バイオリンは歌い、フィドルは踊る」
放送日 9月20日(火)午後8:00~8:57

前回見逃してしまったという方、ぜひご覧くださいね!

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マーティン・ヘイズさん宅でのセッションの様子



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「男性専用」の泳ぎ場(ギラミン・コーヴ)

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「男性専用」の立て看板!

少し前のことですが…、サーフィンのボランティアでトラモアに滞在していた際、近くのギラミン・コーヴ(Guillamene Cove, Tramore, Co. Waterford)へ泳ぎに行きました。

ここはダブリンのフォーティーフット(Forty Foot, Sandycove, Co. Dublin)同様、伝統的な「男性専用」の泳ぎ場。ただし、立て看板の「MEN ONLY」の大きな文字の下には、「男性専用と書かれていますが、昔の名残りを単に残しているだけです」とさらりと但し書きが(笑)。

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男性専用だったのは昔の話。老若男女入り交ざって、皆、海へ飛び込んでいました

対岸の岩には飛び込み台が設置されていて、そこから飛び込む人も。

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はたで見るよりも、立ってみると結構、高いのです

私も早速挑戦。競泳をやっていた時代を思い出し、頭から飛びました!

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決定的瞬間を、対岸で見ていた友人がカメラでパチリ

一回飛んでしまったらなんだか病み付きになって、何度も飛び込んでいるうちにだんだん頭が痛くなってきてやめましたが(笑)。

今日は素晴らしくいいお天気でまさに海日和だったので、ふとこの泳ぎ場のことを思い出し、ご紹介させていただきました♪


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アイルランドのパワースポット紹介サイト

世界のパワースポットを紹介するサイトに、写真を何枚か提供させていただきました。

ココリラ「地球望遠鏡~世界のパワースポットへの扉~ アイルランド編」

ご興味ありましたら、のぞいてみてください!

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ギネスで乾杯!

約1週間の周遊ツアーが昨日無事に終了し、久しぶりに自宅に戻ってきました。
旅の締めくくりに、ギネス・ビールで乾杯!

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ギネスストア・ハウスにてグループの皆さんとご一緒に

和気あいあいと楽しく過ごさせていただき、名残惜しくお別れさせていただきました。

これからまだまだ数週間、夏の繁忙期の忙しい日々が続きます。
今年は日本にとって大変な年であるにも関わらず、思いがけず多くのお客様が来てくださり、感謝しています!

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ついに上陸…スケリッグ・マイケルへ!

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スケリッグ・マイケルより眺めるリトル・スケリッグ

アイルランド南西部沖に浮かぶ神秘の島、スケリッグ・マイケル(Skellig Michael, Co. Kerry)へ、先日ついに初上陸することが出来ました!

世界遺産にも指定されているこの島は、ケリー周遊路で有名なイベラ半島の西端より13キロ沖にある岩の島。
小さなボートで荒々しい海を行くため、天候によりボートが出ないことも多く、過去に数回トライしたもののこれまで一度も行けたことがありませんでした。

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スケリッグ行きのボートが出る小さな港の町ポートマギー(Portmagee)。(バレンシア・アイランドからもボートが出るポイントがありますが、ポートマギーの方が所要時間が短い)

ご一緒したお客様は、スケリッグ・マイケルへ行きたいがためにアイルランドへいらしたというご夫妻。ボートが出る確率が低いのは承知の上でここまでいらしたとのことですが、本当に行けることになり、なんだか信じられない~といったご様子でした(笑)。

ポートマギーからのボートは12人乗り、屋根なし。島までの所要時間は1時間程です。
実は数年前に、波が高いので上陸は出来ないけれど、島の周りを回るだけなら…とボートを出してもらったことがありました。荒波の中でボートは揺れまくり、波をかぶって全身びしょぬれ、このまま海の藻屑となってしまうのではないか…と思ったほど、それはそれは恐ろしい体験だったのですが(笑)、この日は素晴らしい青空のもと、信じられないくらい快適なボート・トリップでした。
(それでも船が小さいので多少は揺れますが、このくらいなら大丈夫)

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見えてきたリトル・スケリッグをバックに

スケリッグ・マイケルの隣りには、リトル・スケリッグと呼ばれるもう一つの岩島があり、2つ合わせてスケリッグ諸島と呼ばれます。

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ボートから徐々に見えてくる神秘的なスケリッグ諸島。スケリッグ・マイケル(右)は、リトル・スケリッグに対して、グレート・スケリッグとも呼ばれます

スケリッグ・マイケルに上陸する前にまずはリトル・スケリッグの周りをボートで周るのですが、この島はカツオドリ(gannet)の生息地で、これでもかというくらい鳥だらけ。
岩の表面の真っ白い部分は、すべてカツオドリのフンなのです。

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風向きによってはにおいもキツイ…

※長くなりますので、グレート・スケリッグに上陸してからのことはまた別の時に。

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これがカツオドリ!

※続き、書きました!→続・ついに上陸…スケリッグ・マイケルへ!

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北へ南へ大移動の日々…

夏の繁忙期を迎え、北へ南へと激しく移動しています(笑)。
おととい北アイルランドからダブリンへ戻り、昨日はダブリンで仕事をして、今日はコークへ移動。コーク空港でお客様をお出迎えして、今夜はキラーニーにいます。

このところ仕事に加えて、サーフィン関連のさまざまな行事が続いて、充実した毎日ながらもバタバタな日々を送っていました。
ブログにご紹介したいことが山とあるのですが、なかなか時間が取れず、書きかけの記事がいくつも…。
あ~、1日が32時間あったら…と思う今日この頃ですが、やることがたくさんあって忙しいことほど、ありがたいことはないですよね。
また時間が出来たら、書きかけの記事をぼつぼつ完成させたいと思います♪

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コークへ向うバイパスにて。雲の様子が面白くて、つい写真を撮りました

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コリメーラへ再び

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ベルファースト市内のピース・ウォール(Peace Wall)。紛争中にプロテスタント系・カトリック系の居住地を隔てるために作られた。現在壁の一部は、壁画やオブジェで飾られ保存されています。著名人の名言のオフジェ、ビル・クリントンの名が黄色くハイライトされています

ここ数日、ベルファーストにて仕事をしていました。
北アイルランド問題を通して平和のあり方を学ぶ…という趣旨で日本から研修にいらした、高校生の皆さんのご案内。
ベルファースト市内にて、上の写真のような北アイルランド紛争の名残の見られる場所を見学した後、昨日は北海岸にあるコリメーラ・コミュニティー・センター(Corrymeela Community Centre, Ballycastle, Co. Antrim)にて終日過ごしました。

この学校さんは、イングランドでの2週間にわたる語学研修の後、ほぼ毎年北アイルランドを訪れてくださっています。
私が生徒さんをコリメーラへご案内するのはこれで2度目、なんと4年ぶり。(4年前の過去ブログ:コリメーラ・コミュニティー・センターへ)ずい分前のことなのに覚えていてくださって、早いうちからご指名いただき嬉しくご案内させていただいた次第です。

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宗派や階級などの隔てをなくし、どんなバックグランドを持つ人にも安全な空間を提供することを目的に運営されているコリメーラ・センター。実際には、北アイルランド紛争以前の1965年に創立。ボランティアや地元の青年たちと共に楽しく体験学習に取り組む日本からの高校生たち

4年前に来た時は、紛争の終結・和平、その犠牲者に癒しを与えることにより焦点が当てられていた感がありましたが、時代が変わり、広範囲での和平やコミュニケーションを学ぶ場として存続しているような印象を受けました。
センターは共同生活を体験できる宿泊施設でもあり、ボランティアをしながら数週間または数か月滞在して若者もいれば、ホリデーに来ている家族連れなどもいて、とっても開放的。
海に面した気持ちのいい場所で、生徒さんたちも普段とは違った経験を楽しまれたようでした。

紛争が終結に向かうにつれ、各地にある同様のセンターは予算の関係で閉鎖するところも多くなっています。
実際には紛争から学んださまざまなことを次の世代に伝えていくことが大切なのであり、そのために活動している人がたくさんいますから、40年以上もの歴史あるこのコリメーラは、これからも平和の活動の拠点として長く存続してほしいものです。

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ブルータス714号~ケルトの文化を訪ねる旅

6月に取材コーディネートをさせていただいた雑誌「Brutus No. 714(マガジンワールド)」が発売になりました。

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8月1日発売。「心を鎮める旅」がテーマ

ネイティブアメリカンやアボリジニの聖地と並んで、ケルトの末裔が生きる国として全12ページにわたり、アイルランドが紹介されています。
「ケルト」というのは目には見えにくいテーマであり、何を撮影したらケルトを表現できるのか、というところで、スタッフの皆さんはかなり苦労されていました。その甲斐あって、素晴らしい写真の数々が披露されています。

ケルトについての考察も興味深く、さらに他の特集記事も旅心を誘います。
よろしかったらぜひご覧くださいね!

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アイルランド北海岸、キャリク・ア・リードの吊り橋(Carrick-a-Rede, Co. Antrim)近くで撮影中に出会った女の子

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野生のイルカ、ダスティーと泳ぐ

この週末、ドゥーリン(Doolin, Co. Clare)に滞在中、野生のイルカと泳ぐという貴重な体験をしました!

10年ほど前からカウンティ―・クレア沖に住みついている一頭の野生のイルカ。ダスティー(Dusty)と名付けられ、地元の人々に親しまれています。
通常は群れで見られるイルカですが、ダスティーは単独。以前はファノア(Fanore, Co. Clare)のビーチにいたのが、近頃ホワイト・ストランド(White Strand, Co. Clare)に移ったと聞き、サーフィンの合間に立ち寄ってみると、ビーチにいた地元の人から今はドゥーリンの波止場にいると教えられました。
それこそ、私たちが宿泊している場所の目と鼻の先。ダスティーが波止場に来やすい満潮時に合わせて、早速出かけてみました。

海を見つめることほんの5分ほどで、水面にダスティーのとがったひれ部分を発見。大急ぎでウェットスーツに着替え、海へ飛び込みました。
水の中では音は何倍もの大きさで伝わるため、ダスティーに気付いもらうため、水中で石を鳴らしたり、手足をバタバタさせたり。しばらくすると音に反応したダスティーが姿を現し始め、私たちの周りを円を描くように泳ぎ始めました!

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しばらく一緒に泳いだのち、波止場の石段までやって来たダスティー

気が付けば、多くの人が波止場に集まっており、ダスティーの行く手をあっちだこっちだと指さし始めていました。中には、このイルカと10年間毎日一緒に泳いでいるというドイツ人のウタさんの姿も。
ダスティーのさまざまなゼスチャーがどんな意味を持つのか教えてくださいました。

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波止場に集まってきた観光客になでてもらって、気持ち良さそうなダスティー

アイルランド沖に住みつく野生のイルカとしては、ディングル(Dingle, Co. Kerry)のフンギ(Fungi)が有名。それこそ20年以上もディングル湾にいる野生のイルカで、フンギを見るボート・ツアー、フンギと一緒に泳ぐツアーなども存在します。
フンギが商業化されているのに対して、こちらダスティーは知る人ぞ知る野生のイルカ。フンギに負けないくらいフレンドリーで、人が集まってくればくるほど喜ぶようで、飛んだり跳ねたりしてみせてくれます。

ダスティーは全くの野生のイルカですから、こちらの出方次第ではアグレッシブにもなりえます。(事実、私たちが去った後、子供が近づいてダスティーのひれをつかむという出来事がありました。ダスティーは身をひるがえして暴れ出し、何度も潮を吹きあげたのです)
泳ぐ時の注意点は、いきなり腕を出してさわったりつかんだりしようとしないこと。近くをそっと泳ぎながら、ダスティーの方から近づいてくるのを待ちます。
近くに来たら両腕を前に出して水に浮くようなポーズをすると、ダスティーの方から鼻を近づけて来てくれたりしますので。

アイルランド西海岸での思いがけない出会い。初めて出来たイルカの友達、また近いうちにぜひ会い戻りたいと思います♪


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行楽シーズンでにぎわっていたこの日のドゥーリン。「野生のイルカがいるぞ~」という噂はあっという間に広がり、私たちが海からあがって着替え終わった頃には大変な人出に…!

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