ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

ツアーガイドの旅の失敗

旅行のプロ…でもあるべきツアーガイドですが、旅行中のお客様のケアに関してはプロであっても、自分の旅行となると…実はそうでもなかったりします(笑)。
私の場合…おそらく添乗員時代からあまりに多くの数々の修羅場をくぐってしまったためだと思うのですが(旅の失敗談・面白い話…と言われても、逆に思いつかないくらい!)、自分ひとりのことであれば「どうにかなるさ~」と、どこかで思っているのかも。
お客様がご一緒の時とは違って、ひとりの時は事前の準備や下調べは必要最小限しかしなかったりします。(全部現地に着いてから聞いちゃう…笑)

そんなわけで、私がひとりで旅するときは、どうにかしてしまうので結果はオーライとなるものの、そこに至るまでに意外と失敗アリ、知らないことアリです。

最近の話では、先月カナダへ行った時のこと。JFK経由だったのですが、マドリッドの空港で入国のVISAがないと言われて心臓が止まりそうになりました。
ESTAというVISA手続きを、事前にネット上でしていなくてはならなかったらしい。そういえばそんな話をどこかで聞いたことがあるような気もしますが、前回アメリカへ行ったのはその決まりが導入される以前だったし、今回は旅の目的地がカナダだったので、全くケアしてなかった…。

マドリッドの空港で、なぜかエルコルテイングレス(スペインのデパート・チェーン)のキャッシャーみたいなところへ行くように言われて、そこでお金を払って手続きしてもらい、事なきを得ましたが。

数日前、ロンドンへ飛ぶときも、心臓が止まりそうな出来事が…。
夕方のフライトだったのですが、昼間は雑事がいろいろあり、フライト時刻から逆算して完璧なスケジュールを立て、すべてプラン通りにこなし余裕を持ってダブリン空港へ到着。
ところが、ターミナルへ一歩、二歩…くらい足を踏み入れたところで、「あぁぁ~」と叫び声をあげ、そのまま踵を返してタクシー乗り場へ。ちょうど目の前にやってきたタクシーに乗って、一直線に自宅へ戻ったのでした。
なんとパスポートを持って来なかったことに、空港ターミナルに着いてから気が付いたのでした…ははは(汗)。

ロンドンへ行くだけなので、なんだか「パスポートが絶対いる!」って感覚がなかったんですよね~。(事実アイルランド人であれば、運転免許などのフォトIDがあれば、パスポートなしでもUKへ飛べるので)
数年前にも同じ失敗をし、その時はフライトを逃してしまったのですが、今回は間に合いました。良かった~。タクシーの運転手さんは同情してくれて、タクシー代をおまけしてくれました。

ロンドンでは、パブにご飯を食べに連れて行ってもらって、ラップトップの入ったカバンを置き忘れました…。ははは。
地下鉄の駅まで来て、やはり「あぁぁ~」と叫び声をあげて来た道を戻る、戻る、一目散に戻る…!幸いカバンはそのままそこにありましたが、おしゃれな靴を履いていたので、足が痛いことこの上なく、あ~、あれはほんとに辛かったです…(笑)。

ダブリンでモノを置き忘れるなんてことはまずないのに、やっぱり旅行中というのは、こういうことが起こってしまうんですね~。
お客様が忘れ物をしてしまう心理も、よくわかるような気がします。おそらく日本でだったら、絶対にそういうことはないのに…と皆さん、思ってらっしゃるはず。
アイルランドで忘れ物をしたら、どうぞレプラコーンのいたずらのせいにして、ご自分を責めないでくださいね~(笑)。

…とまあ、ツアーガイドの私でもこんな具合ですから、もしも旅先で「あ~、忘れちゃった!」みたいな失敗談をお持ちの方、それはいつものあなたではありませんので、お気になさらないように。
旅行中、いちばん大事なのは身の安全。それさえ守れればあとはささいなことですから、事が解決したらすべて忘れてしまいましょう…ね!ははは。(←と自分にも言い聞かせています…汗)

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元かやぶき屋根職人の石鹸屋さん!

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レトロな感じのパッケージも素敵。天然素材の手作りソープです

先日お仕事をさせていただいたShowcaseという見本市の会場にて、とてもユニークな石鹸屋さんに会いました。
ソープやハンドクリームを中心としたスキンケア用品を、文字通り「ハンドメイド」している、ハンドメイド・ソープ・カンパニー(The Handmade Soap Conmapany)のオーナー、ドナク(Donagh)さんです。

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すべてご自身で手作りしているドナクさん、会社のオーナーというより「石鹸屋さん」と呼ばせていただくのがぴったり♪

ホリデーでオーストラリアへ行った際に、現地のマーケットで手作り石鹸がたくさん売られているのを見て、アイデアを思いついたのが今から2年ほど前。
「これならアイルランドの自宅でも出来るのでは??」と、まるでチョコレートを作るかのように自宅キッチンで作ってみたのが始まり…だそうです。

実はこのドナクさん、見本市開催中に放送されたRTEの人気TV番組「Nationwide」で紹介されていたのです。
一昨年、2010年のShowcaseに初めて商品を出し、火が付いたというドナクさん。今年は会場の入り口正面の一等地にブースを構えるほどでしたが、昨年は奥~の方の小さなブースで、ほとんど商品に埋もれるかのように小さく座っておられたのです。
それでも、温かみがあって可愛らしいパッケージの商品に目がとまり、足を止めたお客様と私。ちょっぴりオタクっぽく石鹸の説明をしてくれた彼の様子が、ビジネスマンというよりいかにも「職人さん」風で好感が持て、「立ち寄ってくれてありがとう!」と嬉しそうにおっしゃられたのも印象的でした。

そんな彼の石鹸ビジネスが成功している様子をTVで見て、なんだか自分のことのように嬉しくなってしまった私。
放送の翌日に彼のブースの前を通りかかり、「昨日見たよ~、おめでとう!!!」と声をかけると、なんとドナクさんも私のことを覚えていてくれたのには、びっくりしました。

TVでストーリーをすべて見て知っていた私は、今回は彼の説明を聞くまでもなく、ご一緒していたお客様に彼とパートナーのジャマさんを紹介(ジャマのこともTVで見ていたので、私としてはすっかり知り合い気分…笑)。
2人が仲良くスコーンを食べながら雑談するシーンも放映されたので、「スコーンおいしそうだったね~」と言うと、「ジャマはお料理上手なんだよ、へへへ」と嬉しそうなドナクさん。
おとなしく職人気質のドナクさん&明るくちゃきちゃきしたジャマさん…というカップルにもなんだか好感が持て、彼らの存在感がブランド・イメージに妙にマッチしているんですよね~。

TVでは、ホリデー中にインスピレーションを得て、地元でやってみたら成功しちゃった…的にサクセス・ストーリーを伝えていましたが、実際にはUKやアメリカへリサーチ&専門的な勉強に出かけているというドナクさん。
思いつきだけなく、きちんとした専門知識や素材へのこだわりなどがバックグランドにしっかりとあることを知り、なるほど…と思った次第です。

…で、ドナクさんの「石鹸ストーリー」のいちばんのオチはどこかと言うと、彼の前職。なんとドナクさんは、今やアイルランドでは数少ない、かやぶき屋根職人の一人だったのです!
これは私的にはすごいオチで、TVでそのことを知り、ひとり「お~」と叫んでしまいました(笑)。
屋根も葺けて、石鹸も手作り出来ちゃうなんて…ドナクさん、カッコいい!

※ハンドメイド・ソープ・カンパニーのHP→The Handmade Soap Conmapany(このHPがレトロで素敵。メールオーダー可能ですが、日本は薬事の法律が厳しいため、税関で止まってしまう可能性があるので要注意)
※ドナクさんが紹介されたTV番組はこちらからご覧いただけます→RTE One Nationwide 2011年1月24日放送(2011年2月14日まで)

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石鹸、ボディケア用品も含め、アイルランド全国のショップで販売されています。ダブリンではキルケニー・ストア(Killkenny Store, Nassau St, Dublin2)や、ダンドラム・ショッピングセンター内のハウス・オヴ・フレーザー(House Of Fraser Dundrum)などにて取り扱い

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街の散策が楽しめる国・アイルランド

旅行業界向けに情報を発信しているトラベルビジョン・ニュースで、ダブリン&コークの街歩きの魅力が紹介されています。

現地レポート:アイルランド、街の散策が楽しめるデスティネーションの魅力

リポートしているのは、長年にわたりしばしばご一緒にお仕事をさせていただいている、トラベル・ジャーナリストの岩佐史絵さん。世界をかけめぐる史絵さんですが、アイルランドには特別なパッションを持って機会ある毎に紹介してくださっています。

アイルランドの魅力は大自然のみならず。首都のダブリンでさえも徒歩で回れるくらいこじんまりと安全。
見るもの・やれることも意外にたくさんありますので、ぶらり街歩き好きな方にもおすすめ。
旅行業界向けのものではありますが、史絵さんのレポート、ぜひ読んでみてください。

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ある日のグラフトン通り(Grafton Street, Dublin1)

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ロンドンにてミーティング

ご一緒にお仕事をさせていただいている手配会社さんとのミーティングで、昨日よりロンドンに来ています。
社内のさまざまなセクションの方々と、アイルランドをいかにしてプロモートしていくか、どんな素材がお客様の目を引くのか…話し合いを重ねています。

今シーズンだけでなく、すでに来年の夏を見込んだプロモーションが開始されようとしています。皆さん、意気込みがすごくて、なんだか2012年がまるで「アイルランド年」になるかのような勢い…!
ここ数年、正直言ってアイルランドへの日本からのお客様は減少する一方だったのですが、モノゴトにはどうやらユニバーサルな法則があって、とことん下がったら、あとは上がるしかない!!!…というのは、観光客の数に関しても同じことのようです(笑)。

アイルランドのセールスに真剣に取り組もうとしている皆さんの姿を目の当たりにして、私も背中をぐいっと押されたような気分。シーズン開始に向けて、そろそろキックオフ…ですね!
冬の間ちょっぴり眠っていたアンテナを再び立てて、ガイド業の実働プラス、今年もさまざまな形でアイルランドの情報発信に力を入れていきたいと思います♪

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ミーティングのあとの一杯。London Prideというこのエール、とってもおいしくて気に入っています♪

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仕事初めは…見本市にて

もう1月も終わり近いですが…。私にとっては、今日が事実上の仕事はじめ。
毎年この時期にダブリンで開催される、国際見本市の通訳が今日から始まりました。

アイルランドのクラフト、ファッション、インテリア…など、さまざまな商品が各ブースにずらりと並び、ご案内しているだけでも楽しい。
初日にもかかわらず会場は朝から大盛況。日本からのバイヤーさんも、例年よりも数多く来てくださっています。

今回初めてアイルランドに買い付けにいらしたというバイヤーさんの通訳にあたらせていただいたのですが、初日から早速数件のブースで商談がまとまり、ニット製品やアクセサリーをたくさんオーダーしてくださいました。
どれも素敵な商品ばかり。通訳にあたった私まで、嬉しくなりました♪

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大盛況の会場内。26日(水)まで開催されています(Showcase Ireland 2011

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女神の山・ノックナリーへ登る

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ノックナリー山頂からの眺め。1月でもアイルランドはこんなに緑です!

スライゴ南部にあるノックナリー山(Knocknarea, Co. Sligo)にて、ハイキングを楽しみました。
標高327メートルのこの山は、山頂に先史時代の古墳であろう塚をいただく考古学的にも重要な場所。ケルト時代にこの地を治めた女王メイヴの墓所であるとも言い伝えられています。

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遠くから眺めたノックナリー(キャロモア巨石古墳群より)。女性の乳房の形をしていることから、女神信仰の山と考える人も。古代にはおそらく信仰の対象としてあがめられていたことでしょう

本格的に登りたい場合は、ふもとからの登山道もあるのですが、私たちは中腹まで車でのぼり、そこから山頂目指して片道30分ほどの手軽なハイキングを楽しみました。

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ストーンウォールに囲まれた道をいざ出発。日本から遊びに来てくれていた学生時代のお友達Mちゃんと一緒に

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この日はお天気は良かったのですが、前の晩に氷点下になったので、日陰の水たまりはまだ凍ったままでした

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泥炭地などによく生えるスファグナン・モス(sphagnum moss)。霜が降りた状態がなんだかとってもきれい

ノックナリーは石灰岩の山なので、ところどころ石がごろごろしているものの、それほど傾斜がきついわけでもなく、駐車場から30分程でわけなく山頂へ。
登るほどに景色が素晴らしく、眼下に霧がかかった様子はまさに幻想的。

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湾の上にはいつまでも霧がかかっていて、まるで神話の世界そのもの

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北側にはベンブルベン(Benbluben)もくっきり

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ついに山頂の石の塚に到着。高さ10メートル、直径55メートル、正式な発掘調査は行われたことがないものの、約4000年前に建造されたニューグレンジなどと類似の古墳だとされています。重さは推定4万トンだそう!

古代ケルトの神話に出てくるメイヴ女王は、アイルランド西部のコノート王国を治めた強い女王。
クーリーの戦い」として知られる、お隣りのアルスター王国との牛をめぐる大戦争は、そもそもメイヴ女王の負けず嫌いで激しい気性がもとになり起こった事件。アルスターの少年戦士であった英雄クーフリンが大奮闘した末に倒れたのも、この戦争でした。

ノックナリー山頂の石塚に、北の敵国アルスター王国をにらみつけながら「立ったまま」で埋葬されている(!)と言い伝えられるメイヴ女王。
塚の周りを一周してみましたが、古代の怨念は消え去っているようで、素晴らしい景色だけが印象的でした。

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大きな石塚の裏の日陰は、霜で一面真っ白

往復で小一時間ほどの手軽なハイキング。景色も史跡も楽しめて、古代神話にも思いをはせることの出来る、お勧めのコースです。女神信仰の山…と考えれば、パワースポットとしての期待できるかも!
それほど高い山ではありませんが、お天気次第では霧がかかり危険にもなり得るので、晴れた日を選んで登ってくださいね。

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アイルランドでのハイキングを楽しんでくれたMちゃん&Hさんご夫妻。一緒に登ってくれてどうもありがとう♪



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夕日の中でサーフィン!

これぞ至福の時…でした♪

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ロスナウラ(Rossnowlagh, Co. Donegal)にて。友人のHさんが撮影してくれました♪


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ダブリンで釣り体験

学生時代のお友達が、ご夫婦で遊びに来てくれています。
ご主人が釣りが趣味…ということで、日本から釣り竿持参(笑)。あいにくアイルランドの釣りシーズンは夏なのですが、それでもトライしてみましょう~ということで、ホウス(Howth, Co. Dublin)で釣りに挑戦!

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海辺で遊んでいた可愛い犬が、釣りのお供に…

本当は満ち潮のいちばんいい時間帯に来たかったのですが、他の予定もあってそうもいかず、残念ながら収穫なし。それでも夕暮れ時のきれいな空と海を眺めながら、アイルランドで釣り体験が出来ただけでも良かった…とのことです♪

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ダブリンの昔からある老舗的な釣具屋さん、Rory's(Temple Bar, Dublin1)にて。釣りに関するさまざまな情報もここで収集することが出来ます

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初めての…サーフィン大会出場!

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難しい波に挑むウェイブライダーたち!

昨年の秋からサーフ・クラブに所属しているのですが、昨日はクラブ内での年に一度のサーフィン大会があるというので、私も行ってみました。
「カービー杯(Carvey Cup)」と名付けられたこの大会は、クラブの名誉会長であるケヴィン・カービー(Kevin Carvey)さんが数年前に発案したイベント。
ケヴィン・カービーさんというのは、私がサーフィンを始めるきっかけとなったドキュメンタリー映画『ウェイヴライダーズ(Waveriders)』にも出演している、アイルランド・サーフィンの草分け的存在。アイルランドで長くサーフィンをやっている人なら、知らぬ人はいない…といった地元の有名人です。

「カービー杯」はクラブのメンバーでありさえすれば、どんなレベルのサーファーでも参加可能というもの。30分の制限時間内に、もっとも多くの波をキャッチした人が優勝…というルールです。(波の良し悪しにより、ポイントに差あり)

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審査員&応援席にて。カービー杯は東海岸(西海岸に比べると波が少ない)で行うことをモットーとしており、昨日は何か所かのビーチを検討した結果、ブリッタス・ベイ(Brittas Bay, Co. Wicklow)にて開催

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開始の合図に旗を揚げて…

大会参加者は総勢15人ほどだったでしょうか。上級者の素晴らしいパフォーマンスを見るのも、楽しみのひとつ。
2つのグループに分けて審査が行われ、私は第2グループだったので、第1グループのメンバーたちのサーフ姿を、じっくりと見せてもらうことが出来ました。

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クラブ最年少のドンは17歳。彼がジュニア・チャンピオンとなりました

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今年のカービー杯の優勝者となったジム。難し波だったにも関わらず、本当に良くキャッチしていました(私のシャッター・チャンスが悪く、これはかなり波を下りてきてからのショット)

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さまざまな珍サーフィン、名サーフィンが次々に披露されました。ドラマチックなポーズでバランスを取る、リリアン

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こちらがケヴィン。御年69歳の、チャーミングな熟練サーファーです

私にとっては、東海岸でサーフィンするのはこれが初めて。私のようなビギナーのメンバーは大会に来はしても、「もっとうまくなってから…」と参加しない人も多かったのですが、私は出場しました!ヘタクソでも、波から落ちても、これも経験。誰でも最初は初心者ですし、失うものは特にないですから(笑)。
…と、意気込んで波に飛び込んだものの、思った以上に難しかった…。大きさも速さもバラバラの波が次から次へとやってきて、しかもものすごく流れが速いので、まるで川でサーフしているかのよう気分…。
手前の白波を超えることもままならず、制限時間内にちゃんと波に乗れたのはたったの一回だけ。あ~、本当に長~く辛い30分間でした。

競技が終わった直後はさんざんに打ちのめされたような気分で、もう絶対に東海岸ではサーフィンしたくないっ!って気分だったのですが…。
なんと表彰式では、私の名前も呼ばれてびっくり。「ベスト・インプルーバー賞」のメダルをいただきました。やったー!
(日本で言うところの「努力賞」? いちばん上達した人…みたいな意味)

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優勝杯を手にしたジムと、メダルを首から下げた私♪

秋から本格的にサーフィンを初めて、早4か月近く。(過去ブログ参照:バンドーランでサーフィン修行!
思えばそれ以来、雨の日も風の日も、本当によく海へ通いました。波打ち際でひたすらダック・ダイブの練習をしたり、誰も入りたがらないような波の日でも何か得るものはあるはず…と、誰もいない海でひとりで大特訓したり…(笑)。
初めの頃は仲間がいなくて一人でいつも海へ入っていたのですが、そのうちにサーフィン友達が出来て、一緒にサーフィンするばかりでなく、トレーニングしたり、サーファーが集まるパブで情報交換したり。
サーフィンをするようになってから、日々の暮らしの中に新たな風が入ってきました。

そして昨日、思いがけずメダルをいただき、みんなに拍手してもらい、優勝したわけではないので大げさにふるまわないよう出来るだけ涼しい顔に努めていたものの(笑)、実は内心では、涙が出るほど嬉しかったです。
あ~、サーフィン初めて、本当に良かった!
応援してくれた仲間に感謝しながら、これを励みにまた頑張りたいと思います♪

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サーフィンで楽しむ週末

スライゴ(Co. Sligo)方面へ、日帰りサーフィン。
風が強く雨が降ったりやんだりで、サーフ予報はそれほどよくはなかったのですが、今日はどうしてもサーフィンしたい~という気分だったので、サーフ仲間と連れ立ってとにかく行くことに。

やはり、行ってみて良かった!
スライゴ/ドネゴールの海岸線はサーフ・ポイントが数多くあるので、こんな日でもどこかサーフィン可能なビーチがあるものです。
砂州にはさまれて自然とシェルターとなっているストリーダ(Streedagh, near Grange, Co. Sligo)で、思いがけずいい波をキャッチすることが出来ました。

海に入って、身体を思い切り動かして、新鮮な空気を吸って、周辺ののどかな景色を眺めて…。これぞ最高の「癒し」、私のいちばん好きな休日の過ごし方です。
今週末は明日もサーフ・イベントがあるので、2日連続でサーフ三昧♪
ウェットスーツ、明日までに乾くかな…。(多分、乾かないでしょうね~)

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車のわきでウェットスーツに着替えていたら、背後になにやら気配が…。振り返ってみると、牝牛たちがじっと私を見つめていました…笑

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現代版コメディとなった『ガリバー旅行記』

久しぶりに、ものすごーく面白い映画を観ました。
ジャック・ブラック(Jack Black)主演の3Dコメディ、『ガリバー旅行記(Gulliver's Travel)』です!

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ご存知の通り、原作はダブリン生まれのジョナサン・スウィフト作。18世紀に出版された風刺小説で、過去に何度も映画化されていますが、今回は現代版コメディです

新聞社に勤める、人が良くて面白いけど、ちょっとさえないガリバー青年。夢は小説家…と大きいのですが、実際は10年間メール・ルーム(郵便仕分け部?)勤務で、出世の見込みはなさそうな感じ。
そんなガリバーが海で遭難してしまい、目覚めたら小人の国リリパットにいた…!というところから、ガリバー青年のアドベンチャーが始まります。

ジャック・ブラックといえば『カンフーパンダ』でお馴染みの俳優さんですが、パンダとしてしか知らなかったので、彼の演技をちゃんと見るのはほぼ初めて。
うだつのあがらない平社員…といった役柄ですが、リリパットでヒーローになってく様子がなんともコミカルで面白く、実際にはこんな人が周りにいたら、チャーミングな癒し系として実は結構もてるのでは…という気がするのですが。
(そんなことを思うのは、私がオバサンになった証拠?…笑)

日本では4月GWに公開予定とのこと。(映画『ガリバー旅行記』公式ホームページ

ちなみに、北アイルランド出身のC.S.ルイス原作の『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(公式ホームページ)も面白かったです。2作目より良かったかも。
こちらの日本公開は、2月25日だそうです。

※過去ブログ
ガリバー関連…スウィフトと『ガリバー旅行記』ジョナサン・スウィフトの記念プレート
ナルニア関連…ベルファーストと『ナルニア物語』『ナルニア国物語』公開!

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ホウス・サミットにブタ、現る…!

今日はどんよりしたお天気ながらも、気温は10度以上あって、なんだか生暖かいような日でした。
ちょっぴり春の香り…がしなくもないような気がして、久しぶりにホウス(Howth, Co. Dublin)でクリフ・ウォークをすることに。

観光客や、犬を連れた地元の人とすれ違いながら、ホウス・サミット(Howth Summit)を目指して歩いていると、前方から黒い犬らしき動物が2匹、私の方へ歩き寄って来ました。
当然、犬と思って私も歩み寄っていったのですが、近くまで来たときに犬とは違うことが判明。目を凝らしてよく見ると、なんとそれは、2匹のブタでした!

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遠目からは、どう見ても犬…

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しかし顔は違った…!

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アップにするとこんな顔♪

私の後方から速足で歩いてくる男性がいたので、「あれ、あなたの??」と聞くと、「僕の犬じゃ…うわ~、ブタだ~」とびっくり仰天(笑)。
「まさか野生じゃないよね」「野生のブタ類はアイルランドにはいないから、きっとペットだと思うけど…」「どうしてブタだけで歩いているのかな~」「一体どこから来たのかな~」…などと2人して首を傾げながら、謎のブタとしばし一緒に散歩…。(方向転換して、私たちの行く方へついて来たので)

この通りすがりの彼にちょこちょこと付いて行く2匹の姿が、これまた傑作でした。

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尻尾がちゃんと、ブタしてました(笑)

折しも今、アイルランドでは、スワイン・フル(Swine Flu=豚インフルエンザ)が猛威をふるっており、連日そのニュースでもちきり。
どこからともなく現れた2匹のブタ、肩身が狭くなって行き場がなくなった…なんてことじゃないといいけど。(まさか…笑)
空はどんよりしていますが、珍事続きで笑いの絶えない…今日この頃です♪

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ホウス・サミット近くにて。そろそろエニシダ(gorse)の花も咲き始めました

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ティーリーフに見た「未来」の私?(PEIのクリスマス・5)

先日の日記で、23年前の手紙で過去の「私」と対面したことをお話ししましたが、今回のプリンス・エドワード島(P.E.I.)訪問では、過去だけでなく、未来の「私」を垣間見るような…そんな出来事もありました。

滞在も終わりに近づいたある雪の日、ワニータ(Juanita)と私は島の東部のある町へ出かけました。
なんと…「ティーリーフ(茶葉)占い」をする女性に会いに!

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こんな雪景色の中を車で走ること、約1時間。まるで天使が舞い降りて来そうな幻想的な景色でした

実はこの占い、私には全くのサプライズだったのです。というより、かなり前に予約を入れたため、ワニータ本人も前日まですっかり忘れていたそう(笑)。
私が占い好きとは知らずして、私の分も当然のごとく予約を入れていたところがスゴイ。さらにこの占い師さん、本来はクリスマス期間は予約を受けないそうですが、ワニータのご家族が懇意にしているとのことで、私たちだけ特別に見てくださいました。

「ティーリーフ占い」というのはアイルランドでもあり、実は以前にダブリンでも行ったことがあります。
カップに注いでもらったティー(ダブリンでは紅茶でしたが、P.E.I.では色の薄いティーでした)を飲み、残った茶葉の形で未来を見ていく…というもの。
アイルランドやスコットランドからの移民の子孫が大半を占めるP.E.I.ですから、このような伝統習慣は当然、海を越えてこちらから伝わったものを思われます。

ワニータは過去に2度ほど、3~4年の間を置いて見てもらったことがあるとのこと。
紙とペンを渡されるので、同伴者、もしくは自分自身で言われた内容を書き留めておくのですが、彼女いわく、その時はピンとこなかったことも、数年度に紙を見返すとたいて当たっているのだそうです。

幻想的な外の景色も手伝ってか、ドキドキわくわくしてお宅へうかがうと、この占い師さんがこれまた強烈に面白い人で、見てもらっている間も笑いが絶えない(笑)。
カップの中の茶葉は、いろいろな形を見せてくれてました。例えば私のカップには「カメ」が現れたのですが、物事を急ぎすぎるきらいがあるので、もっと辛抱強く、ゆっくりと事を進めなさい…という意味だそうです。(←その通り。当たってます…笑)
ワニータのカップには「蝶」が現れ、大きな幸運のシンボルだそう。

ティーリーフを中心に、西洋占星術、数秘術、手相を組み合わせてみるのが、この占い師さんのスタイルのようでした。
内容は細かく、かなり長い時間を割いてみてくださいました。近い将来の旅行や引っ越しの予定、仕事のこと、健康のこと、将来子供が何人、孫が何人出来るか(!)といったこと、結婚相手の風貌、そして、な、なんと、その人の名前のイニシャルまでカップの中に現れた!(いずれも今ここでは、とてもお話し出来ませんけど…笑)

…で、この占い、なんだか当たるような気がしています。なぜか。
今はえ~そんなことないでしょ、と思うようなことも含めて、その時が来たらそうなる…そんな気がします。どうしてそう思うのか、自分でもよくわかりませんが。
それは私が旅行者で、非日常に身を置いていたためそんな気がしたのかもしれませんし、もしくはプリンス・エドワード島という土地そのものが持つ「気」が、アイルランドと同じように私に合っていたから…かもしれません。

総じて私もワニータも、2011年は楽しく良い年になるとのこと。
ワニータが書き留めてくれた私の「未来」を読み返しながら、「カメ」のごとくゆっくりと、事が起こるのを楽しみに待ちたいと思います♪

P.E.I.でのクリスマスの出来事で、ブログ上でお話ししたいことは以上です。長々と読んでくださり、ありがとうございました。
ワニータはすでに、次のアイルランド訪問の予定を立てています。ご家族の他のメンバーも、今年中にやって来る様子。私もおそらく、近いうちにまたお邪魔させていただくことでしょう。
縁があるとは、こういうことなんですね。

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あまりラッキーじゃなかった、犬の「ラッキー」

夜、リビングに座って9時のニュースを見ていると、表で「ドカン!」とすごい音が…。
一体何事…?と外に出てみると、なんと向かいの家に車が斜めに突っ込んでいました!

通りがかりの人や、顔なじみのご近所さんがすでに集まって、ワイワイガヤガヤ。
目撃した人によると…。細い道路からメインストリートに走り出てきた車が、そのまま停止もせず、曲がりもせず、ストリートに面した家の一軒に突っ込んでいったのだそう。通行人をよけようとしたとか、別の車と接触したとか、そういうことでは全くなく、ただただ「突っ込んで」いったのだそうです。

突っ込まれた家は、庭や塀で囲われた一軒家タイプではなく、建物がストリートに直接面している長屋タイプの家。玄関の扉にいきなり車が飛び込んで来た…って感じ?
家の中にいた人は、さぞかし驚いたことでしょう。

運転したのは女性で、かなり取り乱していた様子。叫んだり、おまわりさんに暴言をはいたり…。
どうやら酔っぱらっていたようです。
幸い通りには車も通行人もほとんどなく、運転手の女性も含めてケガ人はゼロ。家の扉の破損もそれほどではなかったようですし。
タイミングによっては大惨事にもなりかねない状況でしたので、本当に不幸中の幸いでした。

ちなみに、この深刻なシーンの真っ最中に、ちょっと可笑しな一場面がありました。
おまわりさんが事故車を調べようとトランクを開けたら…。なんとそこから、犬が飛び出してきた!
真っ黒い犬で、車も黒っぽかったし、通りも暗かったので、それまで犬が乗っていることに誰も気が付かなかったんですね。
毛の長い大きな犬で、トランクから軽快にポン!と飛び降りると、スタスタと逆方向へと歩き始めました。
事故を起こした女性はその時、パトカーの中にいて、誰かが犬の名を尋ねると、「ラッキー」という答えが。それを聞いた数人の人が「ラッキー~!」と呼びながらあとを追ったのですが、犬は「これ以上、面倒はごめん」とばかりに、さっさとかけていき、あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

残されたのはヤジウマと、おまさりさん数人と、事故を起こした女性。あ、突っ込まれた家の人も。
誰かが一言、「あの犬も、今日はあまり‘ラッキー’じゃなかったわね…」とポツリ。それを聞いて、そろそろヤジウマは家に入ろうか…という雰囲気になり、皆ひきあげていきました(笑)。

迷子の犬の「ラッキー」は、今頃どこでどうしているのでしょうか。お腹をすかせてさまよっていないといいけど。
今となってはそれだけが気がかり…な、今晩起こったご近所での事件でした。

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23年前の「私」に対面(PEIのクリスマス・4)

プリンス・エドワード島(P.E.I.)でのクリスマス・ホリデーの間、私の過去や未来を象徴するような興味深い出来事がいくつかありました。

ひとつは、20年前の「私」と思いがけず対面したこと。
もとはペンパルだった私たち。(過去ブログ:アイリッシュだった…私のペンフレンド!)ワニータ(Juanita)がここにあるはず…とベッドの下を探ったら、「Naoko箱」が出てきて、ふたを開けるとそこにはティーンエージャーの頃に私が書いた手紙の束がどっさり入っていました。

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まるで昨日届いたかのように、きれいに保存されていた手紙たち。ワニータ、ありがとう!

手紙と一緒に送った写真や、小さなプレゼントまで全て、そこにありました。
折り紙の日本人形が付いた和紙のしおりのセット(きっと修学旅行のお土産)、手作りの高山植物の標本(自分で採集して貼り付けて、植物の名前がすべて日本語と英語で記してあった!全く記憶にないのですが…)、自分では写りがいいと思っていた友人との写真(今見ると、どひゃ~って感じの髪型・笑)、切手も日本らしいものを…といろいろと工夫して記念切手を貼り付けてありました。
ある年のクリスマスカードを開けたら、いきなり「ジングルベル」が鳴り出し、びっくり。開けると音が鳴るカードありますよね、なんと20年経った今でも鳴るのです!

実は昔の自分の手紙を読むなんて、なんだか恥ずかしくてイヤだな~とちょっぴり思っていたのですが、読み始めてみると、それはそれは楽しく、不思議な体験でした。
自分が書いたものを読んでいる…というより、「昔私がよく知っていた、懐かしい女の子」と対面しているような感じ。そこにいるのは「私」というより、「私の中の原型」のような、なんだかとてつもなく愛おしく、懐かしい「誰か」だったのです。

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これがいちばん最初の手紙。日付は1987年7月29日。な、なんと、23年前…!言うと年がばれますが、私もワニータも当時はスウィート・シックスティーンでした…♪

「ディア・メアリー(ワニータはミドルネームを呼び名としているですが、最初の手紙ではそれを知らなかったため、ファーストネームで呼んでいます)、初めてお便りします…」で始まる、この23年前の手紙は、ある意味衝撃的でした。
まず、我ながら字がきれい。しかも、筆記体で書いている!(当時は外国人は皆、筆記体で書くもの…と思っていた・笑)簡単な英語ながら文法の誤りはほとんどなく、よく書けたね~、私…と、なんだか感心してしまいました(笑)。
そういえば当時は、間違いのないよう、一度ノートに全部下書きをしてから、便箋に清書していたように思います。

日付の古い順から徐々に読み進めていったのですが、「見て見て、○○だって~、ギャハハハ~」と2人で笑いが止まらず。手紙には、私たちがこの20年間全く思い出さなかったようなことが、本当にいろいろと書かれていたのです。
爆笑したのは、1988年のソウルオリンピックの話。カナダの陸上選手、ベン・ジョンソンのドーピング問題が発覚したことに対し、17歳の私が「カナダの皆さんに心から同情申し上げます」などと書いているのには、皆でのけぞって笑ってしまいました。
さらに、昭和天皇が病気になり、その病状が毎日TVで伝えられていること(ワニータはこれを読んで日本に天皇がいることを知ったそう)、水泳の大会で入賞しただのしないだの…といった日常のこと、ワニータが村のブルーベリー祭りで「ブルーベリー娘」に選ばれたことへの賛辞、大学への入学が決まり東京への引っ越し準備をしていること…などなど。
ワニータの日本へ行きたいがどこへ行くのがいいか、という質問に対して、「東京は都会で英語を話す人も多いため、日本語が上達しにくい。田舎に住めば皆が大事にしてくれ、英語も通じないため、日本語の上達が早いと思います!」などど真面目くさってアドバイスしているものもありました。(このあとワニータは英語の先生になり、実際に日本へやってくるのですが、その派遣先は鳥取県。私のアドバイスを身をもって体験したのでした…笑)

この頃、手紙の中でさかんに使われていたのが、付加疑問文。「~isn't it?」とか「~aren't you?」などと文の末尾に付けて「~でしょ?」と言う言い方。
これがこなれた英語である、と信じていた私は、出来るだけそれを使ってみたかったのでした(笑)。

1992年、大学3年生の時にワニータを訪ねてプリンス・エドワード島にやって来た私。
初めての海外で英語も上手に話せなかった私を、ワニータとご家族は本当に温かく迎えてくれ、夢のような2週間でした。その前後の手紙がこれまた興味深く、日本に戻って最初に出した手紙には、皆さんへのお礼の言葉と共にこんな一言が添えられていました。

「(実際にお会いしてみて)あなたのことが本当に好きになりました。それはあなたが、私の憧れのプリンス・エドワード島に住んでいるからではなく、ワニータだからです!」

と…。
これには思わず、ほろり。いかにも私が書きそ~な文章。昔も今も。20年前の「私がよく知っていた女の子」が、ワニータとの出会いをどれほどドラマチックにとらえていたか、それが痛いほど感じられて、またほろり。
さらにワニータの家族に読んで聞かせると、皆で口をそろえて「おぉぉ~」と叫んでから、ほろり、ほろり。
皆で泣き笑いした、ボクシング・デー(クリスマスの翌日)の出来事でした。

私も日本の実家に「Juanita箱」があります。もう何年も開いてみていないのですが、今度日本に帰った時には、ぜひとも発掘してみなくては。
いずれもEメールが普及する前の、古き良き時代の思い出です。

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クロワッサンプレミアム2月号 アイルランド、食の秘密

発売中の『クロワッサン・プレミアム 2月号』にて、アイルランドの食の秘密が全11ページにわたり特集されています。

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クロワッサン・プレミアム 2011年2月号(マガジンハウス・12月18日発売) 「ヨーロッパ中が注目する、アイルランド、食の秘密。」

取材は昨年の夏。アイルランドの食やクラフトに精通したジャーナリストの中濱潤子さんとご一緒にお仕事させていただいたのですが、知識豊かな中濱さんならではの読み応えのある内容。
アイルランドの食や伝統、さらに新時代の流れに至るまで、おしゃれで洗練された記事に仕上げられています。
確かにアイルランドの食は、日本では知られざる…といった感じですが、ヨーロッパのグルメ界では環境や素材の活かし方も含めて、大変注目されているのです。

過去にこのブログで紹介させていただいた下記の場所なども出ており、レストランやマナーハウスの情報も満載。
食の芸術(ベルアイル・クックリースクール)お気に入りのフレンチ・レストラン、ラ・メゾン

食好き、アイルランド好きの皆さん、ぜひご覧になってみてください!

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「クリスマス気分」…最後の日

今日1月6日は、アイルランドでは「Women's Christmas(女性のクリスマス)」。
クリスマス・シーズンの間忙しかった女性たちをねぎらう日で、家事は男性に任せて女性同士でパーティーをしたり、パブへ繰り出したりする習慣があります。(過去ブログ:Women's Christmas参照)

…と同時に、クリスマスの飾り付けやツリーを片づけ、クリスマス気分から日常に戻る日でもあります。
ガイド仲間のシィネード(Sinead)の家へ、ツリーの片付けのお手伝いと、「Women's Christmas」をしに行ってきました。

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オーナメントを注意深く木から外し、あとはライトを外すだけ。ところが幹に絡まってどうしても取ることが出来ないので、大きなハサミを持ち出して木を切ることに…!
(美しかったクリスマス・ツリーの写真はこちら→シィネードのクリスマス・ツリー

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ついでに幹を全部切ってしまいました(笑)。すべて暖炉の薪となります♪

クリスマスの間中、ドクター・ストップがかかって大好きなクッキング&ベイキングが出来なかったシィネード。
やっとドクターから許可が出て、今日は私のためにローストポーク、プラムのフィリィングが入ったパン、そしてアイスクリームを作ってくれました。

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黄金色のプラムのフィリングがとってもきれい

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焼きたてのパンのおいしかったこと!

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カナダからのお土産のメイプルシロップを入れた自家製アイスクリーム!ピーカンナッツ入り。あ~、もうアイスクリームと一緒にとろけてしまいそうな気分でした~

食後は、シィネードがお嬢さんからクリスマス・プレゼントでもらった『リーリング・イン・ザ・イヤーズ(Reeling in the Years)』のDVD(過去ブログ参照:お気に入りのTV番組『Reeling in the Years』←70年代も90年代もDVD化されました)を見て、楽しく過ごしました。
80年代を見たのですが、デモ行進の映像のたびに「私もいたのよ、あそこに~!」とシィネードが言うので、その度にDVDを止めては20?年前のシィネード探しで盛り上がりました(笑)。

クリスマス・ツリーの片付けは一人でするとなんだか寂しいですが、2人でゲラゲラ笑いながらしたので、それはそれは楽しいクリスマスの終わりとなりました♪

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壁のデコレーションもクリスマス仕様。これも次のクリスマスまで屋根裏へ寝かせました


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2011年、新春サーフィン!

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お正月でもこんなに緑濃いアイルランド。ベンブルベン(Ben Bluben, Co. Sligo)を見晴らす丘より

明けましておめでとうございます!
雪のプリンス・エドワード島から戻ってみると、アイルランドの緑がことさらまぶしく感じられます。

元旦にダブリンに到着し、飛行機が離陸した5時間後には、すでにアイルランドの西海岸にいました!
上記写真の景色が広がるスライゴの海辺にて、新春サーフィンを楽しみました。

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元旦の夜。私の到着を待っていてくれたサーフ仲間たちに感謝。今年初のギネスで乾杯!

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今日はいよいよ初サーフィン。外気温は日中でも1度と寒い日でしたが、いったん水に入ってしまえばなんのその。いい波を数本キャッチ出来て、満足♪ ストランドヒル(Strandhill, Sligo)にて

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お正月休み+波のコンディションが良かったため、西海岸のサーフポイントはどこも大変なにぎわいでした

昨年はクリスマスまでの5週間、仲間とサーフィンのための特別な筋トレを週に一度行っていました。
せっかくつけたパドル筋がクリスマス・ホリデーですっかり落ちてしまったのでは…と心配していたのですが、そうでもなかったようです。
筋トレの効果が出たのか、2週間ぶりのサーフィンだったにも関わらず、これまでよりパドリングが早く進むようになっていてびっくり。まるでサンタクロースが、パドル筋も置いていってくれたかのよう…。嬉しい♪

楽しい仲間と共に気持ちの良い新年のスタートを切ることが出来、今年も良い年になるような…すでにそんな予感がしています。
2011年もどうぞよろしくお願いいたします!

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ロッジでスーツに着替えて、いざ出陣♪

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