ナオコガイドのアイルランド日記

観光ガイドによるアイルランド生活・旅情報

ブレイ~グレイストーンをウォーキング

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海沿いを走るDART(ダブリン郊外列車)を眼下に見晴らすウォーキング道

今週末は北西部にいい波が来ているのでサーフィンに行きたかったのですが、諸事情により行くことが出来ず。代わりにブレイ(Bray, Co. Wicklow)~グレイストーン(Greystone, Co. Wicklow)の海沿いのルートをウォーキングしに行ってきました。

ブレイはカウンティ・ウィックロウに属しますが、ダブリン・サウスからなら車で30~40分の距離。ダブリン市街地からDARTで簡単に行けることもあり、このブレイ~グレイストーンのウォーキングはとってもポピュラーです。
今日は風もなく、歩いていると汗ばむくらいの1月とは思えないような陽気。子供から大人まで多くの人が歩いていました。

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ブレイの海沿いのプロムナード。DART駅の駐車場に車を停めて、ここからスタートです

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ブレイではなんと、寒中水泳大会の真っ最中でした。知っていれば私も入りたかった!「20分以上は水につからないでくださ~い」というヘルス&セイフティーのアナウンスが笑えたけど(笑)

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高台からブレイを見晴らすと、泳いでいる人たちがまるで鳥の行例か何かのように一列に見えました

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歩いているうちに青空が出てきた!数日ぶりに見たブルースカイ、嬉しくなって思わずパチリ

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海沿いのきれいな眺めが続きます。DARTが通るのがよく見えるスポットが何か所かあるのですが、日曜日なので本数が少なくなかなかこない。歩いている間に一回見ただけ(冒頭写真)でした

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仲睦まじいハトのカップル(たぶん)

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終着店のグレイストーンの町が見えてきた!

同じくDARTで行くダブリン北郊外ホウス(Howth)のクリフ・ウォークは港からだとひたすら上り、サミットからだとひたすら下りですが、このブレイ~グレイストーンのウォークは高低差があまりありません。ブレイから始めるのが一般的で、はじめはゆるやかな上り、途中はほぼ平坦になり、最後にちょっと下ります。
片道約1時間半。ホウスのクリフ・ウォーク(サミットから港まで1時間15分)よりちょっと長いくらいでしょうか。

グレイストーンではカリスマ双子シェフが経営する人気ベリタリアン・カフェ&ヘルシーフード・ショップを訪ねたのですが、そのことはまた後日。

帰りは車を停めているブレイまでDARTで戻るつもりでしたが、まだ日暮れまでに時間もあるし歩いて戻ろう!ということになり、なんと往復歩いてしまいました。
あとでGoogle Mapで調べてみたら、ブレイ~グレイストーンは7キロ。14キロも歩いてしまったみたいです!
フレッシュ・エアをたっぷり吸って、楽しい日曜日となりました。

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帰り道もすたすた歩いていくアンマリーとデイヴィッド

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土曜日の朝はヨガ&カフェ(リトル・バード)

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カフェの名前「Little Bird=小鳥」にちなんで、コトリのモチーフがそこここに…

友人アンマリーと一緒に今年初のヨガ・クラスへ。以前通っていた教室が閉鎖してしまい、それ以来レギュラーで通えるところがなかなか見つからずにいたのですが、リトル・バード(Little Bird, Dublin8)という名のカフェに併設された素敵な教室を発見。
早速回数券を購入、しばらくここに通うことにしました。

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「Yoga for Coffee Lovers=カフェ好きためのヨガ教室」、このキャッチがいいですね

久しぶりのヨガで気分爽快となったあとは、カフェでブランチ。
私たちと同じように教室帰りにヨガマットをかかえてお茶したり、ランチしたりして行く人で店内はいっぱいです。

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曇り空ながらも風はなく、1月とは思えないようなマイルドな気候。店内の席がいっぱいだったので、私たちも表のテラス席にすわることに

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まずは何はともあれラテを。ラテの上にもコトリが描かれるのかな~と期待していたのですが、違った(笑)

メニューはシンプルながら、気が利いたいカフェご飯が7~8種類ほど。エキゾチックなものが苦手な私は冒険できず、定番のエッグ・フロレンティーンをおいしくいただいのですが、アンマリーが頼んだディッシュはカフェ・オリジナルのとてもユニークなものでした。

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トウモロコシ粉のパンケーキに、ちょっぴりスパイシーな黒豆とアボカドがどっさり。このところ、おぜんざいが食べたくて仕方ない私は、この黒豆が甘かったなら…とパクパク食べるアンマリーを横目で見て恨めしく思わずにはいられませんでした(笑)

小鳥のモチーフが何かと可愛いカフェ&ヨガ、しばらく週末の定番スポットとなりそうです。

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店内を飛んでいたコトリのモビール

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テラス席に植えられていた若い桜の木(寒桜らしく、実は花が咲いていました!)にはコトリちゃん寄せのエサがたくさんぶら下がっていました。あいにく鳥の姿は見られませんでしたが。「冬眠中じゃない?」とアンマリーは言っていましたが、ほんとかな?

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82 South Circular, Road Portobello, Dublin 8.
※ヨガは好きな時間にドロップ・インできますが、HPにて要予約

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新春恒例、ナショナル・ギャラリーのターナー展

新しい年になりました。皆さん、2017年もどうぞよろしくお願いいたします!

大晦日にランサロテより戻り、ダブリンで年越し。今日はナショナル・ギャラリー(National Gallery of Ireland, Dublin 2)へターナー展(J.M.W. Turner)を観に行ってきました。

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2017年1月1日~31日開催(写真はNational Gallery of Irelandより抜粋)

イギリス・ロマン派の画家として紹介されるJ.M.W. ターナー(Joseph Mallord William Turner、1775~1851)ですが、私の中のターナーの位置付けは、モネの「印象・日の出」より数十年早く、一瞬の光や情景をとらえる印象派的画風を先取りしていた天才画家。
日本にいた頃から大好きで、こちらに来たばかりの頃、ロンドンのテート・ブリテンやナショナル・ギャラリーで見られるターナーを片っ端から見てまわったこともありました。

ダブリンのナショナル・ギャラリーも水彩画を中心に数十点のターナー画を所有していますが、見ることが出来るのは毎年1月の一か月間オンリー。ターナー画は常展には出さず、年に一度、1月だけ特別に展示される習わしとなっています。
これは20世紀初頭にターナーの水彩画31点をダブリンに寄贈したイギリス人収集家、ヘンリー・ヴォハン(Henry Vaughan)の遺言によるもの。水彩画は毎年1月に無料で展示公開すること、なぜならその時期は自然光が弱く、絵に与えるダメージがもっとも少なくてすむから、ということでした。

今や技術が進歩し、自然光の影響を心配する必要はなくなったのですが、ナショナル・ギャラリーではヴォハンの遺言を守り続けています。ターナー展は毎年1月のギャラリー恒例行事となり、ダブリンの新春お楽しみイベントとしてとすっかり定着。
ダブリンの美術ファンにとっては、今年もターナーの季節がやって来た!…と新年が始まるわけです。

ここ数年、1月はいつも長期のサーフィン休暇などでダブリンを不在にしていることが多く、見逃し続けてきたので、今年はターナーで新年の幕開けを…と思い早々に見に行ってきました。
今回は水彩画の他にターナーの銅版画も多く展示されており、これがなかなか興味深かった。一度ではでは消化しきれなかったので、開催中にもう一度観に行きたいと思っています。
こういう時、無料なので、ふらり立ち寄って気軽に鑑賞できるのはありがたいですね。

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本日の美術鑑賞に一緒に来てくれた小さなお友達アニー、4歳。友人のお嬢さんです。ギャラリーのカフェにてひと休み♪

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ダブリン一のクリスマス・パブ、ジンジャーマン

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パブの天井からぶらさがるクリスマス・デコレーション!

この時期アイルランドでは、パブもクリスマス・デコレーションをしているとこが多くきれいですが、おとといの夜サーフ・クラブで集ったジンジャーマン(Gingerman, Fenian Street, Dublin2)の装飾は見事。街でいちばんのクリスマス・パブといって良いでしょう!
店内の壁も天井も、隙間なくライトや飾りが。まるでフェアリー・ランドそのものでした。

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建物の外にあふれ出している人々。ここに少しづつ、少しづつ入り込んで行って、混み混みのパブの中でじわじわ移動しながら立ち位置を探すのです(笑)

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一歩中に入ると見事なクリスマス・ワールド。サンタの国のパブみたい♪

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ジンジャーマン・オリジナルのクラフトビール。タップの色が店内のクリスマス・ライトによく合っています

サーフ・クラブいちばんの長身のヤンは、天井からぶら下がる飾りに時々引っかかっていました。アイルランド人はヨーロッパ人の中ではそれほど身長が高い方ではないのですが、ヤンはチェコ人。アイルランドではいろいろなところでサイズ・オーバーするらしいです。
ヤンがライトにぶつかって感電したらどうしよう…と夜中、気がきではありませんでしたが、幸い大丈夫でした(笑)。

ダブリン一のクリスマス・パブはどこ?と聞かれたら、私は迷わずここジンジャーマンか、シティーセンターからは少し外れますがホール・イン・ザ・ウォール(Hole in the Wall)をお勧めします!

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楽しい夜の締めくくりにはホット・ポートを。クリスマスの定番ドリンクです♪

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グレードアップしていた、マーリー・パークの「妖精の木」

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窓から明かりがもれていました。やっぱりこの中に妖精がいるのかな?

日本から来た8歳のNちゃんの妖精探しの旅、第2弾。
ラスボロハウスのフェアリートレイルに続き、今日はダブリン南郊外にあるマーリー・パーク(Marley Park, Dublin16)へ「妖精の木」を見に来ました。(→過去ブログ参照:マーリー・パークの「妖精の木」(2015年2月21日記)

この「妖精の木」は公園内の森の中にあります。以前は友人に連れて行ってもらいましたが、今度は私が案内する側。ちょっとわかりにくいので、記憶をたどりながら迷わないように森を歩きます。

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駐車場を背にして、マーリー・ハウス屋敷を右に見て、左斜め前方の森へ。このウォーキング道のサインに沿って進みます。歩き出してしばらくは舗装道路です

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途中で4差路が出てきたら、看板の「College Road」の方へ

この森の中の散歩道がなかなか素敵。前回来たときは冬でしたが、今日は夏真っ盛りの緑の森できれいでした。

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白鳥の湖

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滝も素敵。マーリー・ハウスが貴族のお屋敷だった頃に造園したものでしょう

森を歩くこと約10分、ちょっと来過ぎちゃったかな…と不安になったその時、目の前に「妖精の木」が現れました。

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発見!日本からはるばる妖精探しに来てくれたNちゃんとNちゃんママ

通常アイルランドで「妖精の木」と言うと、精霊信仰に由来を発した御神木のことですが、こちらは現代の妖精たちの住処(すみか)として人間が作ってあげたもの。
2010年にダブリン郊外の成人の学習障害者が通う施設のインストラクターが発案し、行政の協力を得て、生徒さんたちと一緒に作ったそうです。

どうやら今も少しずつ手を加えているようで、1年半前に来た時よりグレードアップしているではありませんか。扉や窓の数が増えて、これぞNちゃんが見たがっていた妖精のマンションそのもの。(ラスボロハウスのフェアリートレイルはすべて一軒家だったので、「妖精のマンションは?」としきりに言っていたのです)

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窓をのぞき込むと、なんと以前はなかったライトがついているではありませんか!ケリーやウィックロウの妖精村には未だガラスもライトも普及していないというのに、さすがダブリン、都会ですね~

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木の上部にある豪華な家。家賃高そうだねーとNちゃん(笑)

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てっぺんのとんがり屋根とバルコニーはマンションの住人の共同スペースでしょうか

木のいたるところにおしゃぶりがぶる下げられているのは、御神木のフェアリー・ツリーと同じ。フェアリー・ツアーには願掛けとしてさまざまなものをぶる下げていく習慣がありますが、おしゃぶりをぶる下げるのは赤ちゃんが健やかに育つことを願ってなのでしょうか。

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妖精さんへ宛てた「Dear Fairy…」と書かれた可愛い手紙もありました

Nちゃん、この妖精マンションをとっても気に入ってくれた様子。誰よりも長い時間、木の周りをくるくるまわってよ~く観察していました。

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日曜日の昼下がり、妖精たちはお昼寝中だったようですね♪

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トリニティー・カレッジのキャンパスで飲み会

昨晩は月に一度のサーフ・クラブの飲み会。このところ夏の陽気が続いているので、いつものパブとは場所を変えて、トリニティー・カレッジのキャンパス内のパビリオン・バー(Pavillion Bar, Trinity College, Dublin 2)に集合。
向かいのグランドの草地を陣取り、アウトドアの飲み会を楽しみました。

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ピクニック気分でのんびり。少し日がかげり出した夜10時半頃の様子です

パビリオン・バーはトリニティー・カレッジのスポーツ・バー。バーの収益は大学のスポーツ・クラブの運営費用として寄付されるそうです。
仲間の中にはかつてトリニティーの学生だった人もひとりふたりいて、「学生時代に戻ったみたい~」と懐かしんでいました。
アイルランドでは公共の公園でのアルコールは通常、禁じられていますので、日本のお花見のような宴会のチャンスは自宅でバーベキューでもしない限り、なかなかないんですね。
バーの表の草地でこんなふうに飲みながら集える場所は貴重。お天気のいい夏の夜にはにぎやかになる場所のひとつです。

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パビリオン・バー全景。1961年オープン、テラス部分は近年増築

2週間程続いた夏の陽気ですが、どうやら昨晩が最後だったみたいです。今日から曇天&最高気温も20度を切り、これからしばらく、いつも「変わりやすいお天気」が続くようですから…。

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クロンドーキンの聖ブリジッドの井戸

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聖女ブリジット像。良く育ったツタの葉と捧げもので、像が見えないくらい…

今朝、グループさんの終日ツアーのご案内のため、ご宿泊ホテルへ向かってクロンドーキン(Clondalkin, Dublin 22)を歩いていたところ、道端に聖なる井戸を発見。
立ち止まって見てみると、聖ブリジッドの井戸(St Briged's Well)でした。

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フェアリーツリー(Fairy Tree、御神木のこと)のふもとにお花や捧げものがいっぱい

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願掛けにギフトを置いたり、木の枝に布を結んだりします

交通量の激しい道路の脇にあるものの、囲いがされて、地元の人に大事に守られている様子が見て取れました。

家に帰ってから調べてみると、5世紀に聖女ブリジッドがここにわく泉の水で人々をキリスト教に洗礼した聖地であるとのこと。湧き水には病を癒すパワーがあり、若い女性が泉の水に布を浸し、その布で顔をぬぐうと、眼の病気が治ると言い伝えられているそうです。
ブリジッドはアイルランド初の女子修道院をキルデア(Kildare)に建てた聖人で、ブリジッドと布の伝説が有名。修道院を建てるための土地をください、地元の王に願い出るのですが、王はなかなか首をたてにふってくれません。ブリジッドは「私が腰に巻いている布で覆えるだけの土地でよいからください」と言って王を説得、いざ腰から布を外してふわ~っとしたら、その布がどんどん広がってキルデア全体を覆ってしまったので、広大な土地を手に入れることになり、そこに修道院を建設したと言われています。

若い女性が泉に布を浸すと…というのは、聖ブリジッドにまつわる伝説に由来するのでしょうね。

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こちらが井戸のようですが、1990年代に脇に道路が建設されて水路が分断されてしまい、現在は枯れてしまったそう。それでも聖地として土地の人々に守られています

ちなみにクロンドーキンは、現在はダブリン郊外のごく普通の庶民的な住宅街ですが、昔は聖地だったのでしょうね。住宅街に忽然と1000年前に建立されたラウンドタワー(Roundtower)がそびえていたりします。(こちらの過去ブログに写真あり)

ちょっと行き難いホテルで、路面電車を降りてからえんえん歩かなくてはならなかったのですが、普段歩かないところを歩いたおかげで思わぬ発見が出来ました。
朝から聖なる井戸見物で始まった一日。とっても気分よく、すがすがしい気持ちで過ごせました♪

場所は、Newlands Cross交差点をClondalkin方面へ向かう、R113(Fonthill Rd S)沿い。Topazガレージと次の交差点との間にあります。

※聖ブリジッドに関する過去ブログ:うるう年のロマンス?

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マーケットの掘り出し物…

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掘り出し物のコアラです♪

ウィックロウ(Co. Wicklow)に波がきているので、昨日の10キロレースに続き、今日はサーフィンをしに2日続けてウィックロウへ行こうと考えていました。ところが朝になって、風が強すぎ&波のコンディションが良くないとの連絡が入り断念、サーフ&ターフの週末は叶いませんでした。

代わりに、いつも行くダブリン生協のマーケット内のカフェで友人たちとランチ。最近この生協マーケットの競争相手が現れて、ほぼ隣り合わせと言ってもいいようなところで別のマーケットが開かれるようになりました。
今日はいわゆる「蚤の市」の日で、ガラクタに混じって掘り出し物があるかも!と友人たちとランチ後にぶらぶらしてみました。

The Green Door Market(グリーンドアー・マーケット)
Newmarket Square, Dublin8. (ティーリング・ウィスキー蒸留所の隣りです)
木金 12:00~19:00/土 9:30~16:00

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アンティーク、ガラクタ、古本、古いレコードやCD、古着、手作りの帽子やクラフトなどなど…

友人ロレインは、ローマングラス風のシックな花瓶に使えそうな壺を購入。5ユーロでした。
私は冒頭写真のコアラを購入、同じく5ユーロ。実はこれ、手編みのティーコージーなのです。一緒にぶらぶらしていたアンマリ―が「コレ、あなた絶対好きでしょ!」と発掘。そういえば以前からお気に入りのティーコージーを探していたのですが、自分ではすっかり忘れていて、なぜかアンマリーが覚えてた(笑)。しかも私の好みもよくわかってる!
アイルランドでコアラ(だと思うのですが)…というミスマッチ感がなんともいい感じ。

以前に別のマーケットで購入したティーポット(ちょっと小さ目で合うティーコージーがなかなか見つからなかったのでした)にぴったりはまりました。サーフィンには行けなかったけれど、思わぬ掘り出し物に満足♪

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ティーリング・ウィスキー蒸留所

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アイリッシュ・ウィスキー造りでお馴染みのポットスティル(単式蒸留釜)。3回の蒸留を行うのがアイリッシュ・ウィスキーの特徴です(スコッチは2回、バーボンは1回)

昨年ダブリンに新しくオープンしたウィスキー蒸留所、ティーリング(Teeling Whiskey Distillery, Newmarket Square, Dublin 8)のツアーガイド向けの見学会があり、参加してきました。

そもそもウィスキーはアイルランドの発明品で、6世紀にアイルランドの修道院で発明されたというのが定説。その語源はアイルランド語のUisce beatha(ウィシュケベァハ)、「命の水」の意味です。
かつてはそれこそ地酒のように各地に蒸留所があり、19世紀にはダブリンだけで37のウィスキー蒸留所があったそう。時代の流れとともに徐々に閉鎖され、アイルランド島内で稼働しているウィスキー蒸留所は長い間、アイルランド南部のミドルトンと北アイルランドのブッシュミルズ2か所のみでした。1980年代にクーリー蒸留所がオープン、2007年にキルベッガン蒸留所が再稼働するなどして、現在は10か所を超えるまでに増えましたが。

そんな中、ティーリングも、ダブリン唯一の「実際にウィスキーを生産している」蒸留所として2015年にオープン。(有名なダブリンのジェイムソンは「旧」蒸留所で、現在は博物館。製造はミドルトンで行っています)ダブリンに新しいウィスキー蒸留所が出来たのは125年ぶりだそうです。
ティーリングの実際の創業は1782年ですから、正確には再オープンというべきでしょうね。一度は閉鎖した蒸留所が、時を経てリニューアル・オープンしたというわけです。

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ティーリング・ウィスキー蒸留所全景。聖パトリック大聖堂、ギネスストアハウスなどから徒歩圏内、私たちがよく行くカフェのあるダブリン生協マーケットのお隣りです

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蒸留所のガイドさんから説明を聞く私たちツアーガイド

ひと通り製造方法を追って蒸留所内を見学したあと、お楽しみは試飲。ティーリングでは入場予約の際に3パターンの試飲から選ぶようになっており、それによって見学料金が変わります。
試飲2種類14ユーロ、試飲3種類(「トリニティー・テイスティング」と呼ばれ、いちばん人気)20ユーロ、ヴィンテージを含む3種類30ユーロ。私たちに用意されていたのは、いちばん人気の「トリニティー・テイスティング」でした。

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ズラリと準備された3種類のグラス…!

シングル・グレイン、ティーリング定番のSmall Batch(ブレンド・ウィスキー)、シングル・モルトの3種類を順番に試飲するのですが、興味深かったのはシングル・グレイン。
現代のアイリッシュ・ウィスキーの多くはグレイン(穀物。通常はモルティングしていない大麦)とモルト(麦芽=モルティングされた大麦)をミックスしたブレンド・ウィスキー。シングル・モルトは麦芽オンリーのもので、スコッチ・ウィスキーなどでよく聞きますよね。
ところが、穀物オンリーのシングル・グレインというのはアイリッシュ・ウィスキーの異端。飲んでみるとエッジの効いたスパイシーな味わい、万人受けする味ではないでしょうが、私は結構好きでした。
ジョニー・ウォーカーなどバーボン好きの人は、このシングル・グレインがしっくりくるかもしれません。

施設内にはカフェ(7:00~17:00)、ショップがありますが、どちらもなかなかお勧めです。
カフェでは遅めのランチにスープをいただきましたが、本日のスープはモロッコ風ヒヨコ豆のスープで、添えられたブラウンブレッドも含め、満点のお味。地元の人もランチやお茶に立ち寄っているようです。
ショップ(上階)はウィスキーはもちろん、ウィスキーにまつわる気の利いた本やグッズもあり、お酒好きの人へのお土産やプレゼントに使えそうです。

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アイルランドの若者にはちょっとオヤジ臭いイメージになっていたウィスキーですが、最近再ブームなのでしょうか。または海外マーケットを意識して再燃しているのかもしれません

ダブリンの新しい観光名所となりつつある、ティーリング。日本では手に入りくい銘柄をお探しの方、ダブリン観光の合間にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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アイルランド国立美術館のターナー展

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2016年が始まりました。皆さん、今年もよろしくお願いいたします!

さて、ダブリンの国立美術館(National Gallery of Ireland)にて、今月いっぱいターナー(JMW Turner, 1775~1851)の特別展が開催されています。

Turner:The Vaughan Bequest
2016年1月1日~1月31日
入場料無料

アイルランド国立美術館は1900年に収集家Henry Vaughanにより寄贈された31点のターナーの絵画を所有していますが、常展には出ておらず、毎年1月の1カ月間のみ展示されます。
この期間にダブリンにいらした方、ぜひお見のがしなく♪

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