ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

野生のストロベリーツリーに出会う

以前にもブログで紹介させていただいた、カウンティー・ケリー(Co, Kerry)のストロベリーツリー(Strawberry Tree=イチゴノキ)。
先週、グループさんとご一緒にキラーニー国立公園(Killarney N.P.)をウォーキングしていた時に、野生のストロベリーツリーの巨木に出会いました!

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花と実が一緒につくイチゴノキ。写真は同じ木、見あげるほどの巨木でした。木全体の写真を撮っておかなかったことが悔やまれます…。実は熟すと、イチゴのように赤くなります(マクロス湖付近にて)

キラーニーのマクロス湖(Mucross Lake, Killarney)付近に多いこの木。
いつも目にするのはガーデンに植えられたものか、もしくはボートで湖上からなので、こんなに間近で自生しているものを見るのは初めてだったかも。

この時ご一緒していたお客様の中に、イチゴノキを知っている方がいらしたのが嬉しかったです。
なんでもギリシャ旅行の際に初めて見て、日本で購入されたのだとか。お持ちの木は、日本発上陸のものかもしれない、とのことでした。
日本でも、この可愛らしいネーミングのエキゾチックな木に、魅力を感じる方が多くなってきたのかもしれません。

以前のブログにも書きましたが、私のドリームハウスでは、春はホンモノのストロベリー、冬にはこのストロベリーツリーが可愛らしい実をたくさんつけてくれる予定です!

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昼下がりのパブにて

オフがかさなった友人と、昼下がりのパブでのんびり。

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窓辺のスツールにすわって、飲むのはやっぱりギネス!

昼間のパブには、夜にはない独特の開放感があってくつろげます。
これぞまさに、休日!
頭も身体もしばし完全オフにして、のんびりと午後の時間を楽しんだのでした。

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カウンターには常連っぽいおじさんがのんびり~。The Summit bar(Howth, Dublin 13)にて

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長い旅のご案内を終えて…

約2週間のツアーを終えて、久しぶりに自宅へ戻りました。

この夏は雨が本当に多かったアイルランドですが、今回のお客様はまさにどんぴしゃり、インディアン・サマーの最中にお見えになり、素晴らしいアイルランドの秋の日々をお楽しみになられました。
(それも、アイルランド全域が晴れていたわけではないのに、局部的な晴れ間が出ている地域にいつもちゃ~んといらしたのが、スゴイ!)

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キラーニー国立公園内のマクロス・ハウス(Mucross House, Killarney N.P., Co. Kerry)。真っ赤に色づいたツタと青空のコントラストが見事!

この写真、今になって見ると、写真左上に、円を描くような雲が出ているんですよね。
このとき、皆さんで一緒にウォーキングしていて、お天気も良くて、なんだかとってもハッピーだったんですね。
長いと思っていた旅もいよいよあと2日ほどでおしまい…という日で、皆さん、それぞれの思いを持っていらしたことと思います。
今になってこの写真を見ると、そんな皆さんのほんわかした想いが、雲になって空をくるくる回っているような…そんなふうに見えて仕方ありません。

今回のお客様は、旅行会社が企画した既存のツアーでいらしたのではなく、直接私にコーディネートを依頼してくださったグループさんでした。
プランニングの段階からかかわらせていただき、何ヶ月も前からメールでやり取りをして…と、思えば、当地での2週間だけでなく、実際の旅が始まる前からの長いプロセスをご一緒させていただいたので、無事に皆さんが帰国の途につかれ、ほっとすると同時に、ちょっと寂しい気持ちにも…。

楽しい旅のお供をさせていただき、心より感謝申し上げます。
そして、皆様の日本での秋の日々が、アイルランドでの思い出に負けないくらい、実りある楽しいものになりますように!

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ディングル半島の“眠れる巨人”

ヨーロッパ最西端の岬として知られるディングル半島の景勝地スレイ・ヘッド(Slea Head)。
岬のさらに西側にはあるブラスケット諸島(Blasket Islands)という島々があり、実質的には、そいがヨーロッパのいちばん西端ということになります。

大小6つの島からなるブラスケット諸島のひとつ、Inishtooskert島はこんな形。
まるで巨人が、ごろっ~と海に横たわっているように見えませんか?

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頭が右、足先が左。ちょっとお腹がぽっこりしているところを見ると、お腹いっぱいでお昼寝中なのかも!

地元では、”眠れる巨人(スリーピング・ジャイアント=Sleeping Giant)”とあだ名されるこの島。
この巨人に着想を得たストーリーは、絵本にもなってディングルの町のショップ等で売られています!
(Amazonでも購入可→'The Sleeping Giant'。表紙絵がなくて残念)

小人(妖精)伝説の多いアイルランドですが、そういえば、巨人伝説好きでもあったのでした…!
(北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイなどなど)

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旅チャンネルのアイルランド・9月の放送日お知らせ

以下の日にちに最放送されます。

9月27日(土)20:00~
・9月28日(日)14:00~


ヨーロッパ特選シリーズ~世界で一番住みやすい国 アイルランド編
旅チャンネル(Sky Perfect TV! ch.277)
(詳しい内容は過去ブログをどうぞ!)

かれこれ3年以上前に、現地取材のコーディネートをさせていただいた旅番組。
タレントの原田里香さんが「暮らしやすい国アイルランド」の秘密を探るべく、ダブリン、コーク、ゴールウェイ、ドネゴールを旅します。
2005年4月の初回放送以来、繰り返し放送されていますが、アイルランドの素朴な温かみを感じられる良い番組に仕上がっており、私自身もとても気に入っています。
まだ見ていない方は、ぜひご覧になってみてくださいね!
(ケーブルTVを見られる環境が必要です)

★放送日は、旅チャンネルの番組表の「番組表カレンダー」から検索することが出来ます。(カレンダー下の欄にタイトル「やゆよ」「ヨーロッパ特選シリーズ」を打ち込んで→決定)

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ケリー観光の王道!ダンロー渓谷と湖下り

アイルランド南西部のカウンティー・ケリー(Co. Kerry)は、19世紀からの伝統的な観光地。
山と湖が織り成す美しい風景を、いろいろな方法で楽しむことが出来ます。

昨日はグループの皆さんと、馬車とボートでダンロー渓谷(Gap of Dunloe)越えをしました。
氷河によって削られた約11キロの渓谷を、ジャンティング・カーと呼ばれる昔ながらの馬車でしゃんしゃんと進んでいきます。

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向こうに見える深い谷間が、ダンロー渓谷

ダンロー渓谷は、ケリー周遊路で有名なイベラ半島の背骨を成すマックギルクディー山脈の中にあります。
山脈を南北に越えることの出来るポイントはここだけ。
こだまが響き渡る谷や、いくつもの氷河湖を馬車で走っていると、まるで19世紀にタイムスリップしたような気分。

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こんな小さな氷河湖が、谷の中にいくつもあります

今回のグループさんは健脚ぞろいで、8名中3名様は馬車には乗らず、11キロの行程をすべて徒歩で楽しまれました!
私たち馬車組も、峠の最高地点で馬車を降りて、最後の3キロ半ほどは歩いて谷を下りました。

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元気にウォーキングを楽しむ皆さん

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国立公園内に入ったところで、小鹿に遭遇!

渓谷を越えて国立公園内に入ると、ロード・ブランドンズ・コテージ(Lord Brandon's Cottage)という休憩所があり、ここがアッパー・レイク(Upper Lake)というキラーニー湖群の最初の湖のほとり。
コテージでランチ休憩を取った後、午後はボートに乗って、3つの湖をボートで下ります。

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12人乗りのボート。皆さん、救命胴衣を着けて、いざ出発!

約1時間強かけて、3つの湖をのんびりと下ります。
素晴らしいお天気に恵まれ、本当に楽しいボート・クルーズ。周囲の景色は目を見張るほど美しく、時折りちょっと、日本風?な、なんだかミステリアスな静けさがただよう場所も。

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湖と湖をつなぐ橋。この橋をくぐる時に願い事を唱えるとかなうと言われています!

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ミーティング・オブ・ウォーター近く。この辺りの水際には、絶対に妖精が住んでいる!と思わせるような神秘的な空気が漂います…

3つ目の最後の湖、ロウアー・レイク(Lower Lake、またはLouch Leane=ロック・リーンとも言います)に出てくると、その広さに、まるで大海原に出てきたかのような錯覚に。
そして、15世紀の古城ロス・キャッスル(Ross Castle)が見えてくると、楽しかった湖下りもそろそろ終点です。

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このダンロー渓谷越えをするといつも、伝統的な観光地ケリーの魅力は偉大だな~とあらためて感じさせられます。
これぞ、アイルランド観光の王道!特に、昨日のようなお天気のいい日には、最高に充実感を感じられるケリー観光の仕方が、このダンロー渓谷越えと湖下りのような気がします。

※ダンロー渓谷への入り口は、Kate Keaney's Cottage(キラーニーより車で20分程)。個人で行かれる場合は、キラーニー発のさまざまな1日観光ツアーがあるので、それを利用するのが便利でしょう。

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ネコちゃんマークのブティック・ホテル(ザ・ハウス)

以前から気になっていたゴールウェイのブティック・ホテル、ザ・ハウス・ホテル(the House hotel)に宿泊。

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ゴールウェイ旧市街にある全40室のこじんまりしたホテル。
ホテルの看板には、すやすや眠るネコちゃんマークが。お部屋にもロビーにもネコ・モチーフがいっぱいで、ネコ好きの方だったら狂喜してしまいそう!

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ロビーにかかっている大きなタペストリー

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白を基調としたシックなベッドルーム

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各室にバスローブ&スリッパあり。スリッパにもちゃんと、ネコちゃんマークが…!

自分のお家のようにくつろいでくださいね…という意味で、ハウスと名づけられたこのホテル。
ロビーの一角を見ると、確かに、どこかの女の子のお部屋のよう。

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ゴールウェイ旧市街の裏路地に、静かに、でも、ちょっとおしゃれに滞在したい方、お勧めです!

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Spanish Parade, Galway City.
Tel +353 (91) 538-900 / Fax +353 (91) 568-262
(スパニッシュ・アーチより徒歩2分。旧Brennan'S Yard Hotel跡地です)

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イニシュモア島でウォーキング&お昼寝

今日もイニシュモア島は真夏のような快晴で、島のあちらこちらをウォーキングして過ごしました。

午前中は島の西側を歩きました。
空は真っ青、対岸にはコネマラの山並みがくっきり見晴らせて、なんとも贅沢な時間。

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島の西側には、開墾されていない昔ながらの岩肌がよく残されています

午後はブラックフォートへ。
あまりにもお天気が良く、ポカポカと暖かいので、ついつい皆でごろりと横になってお昼寝。

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これぞ、旅の中での究極の贅沢な過ごし方!
島の空気を全身で味わいながら、しばし時間を忘れて、皆でぼぉーっとなったのでした。

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20年前のゲストブック(キルマーヴィー・ハウス)

昨晩のイニシュモア島での宿は、キルマーヴィー・ハウス(Kilmurvey House)というゲストハウス。
建物は、島には珍しい、18世紀の領主の館で、崖の名所ドゥーン・エンガスのふもとという抜群のロケーションにあります。

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キルマーヴィー・ハウスから見えるドゥーン・エンガス。ちなみに、ここに宿泊客はドゥーンの入場料無料です

今回ここを宿泊先に決めたのには特別は理由があって、なんと、お客様の中のお一人M様が、今から20年前にここに宿泊なさったから。

実はご旅行をコーディネートさせていただく際、「宿の名は覚えていないのですが、こんな感じでした」と、地図を描いて送って下さり、それを見てすぐにこの宿だと判明。
そもそもイニシュモアにある宿泊施設は限られており、20年前から営業していた宿となるとさらに限定されるので、いただいた地図を見てすぐ、ここしかない!と確信したのでした(笑)。

20年の月日を経て、今度は奥様やお仲間の皆さんとキルマーヴィー・ハウスを再訪なさったM様。
このゲストハウスのことが強烈に印象に残っておられたようで、裏手に教会の廃墟があって、果樹園があって、廊下に本棚があって…と、細かく記憶しておられてびっくり。
夜にはちょっと、不思議体験もされたのだとか…。

確か宿帳に名前を書いたはず…とおっしゃるM様。そのことを宿の奥様(M様が前回いらした時には、彼女のお母様が女将さんでした)に話すと、当時の宿帳を出してきて下さいました。
そして、20年前のページをくってみると…あった、あった!
1988年5月の日付で、M様とその時の旅のお仲間のお名前、そして、ページのはじっこに描いたイラストまでちゃんと残っていたのです!

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現在のゲストブックにも、しっかりサインしてきました。また20年後に来られるかな…?

これには一同、大感激。M様の思い出話をうかがいながら、20年の月日を一気にタイムスリップしたような不思議な気持ちになりました。

この20年、アイルランドには未曾有の経済成長が起こり、アラン諸島のような島までも徐々に変わりつつあります。
経済成長以前のまだまだ貧しかったアイルランドを旅されたM様。当時の旅のお話を聞くにつれ、今となっては多くの人々が忘れかけている古き良き時代のアイルランドを、ちょっぴり懐かしく思ってしまうのでした。

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夏の再来!イニシュモア島にて

素晴らしい晴天に恵まれた、本日のイニシュモア島(Inismor, Aran Islands, Co. Galway)!

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藁葺き屋根のコテージにて、ビア・ガーデン気分を楽しむお客様たち

今日は島に宿泊するので、フェリーの時間を気にすることもなく、ゆっくりのんびり。
あまりにもお天気がいいので、お夕食の時間ぎりぎりまで、皆さん戸外で過ごされました。

再び夏が戻ってきたような素晴らしいお天気。
今年の夏は日光不足だったので、太陽の光を存分に浴びて心から幸せな気分です~!

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ビールをじっと見つめるネコちゃん

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季節はずれの花

9月になり、夏の花もそろそろ終わりだな~と思って歩いていると、庭園の池にスイレンの花が一輪、美しく咲き残っているのを見つけました。

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キルケニーのバトラー・ハウス(Butler House, Kilkenny)の庭園にて

季節はずれの花って、なんだか寂しいような、それでいてまだ夏が残っているようで嬉しいような…。

季節の変化が日本ほどはっきりしないアイルランドでは、なんとなくだらだらと咲き残っている花が多いような気がします。
思わぬところではらっと目にする季節はずれの花は、偶然で意外性があって、なんだかとってもアイルランドらしい気がしてしまうのでした。

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聖地グレンダーロックでウォーキング

ここのところ雨がたっぷり降ったので、野山の緑がますます冴え渡ってきれいです。

今回のグループさんは歩くのがお好きなので、今日はグレンダーロック(Glendalough, Co. Wicklow)で、ちょっと眺めのウォーキングにご案内しました。
教会史跡からロウワー・レイク(Lower Lake)を通って、ケビンの洞窟(St. Kevin's Cell)近くまで森林浴を楽しみながら歩きました。

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アッパー・レイク(Upper Lake)を見下ろすビュー・ポイント

グレンダーロックは氷河によって削られたV字渓谷(この地形のことをアイルランド語で「glen」と言います)の中に位置しており、渓谷にある2つの湖は、いずれも氷河湖。
泥炭地を流れてくるため真っ黒い色をしていますが、透明感があって、まるで鏡のように周辺の緑を水面に映しています。

ここは昔の巡礼の道でもあるので、教会史跡の他に、要所要所に目印としての古い石の十字架があったりします。
特にグレンダーロックの裏山とも言えるこの辺りは、自然の景観そのものが聖なる雰囲気を帯びていて、その中にいるだけで大きなエネルギーをもらえそう。

おいしい森の空気をたっぷり吸い込んで、お客様も皆さん元気いっぱい。

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山を下りると、今度はアッパー・レイクの駐車場で、おいしいソフトクリームとフィッシュ・アンド・チップスを堪能。
聖地気分はどこへやら、あっという間に俗世に戻ってしまったのでした…!

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この雲な~に?

アイルランドの空模様はいつもユニークで、特に雲の形がとってもメルヘンチック。
こんな雲、皆さんは何の形に見えますか?

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私が「七面鳥!」と言ったら、「あら、お腹すいてるんでしょう~」とお客様に言われてしまった…

想像力豊かなお客様と、雲を見ながらああだこうだと、とっても楽しい時間を過ごしました。

昨日より約2週間のツアーが始まり、4組のご夫婦様のお仲間旅行のご案内をさせていただいています。
このグループさんとはもう何ヶ月も前からメールでやり取りさせていただいていたので、こうしてお会いするのをとっても楽しみにしていました。
このところぐずぐずしていたお天気も徐々に回復に向かうようですし、楽しい2週間になりそうです!

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今日のダブリンは久しぶりの青空!空にそびえる、法王の十字架(Papal Cross, Phenix Park, Dublin 8)


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ゴールウェイのダサ可愛い目のカフェ

ゴールウェイで最も古い中世からの小道キーワンズ・レーン(Kirwan's Lane)を入ると、ちょっとダサ可愛い目(?)の小さなカフェがあります。

The Cobblestone Cafe (コブルストーン・カフェ)
Kirwan's Lane, Co. Galway.
Tel: 091 56 7227

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昨日の雑誌の取材で、撮影を兼ねてここでひと休み。
おいしいスコーンとティーをいただきました。

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スコーンの奥に映っているのは、チョコレートのマフィン。甘さ控えめで、市販のものより焼き菓子らしい風味があるこのマフィン、このカフェでの私のお気に入りです

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居心地のいいカフェでおしゃべりに興じる、地元の女の子2人組み

スウィーツは全て手作り。どれも素朴で、手作りらしいおいしさ。
サンドウィッチやスープ、ベジタリアンの軽食などもあって、軽いランチにもOKです。

さらに今月から、ここのカフェでお料理教室を開始するそうです。
今のところ、イタリアン・クッキングとベジタリアン・クッキングのクラスが予定されているとのこと。
アイリッシュ・クッキングでないところが、新進の気質のあるゴールウェイらしくていいですね。

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この日、お店を切り盛りしていたかトリーナ。雑然としたカウンターの様子が、なんだかとってもいい感じ



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アイルランドの“斜塔”

雑誌の取材で、ゴールウェイ周辺を一日ご案内。
笑っちゃうくらいのどしゃ降りで始まった一日でしたが、午後にはなんとかあがってくれて、予定していたものを撮影していただくことが出来ました。

こちらは、取材途中で立ち寄ったキルマクダック修道院跡地(Kilmacduagh Monastic site, Co. Clare)。
ここのラウンドタワー(円塔)は、その名も「アイルランドの“斜塔”」。長い年月のうちに、中心から60センチ傾いてしまっています!

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12世紀建立。高さ34メートル。島内に現存する66のラウンド・タワーのうち、最も高いものがコレです(ラウンドタワーの一般的な説明は、この日のブログをご参照下さい)

イタリアのピサの斜塔は、あと300年間は持つらしいです。
だったら、こちらの斜塔もまだまだ大丈夫そうですね。

※ゴート(Gort, Co. Galway)より、R460号線をCorofin方面へ。5キロ程行くと、道路の右側に見えてきます。

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下町のおばちゃんになる休日

旅という、多くの人に取っては“非日常”であることを日々の仕事にしていると、時々、“日常”の感覚が麻痺してくるのか、自分だけが虚構の世界に取り残されているかのような、そわそわと落ちつかない気分になってくることがあります。

今日はちょっとそんな気分だったので、子育て中の友人宅へ遊びにうかがい、彼女の“日常”にちょっぴり加わらせてもらいました。

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家の前庭で子供を遊ばせながら、私たちはてっかりと椅子に座って、だらだらおしゃべり。
時々、お隣さんも加わったりして、気分はすっかり、ダブリン下町のおばちゃん。

こんな日が1日あると、そうそう、日常生活にはこういうこともあったのよね~、などと正気に戻り出し、旅暮らしの変わり者から常人に戻っていくような気がして、ほっとしたりするのでした。(笑)

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プレシャス10月号…酒井順子さんのアイルランド紀行!

先日、取材コーディネートをさせていただいたエッセイスト・酒井順子さんのアイルランド紀行が、女性誌プレシャス(小学館)に掲載され、本日発売となりました。

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プレシャス2008年10月号(2008年9月6日発売) 「緑と風と谷の大地、アイルランドを歩く」

酒井さんの軽快かつ洞察力豊かな旅行記と、ロンドン在住のカメラマンYAYOIさんの素敵な写真が、全8ページにわたってお楽しみいただけます!

特集記事の中には、間もなく日本で公開される映画『P.S.アイラヴユー』の紹介記事も。
酒井さんの旅も、映画のロケ地となったカウンティー・ウィックロウ(Co, Wicklow)が中心となっています。(映画のロケ地については、過去ブログをご参照下さい)

私の手元には、発売日前日である昨日に掲載誌が到着。楽しかった取材時のことを思い出しながら、読者の皆さんよりひと足お先に拝見させていただきました。
編集者さんのお気遣いに感謝いたします。

それにしても、プレシャスのファッションのページのお洋服の美しいこと!
日本のファッション誌を久しぶりに見る私には、心の飢えがみるみると満たされていくかのような気分です。(笑)

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ダブリンの歯医者さん

2~3日前に奥歯のクラウンが取れてしまったので、今日は歯医者へ行ってきました。

私は子供の頃から虫歯になりやすく、歯には本当に苦労してきました。
小学生の頃、どれほど歯医者に通ったことか…。痛いわ、怖いわ、中には怒る歯医者さんもいたりして、「歯医者=恐ろしいところ」とのスリコミがなされてしまい、大人になってからはより足が遠のくばかり…とすっかり悪循環。

ところが数年前、キュウリを噛んだら奥歯の詰め物がぽろっと取れてしまったことがあり、どうしてもダブリンで歯医者に行かなくてはならない羽目に。
知人にお勧めの歯医者を何件か聞き、その中で家からいちばん近いところ…とたまたま行った歯医者さんが、ここ数年、私がいつもお世話になっているグレッグ先生です。

グレッグ先生は、こわいどころか気さくで、いつもとっても感じがいい。
過去になされた治療との兼ね合い、これから行う治療がどのくらい持つのか、それにお金をかける価値があるのかないのか、ということをちゃんと説明してくれます。

日本ではいつも歯医者さんに、「ちゃんと磨いてないな~」と言われたり(そんなことを頭から言われると、ますます磨く気をなくしてしまう私…)、治療のあとだらけの私の歯を見てため息をつかれたりしていたので、歯に関してはほぼあきらめていた私。
ところがグレッグ先生は、「日本の治療方法は素晴らしいね~。よく手入れしてますよ。でも、今度はこういう磨き方をするともっといいですよ~」と上手にほめながら言ってくれるので、すっかり気をよくした私は真剣に歯の手入れをするようになりました。
そして、ちゃんと磨いているとグレッグ先生がいつも褒めてくれるので、今や、定期健診に行くのが楽しみなくらい。
私の歯医者に関するトラウマは、ダブリンに来て、すっかり解消したのでした。(笑)

今日の治療はただクラウンをはめるだけ…というわけにはいかず、思ったより深刻で時間がかかったのですが、グレッグ先生のマジックハンドのおかげで、痛みも苦しみもゼロ。
ゴムのようなもので口を開けっ放しに固定してくれるので、自分の力で大口を開いている必要もなく、疲れません。
横になって口の中をいじられながら、ラジオから流れてくるお気に入りの曲を聴いていると、なんだかセラピーでも受けて癒やされている気分…。
先生は時々一緒に口ずさんでいたけれど、口を固定されている私は一緒に歌えなくて残念。

次回のアポは来週。セラピーとすっかり勘違いし出した私には、なんだかちょっと待ち遠しいくらい(笑)。
ダブリンで歯医者に行くようになり、私の人生における「辛くて嫌なこと」のひとつがなくなり、本当に良かったな~と思っています。


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9月に…

9月の始まりは、典型的なアイリッシュ・ウェザーでの幕開けとなりました。

今日は30代の素敵なカップルさんを、1日ウィックロウへご案内。
強い雨が降ったりやんだり、突然冬になったり、真夏のような日差しが照りつけたり…。まさに、1日で春夏秋冬を一気に体験。

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サリーギャップ(Sally Gap, Co. Wicklow)近くにて。ヒースの花咲く荒野に大きな虹がかかりました(写真にはうっすらとしか写らず、見にくくてごめんなさい!)

私にとっての9月は、秋の始まりというより、夏の総まとめのような時期。
今年の夏は天候にあまり恵まれなかったアイルランドですが、9月にもまだまだ多くのお客様がいらっしゃるので、なんとかインディアン・サマーで盛り返して欲しいですね!


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