今朝、出がけに家の近くで遭遇した、
カヌーポロ大会。



こういうスポーツがあるとは聞いていたものの、
目にするのは初めて。出かける途中だったので10分ほどしか観戦出来ませんでしたが、とても面白いスポーツのようです。時間があれば、もっと見ていたかった〜。
女子の試合だったようですが、それにしても、
腕の筋肉が恐ろしく発達しそうなスポーツですね〜。
日本国内でもさかんなようで、国際試合なども行われているようです。
家に戻ってから、ルール等を
こちらで勉強しました〜。
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昨日4月29日(土)付けのIrish Timesに、
‘Japan moves to enact call for patriotism’(=愛国心を呼び覚ますことを法案化しようとする日本)という見出しで、日本の教育基本法の改正についての記事が掲載されました。内容は、
・「愛国心法案(patriotism bill)」が戦前のナショナリズムへの逆戻りとして批判の的になっていること
・法案の通過は小泉政権の勝利を意味すると共に、日の丸と国歌斉唱を暗に認めることになること
・各政党の反対意見いろいろ
・靖国問題と絡めて近隣アジア各国の批判を招くだろうこと
・教師たちも反対
・「政府は子供たちを洗脳しようとしている」by 根津公子さん日本語で読んだほうがより分かりやすいだろうと、インターネットで日本の新聞記事などもいくつか読んでみましたが、日々、日本のニュースを追っていない私には、総括的なIrish Timesの記事の方がわかりやすい。日本語であれこれ読んでしまうと、どうも
活字による大義名分にごまかされているような気がして…。
私自身、教育基本法の改正に関してさまざまな想いがありますが、そもそも「愛国心」って何だろう?ということを、ちょっと考えてみました。
今回、論争の的になっている「愛国心」とは、一体どんなニュアンスで言われているのでしょう。
おそらく
「日本人としての意識/誇りを持つこと」なのでしょうが、どうも、言葉だけがひとり歩きしてしまって、言わんとすることがよく伝わらないままに議論が進んでしまっているような印象を持ちました。
「国を愛する心」と書くけれど、
国家そのものには実体がないので、これでは意味をなさない。国家は人の集まりなので、「国民に愛着を持つ→その国の国民としての意識を高め、誇りを持つ」と私は解釈しています。
だとしたら、それはとても大切なことではないでしょうか。
私自身が国外で生活しているため、「日本人」としての意識を強く持つ場面が多く、そう感じるのかもしれません。
どうしても私を通して日本を見られてしまうので、
「日本人として恥ずかしくない振る舞いをしよう」と思ったりするのですが、この感情は自分を律する上で役に立っています。また、
日本人であることは変えられないのだから、その事実に愛着を持ち、日本人でよかったな〜とハッピーに思えた方が幸せ。しかし、この感情が強すぎたり、弱すぎたりすると問題なのでしょう。国民意識がありすぎると選民的で排他的になりかねないし、かといって、なさ過ぎると拠り所がないような不安な気持ちになりそう。
2002年のサッカー・ワールドカップの際、試合後のインタビューに答えるアイルランド人が、
I'm proud of being Irish!(アイルランド人であることを誇りに思います!)と言っているのを聞いて、ちょっとうらやましく思ったことを思い出します。
学歴や職業といった後天的なものではなく、
性別、国籍、どんな親から生まれたか、といった自分が生まれ持ったものを誇らしく感じられるって、とってもシンプルでいいな〜と感じたのです。
これこそ、究極の自己肯定。
多くのアイリッシュから感じられる「根拠のない自信」は、ここに源を発しているんだ〜と思ったものです。
スポーツの試合で気持ちが高揚したほんの一瞬の言葉だったとしても、「自分はアイルランド人で幸せ〜、他の何者にもなりたくないんだ!」という気持ちは、一個人の人生としてはとても幸せなものだと思います。
旅の前にガイドブックを読んでもなんだかピンとこない、でも旅の後に再読すると「そうそう、そうなんだよね〜」ともやが晴れるようにすっきりすることがありますね。それは紛れもなく、
それまで誰か他の人の体験だったものが、自分のものになったのを再確認した瞬間。
実生活もこれと同じで、
「自身の体験」が伴わないとピンと来ないことが多いものです。
「愛国心」という言葉そのものには何の意味もなく、
そこから体験を通して引き出される個々の感情に、本当の意味があるのではないでしょうか。
アイルランド人であるとか、日本人であるとかといったことは、それ自体、何の意味も持ちません。それを
どう捉えて、自分の人生にどうやって引き寄せるかが大切な気がします。
教育基本法が改正されようとされまいと、
人として大切なことの真実は変わりません。「愛国心」教育よって「洗脳」されてしまう〜なんていう懸念こそが「大義名分によって人が変わる」という一種の「洗脳」に他ならないのでは?
「愛国心」という字面や、多すぎる情報に惑わされないで、「自身の体験」から考えたり、感じたりする訓練をしたいものです。考えられないようなら、それは人生修行が足りない!そう思ったら、感じられるようになるまで貝のように口を閉ざして、毎日の生活をしっかりする、これを何歳になっても肝に銘じて生きていきたいな〜と思うのです。
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昨日Aちゃんと行った
港町ホースには、活きのいい魚介類で評判の魚屋さんが2件、ほぼ隣り同士に軒をつらねています。
おいしいフィッシュ&チップスのチェーン・レストランを持つ
Beshoffsと、ダブリン空港内にも支点を出している
Wrigths。


海に囲まれた島国とは言え、
家庭ではほとんど魚料理をしないアイルランド人。肉屋さんはどこにでもあるけれど、魚屋さんはほとんど見かけません。
こんな風に2件の魚屋が並んでいるところは、私が知る限り、コークのイングリッシュ・マーケットとホースくらいです。
せっかく来たので何か魚を買って帰ることに。どちらのお店にも新鮮な魚介類がずらり!手前にあるのは
イカ。

この辺りでとれる
マテ貝。こちらではレストランでの高級食材です。
エビもざくざく、おいしいそう〜。

さらに大きな
車エビも発見〜。今晩、これを天ぷらにしよっか〜と夢を膨らませるAちゃんと私。
すると、白いラルフローレン・シャツを着たリゾート風な紳士が2人、車エビを豪快に10匹ほど測ってもらっていました。一匹10ユーロ近いことを知り、私もAちゃんも購入を断念…。とほほ。
こんな海沿いの町でも、やっぱりお魚類は高いのね〜。
悩んだ末、
大きなサバを2匹(3ユーロちょっと=約500円)と、イカを3バイ(5ユーロちょっと=約800円)購入。
Aちゃん宅へ戻り、早速イカをグリルで焼いて、しょうが醤油でおいしくいただきました〜。
残った足とハラワタは、塩とキムチの素で
「イカの塩辛」に。
サバは3枚におろし、一部冷凍、一部はレモンで
「しめサバ」に。
「必要は発明の母」とはよく言ったもので、日本にいたら買って済ませることの出来るものも、こちらでは自分で作らないと口に入らないのですからそれはもう、必死です〜。
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乳製品には定評のあるアイルランド、やはり
ソフトクリームも絶品です!
アイルランドのソフトクリームは、
とってもミルキーで濃厚。いかにもミルクを練って作りました!って感じの、手作り感のあるお味です。
今日Aちゃんと行った
ホースのおいしいソフトクリーム屋さんは、港沿いにあるCaffe Caira。

このお店、実はフィッシュ&チップス屋さん。ソフトクリームのみならず、フィッシュもチップスもバーガーもおいしい地元で人気のお店です。
ここは私の中の
「アイルランドのソフトクリーム3大おいしいお店」のひとつなのですが、その他の2つはこちら。
・グレンダーロックのUpper Lake寄り駐車場
・ディングルのフィッシュ&チップス屋さん(ツーリストインフォメーションの向かい)お近くに行かれたら、ぜひお試しを!(多くの場所で夏季限定)
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真夏のような青空の広がる今日のダブリン!
お友達のAちゃんと、
ダブリン郊外のホース(Howth)半島へドライブ、海沿いを散歩してきました〜。
ダブリン市街地より約15キロ北に位置するホース半島は、高台の高級住宅地と、港町に分かれています。私たちは、高台をまわって港へ下りるルートをとったのですが、真っ青な空と海のパノラマに加えて、家々の庭に咲くこぼれんばかりの八重桜や、斜面に広がる黄色いハリエニシダの美しかったこと!
ホースは、ダブリン南の華やかな海辺のリゾートと比べると、ローカルで親しみやすい雰囲気が漂っています。港には、
漁船やヨットがいっぱい。


ひとしきり見てまわった後、
灯台を目指して防波堤を散歩しました〜。

こんないいお天気ですから、
セーリングに出ている人も。

海からのさわやかな風に吹かれて、
心身ともにリラックスしてきました〜。
日本もゴールデンウィークですが、
アイルランドも明日から3連休。週末も、このままいいお天気が続くといいですね〜。
※Howthの港町へ行くには、ダブリン市街地よりDART(ダブリン郊外線)が便利。所要約25分。※「Howth」は日本のガイドブック等では「ホース」と記されているので、わかりやすいようにそれに倣いました。
アイルランド人の発音は「ス」というよりは「トゥ」。「ホートゥ」が近いです。
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ダブリン市街地の
ガーディナー通り(Gardiner Street)は、17〜18世紀のジョージアン・ハウス(貴族の街屋敷)を利用した、リーゾナブルなB&Bやゲストハウスが多く集まる場所。
長距離バスの発着所Busaras(中央バスステーション)や、コノリー駅に近く、スーツケースをゴロゴロ引きずった旅行客やバックパッカーでいつもにぎわっています。
このガーディナー通りのゲストハウス、
The Townhouseは、19世紀終わりに日本に帰化した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン・1850−1904)が少年時代に住んだ家!

看板をよ〜く見ると、
ドアのところに八雲の後姿が。

アングロ・アイリッシュの父とギリシャ人の母との間に生まれた八雲の本名は、
パトリック(←アイルランドの守護聖人の名前)・ラフカディオ(←生まれ故郷のギリシャの島の名)・ハーン。幼少期に両親が離婚したため、父方の大叔母にあたるブレナン夫人により、ダブリンで育てられました。
現在、
ダブリン市内には八雲が住んだ家が3件残っており、The Townhouseはそのうち唯一プライベートな住居ではないもの。
宿泊するのもよし(快適なゲストハウスです)、
レセプション左側にある廊下に展示してある八雲の写真等を見せてもらうもよし。
19歳でアメリカに移民し、名が知られるようになったのはそれ以降でしたので、「19世紀に日本人になったアイルランド人がいた!」ということは、アイルランドではほとんど知られていませんでした。
2000年の生誕150周年、2004年の没後100年にさまざまな催しが行われたのをきっかけに、アイルランドでも少〜しずつ、八雲の名が語られるようになってきたところです。
小泉八雲といえば、
『耳なし芳一』や『むじな』など、子供の頃読んだこわ〜い話を思い出しますよね〜。
八雲が迷信や神話がうごめく19世紀のアイルランドで育ったことを考えると、
日本の怪談収集や、ニューオーリンズのクレオール口承文芸に関心を示したのは、どうもその辺りに発端があるようです。
みなしご状態の上、育ての親であるブレナン夫人は厳しい人で、さらに右目を失明するなど辛いことの多かったアイルランド時代ですが、やはり故郷は故郷。
私が時折、
アイルランドの田舎の景色に70年代の日本を想うように、八雲も日本の田畑や山や海を見てアイルランドの影を感じることがあったのだろうな〜と思ったりするのです。
唐突ですが、5年ほど前、
八雲の曾孫さんにあたる小泉凡さんにスパゲティーを作っていただきご馳走になったことがあります。(前後を説明すると長くなるので、また別の機会に。)
今日、The Townhouseの前を通ったときに、ふとそんなことをなつかしく思い出したのでした〜。
八雲が日本に帰化したことを書いた記念碑テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
春になるといつも、家の中をお花でいっぱいにしたくなります。
ダブリンでフレッシュでリーズナブルな切花を買うには、マークス&スペンサーがいちばん。可愛らしくラッピングしたプレゼント用花束も手ごろな値段で、中には花びんに入って売っているものもあってとっても便利。
昨年までは
「オリエンタル・リリー」というイチゴミルクみたいなピンク色で、素晴らしい香りのする百合の花束が10ユーロ弱で出回っていたので、春になると夢中で買っては、家の中を飾ったり、お友達の家に持って行ったりしていました。
流通経路が変わったのか、今年は全く見かけないのが残念。
オリエンタル・リリーなき今、
この春私がひっきりなしに買っているのは、スイセンの花。百合に比べたら平凡ですが、20本くらいのつぼみの束が、
たったの1ユーロ49セント。これを買わない手はないでしょう。
花が開くまでどんな種類なのかわからないところも楽しい〜。
こちらは
春の始めに多かったラッパ型。
白と黄色のコンビネーションもきれい〜。

いちばん最近買ったものは、
ダリアのような八重咲きでした!

写真を撮っておかなかったのが残念ですが、
クリーム色の丸い花びらにオレンジの芯の花が開いたことがあって、それはそれは愛らしかったです。
スイセンにも、こんなにいろいろな種類があったんですね〜。
キャンディーのようなピンク色のチューリップや、香りの強いフリージアなどと一緒に、私の「スイセン・ブーム」はもうちょっと続きそうです〜。

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アイルランドの野山を彩る
ハリエニシダの黄色い花。
ダブリン市街地から車で一時間ほど南にある
ウィックロウの野山は、これから5月にかけて、黄色のじゅうたんに一面覆われていきます。
グレンダーロック付近

円錐形のシュガーローフ山

花とたわむれるお客様
今日はまだまだ7分咲きでしたが、新緑とのコントラスを楽しみながら、ウィックロウの景色と新鮮な空気をお客様と一緒に楽しんできました〜!
ハリエニシダの英語名はゴース(gorse)。スコットランドの野山や、フランスやスペインの沿岸部でも、春先に見られる花のひとつです。
フランス語名は「ジュネ」と言い、これが
中世イギリスの王朝名プランタジネット(「ジュネの一枝」の意味)朝の名の由来となったのは有名な話。
中世貴族の仕事といえば、国取り合戦の戦争だった時代、フランスからイングランドへ婿入りした
アンジュー伯ジョフロアという人物がいました。
毎年春になると、
アンジュー家の家紋でもあった「ジュネ」の一枝を腰につけて戦地に赴いたというジョフロア。これにちなみ、彼とその妻マチルダ王妃の新王朝は「ジュネの一枝=プランタジネット」と呼ばれるようになりました。
ちなみにこの「ハリエニシダの殿下」が、12世紀にアイルランドにやってきてケルトの王様や貴族たちを服従させたヘンリー2世のお父さん。
ハリエニシダからちょっと脱線して、「歴史のひと枝」のお話でした〜。
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アイルランドでは今、
5年に一度の国勢調査が行われています。
調査の対象は、本日4月23日夜にアイルランド共和国内にいる人全員。従って、ホテルなどに一時的に滞在している観光客も、調査フォームを記入することになります!
今日の午後、市内観光にご案内した33名のグループさんは、ホテルへのチェックイン時にそれを知らされて、「え〜っ!」と悲鳴を上げていました。この日にここに居合わせたのも何かの縁、前向きにご協力いただけるといいのですが…!
私自身は、数日前に記入を済ませました。
どんなタイプの家に住んでいる(滞在している)のか、いつ建てられたものか、何人住んでいるのか、インターネット環境はあるのか…など、
住まいに関する質問が1ページ。
そのあと、
住んでいる(滞在している)人の名前を全員記入。
さらに、
各々についての質問が2ページずつ、生年月日、年齢、国籍、宗教、アイルランド以外の国に住んでいたことがあるのか…などなど。
5年前の調査時に比べると、
マルチナショナルになってきたアイルランドを反映するような質問が増えた気がします。
現在アイルランドは、
年間5〜6万人の人口増加があると言われ、外国人の割合も増えています。
数ヶ月後に発表される調査結果により、
人口分布や宗派の割合が5年間でどう変わったのか、興味深いところです。
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ガイド仲間のマーガレットと先日、おしゃべりしていた時のこと。マーガレットの小学校1年生になる姪御さんのこんな話に爆笑。
学校に、若くてきれいな先生がいます。名前は「ミス・グリーン」。
あるとき、ミス・グリーンが婚約したとのニュースが流れました。婚約者の名前は、「ミスター・ホワイト」!
それを知った子供たち、結婚したら先生の名前は一体どうなってしまうの〜と大混乱。考え抜いた小学1年生の彼女の結論は…
グリーンとホワイトを足して「ミス・ペパーミントグリーン」になる!こんなさわやかな名前の先生に、教わってみたい〜。
子供たちの中には、
グリーン、ホワイト、と来たら、当然次はオレンジでしょう〜、先生は「ミス・オレンジ」になるのよ!と言ってのけた子もいたそうです…!
大人の目から見ると、かなり意味深なジョークだったりして。
(注:グリーンはカトリック教徒、オレンジは英国国教徒を表す。)
アイルランド国旗テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
国際的なアイルランド人ピアニスト、ジョン・オコーナー(John O'Connor)を聴きに、ナショナル・コンサート・ホールへ。
今日は、RTE国立交響楽団が5回にわたってブラームスを演奏する
「ブラームス・フェスト」の初日。

ジョン・オコーナーは前半のピアノ・コンチェルト1番に登場しました。
ずっしりとしているのに切れが良く、思わず「うまい!」とうなりたくなるようなオコーナーのピアノ。聴いていて、とっても安心〜。彼の演奏を聴くといつも、一時的な感動というよりは、もっと深みのある充実感で全身が満たされるような気がします。
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(ジョン・オコーナー氏のパンフ写真。実物はもうちょっとお歳を召していますが。)
クラッシク音楽に詳しいお友達のRさんも来ていて、一緒に鑑賞しました。ピアノが去った後の後半の交響曲1番も素晴らしく、Rさんにバックグランドなどを事前に教えていただいたおかげで、より楽しむことができました〜。
私のコンサートのテーマは「ピアノ」。特に音楽に詳しいわけではないのですが、ピアノが絡むとジャンルを問わず反応してしまいます。
ピアノに執着するようになったのは、子供の頃にお稽古事で習っていたせいもありますが、それよりも、大人になってから
マヨルカ島でふと聴いたショパンに感激したのがきっかけ。あの時の、疲れていた体がふう〜っと宙に浮いて癒されていくような感触…今でもありありと思い出すことが出来ます。
ダブリンに来てからというもの、コンサートの敷居が低く行きやすいので、頻繁に出かけるようになりました。
今日のナショナル・コンサート・ホール、私とRさんの座ったバルコニー席はたったの8.50ユーロ!(いちばんいい席でも25ユーロ。)1000人入るか入らないかのこじんまりしたホールなので、座席指定のないバルコニー席でも十分に臨場感を味わうことが出来ます。
早々と入場した私たち、バルコニー最前列のど真ん中に陣取り、指揮者の表情、演奏者の息遣いまでよ〜く味わってきました。
物価の高いアイルランドですが、一流の演奏がこんなに安く聴けるのですから、まだまだ捨てたものではありませんね〜!
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数ヶ月前にコーディネートのお仕事をさせていただいた雑誌・
留学ジャーナル5月号(2006年3月発売)が発売され、本日、私の手元に届きました。
(発売されてすぐにお送りくださったのですが、アイルランド側の宅配会社のミスで遅れに遅れてやっと到着。)
親友ナオコ(これは私のことかしら〜?!)のしているクラダ・リングを見て、アイルランド留学を思い立ったヤスコさんの、プチ留学体験記。8ページの特集記事の中に、
アイルランド留学の魅力を的確、かつ盛りだくさんに紹介してくださっています。
素敵に仕上げてくださった紙面を拝見させていただき、楽しかった取材のことを思い出しました〜。
ジャイアンツ・コーズウェイ日帰り、
アイリッシュ・ダンス教室、
Fさんの携帯電話アドの撮影、
ホストファミリー宅でのディナー…などなど。
何よりも、
取材チームの皆さんがアイルランドを気に入ってくださり、留学するならココ!とメッセージを込めてくださっているのが、紙面からよ〜く感じられました。
(編集長Sさんが編集後記に、アイルランドにはまった〜と書いてくださっています。)
編集長のSさん、カメラマンのAさん、ライター&モデルのさんMさん、アイルランドを素敵にご紹介くださり、あらためてありがとうございました!また、ご一緒にお仕事できたらいいですね〜。
昨日アイルランドのTV局TG4にて
『The Rising of the Moon(邦題:月の出の脱出)』という古い映画を放映していました。
1957年、ジョン・フォード監督の白黒映画。解説役として、
タイロン・パワーが登場(ジョージアン・ドアを開けて出てきます〜)。この2人、どちらもハリウッドで活躍した代表的なアイリッシュ・アメリカン。
ジョン・フォード監督のお父さんは、ゴールウェイ近くのスピッダル(Spiddal)村出身。タイロン・パワーは、「私の母はカウンティー・ウォーターフォード出身です」と映画の中で自ら語っていました。
ジョン・フォード監督のアイルランド作品と言えば、ゴールウェイ近くのコング村&その周辺で撮影された
『静かなる男(The Quiet Man)』が有名。『月の出の脱出』もやはり西海岸で撮影されたと見えて、私の見慣れた景色もいくつか出てきました。
冒頭には
モハーの断崖、タワーハウスの廃墟はおそらく
オーグナヌア城(
Aughnanure Castle)でしょう、
藁葺き屋根のコテージ、
古い駅舎、そして
ゴールウェイ・シティーのスパニッシュ・アーチの50年前の様子がなんとも興味深い…!
内容は、3つの異なる作品のオムニバス。
第3話の『1921』が、グレゴリー夫人がアイルランド民謡“The Rising of the Moon”にインスピレーションを得て書いた戯曲を原作としたものです。
恋人が身代わりとなり脱獄した男性が、月夜の晩にゴールウェイ湾からボートに乗って逃亡するというストーリー。
かれこれ5年ほど前になりますが、お客様のお1人が
「若い時にこの映画を見て、ずっとアイルランドに来てみたいと思っていました〜」とおっしゃっていたのを思い出しました。それ以来、一度ちゃんと見てみたいな〜と思っていたので、たまたまTVで見ることが出来てラッキーでした。
「ライジング・オブ・ザ・ム〜ン」と繰り返し流れる曲が印象的で…とお客様がおっしゃっていた通り、私も見終わったあと、一日中その部分が頭の中をぐるぐる回っていました〜。
“The Rising of the Moon”はこちらのサイトで聞くことが出来ま〜す。テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
イースター・サンデーの今日、
1916年イースター蜂起90周年記念式典&アイルランド国防軍によるパレードが行われ、12万人の見学者でダブリンのシティーセンターが熱狂しました。

このような国を挙げてのパレードは、実に
35年ぶり。70年代の北アイルランド問題勃発により、長い間中止されていたからです。
記念式典は、1916年に義勇兵たちが「共和国宣言書」を読み上げた
オコンネル通りのGPO(中央郵便局)前にて、正午きっかりに始まりました。
正午になったとたん、
まるで犠牲者の魂に明かりがともされたかのように雲が晴れて陽が輝き始めたダブリンの空…神々しいような、不思議な瞬間でした。
GPO前は招待客900名(半数は関係者の親戚縁者)のスタンド席で埋め尽くされていたので、手前のウェストモーランド通りに1時間前より陣取って見物した私。
式典の様子は、路上に設置された巨大スクリーンでライブ放送されました。
メアリー・マッカリース大統領GPOに到着
GPOに掲げられた国旗が半旗となる
このあと、大統領が花輪を捧げ、国歌斉唱、「共和国宣言」が読み上げられ…
街中に響き渡った12万人の割れんばかりの拍手!
反対方向からは、
ダブリン城を出発したパレードが登場です。
国旗を振って迎える子供ちゃん〜
水色のベレー帽は国連で活躍したベテランたち
電話ボックスの上から写真を撮る人
きれいな市松模様を描いてダブリンの空を飾るエアフォース
騎馬隊も登場
息子さんが陸軍のメンバーとしてパレードに参加しているという老夫婦と一緒になって、ついには街頭のゴミ箱の上に登って、大興奮で見物。大変立派な、感激的なパレードでした。
イースター蜂起を国を挙げて追悼するかどうかについては、政治的視点からは、未だに賛否両論あるようです。しかし、
90年も経った今となっては、政治的な摩擦云々より、アイルランド独立への第一歩となった「歴史的イベント」として、国民が忘れることがないよう位置づけていくことの方が重要なはず…。
イースター蜂起をつつがなく追悼できる、
平和な時代への第一歩を踏み出した今日のアイルランド。90年前に殉教した愛国者たちも、今日のパレードの成功をきっと喜んでくれていることでしょう。
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この週末は、
イースター(復活祭)のウィークエンド。
「パンケーキの火曜日」の翌日より始まった四旬節(レント)が、明日のイースター・サンデーをもっていよいよ明けることになります。
イースターとは、イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日。
異教徒の春祭りの伝統も混ざり合って、
春→新しい命→復活→豊穣などなどが、卵(殻から復活〜)やウサギちゃん(子だくさんだから)で象徴されます。
アイルランドでは
イースターが近くなると、卵型、ウサギ型などのチョコレートがお店に並びます。この頃になると陽気もよくなり、たくさんのチョコレートを見ながら、気分もうきうき〜。
贈り合ったチョコレートは、四旬節の間は食べずに我慢。復活祭当日(イースター・サンデー)に、キリストの復活&春の訪れを祝っていただきま〜す、となるわけです。
ちなみにイースターの日付は「
春分の日以降の最初の満月の次の日曜日」と定められているため、毎年変わります。
今年のイースターは明日、4月16日。
今BBCで放送している映画「Chocolate(邦題:ショコラ)」をお友達と見ながら、明日のチョコレート解禁日(笑)に思いを馳せて、のんびりとイースター前夜を過ごしていま〜す。
Have A Happy Easter Weekend!テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
お友達Mさんが、私の誕生日のプレゼントに下さった
AVOCAの新作・かごバッグ!かわいい〜。

これからのシーズンにぴったり。これを持ってお出かけするのが待ちきれません〜。
アイルランドを代表するブランドAVOCAは、女の子が好きなかわいいものがいっぱいのショップです。
ウィックロウのアヴォカ村発祥、
モヘアのような風合いのカラフルな手織りウール製品から始まり、今では小物からアクセサリー、洋服、キッチン用品、インテリア、子供服…カラフルで見ているだけでうきうきするようなものがいっぱい。
国内に7店舗あるAVOCAのショップですが、
ダブリンのサーフォーク通り(Suffork St.)のものは、カフェやデリ併設のミニ・デパート。いただいたかごバッグ、ひとつ欲しいな〜といつも思っていたので、とっても嬉しかったです〜。
昨晩は私のバースデー前々夜を口実に、いつもお世話になっている親しいお友達をお招きして、ヒレカツ&日本のご飯で簡単なパーティーをさせていただきました。
誕生日は、私自身の一年の始まりの日。おかげさまで、今年も楽しく迎えられそうです。
手に手にお土産を持って、狭いアパートに集まって下さったお友達の皆さん、どうもありがとうございました!これからもますますよろしくお願いいたしま〜す。
テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
シュネードと一緒に「
1916年(イースター)蜂起ウォーキング・ツアー」に参加。
集合場所は、
ウィックロウ通り(Wicklow St.)のパブ、The International。(3〜10月月−金11:30・日13:00〜、所要2時間、参加費12ユーロ)

まずは
パブの薄暗い地下に参加者全員が集合、名物ガイドのローカン(Lorcan)が、蜂起の概略を熱弁。この雰囲気、いかにも自分が反乱を企てるリーダーになったかのようで、わくわくしてしまいました〜。
この日の参加者は12名。アメリカ人、イギリス人、オーストリア人、アイルランド人と日本人の私。イースターが近いせいか、マイクを持ったジャーナリストが一人同行しており、明日イギリス・アメリカでこのツアーの様子がラジオ放送されるそうです。
ローカンの情熱&ユーモアあふれる解説で、
1916年4月24日のダブリンにタイムスリップ!パブ・インターナショナル前にて、いざ出陣〜。

首謀者のうち2人
パトリック&ウィリアム・ピアス兄弟生家(Pearse St.)

蜂起の立役者
ジェームズ・コノリー像の前で熱弁をふるうローカン

ウォークの終点は、蜂起が勃発した
オコンネル通りのGPO(中央郵便局)。

GPO正面の柱には、
当時の銃弾のあとが…
記念切手になったリーダーたち(GPO内部)
イースター蜂起の意義は、その失敗にある!…とローカンの解説が締めくくられ、約2時間にわたるツアーは終了。
今日のツアーに参加してあらためてなるほどと思ったことは…
・この蜂起には、
女性も多く参加していたこと。(1600人のうち220人が女性)
・蜂起の参加者たちは、
必ずしもアイルランド出身ではないこと。(トーマス・クラーク−ワイト島出身、ジェイムズ・コノリー−エディンバラ出身など)
・蜂起にイースターが選ばれた(実際にはイースター・マンデーになってしまったのですが)のは、
キリストの復活になぞられてアイルランドを復活させるという思想がバックにあったため。
この週末のイースターは
蜂起90周年。今、世界各国から子孫たちがダブリンに集結、週末にかけていろいろな記念行事が予定されているようです。
私もあらためて、イースター蜂起関連の資料をじっくり読み返してみようと思います。
※蜂起のリーダーたちの墓所アーバー・ヒル訪問記はこちら。テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報
『ガリヴァー旅行記』の作者ジョナサン・スウィフト(Janathan Swift, 1667-1745)は、ダブリン出身のイギリス系アイルランド人。晩年の32年間、ダブリンのセント・パトリック大聖堂の司祭長を務めていたことで知られています。

(
セント・パトリック大聖堂内のスウィフトの墓所)
トリニティー・カレッジを卒業し、ロンドンのテンプル卿(テンプル・バーの名の由来となった人物)の秘書をしていたスウィフト。
政治界進出への有力なコネを持っていたにもかかわらず、その著作に当時のイギリス社会への批判を込めたため、出世の道が絶たれてしまいます。
本来は
「主教職」を希望してにもかかわらず、英国のアン女王に嫌われて、主教よりランクが下の「司祭長」としてダブリンのセント・パトリック大聖堂に任命されたのでした。
『ガリヴァー旅行記』は、スウィフトがこの教会に務めていた間に書かれた作品です。
子供向けのお話かのように捕らえられがちですが、本来は
風刺小説という分野にジャンルされる4部からなる長編小説。体長15センチの人々が住むリリパット国は、当時のイギリスを象徴しており、「卵の殻は大きい方からむくのか、小さい方からむくのか」をめぐって敵国と戦争するくだりは、カトリック国との宗教&権力争いを象徴していると言われています。
第3部では、さまざまな国を旅することになるガリヴァー。
宮崎駿さんのアニメ『天空の城ラピュタ』にインスピレーションを与える「空飛ぶ島ラピュタ」はここに出てきます。
江戸時代の日本にもやって来たガリヴァー、そこで「踏絵」を強要されるエピソードはなんとも興味深い(結局、ガリヴァーは「踏絵」を免れるのですが)!
ガリヴァーは1709年にザモスキ(三浦半島の観音崎)に上陸、長崎より船でイギリスへ帰ります。
ガリヴァー上陸300周年を迎える2009年に向けて、観音崎ではさまざまなイベントが予定されているとのこと、これまた楽しみですね〜。
大国同士の権力争いのくだらなさ、イギリスの圧政下で苦しむアイルランドの貧困、科学の発展の陰で失われていく自然環境、名声を得て堕落する人々などなど…
ファンタジーの形を借りて、当時のイギリス社会をとことん皮肉った『ガリヴァー旅行記』。
子供の本や古典の中に埋もれさせてしまうのはもったいない!あらためて読み返すに値する作品です〜。
セント・パトリック大聖堂は、ダブリン市内観光で必ずと言っていいほど立ち寄る場所のひとつ。
いつもスウィフトの墓所の前で立ち止まり、スウィフトと『ガリバー旅行記』について案内をさせていただきながら、
いつの時代も「出る釘は打たれる」、しかし「出ないとさびる」とおっしゃったどなたかの言葉を思い出します。
変人扱いされようとも、社会に迎合しなかったスウィフトの骨のある生き方。生きている間は辛かったかもしれませんが、
人の生は必ずしも自分自身や自分の生きる時代のものだけはない、ということが分かっていた人かもしれないな〜と思ったりするのです。
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2ヶ月間一緒に暮らした
スペイン人のフラットメイトのマリアちゃんが、昨日引っ越していきました。
英語ゼロでダブリンにやって来たマリアちゃんですが、あっという間に上達し、今や簡単な日常会話はほとんど問題なし。
語学学校を終了し、今後は住み込みベビーシッターをしながらダブリンで職探しをするそうです。たくましい〜。
3月の下旬、マリアのあとの入居者を募集するため、
Daftという家探しサイトに広告を出しました。
ロケーションの良さも手伝ってか、広告を出したその日から問い合わせが殺到、時間がかかるかな〜と心配していたフラットメイト探しでしたが、
2日後にはアイルランド人のアンドリュー君の入居がすんなりと決まり一安心〜。
「フラットメイト」というのは、ダブリンに住むようになって経験することになった、私の人生では比較的新しいかたちの人間関係ですが…
家族でも恋人でもなく、少なくとも最初は友達でもない人と同じ空間で生活するわけですから、相手との距離のとり方がとっても大切だと感じています。
いつも気をつけていことは、
つかず離れず、あいさつを忘れず、けんかは絶対にしない!もともと家族でも友達でもないので、一度でも口論して「イヤ」という気持ちが芽生えてしまったら、修復はほぼ不可能だと思うので…。
時には言いたい事もぐっと我慢、相手もきっと、何か私のことで我慢していることがあるでしょうからね〜。
反面、
助けられることが多いのも事実です。
ちょっとしたコミュニケーションや、他人の気配だけでリラックスできることもあり、一人暮らしより気持ちが安定するような気がします。
昨晩、実家のあるモナハン(北アイルランド国境近く)から大きなリュックをしょって到着したアンドリュー君は、ダブリンのコンピューター会社に就職したばかりの社会人一年生。
春の到来と共にやって来たようなフレッシュなアンドリュー君、
お互いに気持ちのいい共同生活になるように、あらためて心がけたいと思います〜。
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中国人のみならず、韓国人人口も増えてきた近頃のダブリン。
ここ1〜2年の間に、
コリアン・レストランが続々とオープンしています。
シティセンター北側の
パーネル通り(Parnel St.)は、コリアン・レストランの激戦区!何件か軒を連ねる中でも、近ごろとっても評判がいいのは、
ハンヤン(Hanyang)でしょうか。
ビビンバ(6.90ユーロ、夜は2ユーロアップ)
冷麺(6.90ユーロ)
とってもリーズナブルでメニューも豊富。
ここのメニューはすべて写真付きなのも嬉しい〜。(お店の前のショーウィンドウに、蝋で作ったお料理見本が並べられているのも昔懐かしい感じです〜!)
そういえば、
「アイルランド」というタイトルの韓国ドラマがあるそうですが、ご覧になったことのある方いらっしゃいますか?
※レストランのあるパーネル通りは、必ずしも治安がいいとは言えないエリアです。暗くなってから行かれる場合など、くれぐれもお気をつけください!テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

青空に向かってクレーンが突き出すこの光景は、
ダブリン・ドックランドの南岸、グランドカナールドック(Grand Canal Docks)。
80年代終わりから大々的に行われているドックランド開発計画の、いよいよ大詰めがこちらです。
写真の地域を含む
リフィー河口の約520ヘクタールは、ダブリン・ドックランド開発局(Dublin Docklands Authority)により、1987年より開発が行われてきました。
先日、当局が主催するツアーガイド向けレクチャーに参加、ドックランドの未来予想図を垣間見てきました〜。

(ドックランド・センター内の開発プランモデル)
2008〜9年までに完成予定のものは…
南岸
・公共の公園(Pierce Park)
・その周りに13000件の住宅(近代的なアパート。うち20%は市営住宅)
・2つのホテル(Ferrymnan Hotel, La Meridien Hotel)
・ニューヨークの建築家Martha Schwarzデザインの広場
・高さ100メートルのU2タワー!!(トップ2フロアーはU2のレコーディング・スタジオとなる予定)
北岸
・LUAS(路面電車)がポイント・シアターまで伸びる
・ナショナル・コンサート・ホール新館完成予想写真を見る限り、とても感じのいい新都市空間が出来上がるようです。
旧市街エリアがパンク状態の現在のダブリンを考えると、このような空間が必要な時期がやってきたのかもしれませんね。
レクチャーのまとめをしながら、2年後、U2タワーが空高くそびえる頃には、私は何をしているのかな〜と自分の未来予想図も描いてみたりしたのでした…。
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このところ、ダブリンのあちらこちらで見かけるちょっと怖いこの顔は…

ダブリン出身の
ノーベル文学賞受賞作家サミュエル・ベケット(Samuel Beckett, 1906-1989)です!
今年2006年は、ベケット生誕100周年。誕生月である今月は、ベケット関連のさまざまな催しが予定されています。
出身大学であるトリニティー・カレッジでは、オールド・ライブラリーにてベケットの自筆原稿や写真などの展示が行われており、ゲイト・シアターではベケット作の演劇が次々と上演されています。
来週は、ベケット関連以外にもイベントがいっぱい。
ベケットの誕生日は4月13日。その日に
ベケットゆかりの地を練り歩くウォーキング・ツアー(The Spire, O'Connell Stに2:30pm集合。5ユーロ)があるのですが、
4月13日はヘンデルのメサイア初演の日(1742年)でもあり、毎年恒例の
路上メサイア・コンサート(Fishamble Street, Temple Barにて。1pm-2pm)もあるんですよね〜。どちらに参加するか迷ってしまいます。
さらに今年は
1916年のイースター蜂起90周年でもあり、4月16日のイースター・サンデー前後には、その関係の式典やパレードなどもある様子。
イベント目白押しの春のダブリン。
積極的に参加して、楽しみたいと思いま〜す!
※ベケット100年祭公式HP
※ヘンデル・フェスティバル情報テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

(トリニティーカレッジの鐘楼)
雲ひとつない抜けるような青空の本日のダブリン!5名様だけのこじんまりしたグループさんと、楽しくダブリン観光をさせていただきました。
あまりの晴天ぶりに感激&拍子抜けしたお客様の本日の名言。
「雨の日のアイルランドも見てみたいわね〜」
(セント・スティーブンス・グリーンにて)
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エイプリル・フールズ・デーの竜巻について、ここ数日、友人たちと論議を交わしております。
というも、
どうやらあの竜巻、真実だったらしいのです…!
「だって、屋根瓦が飛び散っているのがTVに映ってたじゃないの!(←その画像がウソっぽかったのに〜)」(by シュネード)
「うちのお母さんは子供の時に、小さい竜巻を2度ほど目撃したって言ってるよ。アイルランドにも竜巻があるんだよ!」(by ジェリー)
「その日はお隣りのモナハンでゴルフしていたんだけど、すっごい強風だったよ。キャバンで竜巻が起こったとしてもおかしくないね〜」(by ベニー)
と、みんなに言われてしょぼん。
なんだか、キツネにつままれたような気分の私…。
「ナオコ、4月1日のニュースは絶対だよ〜。他の日はインチキかもしれないけどね〜」(by ジェリー)これこそ、本当のエイプリル・フールだったのかしら…?
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春らしい、ぽかぽか陽気の今日のダブリン。街へ用事に出たついでに、
サクラ探検してきました〜。

トリニティー・カレッジのラグビー場にて。
セント・スティーブンス・グリーン南サイドに一本だけあるサクラの木。まだ6分咲き。
アイルランド国旗をバックに(外務省があります)日愛友好?!

パーネル・スクエア東サイドに、これも一本だけ。教会の尖塔とサクラの取り合わせももなかなかいい感じです。(長老派アビー・チャーチ)
アイルランドのサクラの時期は、おおざっぱに分けて3回。
まずは、
私が「寒ザクラ」と呼んでいる、白くて花びらがたくさんある11〜2月の冬咲きのもの。
次が、
日本のサクラのイメージにいちばん近い、今咲くピンクのもの(この時期に咲くものは、いくつか種類があるように思います。例えばトリニティーのものは山ザクラ風だし、パーネル・スクエアのものはサクランボの実をつけそう)。
そして最後は、
4月後半に咲く大きな葉っぱの八重桜。
今日見た中で、私のお気に入りは、トリニティー・カレッジのサクラかな〜。
木全体としてはあまりパッとしないのですが、近づいて花一つ一つを見ると、その可愛らしいことといったら…!思わす胸がキュンとなってしまいました〜。
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先日のバレンの
エルウィー洞窟に続いて、先日のファーマナ研修旅行では
マーブルアーチ洞窟(Marble Arch Caves)を見学。
18世紀よりすでに存在が知られていたこの鍾乳洞ですが、
洞窟学者による調査が行われたのは1895年。
フローレンス・コートのエニスキレン伯爵がスポンサーとなり、
「洞窟学の父」フランス人のマーテル(Eduoard Martel)により調査・探検が行われました。
洞窟内の川をボートで下りながら見学するのがここの売りなのですが、前日の雨で水位が上がってしまい、この日はボートには乗れませんでした。残念。
洞窟レンジャーのお兄さんについて、危険のないところまで入れてもらい、いろいろな形の鍾乳石を見せてもらいました。
いちばん面白かったのは、こちら「
巨人のポリッジ」!

このような昔話があるそうで、それにちなんだ名前だそうです〜。
ヨーロピアン・ジオパーク(European Geoparks)のメンバーでもあり、
地学的価値のみならず、観光用鍾乳洞としても高い評価を得ているマーブル・アーチ洞窟。ボートに乗っての洞窟見学は、以前にニュージーランドでしたことがありますが、とっても幻想的(そこは土ボタルで有名)だったな〜。
次回はぜひ、12000年の歴史を持つ洞窟内をボートトリップしてみたいものです〜。
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アイルランド気象庁の報告によると、カウンティー・キャヴン(Co. Cavan)で竜巻が発生、家屋の屋根が吹き飛ぶなどの被害がありました。
幸い、死傷者はなし。
今後も同地域では竜巻が予想されるので、突風が吹いてきたら、速やかにその場を立ち去って下さい。
…以上、
本日6時&9時のRTE(アイルランド国営放送局)ニュースより。
ビニールシートで屋根が覆われた3軒続きの小さな家屋、屋根瓦がバラバラになって地面に落ちている様子がテレビに映し出されました。
ニュースキャスターも気象予報士も大真面目。しかし、これを見たアイルランド人はみな、笑いをかみ殺したはず…。
なぜなら今日は、
エイプリル・フールの日だから!
そう、アイルランドでは、4月1日にはテレビも新聞もちゃ〜んとウソをつくのです。(竜巻どころか、この島には台風もなし。)
数年前、BBCがイタリアのスパゲティー農家についてのドキュメンタリーを放映したのは有名な話。今年は豊作〜と、スパゲティーの木から収穫している映像まで流したそうですから、やっぱり天下のBBCですね〜(笑)。
実はこの
エープリル・フールの日(April Fool's Day)も、もとはケルト紀元のお祭りのようです。
ケルトのユーモアの神様にちなむお祭りで、発祥は2000年前。長い冬が終わって気分もウキウキ、ホラ吹き大会でもして面白おかしく春の日を過ごしましょう〜というのが趣旨だったようです。
こんなことが2000年も前から行われていたなんて、なんだか人間って楽しい生き物だな〜。
ユーモアのセンスがあり、時としてバカになれる人は、真剣に取り組むことも出来るんですよね。
RTEのさり気ない、真面目な大ウソ、こういうユーモアのセンスって、日本にももうちょっとあってもいいかなと思います。
今夜は竜巻にさらわれないように、外出は控えておくことにしましょう〜。
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姉が送ってきてくれた
東京・六義園のしだれ桜の見事なこと!
まるで空に打ちあがった花火が、はじけて落ちてくるみたい…。
写真を見て日本のお花見を懐かしく想っていると、日本人のお友達Eさんが、
手作りのお寿司を持って遊びに来てくれました〜。

花見客でにぎわう日本の春の夜をダブリンの窓の外に想像しながら、Eさんの心のこもったお寿司をいただいていると、いくら海外に住もうとも
やっぱり私たち日本人なのね〜としみじみ。
アイルランドもそろそろ桜がきれいになってきました。
明日は私も、お花見に出かけようかな〜。
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