発売中の「FIGARO japon 11/5号(10月20日発売)」に、私がコーディネートさせていただいたダブリン案内が掲載されています。
HPはこちら実は今日からニューヨークに来ているのですが、日本から来た姉が買って持ってきてくれたのでした。
取材は8月終わりから9月初めにかけて行われ、ダブリンのショップやカフェ、今いちばんホットな話題のホテルを紹介。
ご一緒したライターさんとカメラマンさんがとても素敵な方で、毎日笑ってばかりのとても楽しい数日間でした。
素敵なページに仕上げてくださった関係者の皆さん、ありがとうございました!
「ダブリンの今の魅力を感じに街歩きにでかけよう」と題して4ページ。
ページ数が少ないのが残念ではありますが、既存のガイドブックとは一味違ったダブりンの魅力をぜひ、ご覧になってみてください!
<取材時の過去ブログ>
・
「新しいダブリン」を取材!・
よみがえったシェルボーン・ホテル・
只今工事中!UK&アイルランド初のリッツ・カールトン・
マクレディン村のオーガニック・マーケットテーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
先日
ドタキャンされてしまった私のドライビング・テスト。
本日、再度お知らせが来て、11月15日が試験日となりました。なんとか今年中に受けられそうで、良かった〜。
ところで、アイルランドでは、今日からラーナー・パーミット(Learner Permit)という新しい決まりが制度が導入されて、話題になっています。
これまでのプロビジョナル・ライセンス(日本の仮免のようなもの)はなくなり、今日以降、新しくプロビジョナル・ライセンスを所得する人には、代わりにラーナー・パーミットというのが与えられるというのです。(プロビジョナル・ライセンスについては、
私の過去ブログをご参照下さいませ)
コマゴマとした決まりの見直しがあるのですが、いちばんのポイントは以下の件。
11ヶ月待ちの上、2度のキャンセル…という私の例が示すように、とにかくドライビング・テストのシステムが悪いアイルランド。
よって、2年間というプロビジョナル・ライセンスの期限が切れても、まだフル・ライセンスが所得出来ない人が続出。その場合は、プロビジョナル・ライセンスを更新し続けることになります。
本来、プロビジョナル保持者は、助手席にフル・ライセンス保持者を同乗させないとならない決まりになっているのですが、2度目のプロビジョナルの場合は、その決まりが免除。フル・ライセンス保持者と同様に、一人で運転してもいいことになっていました。
それが、2008年6月30日よりなくなることになったのです。
これが何を意味するかというと、これまでプロビジョナルのままで通勤・通学にマイカーを利用していた人たちの足が、失われてしまうということ。
「教習中なんだから当たり前」なのですが、アイルランドの場合、そうも言えない社会事情があります。
90年代より急激に経済成長し、短期間に車社会へと変わっていったアイルランド。
80年代終わりまでは「一人当たりの車所有率が、ヨーロッパで最も少ない国」のひとつだったアイルランドですが、現在は「車への依存率がヨーロッパで最も高い国」だそうです。
マイカーを所有する人、すなわち運転する人が急に増えて、教える人・テストする人が足りないのです。
首都圏を一歩出ると、公共の交通機関が未発達であることも、車への依存を強めているようです。
車がないと買い物にも仕事にも行くことが出来ない。
学生も、都市部の家賃が高いために、実家から車で通学せざるを得なかったりします。
そういったことを考え合わせると、法的なライセンス云々より、運転経験が優先されてしまっていたというのも分からなくないですね。
現在、アイルランド国内にプロビジョナル・ライセンス保持者は約42万人。なんと人口の10分の一の人が、フル・ライセンスを持たずに路上を走っていることになります!(子供など運転年齢に達していない人を除くと、もっと高い確率となりますね)
うち、12万人が2度目のプロビジョナル保持者。そして、5度目以上(つまり10年以上)の人が3万7000人もいるそうです!
きっと、一生、Lマーク(車の前後に張らなければならないLearnerを表すシール)で乗り回していた人もたくさんいたんだろうな〜。
ラーナー・パーミットが導入されることによって、ドライビング・テストの待ち時間を10週間に縮める!と政府は言い切っていますが、みんな本当かな???と怪しんでいます。
制限ばかりされて、不便になるだけなのでは…という声も多い。
来年の6月を目指して、多くの人がドライビング・テストに申し込むでしょうから、余計に待ち時間が長くなってしまったりして。
とりあえず、来月の私のテストは、今度こそキャンセルされずに行われますように〜。
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カンヌ国際映画祭で「芸術・実験映画賞」を受賞したというアイルランド映画『
Garage』を観てきました。
wikipediaより
あの
『アダムとポール』のLenny Abrahamson監督の新作で、脚本も同じくMark O'Halloran(俳優でもある彼は、前作ではアダム役を演じています)。
期待通り、『アダムとポール』と同種のテイストがただよう作品でした。
違いは、『アダムとポール』は、とてつもなくミゼラブルな状況なのになんだか笑える…といった「物悲しいコメディ」でしたが、今度の『Garage』はその反対。
喜劇的な状況なのに、実はものすご〜く寂しく悲しい。美しい空や湖までも、とにかく全てがデプレッシング…。
主役のジョーシィを演じている
Pat Shorttがコメディ俳優として知られているせいか、コメディ映画だと思って観に来た人も多くいたはず。
初めのうちは、ジョーシィが服を脱いだだけで館内のあちらこちらから笑いが。ところがストーリーが進むにつれて、ジョーシィのすることが可笑しければ可笑しいほど、耐え難いような物悲しさに襲われるのです。
85分の上映が終わると、館内のあちらこちらから、今度は大きな拍手が起こっていました。
スクリーンに向かって賛辞を送らずにはいられないような、本当に素晴らしい作品でした。
田舎の小さな村にもはびこる、ケルティック・タイガーの弊害。
生まれ育った村がいつしか姿を変えてしまい、ケルティック・タイガーとは無縁に暮らすジョーシィのような人々は、いつの間にか地域社会から置いていかれてしまう…。こういう状況が、今のアイルランドには実際にあるのです。
『Garage』のロケ地は、アイルランドの内陸部の泥炭地が一面広がるようなエリア。
ジョーシィの住まい兼仕事場であるガレージは、Rathcabban(Co.Tipperaryに入りますが、この辺りはカウンティー・ボーダーが入り組んでいるため、Co.OffalyのBirr近く)、村のメイン・ストリートはWoodford(Co.Galway、Portumna近く)という、いずれも地図にもやっと載るような小さな村。
廃線となった線路や湖も、この近くだそうです。
余談ですが、Carmel役の
Anne-Marie Duffという女優さん、ジェイムズ・マッカヴォイ(James McAvoy)の奥さんだったんですね。
『アダムとポール』、『マグダレンの祈り』にも出ている女優さんです。
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ガイド仲間のSinéad宅へ、庭の草取りのお手伝いに行きました。

手前左に咲き乱れるのはナスタシア
春に来た時には、イチゴやサクランボの収穫を一緒にしようね〜と言っていたのですが、お互い夏の繁忙期に突入してしまい予定が合わず、リンゴの季節になってしまいました。
昨晩、久しぶりにたっぷり雨が降ってくれたおかげで、雑草の抜けること、抜けること。土いじりは、やっぱり楽しいな〜。

たわわに実るリンゴの木

巨大アーティチョーク!もっと早くに食べておけばよかった〜
仕事のあとは、Sinéadのおいしいランチをいただきました。
数日前に「何が食べたい?」と聞かれて、私がリクエストしたのがコレ。

元はテクス・メックス料理ですが、何故かアイルランドの家庭料理に定着しているチリコンカン(chili con carne)。キドニー・ビーンズとひき肉をトマトベースで煮込んだもの
通常はライス添えでいただくことが多いチリコンカンですが、「チリコンカーニー(とSinéadは発音しています)には、やっぱりコーン・ブレッドよ!」と言い張るSinéad。
ほっくりおいしいコーン・ブレッドを、手作りしてくれました。

甘くないカステラみたいな食感でおいしい〜!
庭もきれいになり、お腹もいっぱいになり、あとは暖炉の前でのんびり〜。
とっても休日らしい休日を過ごした気分です。

2週間程ペット・ホテルに入り、やたら人懐っこくなって戻って来たネコ
※Sinéadのお家関連・過去ブログ:
シュネード自慢のサンデー・ディナー/
昔ヒッピー&今ドクターのマイホーム! テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
仕事上のお知り合いであり、お友達付き合いもさせていただいているTさんが、今週末はダブリンに滞在中。
今朝は、私の大好きな
The Cake Caféでブレックファーストをご一緒しました。
The Cake Café The Daintree Building, Pleasants Place, Dublin2.
Tel: 01-4789394
Open: Mon-Fri 8:30-20:00 / Sat 9:00-20:00
(営業時間が以前にご紹介した時と変わっているので要注意)
10月というのに、近頃とても暖かいダブリン。
外のテラスで、優雅にのんびりとブレックファーストをいただきました。

私が食べたのは「Egg and Soldier」というメニュー。分厚いのにカリカリなトーストがおいしい

Tさんの「本日のブレックファースト」は、マッシュルームがたっぷりのったトースト
赤ちゃん連れでのんびりするご家族、ご年配の落ち着いたカップルさん、お一人でぶらりと立ち寄る男性などなど…ここのお客さんは本当にさまざま。
ここに来る人はみな何だかおしゃれ感があって、充実したライフスタイルを送っているんだろうな〜と思わせる「幸せムード」が漂っていて、とってもいい感じで〜す。

The Cake Caféの過去ブログ:
お菓子の国みたいなケーキ・カフェ/
パトリックス・デーのカップ・ケーキテーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
今月初めにオープンした、UK&アイルランド初のリッツ・カールトン・パワーズコート・ホテル(
The Ritz-Carlton Powerscourt)。
オープン1ヶ月前のあの突貫工事ぶりを見てしまった私としては、なんだかその後も心配で…
先日、オープン後に初めて訪れる機会があり、わくわくしながら入ってみると…うわ〜、ちゃんと出来てる!

かなりバブリーな内装のロビー。アフタヌーン・ティーを楽しむお客さんで賑わっていました
話題のゴードン・ラムゼイ(
Gordon Ramsay)のレストランも、10月23日に正式オープン。
オープン48時間以内に3000件の問い合わせがあり、週末の予約はすでに来年までいっぱいだとか。
ウィックロウの美しい景色の中でバブリーな休日を過ごすのは、一体どんな人たちなんでしょうね〜。

正面入り口。つい先日まで、一大工事現場だったのが嘘のよう〜
The Ritz-Carlton Powerscourt Powerscourt Estate, Enniskerry, Co. Wicklow, Ireland
Tel: +353 1 274 8888
Fax: 353 1 274 0107
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
アイルランド公認ツアーガイド協会(
aatgi)の30周年記念パーティーに出席。

ガイド協会会長のFelicity、Dick Roche欧州特別大臣、パーティーのスポンサーDiageo(ギネス)の役員さん。大きなケーキに入刀〜!

集ったガイドたち、ざっと100名はいたでしょうか。
挨拶や写真撮影の後は、「どうぞ皆さん、ご自由に〜」の完全アイルランド式。
ギネス・ストアハウス(Guinness Storehouse)の最上階グラビティー・バーにて、ダブリンの夜景を眺めながら、ギネス・ビール飲み放題〜。

ガイド同士というのは、観光地で出くわしたり、バスですれ違ったりしてもいつもあわただしく、「あ〜、わ〜、元気〜、またね〜」と一瞬でさよなら…。
それぞれが独立経営なので、同業者でありながら、意外と交流がないんですよね。
今回は、ガイド試験の時の教官や仲間たちと再会、その他の顔見知りの面々と盛り上がったのはもちろんのこと、これまで名前だけ知っていて会ったことのなかった人、その反対に、何度も顔を合わせているのに実は名前を知らなかった人…などなど、あらためて自己紹介し合ったりと予想以上に楽しいパーティーとなりました。
ところで、ガイド協会も30周年ともなると高齢化の兆しが見え、昨夜のパーティーにも若手ガイドは数えるほど。
よく一緒に仕事をする顔見知りのドライバー・ガイドのキーランと、「おっ、若手ガイドがいるぞ〜」と話しかけようとするたびに、その人はカメラマンだったり、メンバーの娘さんだったり…。
そこに、ギネスのマーケティング・マネージャーのマーク、昨年ガイドになったばかりのポーランド人のヨランダが加わって、せっかく同じ仕事に就いているのに、お互い知り合うチャンスが少ないのはもったいないよね〜、若手のツーリズム関係者ともっと交流したいね〜、という話に。
最後は、「20〜30代のツーリズム関係者中心のクラブを結成しよう〜!」とワイワイ盛り上がったのですが、一体、どうなる事やら?
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ここ数日、仕事の合間をぬってドライビング・レッスンの総仕上げ&ルール・ブックの勉強(交通ルールや標識について口頭での質問があるため)に専念しておりました。
(過去ブログ:
ドライビング・テストまであと一週間!参照)
ついに試験が明朝…と迫った、本日午後4時半ごろ。ベルファーストからお客様とご一緒にダブリンに戻る列車の中、携帯電話が鳴るので出てみると、
「ドライビング・テスティング・オフィスのアンマリーです。あなたの明朝の試験は残念ながらキャンセルとなりました」
え〜っ!!!
思わず脱力して、絶句…。
しかし次の瞬間、そう言えば、試験官の急病などといった予測不可能な事情により、直前に試験の予約が取り消されることがある…とどこかに書いてあったなと思い当たり、おお、まさにコレだ〜と、妙に物分りのいいワタシ。
ちゃんと事前の電話がもらえて、無駄足にならなくてラッキーだったな〜くらいに思ってしまった自分に、アイルランド生活の長さを感じて思わず笑いそうになってしまいました。
もっと笑えるのは、なんと試験日のキャンセルは、これが初めてではないということ!
実は今回の試験日の知らせが届く1週間前、2通のレターがまとめて届いていました。
1通は、試験日のお知らせ。もう1通は、「やっぱりその日はキャンセルです〜」とのお知らせ。
ツアーで家を空けていた私は2通同時に受け取り、このマメマメしいお知らせの仕方って、一体全体、オーガナイズされているのかいないのか微妙だな〜と思ったのでした。
次回の試験日は、優先的に空いたところへ割り込ませてくれるとのことですが、せっかく覚えた試験対策を忘れてしまわないうちに、ぜひともお願いしたいものですねー。
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
先日、キルケニー(Kilkenny)の聖カニス大聖堂(St. Canice's Cathedral)を訪れた時、隣接するラウンド・タワー(Round Tower)へ上ってみました。


ラウンド・タワーの頂上からキルケニーの街を眺める
ラウンド・タワーとは、9〜12世紀頃、アイルランドの初期キリスト教修道院にて鐘楼として建てられた円塔のこと。高さは通常20〜30メートルほどで、見張りの塔、緊急時の非難所、さらには巡礼者の目印としての役割も果たしました。
他の国には見られないアイルランド独自の建造物で、現在も島内に66現存しています。(雷が落ちて壊れてしまったものや、基壇部分だけのものの含む)
聖カニス大聖堂のものは高さ30メートル、1100年頃に建造されたと言われています。
隣接する大聖堂は13世紀のものですから、ラウンド・タワーは、それ以前の古い聖堂の時代からあったことになり、おそらく元は、上に石造りのとんがり屋根が付けられていたと思われます。
現存するラウンド・タワーのうち、中に入って上まで上ることが出来るものは数少なく、キルデアの聖ブリジッド大聖堂のもの、
デヴィニッシュ島のもの、そしてこの聖カニス大聖堂のもの…くらいでしょうか。
そして、高いところがあまり得意ではない私は、これまで多くのラウンド・タワーを見てきたものの、てっぺんまで上ったのは今回が初めて!

一歩一歩気をつけて上るお客様。てっぺんまで107段!
ラウンド・タワーは先細りなので、上れば上るほど狭〜くなっていく…。
最後はこんな感じで、頂上へ這い出ます。

私たちの後に上ってきたツーリスト。身体が大きいと大変そう…
キルケニーの街を360度見晴らし、気分爽快。下りがちょっと怖かったけれど…。
今度は、キルデアのラウンド・タワーにも挑戦してみたいと思います!

聖カニス大聖堂
St. Canice's CathedralIrishtown, Kilkenny City.
Tel +353 (0)56 7764971
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
旅行ガイドブックのロンリープラネット社の調査で、アイルランドが「世界でいちばんフレンドリーな国」に選ばれました!
ロンリープラネット社発行の2008年度版「ブルーリスト」誌上で、「(旅行先として)フレンドリーな国」の第一位にランキングされたアイルランド。
人々のユーモアのセンス、ウィルカミングな姿勢、さらに、世の中がいい時も悪い時も「craic(楽しいこと…アイルランド独特の表現)」を見つけることが出来るというアイルランド人の国民性が評価された結果のようです。
観光ガイドとしては、なんとも嬉しいニュース。
経済成長、北アイルランド紛争の終結など新しい時代の幕開けにより、国全体が再び自信を回復し、楽しげなムードに包まれている…というようなことも付け加えられており、今やアイルランドは、旅行のディスティネーションとしても世界のトレンドの波に乗り始めたようです。
(その波と観光客が増えることとは、またちょっと違うことだと思っていますが)
ちょうど先日、来月発行される
『地球の歩き方 GEM STONE 19 アイルランド −緑につつまれて、ハッピー&ラブリーを探す旅−』(地球の歩き方編集室・刊)に、昨今のアイルランド人の様子として、同様のことを書かせていただいたばかり。
これまで私たちガイドやツーリズム関係者は、「アイルランドの観光資材は人である!」と言い続けてきたのですが、なんだかそれが実りを見せたかのようなニュースで、嬉しくなりました。
ちなみに、その他のフレンドリーな国は、フィジー、インドネシア、マラウイなど。
共通点はやっぱり、楽天的な国民性…でしょうか?
詳しくは以下のニュースで。
英語:
Friendly Ireland tops Lonely Planet list (RTE News 17/10/07)日本語:
世界一友好的な旅先はアイルランドテーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
アイルランドでの運転免許所得!を決心し、
ドライビング・レッスンを始めて1年近く。
先月ついに本試験の知らせが来て、試験日まであと1週間となりました!
申し込みから、待つこと11ヶ月。(私の地区の待ち時間は平均10ヶ月なので、これは普通のようです)
その間、細々とレッスンを続けていたものの、やはり試験直前にならないとやる気が起きないものですね…。
車を買ってしまったものの、ここ数ヶ月、夏の繁忙期でほとんど練習しないまま。
今週から、本試験に向けて猛特訓を開始。
コーナーをバックで曲がって駐車したり、方向転換させたりするのも教えてもらい、やっと出来るようになってきました〜。
インストラクターの先生の話によると、試験中のハプニングで、ドライビング・スキルをあまり披露しないで運よく合格を手に入れる人もいるとか…。
ある人は、バックでコーナーを曲がろうとしたら、大きなトラックがやって来て、それが去るのを待っているうちに、試験の時間が終わってしまったそうです。そして、その項目は試験されないまま、合格。
またある人は、車の前に馬が立ちはだかり、それが20分も動いてくれずタイムアップ。ほとんどドライブしないままに合格してしまったそう。
私の試験は朝8時半からなので、先生曰く「おそらく交通渋滞で、あまりドライブしないで終わるでしょう」…。
そんなことを期待してばかりいないで、練習、練習。
合格目指して、頑張ります!
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
ここ数日、3名のVIPグループさんをリムジンカーでご案内していました。
運転手は、ドライバー歴30余年のケヴィン(Kevin)。これまで数え切れないほど一緒に仕事をしてきた、顔馴染みのドライバーの一人です。

お客様がいらっしゃる前にリムジンをみがくケヴィン
もとは観光ツアーのコーチ・ドライバーとして、大型バスを運転していたケヴィン。
早期退職後、現在は少人数のグループさんや個人のお客様のためのショーファー(お抱え運転手)として、ドライバー業を続けています。
この頼り甲斐のある堂々とした風貌が、まるでボディーガードのよう。
今回の仕事では、お客様が会議に出ている間、お食事をしている間など、ケヴィンと2人で待機していることが多く、あれやこれやとおしゃべりに花が咲きました。
さすがこの道30余年、アイルランドの観光業の今昔、観光地の小ネタ、観光業界に携わるさまざまな人のゴシップに至るまで(!)、面白い話が出るわ、出るわ…。
そんなケヴィンの仕事ぶりは、これまたこの道30余年。怖いもの知らずです(笑)。
今回、私たちのお客様と同じホテルに、ドイツのサッカー選手たちが宿泊していました。
ホテルの前が、送迎バスに乗り込む選手たち、サインをもらおうと駆けつけたファンたちでごった返している中、何ごともなかったかのようにリムジンカーをホテル正面に横付けするケヴィン。
ドイツの一団が「そこはオレたちの場所だぞ〜」という目をしてこちらを見ていたのですが、「オレのグループもVIPだぞ〜」というケヴィンの気迫が、その視線を押し返していました…。
そんなケヴィンの時には押しが強く、職人気質な仕事ぶりが、私はとっても好きだったりします。
数日前、お客様を大使公邸へお連れした時のこと。
辺りはすっかり真っ暗で、似たような門構えのお屋敷が立ち並ぶ中、ケヴィンも私も場所を知っていたにも関わらず、何故か最後の最後、左へ曲がるところを間違えて右へ曲がってしまいました。
それでも特に遅れることもなく無事に到着できたのですが、お客様が公邸内に入るの見届けたとたん、ケヴィンが大きな身体をゆすって地団駄踏んで悔しがり出したのです。
そして、フトコロから小さなメモを出して、
「昨日の夜、予習したのに〜」!!
見るとそのメモには、ホテルから大使公邸までの道順がびっしり書き込まれていました。
せっかく予習したのに間違えちゃったお茶目なケヴィン。そして、それを子供のように悔しがるケヴィン。
大きな身体のケヴィンが机に向かって予習する姿が目に浮かんできて、微笑ましいやら、感心するやら…。
ショーファーとしてすっかりベテランになっても、こんな風に日々努力しているのね〜、と仕事仲間としてとても誇らしく思ったのでした。
この仕事に対するプライド、ただ着けばいいというのではなく、目的地にバチッと格好良く車を横付けするという美意識。
こういう仕事への姿勢って、真のハートがあっていいな〜と思うのです。
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
日本で『庭の千草』として知られるアイルランド民謡。
原題は『The Last Rose of Summer(夏の名残のバラ)』と言い、19世紀を代表するダブリン生まれの詩人トーマス・ムーア(
Thomas Moore, 1779-1852)の作品です。
1805年、当時26歳だったトーマス・ムーアが、キルケニー近郊のジェンキンスタウン・パーク(Jenkinstown Park, Castlecomer, Co. Kilkenny)滞在中に作詞・作曲したと言われるこの曲。
日本では「ああ白菊〜」と訳されていますが、オリジナルはバラの花なんですよね〜。メロディーの物悲しい感じが、当時の日本では、バラの花ではハイカラすぎて伝わりにくかったのでしょうか。
そして昨日、キルケニー城の庭園で、まさにひとり寂しく咲き残る「夏の名残のバラ」に遭遇!

ムーアが詠ったバラの花は「庚申バラ(Old Blush China)」であろうと言われているのですが、このピンクの愛らしいバラの花がそれなのでしょうか。
バラの花の種類のことはよく分からないのですが、そうだったら素敵ですね〜などとお客様とお話しながら、庭園を楽しく散歩しました。
ちなみにトーマス・ムーアの時代のキルケニーは「アイルランドのアテネ」と呼ばれ、演劇が非常に盛んな街だったそうです。
若き日のトーマス・ムーアは、戯曲家として脚本を書くばかりか俳優としての才能も持ち合わせており、キルケニーで舞台に立ったこともあったとか。
日本で『春の日の花と輝く』として知られる『Believe Me, If All Those Endearing Young Charms』も、キルケニーで生まれたトーマス・ムーアの作品。
このロマンチックな愛の歌は、将来の妻となる若き舞台女優ベシー(Bessy)に捧げたものだと言われています。
※ 『庭の千草』の歌詞(日本語・英語)また「庚申バラ」については、Dr.町田さんの
こちらのHPに興味深い解説があります!
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一昨日の夜、
友人のSineadと観たばかりの『Adam & Paul』。
「じぇぃ〜ざす、あ〜だむ〜」と半べそをかくポール役(背の低い方)を熱演しているのは、ブロードウェイでトニー賞を受賞したこともあるアイルランドの若き名俳優トム・マーフィー(Tom Murphy)。
そのトム・マーフィーさんが、先週土曜日にガンでお亡くなりになられていたことを、今日友人から聞いて知りました。36歳だったそうです。
『Adam & Paul』を観たばかり、しかも彼の死の翌々日にそうとは知らずに観ていたので、本当に驚きました。(
関連ニュース)
ダブリンの劇場では、彼の死が報じらると、観客席からその功績を称えて大きな拍手が起こったそうです。
私も映画好きの友人と、トム・マーフィーさんのご冥福を祈ってパブで乾杯しました。
あのポールがもういないなんて…本当に寂しい気持ちです。
※アンドーさんにいただいたコメントによると、日本でもケーブルTVで『アダムとポール』が放送されているようですね。
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ガイド仲間のSineadの家で、ダブリンを舞台にした映画『
Adam & Paul』(Lenny Abrahamson監督・2004)を一緒に観ました。
HPのPhotosより
以前からSineadが「絶対おすすめ!」と言い続けていたこの作品。
ダブリンをうろうろする2人のジャンキー、アダムとポールの、ある朝起きて(野宿)、翌朝起きるまで(やっぱり野宿)の1日を描いたもの。
なんだか見たくないけど見ちゃう…みたいな、かなり物悲しいコメディです。
まるで『ユリシーズ』のジャンキー・バージョンのようなこの作品には、見慣れたダブリンの景色がたくさん出てきます。
…と言っても、グラフトン通りとか、テンプルバーではなく、登場するのは「あなたが知らない裏のダブリン」みたいなちょっと怪し目の場所だったりするのですが(笑)。
ちなみに私が住んでいる界隈も登場。アパートの入り口すぐ近くをアダムとポールが徘徊していました…。
ジャンキー映画の舞台とはちょっと複雑な気分ですが(笑)、今はきれいになったこのエリアも、かつては怪し目なダブリンの一角だったので。
「じぇぃ〜ざす」「fxxxxn'」連発のこの映画、ダブリン在住者には妙にリアルで笑えます。
扱っている題材はかなりシリアスなのに、それがコメディになってしまうところがアイルランド映画らしい。
見終わった後は、妙に寒々し〜い笑いが口元に残ります…(笑)。
ちなみに、同監督の新作映画『Garage』が、只今、ダブリンで劇場公開中。
カンヌ国際映画祭で「芸術・実験映画賞」というのを受賞した作品とのこと。近いうちに見に行こうと思います!
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
昨日、
松井ゆみ子さんとランチをご一緒したのは、ダブリン城の入り口にあるカジュアルなフレンチ・レストラン、Chez Max。

まるで50年前のパリの裏路地に迷い込んだかのような店構えが素敵で、お茶&ケーキには何度か来たことがあったものの、お食事をいただくのは初めて。

おしゃれなフレンチ・ジャーナル風のメニュー。気分はすっかりパリジェンヌ〜
ああだ〜こうだ〜とさんざん迷った挙句、前菜にはスモークサーモンやクレイフィッシュ・テールなどが入ったさっぱり目のサラダをいただき、ゆみ子さんとシェア。

グレープフルーツも入っていました〜
そして、メインにはやっぱりステーキ&フレンチフライを注文してしまった私。薄め肉のステーキと細切りチップスは、いつかパリのビストロで食べたとおりのお味で感激〜。

奥にあるのはゆみ子さんのムール貝。クリーミーなソースがフランス風でこれまた美味〜
確かフランスではステーキのことを「アントレコート」と言い、それを頼むといつもこのタイプの分厚くないステーキが出てきました。
スペインでもステーキはこんな感じで、厚さがせいぜい2センチあるかないか。
アメリカンな分厚いステーキもおいしいけれど、どちらかというと私はこの「アントレコート」とやらの方が好み。しばらくパリにも行っていないので、「ああ〜なつかしい〜パリの味〜」としっかり噛みしめていただきました。
デザートがこれまたおいしくて、写真はストロベリーのタルト。

周りのタルトは焼きたてカリカリ、中のカスタードはこれでもかというくらいにトロ〜リ。
濃厚なチョコレートケーキも、甘みがほとんどなくておいしかった〜。
ダブリンでパリ気分を味わうには、最高のレストランです!

店内はカジュアルなビストロ風。このあと、あっという間に満席状態に…
Chez Max1 Palace Street, Dublin2.
Tel 01 633 7215
ブレックファースト 7:30-(月〜金のみ)/ランチ 12:00-15:30/ディナー 17:30-22:30(日は22:00まで)/カフェのみも終日OK
(週末の夜などは要予約)
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
『
アイルランドのおいしい毎日』(東京書籍)などの著書で知られる松井ゆみ子さん。

もともとこの本のファンだった私ですが、昨年、共通のお友達を介してゆみ子さんに初めてお会いしました。
その時なんとなく「同類」のひらめきがあって、またゆっくりお会いしたいですね〜とお話していたところ、あれから1年近くたって、ついに再会が実現。
なんだか嬉しくて、ダブリンまで列車で出て来て下さるゆみ子さんをヒューストン駅で待ち伏せしてしまった私(笑)。
とっても楽しい日曜日の午後をご一緒させていただきました。
アイルランドに来た当初、偶然にもゆみ子さんと同じニューブリッジ(Newbridge, Co. Kildare)に住んでいたこともあり、なんだかとても身近に感じていた『おいしい毎日』。
紹介されているレストランに行ってみたり、レシピを参考にしてお料理を作ってみたり、アイルランドに来た当初はずい分この本にお世話になりました。
ニューブリッジのソフトクリームもよく食べたな〜。
写真も素敵で、ゆみ子さんのアイルランドへの愛情が伝わってきます。
特に表紙の写真がなんとも可愛らしいのですが、実はこの子、男の子なんですって!今では20歳くらいの青年になっていることでしょうね〜。
おいしいランチをいただきながら、エコ・ツーリズムのこと、海藻のことなど、予想通りオタクなネタで盛り上がった私たち。
とっても楽しくて、あっという間に数時間が過ぎていきました。
帰りがけに、ずっしりおいしそうなポーターケーキを下さったゆみ子さん。
心もお腹も満たされて、これぞ「アイルランドのおいしい毎日」!
ゆみ子さん、また近いうちにお会いしましょうね〜。
※松井ゆみ子さんのブログ:
松井ゆみ子のキッチン・ダイアリーテーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
今回ご案内しているのは、地方の信用金庫の顧客の皆さん。
2年に一度のお仲間旅行だそうで、和気あいあいととっても楽しそう〜。

モハーの断崖にてグループ写真。ハイ・ウィスキー!
最高齢のお客様は、なんと83歳!
いつもおしゃれで、お顔の色つやも良く、足取りもしっかりしておられるU様(男性)は、どう見ても70歳前半くらいにしか見えません。
U様を見ていると、いつでもニコニコ、とっても楽しそう。
そして、お食事の時のマナーがとってもいいのです。
いつもウェットティッシュを欠かさずお持ちになり、グループの皆さんに回して下さいます。
何でも品良くきれいに召し上がり、食後にはいつも「あ〜、おいしかった〜」とおっしゃるのが印象的。
旅先でも、夜もぐっすりよく眠れるというU様。
快食・快眠・よく笑うこと。
健康と長寿の秘訣は、どうやらその3点のようです!
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
以前にブログを通して知り合ったcocoさんと、ゴールウェイで久しぶりの再会。
キー・ストリート(Quay Street)のお気に入りのレストランで、ご一緒にディナーをしました。
Martines Quay Street Winebar & Restaurant21 Quay Street, Galway.
Tel: 091 565 662
先週末がオイスター・フェスティバルだったゴールウェイ。
今が旬のゴールウェイ・オイスターを頼んだら、ギネス・シャーベットが付いてきました〜。

真ん中のグラスに入っているのがギネス・シャーベット。一さじすくってオイスターの上にのせてツルン!といただくと…美味!
メイン・ディッシュは、cocoさんはクラダの漁師風シーフード・スープ、私は赤ワインとガーリック&オニオンのリゾットをいただきました。

シーフード・スープ。トマト味が濃くておいしい〜
今日はシーフード中心のあっさりディナーだったけれど、ここのレストランはステーキやコネマラ・ラムなど肉料理もおすすめ。
トラディッショナルだけどおしゃれ感のあるメニューで、いつ来てもおいしく、安心していただけます。
cocoさん、またゴールウェイでご一緒においしいもの食べましょうね〜!
※ゴールウェイ・オイスター関連過去ブログ:
秋の珍味!ゴールウェイ・オイスターテーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
最近観た映画の中でとても良かったのがキアラ・ナイトレイ(Keira Knightley)&ジェイムズ・マッカヴォイ(James McAvoy)主演の『
Atonement』。

イアン・マキューアン(Ian McEwan)の同名小説の映画化。(日本語訳『
贖罪』小山太一訳・新潮社)
私は原作は読んだことがなかったのですが、ストーリーそのものも良かったし、アプローチもユニーク、とにかく観ていて綺麗〜。
キアラ・ナイトレイの美しさには、思わずほぉ〜とため息が出てしまいました。
そのキアラ・ナイトレイ演じるセシリアの妹・ブライオニーの子供時代を演じているのは、アイルランド人の女の子。
シィーシャ・ロナン(
Saoirse Ronan)ちゃんという、カウンティー・カーロウ(Co. Carlow)に住む13歳の女の子です。
Wikipediaより
10歳の時にテレビ・ドラマでデビューしたシィーシャちゃん。
お父さんは、ポール・ロナン(Paul Ronan)という俳優さんだそうです。
ストーリーの要となる重要な役柄を、独特の存在感で演じきっており、若いのにすごいな〜となんだか感心してしまいました。
『Atonement』以降も、すでに3本の映画を取り終わっているシィーシャちゃん。
演技派の若きアイルランド人女優として、今後もますます活躍してくれそう。
日本での公開は来年になるようです。(具体的な時期は現時点では未定)
※追記…日本での公開は2008年春だそうです。日本語公式HPは
こちら。(2008.1.15現在)
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今シーズンも、いよいよ終わりに近づいてきました。
今日空港でお迎えして、数日間ご一緒させていただくグループさんが、おそらく周遊ツアーとしては今シーズン最後のものになりそうです。
春からの仕事疲れか、それとも気がゆるんだのか、実は先週、高熱が出てしまいました。
体調を崩したり熱が出ても、たいていの場合一晩寝ると治ってしまうのですが、今回は5日間ほど熱が出ている状態が続き、気持ちは楽しく仕事をさせていただきながらも、身体の方は実はとっても辛かったのです。
3日ほど前よりやっと本調子に戻り、健康ってありがたいな〜としみじみ感じています…。
こういうとき、フリーランスの身では休むわけにもいかない。
「私は元気、私は元気」と自分に自分で言い聞かせながら、具合が悪いのはなかったことにして、仕事をしていました(笑)。
身ひとつで仕事するって、自由な部分も多いけど、病気には絶対になってはいけないのね〜、つくづく思った次第です。
季節の変わり目、皆さんもお身体ご自愛くださいね〜!
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