ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

ベルファーストとナルニア国

私の子供時代の愛読書のひとつだった『ナルニア国物語』。
この作者のC.S.ルイスは、北アイルランドのベルファースト生まれです。

衣装ダンスの扉を開けて、不思議の国ナルニアへ…このシーンを読んで、家の古ダンスの扉をこっそりと開けてみた人、私の他にもいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。
全7冊ある岩波少年文庫を、小学校の図書館で何度も借りて、繰り返して読んだのを思い出します。

両親が不在で、田舎の親戚の家にあずけられているという物語の設定は、作者の自伝的なもの。
また、ナルニアのマップを見てみると、ベルファーストを中心としたこの辺りの地形と大変よく似ているではありませんか。
http://www.narniaweb.com/news.asp?id=258&dl=2756730
まるで、子供時代に憧れたナルニアにたどり着いたような気分!

ベルファーストに来るたびに見てみたいと思っていた、C.S.ルイスの銅像。今回ついに、行くことが出来ました。

cslewis


なんと、C.S.ルイス本人が扉を開けている!
東ベルファーストの、ハリウッド・アーチズ・ライブラリーの前に立っています。(Holywood Arches Library,4-12 Holywood Road)


『ナルニア国物語』は、この冬、ディズニーによって映画化されます!
日本での公開は、2006年3月。映画や原作、C.S.ルイスについての詳しい情報はこちら。

映画のオフィシャル・サイト http://www.disney.co.jp/movies/narnia/
岩波書店のサイト http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/narnia/top.html


テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

ケルティック・ニュー・イヤー

今日はハロウィーン。
この時期になると、お店の店員さんが仮装をしていたり、さまざまなパンプキン・グッズを見かけるのですが、ベルファーストのHotel Europaで、巨大オバケかぼちゃ発見!!

pumpkin


『ハウルの動く城』(ダブリンで上映中)を見たばかりの私には、このグロテスクなかぼちゃが、どうしても「荒地の魔女」に見えてしまって…。

ところで、ハロウィーンはケルト起源のお祭りだって知ってましたか?
ケルト人はこの日をサワーン(Samhain)と呼び、一年の最後の日に定めていました。年の瀬にあたって、死者の霊が降りてきたり、悪霊が横行して悪事を働くため、焚き火をたいてそれを追い払っていました。
数日前から、ダブリンでは、夜になると爆竹の騒音がすごいのですが、現代風の悪霊よけというわけです。
気味の悪い仮装をしたり、Jack-o'-lantern(中身をくり抜いたカボチャ、しゃれこうべを表しています)を作ったりするのも、もとは悪魔よけの意味。

キリスト教では、11月1日はAll Saint's Day(聖人と殉教者の霊を祭る日)として知られていますが、これも、もとをたどれば、ケルトのサワーンに行き着くわけですね。

ということで、明日からのCeltic New Yearをベルファーストで迎えています。
悪霊に狙われることのないように、今夜は、気持ちを穏やかに過ごしたいと思います。

A Happy Celtic New Year to All!!



テーマ:アイルランド生活 - ジャンル:海外情報

いよいよシーズン・オフ!

はじめまして!

アイルランドは、今日から冬時間です。
真夜中の2時をもって、時計の針が一時間遅くなりました。
今朝の夜明けは昨日より早いけど、日暮れも早い。

季節労働者(!)である私たちも、そろそろシーズン・オフ、来シーズンへの充電期間に入ります。
オフにはいつも、何か新しいことを始めるようにしていますが、今年は、ブログを開始することにしました。

アイルランドでの楽しいこと、新しいこと、おいしいもの、きれいなものなどなど、ネットでのガイディングに挑戦。
よろしくお願いします!