ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

「エンジェル・イン・マイ・ヘア」のローナ・バーンさん

みなさんはエンジェルの存在を信じますか?
信じない…と思っている方も、この一冊を読めば信じずにはいられなくなると思います。

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'Angels in My Hair' by Rona Byrne

アイルランド人のローナ・バーン(Lorna Byrne)さんの自叙伝。
昨年より世界的なベストセラーになり、日本語にも翻訳されているようです。(→『エンジェル・イン・マイ・ヘア』ローナ・バーン著/ハート出版)

幼少期から他の人には見えないものが見えていたローナさん。エンジェルとおしゃべりしていたため、人間として話し始めるのは遅く、周囲の人には知的障害があると思われていたそう。
時にはエンジェルが未来のビジョンを見せてくれることもあり、それは必ずしも幸せな未来ばかりではないのです。
エンジェルにどうして私だけが?と当たることもしばしば。しかし、それが自分の役目だと受け入れながら、辛いことを乗り越えていきます。

長い間、自分にだけ見えているスピリチュアルな世界を、誰にも打ち明けてこなかったローナさんですが、今回エンジェルの勧めによってこの本にそれを明かすことに。わかりやすいシンプルな文章で不思議な体験が淡々と語られていきます。
押し付けがましいところが微塵もない平易な文章だけに、その内容のすごさが際立って、読み終わったあとには力強いメッセージが心に残されたような気分でした。

先日、そのローナさんのトーク形式のイベントがダブリンであり、友人と一緒に参加してきました。
ものすごい賑わいで、会場は満席。
本の成功以来、何度か公開イベントが行われているそうですが、本国アイルランドではこれが初めてだったそう。

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ローナさんには、会場にいるすべての人の守護天使が見えているそう

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インタビュアーは、アイリッシュ・タイムズの土曜のマガジンの連載で知られるローシン・イングル(Roisin Ingle)さん。向かって左とスクリーンに写っているのがローナさんです

実際のローナさんは本とはまたちょっと違った印象で、女性のプリースト…といった雰囲気。
彼女の表情を見て、話し声を聞いていると、この人は本当にエンジェルの使いとしてこの世に送り出された人なんだ、と思えてきました。

エンジェルに関することはもちろんですが、『Angels in My Hair』の中でもうひとつ興味深かったのは、ローナさんの子供の頃・若い頃のダブリンの様子。
キルメイナムでの貧しい子供時代、家族で行った田舎へのホリデー、オコンネル通りでの百貨店勤務、そして結婚後に住むことになったメイヌースのコテージ…などなど。(新学校のあるメイヌースへ住むことになったのも、やはり神様に近いところへ導かれたのでしょうか?)
1960~80年代の貧しい時代のダブリン。その描写が私には特に印象的でもありました。

ローナさん曰く、エンジェルにはどれだけどんなお願い事をしても疎まれることはなく、それが叶うべきことであれば必ず叶えてくれるそうです。
そう聞いて、可能性が限りなく低くみえたけど、どうしても叶えたいあることをエンジェルにお願いしてみたんですね。そうしたら、その3日後にちゃんと叶ってしまったんです。
でもこれにはさらなるエンジェルの計らいがあって、いざお願い事が叶ってみると、次のステップがちゃ~んと待っていました。
要するに、希望が叶うということは、次へのチャレンジ…なんですね。

※ローナ・バーンさんのウェブサイトはこちら

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6ネイションズ2勝目…トミー・ボウの大活躍!

ラグビーのシックス・ネイションズも3戦目をむかえました。
先々週の対フランス選で、33-10という昨年のグランドスラム覇者としては信じられないようなスコアで大敗してしまったアイルランド。
今日は絶対に勝ち星をあげて欲しい!…という皆の祈りが通じたのか、はらはらドキドキの大接戦の末、20-16でイングランドを破り、晴れて2勝目を飾りました。

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手に汗握ってパブでTV画面を見つめる人々…

試合開始後、数分でトライを決め、前半戦をリードしたアイルランドですが、後半にイングランドの思わぬ巻き返しにあい、残り時間10分でまさかの逆転。
もしやこのまま負けてしまうのでは…と、誰もが一瞬、絶望的に。ところがこの直後、アイルランドの素晴らしいファインプレイによる素早いトライが決まり、すがすがしい勝利となりました。

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勝利を決めた最後のトライの瞬間(RBS 6 Nations Official HPより)

この試合で印象的だったのは、アイルランドに比べ、イングランドのタックルが極端に少ないこと。
素人の私の目にもそれは明らかで、数字を見ると、アイルランドが99回タックルしているのに対して、イングランドは25回。体当たりから足首にしがみつく系のタックルまで、アイルランドはしつこいくらいに食らいつくのですが。
<試合のハイライトはこちらで見ることが出来ます。→RTE Sports: England16-20Ireland Match Highlights

そしてこの試合中、アイルランドが決めた3回のトライ中、2回がモナハン(Co. Monaghan)出身の若きヒーロー、トミー・ボウ(Tommy Bowe)によるものでした。
転がるボールを見ごとキャッチした最初のトライも、ハヤブサのように駆け抜けて勝利を決めた2度目のトライも、どちらもお見事。特に2度目のは、昨年のグランドスラムを決めた対ウェールズ戦での彼の疾走&トライを彷彿とさせるものでした。

この素晴らしく足が速く、瞬発力抜群のトミー君。プレイが素晴らしいだけでなく、女の子好みのチャーミングなイケメン君でもあり、私の周囲の若い女の子の中たちにも、彼のファンは少なくありません。

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少年っぽいさわやかな印象で、アイルランドの田舎にいる純朴な男の子…的なトミー君。今月で26歳になりました♪

少年時代からモナハンの地元でラグビーとゲーリック・フットボールの選手として活躍していたというトミー・ボウ。
一家で運動神経抜群で、お姉さん(妹さん?)はグランド・ホッケーの選手だそうです。
そうえいば、昨年のグランドスラム達成後にマンション・ハウス前で行われたイベントで、私の隣りに立っていた若い男の子たち数名が、ステージに向かって「トミー、トミー!」と叫んでいたのを思い出します。
きっとモナハンでの学校時代のチームメートなのかな、となんだか微笑ましく思ったものでした。

今年のアイルランド・ラグビーは、世代交代への過渡期…という印象が強いように思います。
オドリスコルやオガラ、オコンネルなど、30歳を越えたベテラン選手がしっかりと基盤になり、その上にトミー・ボウや今日の試合でオガラに代わって抜擢されたジョナサン・セクストン(彼こそ超童顔、まだ学生みたいに可愛い顔をしています。今日はキックが決まらずかわいそうでしたが…)など、若手もしっかり活躍。
この選手層の厚さが、グランドスラム後も前進し続けるアイリッシュ・ラグビーの秘訣のような気がします。
(個人的には、ピーター・ストリンガーの姿が見えないのが寂しいですが…)

次回は対ウェールズ戦、3月13日(土)14:30~です。
今のところフランスが全勝トップですが、今後のフランス、イングランドの戦績によっては、アイルランドの優勝への道もまだ閉ざされたわけではありません。
頑張れ~、アイルランド!

※6ネイションズの各試合は、日本ではJ-Sportsで生中継されます。

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巻き寿しのシンクロ二ティー

このところ身の回りで、不思議なシンクロにティーがよく起こります。
イヌの取材をすることになったら、イヌに関する情報がふと入ってきたり、イヌ好きな人との出会いがあったり。
私が行こうとしているアイルランド国外の場所へ、親しい友人も行くプランを立てていたり。

そして数日前のこと。
日本人の方のお宅へおじゃまし、お土産においしそうな手作りの巻き寿しをいただきました。
せっかくなのでハウスメイトと一緒に食べましょう、と思って帰宅し、「お寿司もらったから一緒に食べよう!」と声をかけたると、なんと「私も!」と思いがけない答えが返ってくるではありませんか。

なんとハウスメイトもその日、日本人のお友達のところへ遊びに行っていて、お土産に巻き寿しをいただいたのだそうです。
まさか日本じゃあるまいし、そして自分で作ったわけでもなく、お互いに全く別々のお宅から同じ日に巻き寿しをいただくなんて。
その日の予定も帰宅時間も、お互いに全く知らなかった私たち。ほんの10分違いくらいで、それぞれが巻き寿しをたずさえて帰宅するとはなんという偶然。

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2人のお寿司をミックスして一緒にいただいたのですが、なんと具もよく似ていたんです…

なんだかよくわからないけれど、お寿司が重なるなんておめでたいに違いない…!とすっかり嬉しくなり、思いがけない巻き寿しパーティーを楽しんだのでした♪

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フランと4匹のハッピーな暮らし

このところなんだか、いろいろな形でイヌに縁があるようで…(数日前のブログ…『Marley & Me』、見ましたか?)。
知り合いのライターさんからのご依頼で、「イヌとのハッピーな暮らし」の取材をしています。

先日、4匹の大型犬と暮らしているご近所さん、フラン(Fran)の家へうかがい、イヌの写真を撮ったり、お話をうかがったりしてきました。

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愛犬たちと裏庭で思い切り遊ぶフランは、まるでイヌの魔術師みたい

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ビスケット(ゴールデン・リトリーバー)とマキシミリアン(ジャーマン・シェパードと雑種の子)は4匹の中でも特に仲良し♪

3人のお子さんたちが成長して家を出て、今は4匹のイヌとのみの共同生活だそう。
毎朝1時間、海岸沿いか丘へ散歩に連れて行き、食事はすべて手作り。獣医さんから買っている特別なフードは食べさせるものの、缶入りのドックフードは決して与えないそうです。

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ワンちゃんたちの今日のお食事は、フラン手作りのチキン&グレイビー・ソース。私もご馳走になりたいくらいおいしそう~

アイルランド人は、イヌをペットとして可愛がるというよりは、家族の一員として自然に接している感じ。
しつけはするものの、洗ったりブラッシングしたりは一切せず、イヌが心地いいように出来る限りワイルドに育てるのが好き、というフラン。
こんなお母さんを持ったワンちゃんたちは、幸せですね。

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お家の中に入れてもらって、嬉しそうなみんな♪

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「地球リレーブログ」、始まります!

明日、2月25日(水)より約1ヶ月間、別のウェブページでもブログを書かせていただくことになりました。

地球リレーブログ(JuicyStyleオフィシャルブログ)

世界各地に住む日本人女性が、リレー形式に情報発信していく…という形式のもので、これまでアラスカ、ドバイ、中国、ロシア、エストニア、ジャマイカ、サイパン、ニュージーランド南島、同北島、米コロラド州、フランス…ときて、明日からいよいよアイルランド。第12走者として私が走らせていただきます!

こちらのブログと内容がだぶることもあるかもしれませんが…。
よろしかったらあわせてご覧いただけると嬉しいです。

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『マーリー・アンド・ミー』、見ましたか?

先日友人宅で、昨年公開された映画、『Marley & Me(マーリー・アンド・ミー)』を見ました。

ジェニファー・アニストン&オーウェン・ウィルソン演じる新婚夫婦が、子育ての練習として子犬を飼うことにし、マーリーと名付けられた腕白なラブラドール・リトリーバーがやって来る…というお話。
マーリーをめぐるドタバタ・エピソードと、それに平行してえがかれる夫婦&家族の成長物語…とでも言ったらいいでしょうか。

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Marley & Me

最初の5分程を見て、うわ~このドタバタな感じ、最後まで見られないかも…と思ったのも束の間、マーリーが登場するや否や「カワイイ~!」と釘付けに。
そしてエンディングに近づくにつれ、いつの間にやらハートウォーミングな気持ちでいっぱいになり、なんと最後は信じられないくらいに「うぉぉぉ~ん」と号泣してしまいました(笑)。
映画を見てこんなに泣いたのは、『Bridge to Terabithia(テラビシアに架ける橋)』以来かも。
(あの時は映画館で見ていて、子供たちに混じってうぉんうぉん泣いてしまいました…笑)

思いがけず感動させられたこの映画ですが、私にとってはもう一つの見どころがあり、それはアイルランドが登場するということ。
夫婦がアイルランドにハネムーンにやってくるというくだりがあり、短いシーンながら、実際にアイルランドで撮影が行われています。ロケ地は西海岸のコネマラ地方(Connemara, Co. Galway)。

ガイド仲間の友人と一緒に見たので、そのシーンが出るや否や2人で大盛り上がり。DVDをいちいち止めては、まるでロケーション・クイズ状態でした。

「あっ、スカイロード(Sky Road, Clifden, Co. Galway)だ!」
「ラウンドストーン(Roundstone, Co. Galway)!」
「このホテル、キャシェル・ハウス(Cashel House Hotel)?」
「いや、ロック・アイナ・ロッジ(Lough Inagh Lodge Hotel)じゃない?」(←この2つのホテル、外観ががよく似ているんです。どちらのホテルなのか、または別のホテルなのか、それ以上調べていませんが)

…などなど。馴染みのある美しい景色が次々に登場。
羊の群れに囲まれてしまうシーンなどもあり、短いながら、チャーミングなアイルランドの田舎の様子がよく出ていました。

撮影が行われたのは、2008年の夏。
ジェニファー・アニストン&オーウェン・ウィルソン含むハリウッドのロケ隊一行は、コネマラの宝石とも言われる美しい古城ホテル、バリナヒンチ・キャッスル(Ballinahinch Castle Hotel)に滞在したそうです。

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かつてインドのマハラジャが所有していたこともあるという19世紀の大豪邸(2009年7月撮影)

全40室のうちの20室が貸し切り状態となったそうですが、ジェニファー・アニストンの滞在はたったの2泊3日。
シャノン空港に自家用ジェットで到着し、そこからヘリコプターでホテルへ。川や森に囲まれたバリナヒンチでの滞在を楽しんでいたそうです。

『Marley & Me』、犬好きの方、アイルランド好きの方には、お勧めの一作。
邦題は、中味を見る前にひいてしまうようなタイトルですけれど…。(邦題:マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと


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雪が舞う日

今日はアイルランド各地で、雪が舞いました。
田舎の友人のコテージでは、周囲の木々がみな樹氷となって、とてもきれいでした。

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午後になってフィールドの霜は解けても、植木は樹氷のまま

夕方遅く、雪が舞う中をダブリンに戻ってきました。
ヘッドライトをつけると、車のフロントガラスに向かって降ってくる雪がとてもきれい。まるで小さな天使が踊っているよう。
雪の天使に守られながらダブリンに到着しました。

このところ再び寒めの日々が続いていますが、それでも春が着実に近づいてきているような、そんな気がしています。

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ケルティック・ウォリアーとブルーモーメント

日が沈んだ直後の、夜の青空。
今日はお天気が良く、きれいなブルーモーメントが見られました。

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ケルトの戦士像。ボイル(Boyle, Co. Roscommon)を過ぎて、スライゴ(Sligo)方面に向かう国道4号線沿いの高台にて)

昇ったばかりの月も、夜の青空にきれいに輝いていました。

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2日間遅れのパンケーキ

昨日のブログで触れたパンケーキ・チューズデー(パンケーキの火曜日)。
田舎の友人宅を訪ねたところ、2日間遅れですが…と、おいしいパンケーキを作ってご馳走してくれました。

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レモン&シュガーのシンプルなパンケーキ♪

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フライパンで出きるだけ薄~く、周りがクリスピーになるように焼くのがコツだそうです

軽いランチにいただいたのですが、じゃんじゃん焼いてくれる友人につられて、あっという間に5枚もいただいてしまいました(笑)。
やっぱり手作りパンケーキがいちばん♪

チューズデーではなかったけれど、とってもハッピーな「パンケーキ・サーズデー」となりました。

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本格的フレンチのクレープ屋さん

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シンプルなレモンとハニーのクレープ。あまりにおいしそうで、写真を撮るのを忘れて食べ初めてしまいました…!

先日、お友達とあるカフェを目指して歩いていたところ、途中にとっても可愛らしい別のカフェを発見したので、そちらへ入ってみました。

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本格的フランス風のクレープ屋さんです♪

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2 Lwr Kevin Street, Dublin8.
Tel: 01-4763888(月曜日・休)

トラディッショナル・フレンチのクレープのお店…とうたっている通り、甘いクレープばかりではなく、北フランス・ノルマンディー地方名物のガレット(そば粉のクレープ)のメニューも豊富。
焼き方もパリッとしていて、お味もしつこすぎずおいしく、パリよりもおいしいかも~と感激しながら、パクパク平らげてしまいました。

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ハムとチーズと卵のガレット。サラダが付いてくるのが嬉しいです

私たちはガレットをひとつずつ食べた後で、甘いクレープをデザート代わりに半分こしました。
甘いクレープも飛び切りおいしかったです♪

そういえば昨日は、パンケーキ・チューズデー(パンケーキの火曜日)でしたね。
(パンケーキ・チューズデーについてはこちらをご参照ください。ちょっと古い記事でスミマセン)
最近はアイルランドでも既製品のちょっと厚めに焼いたパンケーキが多く出ていますが、もともとアイルランド人が家庭で「パンケーキ」としておやつにしていたのは、クレープ状の薄焼きのものだと思います。

フランス風はクレープでもタルトでも、パリッ、カリッとしていますが、アイルランド風は粉が多いのか、ちょっともちっとしているんですよね。
慣れるとそれがおいしかったりするのですが(笑)。

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私たちが行った日はちょうどバレンタインズ・デー。窓辺で絵になる可愛いカップル

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信濃毎日新聞の掲載記事です

先日の信濃毎日新聞の記事ですが、多くの地元の方から「見ましたよ~!」とご連絡をいただきとても嬉しかったです。
ありがとうございました!

「アイルランド」の文字が、故郷の新聞を大きく飾っているのを見て、自分の記事ながらじ~んとしてしまいました(笑)。
家族や親戚、地元の皆さんが喜んでくれたのが、何よりも嬉しかったです。

掲載記事をこちらから見られるようにしてもらいました。私事で恐縮ですが、よろしかったらご覧くださいね♪
・信濃毎日新聞・夕刊 2010年2月6日 → PDFファイルJPEG画像

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聖バレンタインのご加護を求めて…

バレンタインズ・デーの今日。
今年も聖人バレンタイン詣でに、ダブリンのホワイトフライア・ストリート教会(Whitefriar Street Church, Aungier Street, Dublin2)へ出かけてきました。

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教会入り口の門の細工もきれいです

このブログではすでに何度もご紹介していますが、聖バレンタインの聖遺物が祀られている教会です。
バレンタインズ・デーの今日は、普段はガラスケースに入っている聖バレンタインの聖血入りの箱が表に出され、一般参列者もそれに触れることが出来るのです。

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もともとローマの聖人である聖バレンタイン。彼の聖遺物がなぜダブリンにあるのかは、こちらにまとめてありますのでご参照ください

今年のバレンタインズ・デーは日曜日だったせいか、一般参列者の数が多いこと。バレンタイン聖人の聖遺物参拝には、なんと長蛇の例が出来ていました。
私も列に並んで、参拝してきました。お願い事が叶いますように…!

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ここ何年か、バレンタインズ・デーにはほぼ毎年ここに来ていますが、こんなにたくさんの人が参拝しに来ているのは初めてみました!

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聖遺物箱を熱心に覗き込む可愛らしいカップル♪ ご家族連れもカップルもシングルの人も…いろんな人が箱に触れたり、口づけしたり、お願い事を唱えたり、お手紙を置いたりしていました

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こちらは聖バレンタイン像。普段はこの像の下のガラスケースの中に聖遺物が祀られています

この教会、内部の彫像がどれもとってもステキなんですよね。
美しい細工や彫像を見ているだけで、ほんわか癒されてくるから不思議です。

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美しいお顔の聖女像

※関連過去ブログ:聖バレンタインの聖遺物聖バレンタインの教会のカフェ&ショップホワイトフライア・ストリート教会でスピリチュアルに過ごす

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アイルランドのバレンタインズ・デーとチョコレート事情

明日はバレンタインズ・デーですね。

アイルランドでは日本とは逆で、バレンタインズ・デーは男性から女性に愛情表現をする日。恋する男性たちが、ガールフレンドや奥さんに花束を贈ったりします。
(…とは言っても気にしているのはやはり女の子の方で、男性は無頓着な人が多いようですけれどもね…)

そして、今どきはこんなロマンチックなことはしないのかもしれませんが…。好きな女の子に、自分の名前を書かずにカードを送る…なんていう習慣も。私もその昔、半分ジョークでもらったことがありましたっけ…(笑)。
以前に中学生のお嬢さんを持つ友人が、「娘がね、バレンタインズ・デーに誰からもカードをもらえないと可哀想だから、お父さんにこっそり出してもらうことにしているの♪」と言っていましたっけ。この辺りの心理は、チョコレートをもらえるかどうか…と気を揉む、日本の男の子に似た感じですね。

最近はアイルランドのバレンタインズ・デーもかなり商業化されてきて、この日が近づくとお店にチョコレートがずらりと並ぶようにもなりました。
そろそろイースター用のチョコレートも出始めるので、この時期になるとチョコレート売り場が巨大化しているショップがたくさん。
そもそもアイルランド人はチョコレートが大好き。老いも若きも、男性も女性も、チョコホリックな人が実に多く、イベント事はすべて、チョコを食べる口実のようなものなのかもしれません(笑)。

ちなみにアイルランド人のチョコ好きは数字の上でも証明されており、一人当たりのチョコレートの年間消費量が世界一の国はアイルランドなのです!(2007年調べ)
一年間に一人12.4キロ消費するそうで、板チョコを1枚60グラムとして計算していると、なんと年間200枚の板チョコを食べていることに…。
日本の年間消費量2.2キロですから、アイルランド人は日本人の6倍ものチョコレートを食べているのです。スゴイ。

今年のバレンタインズ・デーはニュームーンでもあり、中国の旧正月でもあるので、なんだか縁起がいい感じですね。
皆さんに、Happy Valentains Day♪

※過去に何度かこのブログで紹介させていただいている、聖バレンタインの聖遺物のあるホワイトフライア・ストリート教会では、明日2月14日に特別なミサがあげられるようです。

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住宅街にドルメン発見!

先輩ガイドのSさんのご自宅のそばに、ドルメン(Dolmen)があるというので見にうかがいました。

ドルメンとは新石器時代の巨石を使った墳墓のこと。世界各地に見られるものですが、アイルランドには特に多く残されており、その数、島内に約200。
正式にはPortal Tombと言いますが、その形がまるでテーブルのようであるため、フランス・ブルターニュ地方の言葉で「石のテーブル」を意味する「ドルメン」という呼び名が知られています。

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紀元前2500年の巨石古墳。ダブリン南郊外の住宅街にて(Ballybrack Dolmen, Killiney, Co. Dublin)

ダブリン郊外の住宅地の真ん中に、忽然と立つドルメン。あまりにも近所にありすぎて、長年ここにお住まいのSさんも、まさがこれがホンモノのドルメンとはずっと気付かずにいたそう。
古代史跡というと遠路はるばる見に行かねば…と考えがちですが、思いがけず身近にあったりするものですね。

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私の身長が155㎝。ドルメンの大きさがお分かりいただけるかと思います!

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工事中のコンベンション・センターを見学

ダブリン・ドックランドに建設中のナショナル・コンベンション・センター(The Convention Centre Dublin=国際会議センター)。
昨日ツアーガイド向けの見学会があり、参加してきました。

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2010年9月オープン予定(ドックランド北岸のスペンサー・ドック)。最大収容人員8000人のモダンな会議ホールです

内部はまだ建築現場さながらのため、ヘルメットと安全ブーツをつけて建物の中へ。

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こんな格好をすることもめったにないので…みなで記念撮影!

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すれ違うホンモノのワーカーとほとんど見分けがつかず、そちらについて行きそうになった人も…(笑)

残念ながら内部の写真は撮れなかったのですが、いちばん大きな会議場は2000席。展示ホール、バンケット・ホール、レクチャー・ルームなど大小さまざなな部屋があり、国際会議や各種イベント会場に使用することを目的としています。

ユニークなデザインのビルディングは、ダブリン生まれのケヴィン・ローチ(Kevin Roche, 1922-)という建築家によるもの。アメリカで主に活躍する国際的アーキテクトで、ガラスを使ったデザインを得意とする建築家だそうです。
これまでにおびただしい数の有名な建物を建設している彼ですが、故郷アイルランドでは、このコンベンション・センターが初の作品だそうです。

1980年代終わりより始まったダブリン・ドックランド・エリアの開発も、いよいよ大詰め。
一昨年からの不況の嵐で建設がストップしたビルディングも多々ある中(U2タワーがそのいい例)、来月には新しいナショナル・シアターが、そして9月にはこのコンベンション・センターがオープンします。
オープンしたけれどあまり使用されない…なんてことにならずに、有効に利用されるといいですね。

※ドックランドについての過去ブログ:ダブリン・ドックランドの未来予想図(4年前にアップしたもの。今見ると当時のプランから変わったこと、予定通り完成したもの等々、なんだか感慨深いです…)


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ギネスを飲みにダブリンへ!

今日ご案内したお客様は、パリから日帰りでダブリンにいらっしゃったお2人様。
本場のギネス・ビールを飲みたい!とそれだけを目的に、パリ滞在中にわざわざダブリンへ足をのばして下さったのでした。

早速ギネス・ストアハウスへお連れし、スタッフに「ギネスのためだけにわざわざパリからいらしたのよ~!」とご紹介すると、特別にギネス・ビールの「おかわり」をサービスしてくれました!
(通常は1パイントのみのサービスなのですが、なんと2杯目も注いでくださったのです)

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ストアハウスのバーでいちばん長く勤めるテレーサ。お誕生日のお客様に歌を歌ってくれたり、いつも気の利いたサービスで楽しませてくれるフレンドリーなアイリッシュ・ウーマンです♪

街のパブでもまたギネスを飲んで、アイリッシュ・コーヒーで締めくくり。
たったの6時間ほどのご滞在でしたが、おいしいお酒とダブリンの街並み、加えて、とびきりのアイリッシュ・ホスピタリティーを味わっていただけて良かった!

日曜日のパリはお店もお休みなので、こんなふうに日帰りでダブリンへ来てしまうのもなかなかいいアイデアですよね。

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ラグビーのアンセム「アイルランズ・コール」♪

今年もシックス・ネイションズ・ラグビーが始まりました!
あのグランド・スラムから早一年。今日の初戦でアイルランドは29対11でイタリアに快勝、まずは一勝をあげてほっとひと息です♪

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今日は友人と自宅でTV観戦。 O'Learyのトライの瞬間をパチリ!アイルランドがもっとスコア出来るかと思ったのですが…。イタリアも頑張りましたね

ところで…。
ラグビーやサッカーなどの国際試合の前には、互いの国の国歌を斉唱し合いますよね。
アイルランドの国歌は、「Amhrán na bhFiann(The Soldier's Song=兵士の歌)」といって、これがオフィシャルなナショナル・アンセム。ところがラグビーの国際試合に限っては、この歌とは別に「Ireland's Call(アイルランズ・コール)」というラグビー用アンセムがあり、試合前にはこちらが国歌代わりに歌われます。

理由は、アイルランドのラグビーの代表チームは、アイルランド共和国のみならず、北アイルランドを含めた「統一アイルランド」でひとつのチームになっているから。
政治的に隔てられたエメラルドの島ですが、ラグビーにおいては国境はなし、なのです。
(サッカーではアイルランド代表チームといったらアイルランド共和国のみ。北アイルランドは別チームとなります)

北アイルランドは行政的には英国連邦ですから、アイルランド共和国の国歌を歌うには何かと問題が生じる…というわけで、1995年に「Ireland's Call」が作られ、以後、アイルランド代表チームのアンセムとして歌われるようになりました。
今日の試合のようにホームで行われる場合は、アイルランド共和国のオフィシャルな国歌「Amhrán na bhFiann」と「Ireland's Call」が両方歌われますが、アウェイでの試合の場合は「Ireland's Call」のみが国歌代わりに歌われることになっています。

北アイルランド・デリー(Co. Derry)出身のピアニストであり作詞・作曲家であるフィル・クローター(Phil Coulter)によって作られたこの曲。「ア~イルランド、ア~イルランド~♪」のフレーズがとっても印象的で、思わず口ずさんでしまいます。
北も南も関係なく、ラグビーの時はアイルランドはひとつ。この歌にはそんな想いがこめられているようで、聞くたびにすがすがしい気持ちになります。聞いてみたい方はこちらからどうぞ。(2007年クローク・パークでの、アイルランド対イングランドの歴史的マッチの時のもの)

アイルランドの次なる対戦相手はフランス。1週間後の2月13日(土)に行われます。
試合が始まる前の「Ireland's Call」斉唱にも、ぜひ注目してみてください♪

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信濃毎日新聞・夕刊に出ます

先月日本に一時帰国した際に、私の地元・長野県の信濃毎日新聞の取材を受けました。
県外で活躍する信州人を紹介するコーナーというのがあって、長野県出身のアイルランド観光ガイド…として、紹介してくださるそうです。

取材はとても楽しくて、記者の方が「前からアイルランドに行きたいと思っていて、ガイドブックも買っていたんですよ~」とおっしゃってくださったのにすっかり嬉しくなり、まるで弾丸のようにお話ししてしまいました(笑)。

明日2月6日(土)の、信濃毎日新聞・夕刊に掲載されるそうです。
地方紙の上、夕刊ですので、購読しておられる方は多くないかと思いますが、もしチャンスがあればご覧いただければ嬉しいです。


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信州上田の冬景色

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